homesupersonics blogdjizoh95
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Vol. 2 威蔵的解説7
2012.7.18 18:27:03
前回の解説に続いて、
冷たい(HIPHOPリスナーから見て)音楽の解説です。
Roll It Light It Feat. Rusko / Cypress Hill
の次は、
32, I Can’t Stop / Flux Pavilion
Flux Pavilion(フラックス ファビリオン)とは、これまたクソ有名なDUB STEPのDJ&PRODUCER。
先日、NEW ALBUMをリリースしたDJKENTAROもfeatしてるForeign BeggarsというUKのMCSとの曲もヤバい。
↓
そして、このI Can’t Stopをネタとしたのが、
33, Who Gon Stop Me / Jay-Z & Kanye West
↓
https://www.youtube.com/watch?v=EpqnJ_BpuIU
この曲初めて聴いた時、また新しいことやってるよ!と感心しましたね。
そんで、その次の曲
34, Scary Monsters And Nice Sprites / Skrillex
Skrillex(スクリレックス) なんかはこの前のグラミー賞で3部門受賞した、エレクトロのスターですね。
そして、このネタ使い↓
35, Oh My God (Omgmgk) feat.Machine Gun Kelly / The Madden Brothers
これがめっちゃかっこよいね!!す!
Flux PavilionやSkrillexなんかそっちの世界の人からすると当たり前過ぎるアーティスト達ですが、
今回のミックスでは 、vol. 1から時間があまり経たないうちのリリースということで
どうやって違いを出すかが一番考えたところ。
俺はHIPHOPのリスナーにはまだ新鮮なDUBSTEPを混ぜるミックスを聴かせることにした。
ターンテーブリストはドラムンやダブステなどのエレクトロ系聴くDJは多いので、
その恩恵というかDMCWORLDに行ってる影響を自分の音楽に取り入れたわけです。
さすがにDRUM&BASSはミックスには入れなかったですが、ルーティンではすでにドラムンのネタが一個出来上がってるし、USTでも結構ドラムン混ぜたミックスもしてる。
古き良きものももちろん良いけど、
新しいHIPHOPも俺はやりたいんだよね、SUPER SONICSで。
某先輩DJの方も良く言ってることが俺は良くわかります。
てな感じで、この解説はこれにてお開き。
また引きこもるんでごきげんよう世間様!
威蔵
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B.O.M. DJ BATTLE
2012.7.17 01:11:51
今年1番熱いガチターンテーブリズムバトル、BOM DJ BATTLEが無事終わりました。
結果、
1位YOSUKE
2位諭吉
3位ロベルト吉野まず、一回戦からのYOSUKEvsFUMMYという優勝候補対決。
これがこの日のバトルの運命を左右したね。自身最高のネタを出したYOSUKEに対し、少しネタを出し惜しみしたFUMMY。
これに勝ったYOSUKEが精神的に勢い増してそのままぶっちぎったな。
マニアックジャグルスターがようやくその実力を認められた日になりました!
まあFUMMYのネタも全部見たかったけどね。みんなそう思ったでしょう。
バトルの神はいつも残酷だかんねー。。
後は久しぶりのアナログレコードショーケースでミスりまくった俺はひたすら反省。マーキングのズレに殺されました。
タローと組む前は全部アナログでやってたわけだけど、そのころの俺が昨日の俺見たらブチキレつつ泣くだろうぜ。
しばらくアナログでDJは無いけどリベンジしたくなってしまった!
↑実はジャッジ席からもあんま手元見えなかった。
↑お客さんからはわかんなかったでしょう。台がビールケース。
↑注:右はFUMMYです。左がYOSUKE。
↑諭吉(左)は決勝でTAROの曲を使った!
JAY-Z,MOP/YOU DONT KNOWネタはクソヤバイジャグルだよ。
とりまえず、開催してくれたBUNTA、LAFAYETTE、F.A.Pにビガップ!
BUNTAは朝泊めてくれてさらにTHANKS!
楽しんでくれたお客さんも、タンテ馬鹿な素晴らしきファミリーたちも、またみんなで馬鹿騒ぎしてコスってジャグって遊びやしょう!
死ぬまでそれ続けられたら、そんな幸せな事は無いっしょ?
以上、ヨースケおめ!
威蔵
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Vol.2 威蔵的解説 6
2012.7.13 04:09:11
本日も、
精神と時の部屋 a.k.a.ストイックルーム(俺の部屋)からお書きしております。
今回は、
30, Hello Good Morning (Grime Remix) / Skepta
からのDUB STEP系のサウンドを解説します。
↑これはHello Good Morning のDIDDYの原曲の方ですが、
収録されてるのはGrime Remix。
GrimeとはUK発のガラージとHIPHOP等が混ざり合ったジャンル。
だいぶアンダーグラウンドな音楽です。
UKではHIPHOPとのGrimeはとても近い存在なんですな。
実際黒人MCが多いし、見た感じも聴いた感じもHIPHOPとほとんど同じでしょう。
この曲から数曲の流れが、
今回のVol. 2に置いてほぼ俺の独断で選曲した部分。
そして次に繋いだのが、
31, Roll It Light It Feat. Rusko / Cypress Hill
Cypress Hillとは、HIPHOP好きならご存知でしょう。
Ruskoというのは、DUB STEP界では有名なDJ&PRODUCER。
ここ最近はHIPHOPの世界でDUB STEPを取り入れる曲が少し増えてきたけど、
この2アーティストが組んだRoll It Light Itはかっこ良かった!
思わずジャグリングしてしまいました!
実際やってみて、予想通りDUB STEP系のビートはジャグりやすい。
DMC Worldではヨーロッパ勢を中心にDUB STEPでのルーティンが大半を占めています。
去年HIPHOPだけ使ったDJは俺だけだったかな。。。?
ていうか、こういう冷たく固いドラムってジャグった時の鳴りが良いんだよね皮肉な話。
まあ自分的にもなかなかのビート展開が出来たと思ってます。
現場でも何回かやってるので是非見に来てくれー!
てな感じで次回はまたDUB STEP系解説の続きなので
よろしく。
威蔵
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このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
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@supersonics2012
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