homesupersonics blog20130416
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beatjuggling研究と時の部屋
2013.4.16 19:29:49
beatjuggling研究と題してるわけだが、
scratchのことをクソ真面目に書きます。
scratchはターンテーブリズムのテクニックの中でbeatjugglingと同じくらい大事で重要な技術。
世間一般的にはscratchという名前の技術の方だけが浸透していて、ビートジャグリングという名はあまり使われない。
現代ターンテーブリズムは、スクラッチャーとビートジャグラーの2種類に大きく分かれてると言って良い。
俺自身はというとどっちもですが。
ヨーロッパはスクラッチ主体。日本はビートジャグラーの方がDMCの主体。アメリカはどっちもって感じで地域ごとにスタイルがあるのは面白いんだけどね。
どっちかが得意でどっちかが不得意っていうDJが増えてるのって俺的にはあんま良いとは思わない。
DMC史上最高のWorldChampion、 DJCRAZEはスクラッチもジャグリングもその当時のかなり高いレベルでの技術を使って、ヤバいルーティンを作ってた。
https://www.youtube.com/watch?v=eB08n9HHe6U
スクラッチ、ジャグリング共にバランスが良い。
しかも構成とセンスも良くて魅せ方も上手い。
だから歴代最高のCHAMPと俺は思う。
日本のビートジャグラーはというと、ちょっとスクラッチをおろそかにしすぎなのでは?
ってここ何年か思う。
日本のビートジャグリング技術は世界一だというのは既に証明されてるけど、だからこそスクラッチがあまり上手くないのがもったいない気がしてならない。
俺は2005年にDMCWorldで負けてきて、自分の中で負けた気はしてなかったんだけど、
スクラッチだけは優勝のI-emergeに確実に負けていた。
客が見てもジャッジが見てもそこは一目瞭然だった。
https://www.youtube.com/watch?v=8CNOZVe7w-c
だからその後、難しいスクラッチの習得に俺は時間をかけた。ディレイド系の2クリック、3クリック。コンビネーションもハイパードラミングなども。
2006以降、DMC世界大会はNETIK,RAFIKらを初めとしたヨーロッパ勢が、日本人がびっくりしちゃうような凄まじいキレのコスリで優勝していき、世界大会のスクラッチレベルは今でも年々伸び続けてる。
日本人がこれらに付いて行けてないのもだんだん顕著に。
逆にヨーロッパ勢のジャグリングのダサさも明白なんだけど、だからこそこっちがスクラッチを習得して外人を納得させるベキと思う。
「俺らはスクラッチもできる。でもお前らはジャグリング出来てなくね?」
って胸はって言えるじゃん。
これから日本でDMCに出るビートジャグラー達はスクラッチャーを見習い、バランス良い技術を身につける方が良いと思う。
まあ、日本にはもちろんこの人がいるけどな。
じゃあそろそろコスリたくなってきたので今日はこのへんで、
ごきげんよう!!
威蔵
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2013.4.19.FRI / HIGH STREET @ 渋谷SOUND MUSEUM VISION
2013.4.16 18:59:18
2013.4.19(FRI)
“HIGH STREET”
@SOUND MUSEUM VISION
OPEN 22:00
DOOR:¥3500/1D
menber W/F ¥3000/1D
【GAIA】
SPECIAL GUEST DJ (NYC):
SCRAM JONES (Beast Music)
LIVE:
ANARCHY (R-Rated Records)
feat PUSHIM
CHOZEN LEE (FIRE BALL) with YOTA (STONED ROCKERS)
RYUZO (R-Rated Records)
DABO
GUEST DJ:
MURO
SPECIAL SHOW CASE:
IZOH (DMC World Champion 2012) ×8MAN (Redbull Threestyle Champion 2012)
TATSU / TAK / KENT-MAN
【DEEP】
PRESENT BY THE ROCK CITY
TAKU / shoWWgo / YU / REVOLVER / Funny-T / MAD / REN / HIPS / JUNPEI
KAREN / RED BULLY
【WHITE】
Bumsbum×NEWJOKE
【D-LOUNGE】
YUI / KEN WATANABE / DaBook /イーグル藤田 / RSKZ / YARISATO / HYPNESS /小原(OSFC)
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このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
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@supersonics2012
TARO SOUL official twitter
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DJ IZOH staff twitter
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