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2019 DMC関東予選
2019.6.23 18:25:15
年に一度のストイック祭、DMC。
またの名をターンテーブリスト同窓会兼、新歓(笑)
今年も関東予選無事終えてきました。
去年のJAPAN FINAL2位のANONYMOUS、3位のREIKOが出場という他の出場者にとって大きな壁が存在している状態。
ではあったが、新しい世代の台頭も結構見えてきたし、とても充実したDJの選手層だったなと思います。
特に女性DJが今年はREIKO含め4人出場。
それぞれが過去に見たPLAYよりも確実に進化しててエンターテイメント性もあったし見てたお客さんもかなり楽しかったんじゃないかな?いや、楽しそうでしたね。
その他にもDoon君とか筆頭に個性的なDJが多数。
ジャッジ側としても楽しく見させてもらいました。個性は大好物です。
まあそんな中で決勝に進むのに大事なのは、毎年ジャッジみんなが言ってることだけど、安定性。
良いルーティーン作ってきても安定したリズムキープが出来ないと良さが半減どころかマイナスになってしまう。
結果、最終的な上位3人はそこらへんの安定性は他の出場者よりも群を抜いてたように思います。
特に優勝のANONYMOUS。
もうずっと何年も見てきているけど、ほんとにリズムキープがブレないDJとして孤高。
正直アノニーが出始めの頃から今に至るまで、走っちゃって大きく崩れたとかそういう場面を一度も見たことが無い。
これは天性のものなのか、ハートがめっちゃ強いんだなと思う。
そうでないDJも練習と経験でメンタルを鍛えることはできるけど、アノニーは別格。素晴らしい武器です。
それ以外、技術的にとかでアノニーに言うことはありません。良い意味で。
もう自分の好きなように思いっきりFINALを頑張ってくれと思う。
結果も思い通りに付いてくるでしょう!
2位のREIKO。
FUNKの音使いが相変わらず気持ちよい。崩し方や展開も去年よりさらに工夫されてたし、結果は残念だけど、日本のNO.1 Femaleターンテーブリストとしてすでに貫禄も感じさせられるPLAYでした!
3位のOM。
彼も前から何度も見てきてるけど、最後のトーンPLAYはちょっとくらっちゃったなー。
発想としてはシンプルなんだけど、曲のチョイスと最後ドラムンに合わせてリミックスのように聞かせてくれたのが、正直インパクト大。ルーティーン単体ではこの日1番くらいました!
ちなみに自分のゲストPLAYですが、
あの古いバトル現役の頃のネタ達、マニア達の間では2012の優勝の時よりも評価高いものも多い。けどやはり、世界では勝てないどころか日本大会すら勝てなかったネタも。
練習で過去の動画見て思い出しながら、負けた時の悔しさも同時にこみ上げてきた笑
バトルってそういう所。応援者だけ盛り上げて勝てるような甘い世界ではない。
DMCだからこそあえて、ああいうセットやらせてもらいました。見てくれてありがとうございました。
といった様な今年のDMC関東でしたが、去年よりもお客さんの数もバイブスも高くて嬉しいかぎりです。
MC Nonkey君は、最高に面白かったし!
この後のONLINE予選も8/24のJAPAN FINALもみなさん楽しみにしておきましょう。
ANONYMOUS、初優勝目指して頑張れ!
Thnx to all turntable artists!!
izoh
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THE RAMPAGE THROW YA FIST LIVE TOUR 2019
2019.5.29 12:35:15
今年2月から4ヶ月間、全国13会場28公演にわたるThe Rampage Throw Ya Fist Live Tour
全て完遂してきました。
まずは初の単独アリーナツアーおめでとうございます。
自分は前回のホールツアーに引き続きDJとして参加できて光栄です。
終わってみるとホールツアーの58公演と比べて結構あっという間だった。
だけど、今回は初のアリーナツアー。
俺のDJキャリアの中では、アリーナでプレイしたことは過去に2回しかない。
さすがにここまで大きな会場が連発というのは初だったし、今後のDJ人生でも忘れられない貴重な体験となりました。
特にスーパーアリーナの18000人の前でのプレイした4日間は埼玉県民として感極まるもの。
インスタでも書いた通り、我が埼玉人生に悔いは無し。
(ちなみに埼玉で新技を披露したが、それは背面&片手のPLAYのこと。両手はやってたけど片手は初めて。むずかったー。。)
そしてなによりも、メンバーのグレードアップしたボーカルにDANCEにRAP、それを見るお客さんの大声援や笑顔をまた見ることができたこと。
なんと言うかこう、俺のいるDJの世界側の視点で感じることは、パフォーマンスするメンバーとお客さんの相思相愛具合が半端ないんですよ。
こっちの世界にもそれはもちろんあるんだけど、ちょっとレベルが違う。
これは、プレイヤーとしてはなんとも羨ましい光景であり、どんなジャンルのアーティストでも理想とする形です。
その光景を見るということがまた良い刺激であり、参考になる。
ああ、ここまで出来てこそなんだなと。
前回のツアー同様、メンバーとお客さんが作り出してるあの痛快なまでの一体感に超リスペクトです。
で、ですね。
ここからは翔平とのことを書かせてもらいます。
まあ見に来たお客さんにしか伝わらないでしょうが、今回のツアーでは翔平との2DJセットによるTeam Playをさせてもらいました。
また前みたいに、俺がソロでやってもよかった。 そのあと翔平のソロPLAYとかでもよかった。
けど今回はあえて、完全に2人でのTeamセッションという、DJのことある程度知ってる人でも見たことが無いであろうSHOWCASEを作らせていただきました。
見て盛り上がってくれたお客さん、そして一緒にやってくれた翔平に感謝です。
コール&レスポンスでは俺の名前まで言わせちゃったりでおこがましいですが、
あの大舞台でSHOWやれて超気持ちよかったです。
そもそも翔平とのTeam Playをやろうとした最初のきっかけというのは、前回のホールツアーの長崎公演で、バンド紹介の俺のソロのところ、翔平を呼び込んだあの日になります。
リハの空き時間でそういうセッションプレイを翔平に教えてた時に、Bassのカツさんが「それ本番でやったら?」という一言があったのが初まり。
だから今回のTeamプレイが実現できたのは、カツさんのおかげでもあります。
とにかく、今回のツアーで翔平は普通のDJだけではなく、Turntablist(ターンテーブリスト)となることができました。だし、そうさせることも今回のツアーでの自分の目標だった。
Turntablist DJ Sho-hey誕生の瞬間、見た方は彼にリスペクトを送ってあげてください。
そして、俺のドラムスクラッチでRAPしてくれたカズマにもリスペクト。
ああいうDJのドラムスクラッチ生演奏にRAP乗せるのは結構難しいことなんだけど、最初の公演からよくあそこまで安定させたなと思います。
ありがとう。超楽しかったし、カズマらしい美しいRAPだったよ!
これからさらにRAPにも磨きをかけていって、独自の世界観を作り上げて行くんだろうなと期待しております。
あとHIPHOP DJとして個人的にRAP TEAMにも、めっちゃ期待している。
今回俺も楽器も関わらなかったけど、今後もあのDANCEとRAPの融合に磨きをかけていってRAMPAGE RAP TEAM独自のパフォーマンスを作っていってほしいですね。
そのうち俺が他の現場で彼らのRAP曲をPLAYしたいし。
最後ですがTHE RAMPAGEメンバーのみなさんにお客さんにスタッフの方々、今回も本当にありがとうございました。
これからもまた一層の躍進を期待しております。
また協力できることがあればいつでも!
もちろん、今回も行動のほとんどが一緒だった最高のバンドメンバーたちもありがとう!
是非また一緒にやりましょ!
写真はBANDばっかで恐縮ですが笑
また思い返してくと。。
Holla!!
Izoh
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2018
2018.12.31 16:23:12
今年2018年はいろんなところでいろんな経験をしてきた年になりました。
自分の中で人生初の仕事や、記念すべき出来事も多かった。
写真で振り返っていきます。
Turntable Orchestra
これは俺だけでなく参加した全てのDJにとって初の試み。
楽器としてのターンテーブルのネクストレベルを作り上げた貴重な体験でした。
ターンテーブルの可能性はまだまだ無限大であると。
人間交差点での、KENTAROとの初Showcase。
二人でCHAMPION JK着てSHOWやるという若い頃の夢が叶った超メモリアルな日。
しかもRHYMESTERによるHIPHOPフェスで。
本当にこの光景を夢見ていた。
GO ON THE RAMPAGE LIVEツアー
サポートバンドとしての参加だったけど仕事の規模としては過去最大。
47都道府県全57公演という、2017年から9ヶ月間にも及ぶ仕事はこれまた貴重極まりない体験でした。
THE RAMPAGEメンバーやバンドメンバーとの出会いも良い思い出。
アブダビでのTurntable Orchestra。
初のイスラム圏でのDJというのは、旅としては一番強烈な濃い思い出だったかも。
とにかく初めて見るものばかり。
USターンテーリストたちとの共演も砂漠ツアーも。
またやりたい。
このほか、毎週のスクールにAbema Mixに、クラブでのDJにDAYイベでのShowcaseにDommuneに久々のDrum&BassプレイにTV(関ジャム)でのセッションに。。
これほど多種多様な仕事こなした年は今までなかったかな。
そしてこれらを全て、HIPHOPのターンテーブリストとしてやり通せたことが嬉しい。
つまり、ターンテーブリズムはこれだけいろんな世界で通用するのだと自覚できたし、そこを目指してきたわけだし。
本当濃いーーー1年でした。
また来年はいろんな試みをしたいですね。
ていうかもう実は来年のことが始まっている。
それはいずれまた、お楽しみに!
今年1年お疲れ様でした。
良いお年を!
izoh
profile
このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
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official twitter
@supersonics2012
TARO SOUL official twitter
@TAROSOUL
DJ IZOH staff twitter
@DJ_IZOH
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