homesupersonics blogtarosoul95
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曲解説⑧
2012.4.3 13:00:28
さてさて、それでは、
“SUPER SONICS THE MIXTAPE vol.1”
曲解説第8回、いきます!!!
今回は、
14曲目に収録されてる、
“Nuthin’ But A G Thang (beat jack)/ TARO SOUL”
この曲は、Dr. DreとSnoop Doggy Doggの”Nuthin’ But A G Thang”
が元になってます。
92年にリリースされたDr. Dreの超ド定番クラシックアルバム、
『The Chronic』
に収録されてる名曲ですね。
ていうか、20年前の曲か!!!!
マジで色褪せね〜。恐ろしい〜。
Dr. Dreというと、HIPHOP知らない人でも、
コチラはご存知かも。
MONSTER社のヘッドフォン、beats by dr. dreですねー。
こういうヘッドフォンの開発に携わる程、Dr.Dreという人は、
HIPHOPというか、音楽の歴史において、サウンド面の革命を起こした人なんですよ!!!
彼は、ラップもしますが、そのプロデュースが凄まじくて。
とにかく、音の鳴り、細かい一音一音の音像の作り込み方がハンパじゃなくてですね、、
彼がプロデュースした曲は、例えば、
心臓殴られたみたいなキック、髪の毛が切れるようなスネア。。。
まあ、聴いてみないとわからないと思うんですが。
でも、本当に、その音の鳴りの素晴らしさだけで、ずっと聴いていたくなるような、
そんなサウンドワークなワケですよ。
是非、それこそbeats by dr. dreのヘッドフォンとかで聴いてみて欲しい!!
一発で違いがわかるんで。
(街でよく見かけるbeats by dr. dreのヘッドフォンしてる人はdreの音を聴いて欲しいよな。。。その開発者は、間違いなく自分の曲を一番良く響かせられるモノとして作ってるんだろうから。。。ぶつぶつ。。。)
サウンド面も然ることながら、Dr. Dreは、アメリカ西海岸のシーンのボスです。
重鎮です。立役者です。
いわゆる”ウエッサイ”と呼ばれるものの、原型を作った男です。
せっかくなので、いくつかDr.Dreのお仕事紹介しておきますね。
まずは、ミックステープ12曲目に入ってる、
“Kush / Dr. Dre feat. Snoop Dogg & Akon”
“Still D.R.E. / Dr. Dre feat. Snoop Dogg”
“Gin & Juice / Snoop Dogg”
基本的にDr. DreとSnoop Doggのコンビは最強です。
https://www.youtube.com/watch?v=7j7grZ7glJ4&feature=related
クソかっけー!!!!!
最後に、俺がビートジャックしたリリックを載せておきます!!
1,2,3, and to the 4 BIG TARO SOUL, DJ威蔵 at the door
Ready to make a classics so 待ってな 俺達にBetしな
Give me the microphone first 弾けるぜ like a bubble
プロ飲ませ屋HOTCHIに睨まれたら trouble
Ain’ nothin’ but HIPHOP baby 人生ごとmake you crazy
スルーさせねえ Attention をpay me
Unforgettable な違和感がクセに ほら何だか気になってく
頭で考えてもCannot understand
From the young B’s perspective それまでの景色も全て色褪せてく
一口で腹パン 並じゃねえ 伊達じゃねえ
けどすぐさまAgain and again
とかく音楽は二の次みたい だがコイツは娯楽どころかway of life
染み渡るはずさ その乾き Flag立ててシェアしてくれHow I feel
When you want me 押しな再生ボタンをさ
Bring the 過剰包装なしのfunky stuff
では、第九回目をお楽しみに〜!!!
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曲解説⑦
2012.4.1 01:53:58
金曜日の渋谷eggman 31周年パーティーでのライブに来てくれた皆さん、
“SUPER SONICS THE MIXTAPE vol.1”
会場で買ってくれた皆さん、改めてありがとございます!!!
このブログでの曲解説で、更にミックステープ楽しんでもらえたら幸いです。
さてさて、第七回目は、
10曲目に収録されてる、
“Juicy / The Notorious B.I.G.”
です!!!
問答無用のクラシック。
The Notorious B.I.G.(通称ビギー)は、俺の中での永遠のNo.1ラッパーです。
その辺は、前にこのブログでかいた記事を参照下さい。
https://starplayers.jp/supersonics-blog/2012/03/09/
まずは、PVをどうぞ〜
最高ですね〜。
こんなメロウな曲調ですが、
冒頭から、
“俺のことを落ちこぼれ扱いしてた教師共、俺のハスリングを邪魔して警察を呼んでた連中に捧げるぜ”と。
鮮烈なデビュー曲ですね。
いわゆる成り上がりソングです。
“Word Up Magazine”を貪り読み、
壁にラップスターの写真を貼って、毎週末のラジオを聴き漁って、
繰り返しデモテープを録って。。。
マリファナとPrivate Stuck(安酒の代名詞)。
ストリートの角でドラッグを捌く。
暖房のないクリスマス。
誕生日なんて一番最悪な日。
そんな生活から一転、
ラップで成功を掴み、
プール脇でインタビューを受け、
ペントハウスでSuper Nintendo、
母親にも高級車とミンクのコート、
のどが乾いたらシャンパンを飲む。
。。。ざっと、こんな感じです!
まあ、ビギーの魅力については、
映画も制作されて、DVDも出てるので、是非観てみて下さい!
ちなみに、この曲は、スパソニのミックステープ上では、
1バース目の途中で次の曲(“We Do It B.I.G. / Game feat. YungJoc”)に繋いでますが、
これが”Juicy”のビギーのラップをサンプリングしてるので、
その箇所で巧く繋いでるというワケですね〜。
気付きました?
こういうニクい演出されると、ニヤニヤしちゃいますねー。
HIPHOPサイコー!!!
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曲解説⑥
2012.3.30 13:00:14
さー、第六回目を迎えました、
“SUPER SONICS THE MIXTAPE vol.1”
収録曲解説でございます。
今回は9曲目の、
“Best I Ever Had (beat jack) / TARO SOUL”
です!!!
例によってまずは元曲の紹介から。
https://www.youtube.com/watch?v=SX6kbN-bOkI
“Best I Ever Had / Drake”
はじめてDrake聴いたときは正直びっくりしましたねー。
この独特のメロディセンス。
途中で唐突にオクターブ高いところいきますからね。Freshです。
で、何故この曲のビートジャックをしたかと言うと、
俺の『So Much Soul』というミニアルバムに収録されてる、
“ほっとかないでBaby feat. あるま”という曲があります。
ライブやるときに、feat.のあるまは、流石に毎回呼ぶわけにもいかない。
俺のバースだけで切るのも尻切れトンボな感じでどうもつまらない。
でも、この曲はライブで歌いたい。
で、そこで思いつきました。
その曲が、”Best I Ever Had”みたいに、ドタバタした特徴的なドラムなんですよ。
なので、その曲をライブでより効果的に魅せるために、
“Best I Ever Had”をサビだけビートジャックしたものを作って、
“ほっとかないでBaby”の後にそのまま繋げて、ギミック的に使ったんですよね。
今回、それがめでたくミックステープに収録されたと、そういうことになります。
まあ、このビートジャック、CDに収録する上で便宜的に”曲”として扱ってるけど、
“曲”じゃないからね。”間”というか”つなぎ”というか。
それこそ昔はミックステープは正にカセットテープだったから、”曲”なんて概念ではなかったと思う。
トラックリストの、紙の上でだけ”曲”になってたけど。
曲単位として成立させづらいものでも、一つのギミックとして、
ミックスの中や、ライブの流れの中では活きてくる。
俺は、そういう、切り取ろうにも切り取れない瞬間にも、HIPHOPの醍醐味を感じるのですよ!
はい。初めはこういうこと書くつもり全くなかったんですが。。。
最後に、リリック載せておきますね!
Baby, You’re my everything 君がすべて
We could do it real big, bigger than you ever done it
You be up on everything 誰にも渡さねえ
I want this forever I swear I can spend whatever on it
殺し文句並べてみても振り向きゃしない そんな君でも
虜にするよ 俺らのHIPHOP
その力を信じさせたい
We the fuckin’ best, We the fuckin’ best
We the fuckin’ best, We the fuckin’ best
Best you ever had, Best you ever had
Best you ever had
はい!
そんな、
“SUPER SONICS THE MIXTAPE vol.1”
本日の渋谷Eggmanの31周年パーティーでも、
我々のライブが終わったら、販売しますよ〜!!!
もちろん、会場限定価格は、、、
¥1,000!!!
お待ちしてます!!!
TARO SOUL
profile
このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
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official twitter
@supersonics2012
TARO SOUL official twitter
@TAROSOUL
DJ IZOH staff twitter
@DJ_IZOH
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