homerhymester blog20150326
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U-29 Forever!!! その二
2015.3.26 23:28:21
そう、そんで
もらっちゃったんです、これを。
包装されてて、最初なんだかわからなくて
「もしかして『日本語発音アクセント辞典』か?」
(※ NHK出版。ナレーション収録時のマストアイテム!)
なーんてふざけてて予想もしていなかっただけにこれには驚いた。
なんと今まで紹介してきたUnder 29 years oldのみなさまのうちの多くが
近影付きでお疲れ様コメントを寄せてくださっていたのだった!!!
バイリンガールのちかちゃんに至っては動画DVDまでつけてくれていた。
おれは絶句した。
普通ここでウルッと来たりしていい感じに盛り上がるべきところ
昭和なわたくしは幼い頃から「男が涙を流すな!」という訓練をされてきているため
おっさんがただ絶句しているだけという、
傍目に不穏な時間が流れ続けた(ことと思う)(笑)
いやー、
生まれてこのかた寄せ書き的なものをもらったことがなかったため、
そしてこれを集めるべく忙しい中、各地方局の若きディレクター達が
わざわざ一ナレーターの卒業のため奔走していてくれたかと思うと
心の中で感動して泣いていたのだと思う
(のだが、やっぱ見た目はおっさんが目ぇひん剥いて固まってるだけ)。
わはははは!
みなさんほんとうにありがとう!
勇気をいただいていたのはむしろこちらです。
これからもまだまだ迷いながら人生歩んでいくこととは思いますが
その道を進めば必ず見えてくるものがあると思う。
あしたをつかんでください。
そんでそんで
二日目はオリジナルスタッフと音響方面のスタッフとともに
終始リラックスムードで飲み上げました。
わりと音楽談義が多かったかなぁ。
そこでも!いただいちゃいました。
これ、
モノの価値がわからないうえに酔っていたオレは
ヌルい反応しかできなかったのですが
すげえいいもんらしいぞ!
モーゼルっていう宝石のようなクリスタルグラス。
光によって色変わんの。
なんでも世界各国の王室などでも使われているらしい…
……
とても『いいちこ』はつげぬ。
坂間家の家宝にする。
前々から家宝が欲しいと思っていたところだったのだ。
でも、素晴らしい曲が出来た時だけ、こいつで飲もうと思う。
『いいちこ』を、ロックで。
「ルネッサーンス!」などと言わないように気をつけながら。
……
というわけで
ひたすら感無量。
なかなかこんなに祝福されながら送り出してもらえるナレ担当もいないと
いまだに幸せを噛みしめています。
次のRHYMESTER、シングルは『人間交差点』
人と人との出逢いの奇跡と化学反応を歌った(ラップした)歌(ラップ)です。
番組を通じて出逢ったすべてのスタッフ及び若き出演者たちに捧げます。
本当に、本当にありがとうございました。
引き続き
「若者にアニキとして寄り添う感じで」
応援していきたいと思っています!
I’m outta here, peace!
U-29 forever!!!
(D)
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U-29 Forever!!! その一
2015.3.26 03:20:03
あまりに感無量で
しばらくBLOGに書き起こすことができなかったのですが
わたくしMummy-D、『あしたをつかめ』時代から約2年間
ナレーションを担当させていただいたNHK Eテレ、『U-29』、
この3月をもって卒業となりました!
花もらってイェーイ!
赤、紫系のかっこいいアダルティーなお花でしたイェーイ!
オレに似合ってるイェーイ!
最終回のナレーション録りでは
台本を読みながら
「あと少しで終わっちゃう!あと少しで終わっちゃう!(涙)」
と感極まりそうになりましたが間一髪セーフ!
イェーイ、イェイ、イェーイ!
思い起こせば
初回の放送は『ダーティーサイエンスツアー』の広島公演?
だかどこかの打ち上げのあと、スタッフと部屋飲みしながら
「いいじゃん、いいじゃん!」
なんつって盛り上がって見たのでした(当時は23時台)。
オレにとってはほぼ初のナレーションというお仕事。
当時のスタッフさんに
『The Choice Is Yours』を主題歌に
「若者にアニキとして寄り添う感じで」とオファーをいただきました。
実際自分には母方だけでも自分、弟(コーヘイ・ジャパン)含めて12人もいとこがいて
オレがそのトップ、
下の子たちはまだまだ20代前半、就職難にも直面していて
感情移入するのは難しくありませんでした。
また日頃自分の歌いたい歌を
自分で書き
自分で歌い
自分でジャッジし
結果含めすべて自分の責任という日々を送ってきた中
だれかが作詞してきてくれて
だれかがジャッジ、アレンジ、プロデュースしてくれて
自分は歌い手に徹することができるという夢のような環境!!!
あー楽しかった!あー楽しかった!
その中で歌唱とは違う間や、日本語の構造など
様々なことに気づかせていただきました。
卒業した今こう言ったらヘンなのかもですが
自分としては寂しさと同時に心地の良い充足感があります。
オレがやるならこんな感じだろう、という理想像に近いものが
できたのではと感じられているからだと思います。
なんつってイエーイ、イエーイ!
本当に素晴らしき経験でした。
そんで
それを祝って
送迎会をNHKスタッフが催してくれたのでした。
先週。新旧スタッフ個別に、一日置きに週2回も!
それがまた盛り上がっちゃって飲んじゃってしょーもなかったのであるが
初日の宴もたけなわ、プレゼントとしていただいたこれには参った。
ええー突然ですが
ここで本日はおわりでーす。
オレという人間も終了しました。
書き切ろうと思ってたんだけどもちょっと書ききんないし
酔っちゃったんで画像のリサイズとかがままなりません。
明日またやる。
タイトルにも今「その一」って付けた。
さいならー。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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