homesupersonics blog2018
-
2018
2018.12.31 16:23:12
今年2018年はいろんなところでいろんな経験をしてきた年になりました。
自分の中で人生初の仕事や、記念すべき出来事も多かった。
写真で振り返っていきます。
Turntable Orchestra
これは俺だけでなく参加した全てのDJにとって初の試み。
楽器としてのターンテーブルのネクストレベルを作り上げた貴重な体験でした。
ターンテーブルの可能性はまだまだ無限大であると。
人間交差点での、KENTAROとの初Showcase。
二人でCHAMPION JK着てSHOWやるという若い頃の夢が叶った超メモリアルな日。
しかもRHYMESTERによるHIPHOPフェスで。
本当にこの光景を夢見ていた。
GO ON THE RAMPAGE LIVEツアー
サポートバンドとしての参加だったけど仕事の規模としては過去最大。
47都道府県全57公演という、2017年から9ヶ月間にも及ぶ仕事はこれまた貴重極まりない体験でした。
THE RAMPAGEメンバーやバンドメンバーとの出会いも良い思い出。
アブダビでのTurntable Orchestra。
初のイスラム圏でのDJというのは、旅としては一番強烈な濃い思い出だったかも。
とにかく初めて見るものばかり。
USターンテーリストたちとの共演も砂漠ツアーも。
またやりたい。
このほか、毎週のスクールにAbema Mixに、クラブでのDJにDAYイベでのShowcaseにDommuneに久々のDrum&BassプレイにTV(関ジャム)でのセッションに。。
これほど多種多様な仕事こなした年は今までなかったかな。
そしてこれらを全て、HIPHOPのターンテーブリストとしてやり通せたことが嬉しい。
つまり、ターンテーブリズムはこれだけいろんな世界で通用するのだと自覚できたし、そこを目指してきたわけだし。
本当濃いーーー1年でした。
また来年はいろんな試みをしたいですね。
ていうかもう実は来年のことが始まっている。
それはいずれまた、お楽しみに!
今年1年お疲れ様でした。
良いお年を!
izoh
-
2018 DMC
2018.10.13 15:52:40
毎年DMC JAPAN FINALのジャッジ後に総評を書いていましたが、今年はちょっと忙しくてなかなか書けずにいました。
せっかくなんでWorld finalが終わってからにしようと思い、この時期になります。
いきなりですが、今年のWorld Champの動画が上がってたんで見てみましょう。
フランスのDJ SKILLZは俺が優勝した2012にも、その前の2011にも出場していた。
それから何度もチャレンジして今年ようやく栄光をつかんだ苦労人ですね。
所謂ヨーロッパテーブリスト特有というか伝統のスタイル。
スクラッチは初めて見たときから思ってたがかなり上手い。
トーンからのスクラッチも良かったですね。
そして、1ポイント差で2位となったのがJAPAN CHAMPのFUMMY。
JAPANの時のルーティーンで感想書くと、あの目隠し背面ボディトリックは豪快でいい。
あとマイケルのBillieJeanのルーティーンは俺的に印象値。
とにかく見せ方が上手いね。
たしかにスクラッチはRENAやSKILLZに比べ劣るかもだけど、何が足りないというよりは運。
World Finalで1ポイント差ってのは限りなく同点に近いから。
だから悔しいだろうね。
3位のディフェンディングチャンプRENA。
ルーティーン見てみないとなんとも書けないが、相当のプレッシャーの中で作り上げたのかな?
本人は、バトルで緊張は全然しないと言っていたがそこらへんも今度聞いてみよう。
Youtube上がんないかね。是非見てみたい。
そしてJAPAN FINALの方だけど、
今年はまたいつになく個性的なDJが印象的だった。
REIKOにWA-TAに、Buck$くん。
特にBuck$くんはぶっ飛んでた。
とにかく見たことないものを6分間にいろいろ放り込んでくれて俺的には全然ありでした。
REIKOはこだわりのFUNK選曲にオーソドックスなスキルをわかりやすくちりばめてたし構成も良くて気持ちよいグルーブ感の6分でした。
このまま練習していけばいつか穫れるのでは?
ANONYMOUSは、、悔しいだろうけど、、
スキルも構成も素晴らしいし、優勝できるだけのものは十分あるんだけど、
いろんな部分であとちょっとだけ、Fummyの方が上回ってた。
これは難しいことだけど単にスキルでも構成でも見せ方でも、パンチラインなんだよね俺的な言い方だと。あとは遊び心。
いかに人々の心に強く印象を残せるか、残るラインを作れるかってのは音楽やって生きていく上では超重要。
それがやはり芸術勝負の世界でも明暗をわけるんだね。
ANONYMOUSは、ほんとにあと1歩でKINGになれるはず。
応援してるよ。
Fummyのパンチラインは言わずもがな。
あとは世界だけだね。
そしてバトル部門。
決勝だけ書かせてもらいますが、
SYUNSUKEとEIONのスタイルの違いが面白かった。
EIONは予選の方でも書いたけど、派手なジャグリングとアピール力が持ち味に対し、SYUNSUKEは、正確かつ緻密なスキルで冷静沈着に殺しに行ってる感じ。
バトル向きなスタイルでは無い印象だったけどやはりSYUNSUKEのテクニックは頭一個抜き出てた。
世界では2位だね。
公式じゃないから消される可能性あるけど、貼っておきます。
そんな今年のDMC、久々にフランス勢が穫ったわけだけど、毎年感じるのが外国人と日本人の感性の違い。
世界大会に出る日本人ならみんなわかること。
育った環境、聞いてきた見てきた音楽も違いがある。
それだからこそ世界へ挑戦する意味があると思います。
以上、今年も楽しかったです。
全出場者お疲れさまでした!これからも是非頑張っていってください!
Izoh
-
Session曲紹介
2018.8.24 11:02:43
The Rampageのツアーにて、
DJとパフォーマーとのセッションするセクションがありました。
使っていた曲はRampageのものではなく既出の洋楽HIPHOP達です。
そこの曲を知りたいというメッセージが何度か来てましたが、ツアー中はお答えできなかったのでここで全て紹介します。
変更前と変更後があるのでまずは変更前からいきます。
ソロの部分も紹介します。
ソロ↓
Session変更前↓
変更後↓
このあと、変更前のJUMP AROUNDをかけ、
その後は変更前と同じです。
あと2公演だけT-SHIRTのところをこれに差し替えました。↓
以上になります。
んーー。。聞いてくと既にちょっと懐かしい思い出だなー
これらはメンバーたちが普段聞いてる曲たちだし、俺もDJでよくPLAYしてる曲たちです。
世の中洋楽も含めればとんでもない数の音楽が存在しますが、こういうのを紹介していくのもDJの役割なんでね、
徐々に覚えていくと楽しいですよ!
ありがとうございました!
izoh
profile
このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
links
official twitter
@supersonics2012
TARO SOUL official twitter
@TAROSOUL
DJ IZOH staff twitter
@DJ_IZOH
recent posts
categories
archives
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 | 31 |
- 2022年10月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年5月
- 2021年1月
- 2020年10月
- 2020年6月
- 2020年4月
- 2019年12月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2018年12月
- 2018年10月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年3月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月