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『インザハウス』@札幌ペニーレーン24
2022.9.6 11:47:23
『ライムスターイズインザハウス』通算4公演目となる
札幌ペニーレーン24公演、2022/8/28(日)。
あんまし夏に来ることないので
なんか拍子抜けの札幌二十四軒。
そんでも47都道府県TOUR以来だから2年半ぶりの来道。
ああ、あの頃(2020年正月)僕らは
新型コロナウイルスがComing Soonしているとは
これっぽっちも知らないのであった。
オレにもいろいろあった。キミにもいろいろあった。
がしかし、とりあえず僕らは札幌における約束の土地へ
ジェダイとして帰還したのであった。
なんか久々に来たら大きく感じたなあペニーレーン。
この日はあんまし歌詞が危なっかしい曲がなかったため
リハーサル、全体さらっと流したら全然この日やらない
カバー曲の練習なんかをあえてやったりしました。
1週間後に赤レンガで披露するために笑
ブース脇のLIVEグッズコーナーです。
VIBES棒にウェイ扇にイヤモニにセットリスト、
タオルにお水に歌詞カードなど。
しかもその歌詞、よーく見るとわかるかもなのだが
その今日やんないやつw
これらが乗っている台はパーカッションテーブルと言って
本来マラカスだのタンバリンだのカウベルだの
そういうのを置いとくヤツです。
本番直前。
比較的ゆったりした時間が流れていた気がする
インスタなんかやっちゃったりなんかしてね
なんかもうおなじみ過ぎちゃって
実家みたいに落ち着く楽屋です
この日もPAカクちゃん、照明笠原くんの
本気モード布陣で臨んだので
むっちゃいい音いい光彩だったと思われる。
特筆すべきはステージ袖(っていうか階段の途中)で
出番を待ってる時、他のどの会場よりも
温かい拍手で迎えられた(感じがした)こと。
相変わらずホーム感を醸し出してくれる場所なのであった
のだがわたくし中盤まで若干硬かったかもしれん
逆に言うと中盤からは没入してSPITできた
ド定番なオープニングナンバーから
ツアータイトルチューンへ
『ライムスターイズインザハウス』には
あのライムスターが帰って来たぜー!
ってな思いを込めているのだった
個人的に8月は前半はコロたん妖精で寝室に缶詰め
その前後もひたすら制作でラボに缶詰め
只今情報的に渋滞しているコラボ楽曲などを
同時進行合計7曲
泣きそうになりながらひったすらこなしていただけに
生でお客様方に受け入れられているのが本当に嬉しくて
やっぱし謎に泣きそうになっていた
我がスタッフとしては、時間をあげるからこの間に
制作に没頭せよ、ということだったのだろうが
全ての責任を背負ってずっと密室作業は
やっぱ辛いです(涙)
とにかくこの日のオレは久々に陽の当たる場所に出て
みんなのLOVEをもらって嬉しかったのだった
やっぱグループはいいやね
MCなんかの時、お客様方の声が拾えなくても
メンバー内でテキトーにパス回ししてると
なんとなくオモロくなってしまうという。
この日もマイメン、士郎さんは
隣で見ててもとても輝いていた
どのブロックでしたMCか覚えていないのだがとにかく
僕らの周りだけが僕らを残して売れて行く
僕らのシルエットの形にミステリーサークルが出来ていく
それを収録に訪れたタモさんが
「これは…ライムスターだよね?」
「タモリさん…ご明察です!」(『ブラタモリ』風)
みたいなアホな話を3分くらいかけてやっててみんな爆笑
あのさあ
いい加減そろそろ曲やる?
なんて展開。
引きこもり作曲マシーンもリラックスして
すっかりラッパーの顔になったかと思う
『梯子酒』からの『ゆれろ』
『フラッシュバック、夏。』からの『Into The Night』
あたりはこの夏お気に入りの流れ。
『西原商会』も最早すっかり掛け合い危なげなく
逆フィーチャリング曲2曲連続
もちろん〆は放置プレイで。
最近やったLIVEや気分に影響を受け
生き物のように刻々と姿を変えて行くセットリスト。
『インザハウス』に関しては、完成形はないと思われます。
近々発表になる新曲の話なんてのもしたっけね
最前のお客様が「札幌の人?」なんて言ってたけど
はたしてどーなんでしょうか???
それも聴いてみたいよね!
最後はわりと漢汁(おとこじる)な感じで
『B-BOYイズム』『ザ・グレート・アマチュアリズム』
『K.U.F.U.』メドレーでお届けして
『Once Again』で〆ました。
アンコール
すっかりお馴染みのグッズ紹介コーナー
例のポケTの刺繍部分、指紋認証の話は
この日は少しさっぱり目で
これが売れないと事務所が傾くなんつって
宇多さん曰く「泣き落とし」で商品をお薦めしたら
ちょっと今まで例がないくらい終演後お客様方
いっぱいお買い上げになってくれたらしいっす
ただでさえ散財いただいてるところ
皆様誠に有難う御座います(涙)
んでもちゃんとカッコイイもんにしてるので
どうぞご安心してお買い求めください(笑)
ラストチューンは実は47TOURここでは演っていない
『Coming Soon』を久々に。気持ちよかったなあ。
すぐにまた帰って来たいし
道内TOURなんてのもやってみたいよね!なんて話も
MCでしたっけね。
オレとしてはコロナ禍の間にドラマ
『北の国から』にどハマりしたので
富良野でLIVEしたいなんてふざけて言ったら
現地イベンターのWESS佐々木さんが終演後
「Dさん、富良野だと機材持ち込みになりますけど
イベントスペースならありますよ」的なこと
本当に検討してくれちゃってて焦った(笑)
いや、やっぱ旭川でいいっす。行ったことないんで。
んでもいつかラベンダー畑の真ん中で
純と蛍、五郎さん(ホログラム)と令子
ついでに弁護士役の宮本信子さんも従えて
『B-BOYイズム』を歌ってみたいです。
そんなこんなで本公演は
全公演中最長の2時間弱になったらしいのだが
(曲数は変わらず。トークが長いw)
体感時間は全然そんなことなかったなあ
スタッフからも「自由度上がってますね」なんて言われて
まさしく『インザハウス』でないと醸し出せない雰囲気を
出せてるのではないかと。
楽屋で飲んだSAPPORO CLASSICは
漫画『ゴールデンカムイ』とのコラボデザイン
よーし、これは匂わせに使えるぞなんて思っていたら
ALIによるアニメ主題歌、わたくし客演の情報
あっという間に出ちゃいました(笑)
北の大地でサイコーのLIVEして
仲間と酌み交わすSAPPORO CLASSICは
言うまでもなく『ヒンナヒンナ』でありました。
しっかしなんで杉元の隣
アシリパちゃんじゃなくて白石なんだ?と思ったら
彼女未成年だもんねー。そりゃそうだー。
ヒンナヒンナと言えばこの日食べた打ち上げのお刺身も
ヒンナヒンナ(アイヌ語=美味しい)であった。
いかにも北海道らしいラインナップであるが
オレ的にはやっぱツブちゃんがコリコリでよかでした。
定番のホッケの開きやじゃがバタのイカの塩辛乗っけなど
久々の北海道を満喫したのであった
そして、スタッフが一同に会し
宴会の卓を囲むというこのよく見た光景すら
僕らには何気に3年ぶりの「日常」なのであった
そんな中
カクちゃんとホッチの誕生会なんかも行われたりしたが
その直後にカクちゃんは寝てしまった
これもよく見た光景。
コロナ禍でLIVEスタートが繰り上げられた分
スタッフは早朝羽田集合を強いられているのであった。
おつかれちゃーん。
その後軍団はホテル組とラー組と
おにぎり組と呑み組に分かれ
すすきのの街を彷徨った。
わたくしとDJはDJ Hustler 3to4くんの案内で
居心地の良いオイスター・バーに流れました。
これはアヒージョだったかな?
…激ウマ(涙)
こちら北寄貝の焼いたのです。
まあ、美味いに決まってるやつです。
時間が遅かったので
この日は生牡蠣は食べれんかったんだけども
そしてそもそも
僕らもうすっかりお腹いっぱいだったのにも関わらず
マジで美味い。
(相変わらずうるさい顔だなあ…)
わはははは!
ラー組から合流の笠原くんもまだイケちゃう。
最後はお店の壁にサインして
スタッフのみんなと記念写真撮って帰った。
お腹空いてる時にきたらどんだけ感動しちゃうんだろうか
っていうか次の札幌公演の打ち上げ一次会から
ここ借り切ってやりたいなあっつーレベル!
宇多さんも絶対気に入るに違いない。
北海道はあんまし牡蠣の印象なかったけど、考え変わった。
次は思いっきし牡蠣モードにしてからまた来たい。
お店の皆さん、サトシもありがとね!
翌日、新千歳空港
食べ物の話ばかりで恐縮なのだが
お昼にスープカレーかラーメンかお寿司か
とにかく最後にサッポロ感を
ダメ押ししておきたかったのだが
夏休み最後ということもあり
レストラン街はどこも長蛇の列
北を早々に諦めたわたくしが選んだのは
到着ロビーの『モスバーガー』であった笑
スパイシーモスバーガーとクラムチャウダー
旅先であることを考慮に入れなければ
こんなに美味しいものはないのである。
別に無理して¥3,800のイクラウニ丼
食べなくてもいいのである。
流石に30年近くこの地を訪れていると慣れたもので
見切りが早いのだ。
しかしその数分後、出発ロビーに舞い戻り
『白い恋人』と『マルセイバターサンド』
『ジャガポックル』と『かま栄』のかまぼこ詰め合わせ
しっかり購入する私がいた。
家族のため
あくまで家族のためである。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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