homesupersonics blog20120507
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Beatjuggling研究室
2012.5.7 22:37:10
今日は超絶激烈マニアックなこと書くので閲覧注意でお願いしますww
こないだのUSTみてくださった方、ありがとうございます!
大阪からDJFUMMYが来るということで配信しましたが、
気付いたらこのメンツ。
DJYOSUKE, DJKATO-P, DJANONIMOUS, DJ松永
に加え、急遽参戦のDJ諭吉まで登場。
かなりハイレベルなターンテーブルストリームとなりました。
とりあえずこの二人を振り返ってみる。
YOSUKEとFUMMY。
YOSUKEは昨年DMCシングルで4位、そしてFUMMYは3位。
点数は僅差だったそうな。
二人とも関東、関西を代表するのジャグリングの達人であるが、あきらかにスタイルが違う。
FUMMYのジャグリングは(玄人から見て)どういう崩しでどんな技なのかがわかり易い。
YOSUKEの方は一回目ではどういう崩しなのか俺らでもわからない程、とてもマニアックな崩し方が多い。
だが両者ともグルーブはとてもかっこ良い。
映像で見てみましょ
研究者的観点から言って、この2人の違いが実に面白いね。
これはまさに関東のDJと関西のDJの違いと言えるなと思った。
関東のジャグラーの方がマニアック思考が強い人が多いと言える。
FUMMYの方は本当にわかり易い崩し。ある程度のレベルの人なら誰でも出来るスキルで
メイクミュージック。だが現場で最も重要な人に伝える能力が年齢のわりに超高いね。
それはつまり構成力が高いとも言えます。
ターンテーブリズムとパーティーロックという、 相反する二つを融合できる数少ない若手だ。
YOSUKEの崩しは、なんかもうジャグルマニアとしては鳥肌もんの展開。
これでもかというほどの量、ビートパターンを聴かせてくる。パターンの数で言えば世界でもトップクラスでしょう。ブレンドやノーフェーダー送りなど、まさにビートジャグリング職人だね。
曲、というかレコードの選び方も違いが出ている。
FUMMYは曲で選び、YOSUKEは打ち込みで選ぶと言ったところ。
かっこ良いあるいは有名な曲を選ぶのか、凄い崩しが出来そうな曲を選ぶのかっていう違い。
正直どっちも大事。
かっこ良い曲でなおかつ良いルーティンに出来そうな曲を選ぶ。
それが、ルーティン作りでも選曲が大事って言われる理由だね。
俺はこの二人が日本のターンテーブリズムの次世代の中心と思ふ。
諭吉とかはけっこうベテランの域に来てるので次世代とは思わないが。
こう見てみると最近の世界のタンテブリストはほんとエンターテインメントも出来てなければ 、崩しも選曲も単調だな。
ドイツやフランスとかいろいろ言われるけど、俺的には日本のジャグリング技術が圧倒的に優れてるし聴いてて心地よいわ!
スクラッチはEUROはマジキチガイだけどね。。
長くなりそうなのでこのへんで。
次は地元越谷のジャグルマスター、DJ諭吉のジャグリングをまた近日研究してみよう。
twitterで告知されましたが、
明日は試聴FREE Downlordよろしくです!
20時からね。
とりあえず不眠はもう解消されてるぜ。
威蔵
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曲解説⑮
2012.5.7 12:00:28
わりと久しぶりになりますね!
“SUPER SONICS THE MIXTAPE vol.1”
収録曲解説の第15回目です!!
今回は、、
25. Hot In Here (beat jack) / TARO SOUL
例によって元曲からご紹介しましょう。
はい。NELLYですね。
正直、彼に対しては何の思い入れもありませんw
別に好きでも嫌いでもなくw
NELLYね、
R&Bじゃないし、シンガーでもないし、
でも歌ってる。
こういう書き方すると、俺とすごい近い感じがするけど、
俺は、まあ、ハッキリ言って全然違うと思ってます。
NELLYに関して言えば、
技術的にも、特に、何も巧くもないし。
カッコいいかって言っても、別に。。。
でも、めっちゃヒット飛ばしてますね。
初めてNELLY聴いたのは、この曲かな。
印象としては、何か変なヤツ出て来たな〜
という感じ。
で、この曲を聴いて、あ、この人、チャラい、と思いました。
今もかかるところでは、結構かかる曲ですが。
問答無用でフロアヒットだと思いますが、
この曲をクラシックと呼ぶには抵抗ある的なw
しかも、まあ、この曲が出た2000年当時って、
めちゃくちゃDJ人口が増えたときで、
当然、薄っぺらいDJも増えますよね。
バカの一つ覚えみたいに、この曲かけて。
一晩に2〜3回とかかかることもあって。
キライになったなー、この曲w
今となっては良い思い出w
この曲とかねw
明け方しょっちゅうかかってた。
うん、当時は、「バカか」って思ってましたよw
PVとか初めて見たし!
でもね、そんなチャラい曲たちというのも、
クラブの中では、たまに聴きたくなったりもするんですよw
本気でその曲に酔ったりなんかしないけど、空気として、
アリだな、みたいな。
別にNELLYをWACKだとは、俺、思ってませんからw
で、敢えてそういうアーティストの曲も、今回ビートジャックしてみたんですよね。
そしたら、歌詞がチャラくなくなったw
では、最後に、俺の歌詞載せておきますね。
この際言わせてもらう マジ物足りない
踊らせたら言われちゃう ”犯罪”
にしても体育の授業みたく 整い過ぎてるプチャヘンザとか
上手く言えねえけど見ていて キモチ悪いんだ
何だか全然 grooveってヤツが感じられねえぜ
やっぱし横ノリこそ大前提
ライブ中だけやたら元気いいじゃん
終わったら捌けてリラックス
You’d better get up, up on the dance floor
DJ playは休憩じゃねえぞ
日本語ラップしか聴かない とか意味が解らない
その逆も解らない まあとにかく踊りなBitch
It’s gettin’ hot in here 踊らねえなら帰れ
ヘタレDJもお引き取りどうぞ
It’s gettin’ hot in here 誰にも邪魔させねえ
止めるべき ふざけた法律の暴走
(TARO SOUL)
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このBLOGについて
スーパーソニックスメンバー、スタッフが書き込み、スタープレイヤーズ社が管理しております。
SUPER SONICS(スーパー・ソニックス)
2012年結成。ソウルフル・ラッパー「TARO SOUL」とワールドフェイマス・ターンテーブリスト「DJ 威蔵」からなるヒップホップ・グループ。09年よりライブ・パートナーとして、革新的な音楽像を模索し続けた二人がグループを結成。作品をクリエイトする。
TARO SOUL
05年の「太郎 & KEN THE 390」としてのインディーズ・デビュー以降、ソウルフルなラップを武器に、数多くの人気メジャー・アーティスト作品に参加。08年にはソロ・アーティストとしてメジャー・デビューを果たした。
DJ 威蔵 (DJ IZOH)
ヒップホップ・スタイルにこだわるターンテーブリスト。世界大会入賞歴多数。2012年世界最大のDJバトルイベント『DMC World Final 2012』で優勝。第28代世界チャンピオンに輝く。
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official twitter
@supersonics2012
TARO SOUL official twitter
@TAROSOUL
DJ IZOH staff twitter
@DJ_IZOH
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