homesupersonics blog2012044
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威蔵的解説其の六
2012.4.22 01:31:58
ストイックな時期に入ってきましたが、
解説続けますぜ。
今日は
24. Pump It Up / Joe Budden
↑これはメインストリームHIPHOPのクラシックと言えましょう。
何が良いかって、やはりプロデューサーのJUST BLAZE.
↑これもJUST BLAZEプロデュース。
メインストリームを使うターンテーブリストにも実はJUST BLAZE作品が人気。
過去に俺はT.I./KING BACKもジャグってるし、
前に解説した、3曲目のI Really Mean Itもこのプロデューサー。
とりあえずDJはみんなJust Blazeを2枚使いしておこう!
90年代のターンテーブリズムだったらやっぱDJ PREMIERだけどねー!
MIX中のジャグの崩し自体は特に俺のこだわりはあえて入れず、
音を4分の1拍のずらしでたたみかける高速ジャグル。
ターンテーブリズム的には基本的で定番な崩しですね。
高速ジャグリングってのはまたいずれマニアックブログとしてアップいたしますわ!
最後に、昨夜ギルガメッシュ LIGHTみてくださった方ありがとうございます。
あのようなバラエティでCRANK THATやDIPSETネタぶちかませてプレイ的には満足す。
俺の記憶が正しければ、
ARAABMUZIKのROUTINEなんかWORLD FINAL以上のキレだったような。。
ほんと宇多丸さんのおかげですね!
これで少しはヘイター増えたかな?ww
威蔵
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曲解説⑬
2012.4.21 23:00:10
どーも、TARO SOULです。
絶賛発売中の、
“SUPER SONICS THE MIXTAPE vol.1”
収録曲解説も第13回目を迎えました。
しぶとく、しつこく続けていきますよ。
今回は、
20. “World’s Greatest / DMX feat. THE LOX, Swizz Beatz, Drag On, Murda Mook”
です!
https://www.youtube.com/watch?v=0yzqeQdMf_E
この曲はつい最近の曲で、
このメンツを見て、おお!久々のRuff Rydersだ!
と、テンションが上がってしまったので、
取り上げることにしました。
Ruff Rydersというのは、上のメンツに、Eveが加わったのが主要メンバーのクルーで、
90年代末あたりに頭角を表して来ました。
当時、Swizz Beatzのプロデュースするトラックは、
それまでの、主流だった、サンプリングを一切排して、
シンセサイザーのみで作られてて、全く新しいサウンドを切り開いたということで、
話題をかっさらってた。
ファッションの面でも、90年代を象徴するのが、フード被ってティンバーのブーツで、
全体的に、アースカラーがB-BOYの基調的なムードだったのが、
Ruff Rydersの登場により、ドゥーラグ、バンダナ、タンクトップ、マッチョ、に変わっていった。
一方で、そのサウンドの劇的変化を、良しとしない論調というのも当然あって、
高校生の頃の俺も、「あんなモノはHIPHOPじゃねえ」と受け入れてませんでした。
そして現在、声を大にして言いたい。
あの頃の俺はバカだったと!w
めちゃくちゃカッケーよ!Ruff Ryders!!!
(TARO SOUL)
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2012.4.20 02:08:27
昨夜は日本語オンリーイベントでしたが、
そのリハの後にDJIKUからの連絡で、カナダから来日してる
DJ DRASTIKと少し話ししてきました。
もちろん、with クロスフェーダーで。
DJ DRASTIKとは、こんな人
RED BULL THRE3STYLEというパーティーDJのNO1を決めるDJコンテスト
のカナダチャンピオンですな!
IKUや8manくんもそれの日本チャンピオン!
さらに、DMCでも2005年に俺と同じWorld finalにカナダ代表で出てる。
THRE3STYLEとDMC両方で代表になってるDJなんて彼だけなのでは?
彼は2005のWorld Finalではあまり良い出来じゃなかったと言ってたので、
これは2004年のバトル部門の準決勝↓
https://www.youtube.com/watch?v=bKLGzyOc6qI
この時、もう片方の準決勝ではあのAKAKABE vs I Emergeという名バトル。
2005年ぶりなものでいろいろそのころのDMC話で盛り上がっちゃいました!
ちなみにカラオケではBlack & Yellowなんかを歌ったらしいすよww
Drastikご一行と別れ、日本語プレイの方も楽しんできました。
そういうのも含め、ブルーと話したちょっと深い話を少しだけ。。
日本語オンリープレイを初めてやって思ったことは、
曲数はUS hiphopの新譜量よりは少ない。
ていうかHIPHOPの新譜って曲が多すぎって話。
去年から俺はちゃんとDRUM&BASSを好んで聞くようになったけど、
DUBSTEP等も、曲数は一つの国でそこまで多くはない。
つまりフリーのミクステ含めHIPHOPのリリース量がハンパないよねって話。
それは奥深くて良いんだけど、
正直言うと曲多すぎて聴いても右から左、なんて曲も無いわけじゃないし、
DJとして選曲しにくい部分もある。
まあそれはSERATOなどのソフトが普及して余計にそうなったわけ。
レコードは持って行ける曲の量が限られてるから、そう言った意味ではPCよりやりやすいんですよ。
日本語でのプレイはいつものHIPHOPよりある意味でのやり易さを感じた。
そりゃ少ない方が一つ一つが大切になるわな。
みたいなこと1時間とスクラッチ話を30分くらいしました。
もっといろんな話をしたけど長くなるので
それはまた今度で!
以上
威蔵
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このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
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official twitter
@supersonics2012
TARO SOUL official twitter
@TAROSOUL
DJ IZOH staff twitter
@DJ_IZOH
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