homesupersonics blog2
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CLASICK
2021.5.29 19:25:03
お久しぶりです。
そして初めての方は初めまして。
SNSでは既出の通り、
DJ IZOH & NAOtheLAIZA
Instrumental Album 「CLASICK」がリリースされました!
久々のリリース作品ですがまさかのインストです。
すでに聴いてくれた方々、ありがとうございます!
なおちん(NAOtheLAIZA )とは過去に何度も仕事してきたし、アーティストからの信頼度も超高いプロデューサーなので納得のいく物が作れたと思っています。
HPも新規開設しちゃってるんでこちらも是非!
↓↓
djizoh.jp
そもそもCLASICKの曲ですが、最初はなおちんと今作品のディレクターであるMORIさんの2人で昔に作ってあった、いわばデッドストックのトラックでした。
それを使って俺と再構築し新しいものに仕上げようとしたのは、もう2年以上前ですかね。
お互いの仕事の合間で約1年くらいかけてじっくり作り上げました。
土台となったトラックの時点でインストMUSICとしてかなりの完成度だったことが最初の印象。
この作品だけに限らず、俺のやることはターンテーブルを楽器として音楽に落とし込むこと。
ここまででき上がった作品をどうやってターンテーブルを使い構成等も変えていこうか、、結構長い時間悩みましたね。
曲中SCRATCHが終始聞こえてくると思いますが、トラックに馴染ませる部分と派手にアピールする部分のメリハリを意識してます。実際は馴染ませる部分の方がかなり多い。
それはやはりLIVEとして魅せるためではなく、曲として耳でまず聴いて良いと思ってもらうことが優先であるので。
派手な部分は現場とかで自分がさんざんやってきたことであり、いつでも加減も自由自在に出せる業。
しかし聴かせるために馴染ませるターンテーブリズムというのは、ネタ選びから技のチョイス、はめ方のチョイス等がとても難しい。
そこが今回の作品の自分の挑戦であり、聴いてほしい部分であります。
そして、随所に散りばめてあるオマージュ。
これは自分やなおちんが今まで聴いてきたいろんな音楽、DJ、アーティストへのリスペクトを込めてです。
自分的にはCircleの擦り。
Director:Jun Nakao Cinematographer:ARATA(googolplex enterprise) Assistant Director:Yukino Fujita
(Circleの映像の世界観やばいです!)
宮島塾長とDJ Premierのプレイのサンプリング入ってます。
Premierのオマージュはよく聞く話。
でも宮島塾長は、、いないでしょ!
俺があの人をスクラッチアーティストとして本当にやばいと思ってるからこそリスペクトを込めてオマージュしました。
ラップも歌もないInstrumental HIPHOPという今のHIPHOPヘッズたちには聞き馴染み無い音楽ですが、
曲を聴いてくれた皆さんの耳にどう残すか、
いろんなイメージを落とし込んだ作品になっているので是非多くの人に聞いてもらいたいですね。
Circle以外の曲もまた今後自分なりに解説していこうと思います。
リリース前にすでにAbemaMixにて、LIVEバージョンRoutineとして生演奏してきた動画も是非!↓↓
でもできたてのルーティーンの初披露はやっぱちょっと安定感がイマイチだったな。。
izoh
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2020
2021.1.24 14:10:00
遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
昨年から引き続きコロナ禍の真っ最中でみなさん大変な時期を過ごしてると思いますが、
自分は今年も相変わらずストイックに音楽やって行こうと思います。
こんな色々と音楽活動が制限されてきてクソもどかしい中で、自分が去年やってきたことをここで紹介して行きます。
こちらは、まさに世間が自粛期間でLIVE、Clubなどの活動ができない時期にLafayetteの企画で
MC – JESSE / RIZE/The BONEZ
Bass -武史 / 山嵐
Drum – BUNTA / TOTALFAT
Guitar – YD / Crystal Lake
Turntable – DJ IZOH
このメンツでのRoom Session。
当日軽く打ち合わせただけの一発録りでしたが、これが凄い楽しかった。
バンドセッションは色々やってきてるけど、やっぱり完璧に作り上げなくても上手く言った時の高揚感は最高!
このセッションをきっかけに、ずっと現場がなかった去年の年末、新潟でJESSEさんのLIVEDJとして久々のCLUB営業をしてきました。
入場数制限の中だったけどお客さんを前にした現場は本当に楽しいし生きた心地がする。
こちらはGenre Bndr Youtubeの企画で日本各地のScratch DJたちのフリースタイルScratchをUPしていく動画。
かなりのレベルの名だたるスクラッチャーたちが結構参加していて、はっきり言って俺より上手い人もかなりいた。
これは俺の100%出しても足元にも及ばないと思って久々にがっつりスクラッチの練習をしました。
手首を何度も痛めながら、
新技やDrummingの新しいパターンも混ぜて自分のスクラッチレベルをあげることはできたと思います。
でも国内トップクラスのスクラッチャーたちにはまだまだ敵いません。
もっと練習して上手くなりたいし、スクラッチの奥深さが一層身に沁みた経験でしたね。
ちなみに、今回のScratchで自分が使用した音源は「神道 / illr」
トラックメーカーバトル、BeatGrandprixのFinalistの作品です。
激しくパンチの効いたトラックでかつ神聖な雰囲気のあるものを探していたんですが、この曲がイメージにぴったりでした。
illr君、まだ会ったことないけど使わせてくれてありがとう!
はい、これは待ちに待ち望んだPIONEERからのNew Mixer、DJ-M S11の発売記念ストリーミング
DJ-M S11 Launch Streaming 「turn it up to 11」にて。
新作Mixerの魅力を語り尽くし、PLAYも披露。
まだまだ上手く使いこなせてないけど、
インスタや今後Abema Mixの方でも導入して新機能駆使したPLAYをどんどん見せていくので、お楽しみに。
S11の紹介はYoutubeで、DJ LEADくんのリードマンちゃんねるやOtairecordのチャンネルでもしてきましたんでご覧あれ。
こちらは、加熱式タバコgloとblock.fmによるハロウィンインスタライブ配信イベント。
こういうフェイスペイントの類は興味あったんだけど初体験。
めっちゃ気に入りました。
また来年のハロウィンでも是非やりたいです。
そして、去年開催されるはずだったイベント、中止になってしまったイベントはたくさんありますが
The Rampageのツアーも最初の緊急事態宣言とともに中止になってしまいました。
中止になる前の2月の公演はとても貴重な思い出となりました。
静岡で盛大に機材トラブル起きて失敗しちゃって、ここ数年で一番悔しい思いしたのも懐かしい笑
メンバーのみなさんもとても残念だったと思います。
1秒でも早く事態が終息してまたみなさんとLIVEが出来るよう祈っていますので。
それでは今年もどうぞよろしくです
Izoh
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DMC JAPAN FINAL 2020
2020.10.24 12:37:53
Fuck Covid 真最中での開催となった今年のDMC、
こんな状況でもONLINEという形で開催してくれたDMCには、出場者にとってもファンにとっても嬉しい限りですね。
ターンテーブリスト達の夢を追わせてくれたことがありがたいし、今年も見させてくれたことに感謝です。
というわけで、ONLINEとなったDMCはもちろん観客が目の前にいないし、一発勝負ではなくなるのでミスが無いことが前提。
安心して見れた。
その代わり、純粋にルーティーンの質だけで優劣がつけられるのである意味では厳しいバトルでもあったかなと。
去年も出てたRIONくん、韻踏合組合の曲にシャウト入れてたのにぶち上がりました。
あの若さであのバイブスなのもとても良い。DJ歴まだ2年未満であの安定のスキル、また来年も頑張って欲しい。
REIKOちゃんも、FUNK使いが激渋い。玄人な選曲にトーンプレイのつなぎ、あとは「間」が良いですよね。音を詰めるのではなく、無音部分をいかに上手く聞かせるかという美学を感じる。さすが大人だなーって。
KENGOはシングル初出場とあって緊張してたかな?去年のバトル部門の時よりさらにレベル高い技や崩しに挑戦してました。
あとディレイドでない2クリックの切れがNO.1ですね。今後さらに色々と突き詰めて行って欲しい。
SHIGETOは去年見たときよりも手数を減らして、ちょっと力を抜いてグルーブ重視のセットになってたのが印象的。選曲もNew Jack Swingのブレンドとか工夫がされてた。アピールもうちょっとしたらさらに印象良いんじゃないかなと思いました。
ここからは、自分の中での上位4人。
その4人はかなり僅差でした。
MISHIMA、
今年は今まで見てきた彼のルーティーンの中で一番良かった。基本的にメロディを重視した選曲で、ジャグリングもそのメロディを音痴にさせずにうまいことリメイクしてた。
最後のトーンプレイは超美しかった。そこは1位にしようか迷わせてくれたポイント。
長年挑戦してたの知ってるしあともう一歩、頑張って欲しいですね。
PACHI-YELLOW、
NONKEYくんシャウトからの、まさかのTAROSOULシャウト!
B-BOYスタンス、黒いの最高だよ。
PACHIはスクラッチが特に進化してたね。フレーズも多彩だったし安定もしてた。
ジャグリングもミキサーの機能使いも全体の選曲の流れもバランスがめっちゃ良いルーティーンでした。
Is-kと14、
この二人は自分の中でほぼ同点。
去年のバトル部門の松永 vs SYUNSUKEくらい悩んだ。
この二人のルーティーンは、ごめんけど何度も見返して比べてみました。
14は前半のルーティーンがとても良くて、Is-kは最後のルーティーンがとても良かった。
スクラッチは、やはり14の方が確実に上手ですよね。
オリジナリティをより感じたのはIs-k。
ルーティーン全体を通して技やパターンがより多彩だったのは14。
見れば見るほど、どこで差をつけるのかが難しくなって行った。
世界大会でどちらがより勝てそうかを考えた時に、ほんの数センチ、14が自分の中で上回りました。。
名勝負ごちそうさまでした。
何というか勝手ないちファンとしての意見では、14とIs-kを足して2で割らなかったら最強だわって。なんならPACHIやMISHIMAも足して4で割らないとか。
冗談です。
んなグチャグチャなことしたら個性なくなってより悪くなるな。
こんな感じで、コロナ禍の世の中に挑戦してきた全てのDJにリスペクトです。
おかげで良いバトルがみれました。
個人的に、14のTシャツのI am not a DJの意味を聞きたい。
何となく解るし、ターンテーブルアーティストって基本そういうマインドなんだけど、
本人の口からその真意を語ってもらいたいですね。今度飲みながらでも是非!
以上、14は世界大会も頑張ってきてください!
FUN DMC!
Izoh
profile
このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
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official twitter
@supersonics2012
TARO SOUL official twitter
@TAROSOUL
DJ IZOH staff twitter
@DJ_IZOH
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