homesupersonics blog20120428
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読書感想文「グレイヴディッガー」/高野和明
2012.4.28 13:19:19
どうも。TARO SOULです。
久々に、本の紹介を。
というか、スパソニブログでは初めてですね。
俺、読書好きで。
面白い本に出会ったら紹介していこうと思います。
さて、今回は、
「グレイヴディッガー」/高野和明
そんなに新しい作品ではないんですが、
高野和明氏の作品は、2011年の「このミステリーがすごい!」大賞1位の、
「ジェノサイド」でやられまして。
http://ameblo.jp/tarosoul/entry-11018881777.html
で、また高野和明氏の作品を読んでみようと、手に取ったのが、本書です。
一言で言えば、逃走劇ということになるんですかね。
主人公はそれまで数々の悪事を働いてきた、正真正銘の悪党。
自分の薄汚れた人生に区切りを着けるため、骨髄ドナーとなって、
白血病患者を救おうとしていた。
その移植を目前にして都内で発生した猟奇殺人事件に巻き込まれ、
容疑者として警察に追われるはめに。。
しかも、追ってくるのは警察だけではなく。。。
目撃者が多数いる中で起きた殺人事件。
その死体の盗難事件。
中世ヨーロッパでの魔女狩りの刑執行人たちを逆に標的にしてた、
グレイヴディッガーと呼ばれる殺戮者の手口を模倣した猟奇殺人事件。
色んな要素が絡み合って、真相に収束していく。
まあ、とにかく、読むのが止まらなくなります。
エンタテイメント小説として、王道というか。
こういうの、入り口としてはめちゃくちゃオススメです。
それでは皆さん、よいGWを。
(TARO SOUL)
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このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
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