homerhymester blog2022
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K.O.S.@Blue Note TOKYO
2022.12.1 00:45:20
2022/11/12(土)、Blue Note TOKYO楽屋にて
マネジャ小山内撮。トリミング、ビネット加工などD。
いつもよりおめかしして。
自分で言うのも何だが
これだけでも充分カッコイイのだがw
これをHip Hop戦場カメラマン、Cherry Chill Will.が撮ると
こうなる。か、かっけえ…(涙)
今までで一番多い「イイネ!」もらえた。
やっぱプロの仕事は違うっす。
さてさて
そんな僕らの約束の日、約束の土地、約束の公演、
なんか終わってしまった喪失感で
なかなかまとめられなかった
いや、まとめたくなかったのだが
さらに前に進むためにここらで一旦振り返らないとなんない。
ブルーノート恒例のアーティストをイメージした
当日限定のカクテルは
サングリアベースに炙ったライムと
金箔を散りばめた八角(スターアニス)に
ジンジャーも効かせたなんともオリエンタルな逸品
直球に『Lime & Star』と名付けました。
これがまたなんちゃってオリジナルカクテルじゃなくて
ガチ、ひたすらガチかつ美味過ぎるやつで
このレベルのカクテル毎日作り出してる担当の方
相当な凝り性、プロ根性とお見受けした。
ありがとうございました(涙)
『Blue Note』の看板背負ってる意地みたいなもんを感じた。
なんと1部の公演の前に全て売り切れて
2部の前に急遽材料調達したってんだから
どんだけ人気だったか、そして
どんだけオレらのお客酒飲みなんだよ!っつー笑
んでもこれは美味しかったよねー!
楽屋にはGAKU MCからのお花もありました。
Drums、脇山広介くん(コーちゃん)が
ガクのバンドでも叩いてる縁で届けてくれたものと察する。
ありがとう須古学。
Off coffee standさんからも
そしてアトロクさんからもでっかいやつを。
宇内梨沙さんからも個人的に差し入れをいただいた。
皆様ありがとうございました。
バンマス、タケウチカズタケとの初ミーティングが
2022/9/20(火)、その間アレンジなど詰めつつ
最初のリハーサルが10/20(木) @渋谷
この日は『MTV Unplugged』振り返りつつ
新しい楽曲触ってみた感じっすかね
みんな課題曲めっちゃ練習して来てくれてて優秀過ぎ。
初日にして勝利の予感。
2度目のリハが10/26(水) @代々木八幡
初日のリハを元にトータルタイム測ったりして
泣く泣く一曲削ったりもしましたね涙
(ちなみに『And You Don’t Stop』、
Ramsey Lewis『Sun Goddess』ver.でした
これも激ヤバでした涙)
3度目のリハが11/8(火)@三軒茶屋
ダメ押しの最終リハが同じスタジオで翌日
11/9(水)@三軒茶屋でございました。
もうほとんど一回通してみて最終確認という段階。
例の伝説のブルースシンガーはこの最後二日間に現れて
皆の爆笑をさらっていった。
そして迎えた11/12(土)、当日。
お昼から会場入りし、最後のサウンドチェック。
なんつーかもうやりきってる分
終始リラックスムードでありました。
ブルースマンもまた来た(笑)
神聖なるBlue Noteの板の上で何をやってるんだっつー。
ちなみにこの写真は本当は2公演目の出番前。
以降写真と時系列はシンクロしませんけど徒然なるままに。
ちなみに演目は1、2公演ともに
M1. Jin-Tro (After 6)
M2. After 6
M3. Back & Forth
– MC –
M4. ライムスターイズインザハウス (Roy Ayers ver.)
M5. ザ・サウナ (Kaztake’s Bossa ver.)
– MC –
M6. We Love Hip Hop (“Saturdays” ver.)
M7. Pop Life
– MC –
M8. Future Is Born
M9. ゆめのしま
– MC –
M10. サイレント・ナイト
(Encore)
M11. B-Boyイズム (Live ver.)
こんな感じでありました。
1公演目は最初はやっぱキンチョーしたよね。
最近客演で呼ばれることも多く
ブルーノート慣れしてないわけじゃないんだけど
やっぱお客さんとの距離めっちゃ近いし
これまたお顔とかご様子がよく見えるのなんの
気が散ってしゃあない(笑)
しっかも最前列目の前のテーブルに友人家族座ってたりして
気になってしゃあないのだ。
だいぶ老眼が進んできたとは言え
余裕がない時に歌詞をトバすには充分の情報量
邪念、雑念を追い払うため
目を閉じて歌っていることが多かったかもしれん。
そんでもやっぱステージ上
いつも以上に音楽的愉悦に満ち溢れているため
すぐにGrooveに没頭、耽溺できたと思う。
M4.インザハウスではRoy Ayersのクラブクラシック
“Love Will Bring Us Back Together”を
JINがブレイク(2枚使い)し
曲の後半で初めてバンドが入ってくるという演出をしたのだが
そこに至るまでやることのない
我らがライムスバンドのプレイヤーたちには
あろうことかこの神聖なるステージで
ざーとらしい「当て振り」をやり続けていただいた。
別にふざけていたわけではなく
いや、やっぱふざけてはいたのだがw、明らかに茶番
ブルーノートさんに怒られちゃうかな?(てへぺろ)
なんて心配もしていたのだが
カウントと共に生バンドに変わった
あの瞬間のカタルシスと言ったら!!!
会場の温度が明らかに上がるの
ステージ上からも感じられた。
なんともミュージシャン冥利に尽きる一瞬であった。
『ザ・サウナ』の水風呂でCool Downした頃には
メンタル、フィジカル共にコンディションもすっかり整って
今回のある意味目玉の一曲『We Love Hip Hop』に
突入して行くのだが、あのアレンジに至るまでの変遷
そこら辺の話をちょっとしたいかなあ
元々バンドでどんどんネタが変わっていくアレンジはどう?
例えばSugarhill Gang『Rapper’s Delight』から始まって
どんどん元ネタが新しくなってきて…なんて言ってたのだが
その元ネタがまとまらず試行錯誤していたところ
そう言えばDJが
Mighty Ryeders『Evil Vibrations』を提案してたなあ
そう言えばそれをサンプリングしたDe La Soul feat. Q-Tipの
『A Roller Skating Jam Named “Saturdays”』
ってのもあったなあ…おっと当日土曜日やんけ!
しかもブルーノートの雰囲気にピッタリ!
これはもうそれ一本で行ったった方がいいかも!
なんつってまとまっていったのだった。
(しかもそれにオマージュを捧げたRebirthのそれにも
影響を受けていたりして、もうよくわからんw)
当日現場で味わった皆様には言わずもがななのであるが
これがとにかくGrooveのカタマリであった。
演ってて心底「オレたちカッコイイ!」と思ってましたw
まさしくナイスチョイス!JINさんのお部屋に飾ってある
オリジナル盤(高い。オレが持ってるの再発)もさぞかし
喜んでいることと思います。
『Pop Life』はやっぱこの老舗のJazz Clubにも
馴染んで響いてたなあ。
60、70になってもこの場で歌っていたい。
いつか「あの頃」を歌っていた自分の「あの頃」を
懐かしむ日が来るんかなあ。
『Future』で恭兵(伝説のブルースシンガー)をお呼びして
怒涛の『ゆめのしま』へ。
いやー、テンポ速くてギリギリだったんだけども
この曲ギリギリで歌ってないとなぜか成り立たないんだよね
この曲のアウトロの時点でもうすっかり大団円感
ラストチューン感ハンパなかったんだけど
今回は『サイレント・ナイト』で締めることと致しました。
観に来られた方々ちょっと意外だったのではないでしょうか
元々本公演、もっと年末に開催することを目指していたので
ちょっとしたクリスマスプレゼントになればいいなってのと
バンドアレンジでブルーノート公演の締めの一曲としたら
もしかしたら大化けするかもしれないぞ?
なんつー目論みもあったりして
ギター藤山周くん、アコギのフレーズ完コピしてくれて
パーカスケッちゃんのカスタネットも効いてて
DJのスレイベルも聖なる夜感盛り上げてくれたんだけども
やっぱしバンマス恭兵、アウトロ部分、
オリジナルより数倍エモいコード解釈、
アレンジ加えてくれたおかげで
「え?これライムスターのLIVEだよね?」ってくらい
ほっこりと多幸感あふれるエンディングにできたと思う。
僕らとしては結構チャレンジングな試みであったのだが
会場のお客様方のハートにもフィットしたようで
好評であった。ホッとした。また演りたいなあ。
対してアンコールはド直球に『B-Boyイズム』を
JBマナーにFunked Upして。
James Brown “Give It Up Or Turnit A Loose (Remix)”
結果しっとり聴かせる大人のHIP HOPを目指すはずが
やったらHotでGroovyな夜になってしまった。。。
ま、それはそれでオレらっぽいってことでいいんですかね?
アンコール含め一時間強の中で
オレらなりに皆様への音楽的おもてなし
出来たような気がします。
2公演目はさらに精度を上げて。
リラックスしたせいか宇多さんのMC絶好調
お客様方に対する失礼な発言など連発しつつ
半笑いでオレに近づいてくる。
一番メンドくさく、絡みにくい時のアレだ。
端的に言って…うん、迷惑w。
バンドメンバーのプレイのクオリティも
さらに上がってたんじゃないかなあ?
オレ的には『サイレント・ナイト』
魂を込めて歌い切れたことが
未だに思い出されます。
結構歌うのムツカシーんよー、あの曲。
バンドの方が歌いやすかったなあ。
その他話したいことは山ほどあるけど、こんなとこですかね。
いずれにせよ
あの一晩、たったの二公演に
これほどまでに全てを賭けて挑んでいたんだなあ、と
振り返ってみて改めて思い知らされた。
次はもうちょっと力抜いてLounginな感じで
大人っぽいステージング見せたいなあ、50代だし。
んでもやっぱし
ムッチャ汗かきながら必死こいてSPITしてるんだと思う。
次回もきっと、様々な趣向を凝らしつつ
さらに上質なステージで、皆様を迎え撃つことでしょう。
また来たってやー。
Blue Note渾身の美味しいゴハンは出演者にも
毎回一部と二部の間に出るんだけども(役得!)
オレはLIVE前食べない派なので
終わってからゆっくり食べました。
マシッソヨー!
そん時は胸いっぱいで今となっては覚えてなくて
なんだったか写真見ながら想像するしかないのだが
ポークソテーのマッシュポテトのマッシュルームのグリルの
カポナータみたいなラタトゥイユみたいな
フェットチーネみたいなやつでとにかくブォーノであった。
コマッスムニダー!
LIVE途中のMCで
「今回チケット即完で来れなかった人も多いみたいだし
もし好評であればBlue Note公演
これから恒例化していってもいいよね?」
「え?高齢化?」
「じゃなくて恒例化だっつーの!」
なんて話して
二公演目(僕らのファイナル)終えて楽屋に戻ってきたら
誰が書いたんかわかんないけどこんなん壁に貼ってあった
もしかしてBlue Note TOKYOスタッフさんかなあ?
だとしたらめっちゃ嬉しい!なんて気が利いてるんだ(涙)
もちろん、望むところであります!
年に一度の超楽しみなお約束が、また増えてしまった。
そんなこんなで、僕らの夏は終わった(←どんな夏だよ!)。
バンドメンバーのみんなはそれぞれ楽器があって車なので
乾杯することもなく、意外なほどあっけなく
それぞれ家路についた。
オレはタクシーが待っててくれたのだがなんか余韻に浸りたくて
最寄りの駅まで歩いて電車で帰った。
なんか、いつもと変わらぬ一日が終わった感じ
表参道、青山周辺でリハがあっただけの
ありふれた一日みたくしたかったからなんだけど
なんでそうしたかったのかはよくわからん。
その後それぞれ売れっ子の我らがバンドメンバーとは
未だに打ち上げが出来ていない。
おそらく来年になりそうな予感。
オレは翌日オフもらうも情けないことに全身が筋肉痛
当日に向けてジム行って走り込んだりしてたんだけどなあ
その疲れはさらに翌週末までじんわり続いて
つくづく「歳」を感じさせられた。
こんなことなかったのになあ(涙)
今はすっかり復調。
最後にもう一度
我らがクッソ優秀かつクッソGroovyな
バンドメンバーを紹介したい。
(photo by Cherry Chill Will.)
後列左より
G. 藤山周
Keys. タケウチカズタケ
Perc. 高橋結子
Dr. 脇山広介
Bs. 柳原旭
写真には写ってないけど
Supervisor 永野雄一郎 (Nappo)
みんなありがとう。
次はどんなステージにしよかね?
とりあえず年明け乾杯できたらそこで話したい
次のステージ、次の演目、次の演出、次のレベルの
ドキドキとワクワクの話を。
(D)
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『インザハウス』@ReNY名古屋
2022.9.30 01:03:44
この写真が全てを物語ってる
2022/9/24(土)『インザハウス』名古屋公演
いやー、サイコーでした!
それにしてもこれいい写真だなあ
このままアー写(アーティスト写真)にしてもいいくらい
ナイスバランス!
なんせコラボとしては
じじいメイクのアレしかないからなあ涙
前日の台風の影響でこの日東海道新幹線
午前中は静岡県内を中心に完全ストップしており
早朝のシャチョー岸からのメールで
「あ、こりゃ今日は無理だな」
十中八九そんな気分でいたのだが
なんせ今日は滅多にないスペシャルな一日
種明かしすると
東京から午前中会場入りして仕込みのできない
照明、音響、物販、運営スタッフの代わりに
前日Ms.OOJAちゃんのLIVEでたまたま
三重県四日市泊していて
当日は中日(なかび)で奇跡的にフリーであった
照明笠原くんとCITTA松井を叩き起こし
急遽名古屋入りさせ仕込み作業してもらい
開場直前に到着するメンバーを迎え入れるという
くっそアクロバチックな手法で
この日の予定通りの開催を可能にしたのであった。
ううむ
持つべきものは友、そして長年の信頼すべきスタッフ
それがなければこの名古屋スペシャル
延期どころではなく
二度となかったかも知れなかったのであった
みんなありがとう
そんなこととはつゆ知らず
ヤクルトミルミルをちうちう吸いながら
尾張へと向かうラップおじさんなのであった。
そーなんすよ
今年のお正月の『桃鉄』大会で我々に敗北した
スチャさんたちに約束の前座出演をしてもらう
今日がその日だったのでした。
事前にアナウンスしていたわけではないけれど
宇多さんのラジオなんかで相当煽っていたのかな?
スチャさんたちは会場目の前の(マッジで目の前!w)
大通公園内特設ステージで開催されていた
『ドデ祭』に出演ということでその直前に
わしらの方のステージに出ていただいたのであった
影ナレにて前座クンたちを紹介する宇多丸(半笑い)
緞帳の向こうで出番を待つ前座クンたち(緊張感ゼロw)
「行ったー!」
「わはははは!」
ライムスターのロゴをバックにパフォームする
2MCs & 1DJ。
フォーメーションとしては同じなのだが何かが違う
これはなかなかシュールかつレアな光景です
スチャさん的には倍くらいの演目を
用意していてくれていたのだが
『ドデ祭』出演時間に間に合わないということで
『ブギーバック』を含む3曲ほど披露していただき
M4.『サマージャム’95』でワシらも出て行って
一番、スチャさん
二番、ライムス
三番、一緒に
みたいな感じでセッションしましたです。
BOSE+宇多丸組 vs. ANI+Mummy-D組の掛け合い、
めっちゃオモロかったと思うんだけど
どうだったかなあ?
ユニゾンしてみて思ったけど、オレとアニくんはやっぱ
元の声の帯域が似てるのでハマりがいいのであった。
宇多さんとボーちゃんも同様。やっぱベテラングループは
その辺のバランスが取れているのであった。
例によっておもしろトークなどし
その後すっかりやり慣れてきた『Forever Young』やって
スチャさんたちは慌てて次の会場(徒歩2分)に
向かったのであった。
ありがとう、前座クンたち(^_−)−☆
ほとんどキャリア史上初めてのフロントアクトだったけど
お客さんが暖かくて助かった言うておった
ブレイク早かったからねー羨ましいことに(怨)
客席のみんなはもっとヤツらへの戒めの意味も込めて
盛り上がりたい気持ちを抑えに抑えて
地蔵になりきらなければならなかったのではないか?
兵馬俑になりきらなければならなかったのではないか?
そんな課題を残すフロントアクトではあった
(なーんてね笑。ボーちゃんアニくんシンコちゃん、
ホントにありがとでした)
そのままバトンを受け継いだわたくしたちは
いつもとガラッと変わったセットリストで
残りの時間お届けしました。
4月の川崎公演以来5公演目
何度も来ていただいている人ほどびっくりした
選曲および曲順だったと思われる。
別に奇を衒っているわけでは無く
冒頭に一つのピークがあると
当然その後の流れに影響してくるという極々自然な流れ。
元の基本セットリストは、もはや原型をとどめず…笑
この日はリハの時間もロクに取れなかったので
なんでまたよりによって
こんなイレギュラーな選曲にしてしまったのかと
メンバー天を仰いだが
そんなところも『インザハウス』の面白さなのかなあ、と。
特筆すべきは中盤以降でしたかね
『マイクロフォン』〜『スタイル・ウォーズ』の流れ
ちょっといつもよりハードめ、熱量多めで。
カッコよかったです。
そんでその後例のドラマの例の曲
最終回を数時間後に控えつつ
初めてライムスだけで披露したっつーんだから
なんとスペシャルな一夜か。なんという振り幅か。
これもめっちゃカッコよかったです。
この日のわたくし音楽への没入感並みでなかったので
無双感ビンビン、自分らしく居られたと思う。
前日に観たとあるアーティストの
LIVEのおかげだったのだが
その話はいつか、また。
アンコールは『西原商会』と『ONCE AGAIN』で。
物販紹介コーナーではまたしても宇多さん
ポケTのワンポイント刺繍いじりを。
無人島生活で暇な時にここを触ると
「ん?……楽しい!」
みたいな話だったかと。既に拾うのがめんどくせえ。
スチャさんたちのフロントアクト含めてトータル120分
オールスタンディングの会場としては
理想的な時間配分ではなかったかと。
オレらも大人になったものだ。
お客様方も十二分に楽しんで頂けたかと思う次第。
自分のパフォーマンス的にも満足度の高い一夜であった。
いつもこんなふうに歌えたらいいのになあ。。。
サンデーフォーク吉田くんの用意してくれた
楽屋の中の名古屋。
『コンパル』のエビフライサンドと
『千寿』の天むすと
『六行亭』の名古屋コーチンそぼろ弁当
天むすはいまだホカホカであった。
LIVE前は体を空洞にしておきたいため食べず
(なんとなくスピーカーとして
鳴りが良くなるような気がするため)
LIVE後は幸せいっぱい胸いっぱいで食べれず
勿体無いのでそれぞれ一つづつ
お土産に持ち帰らせてもらうことにした。
それにしてもサンデーフォーク吉田くんは
かれこれ相当長い付き合いなのだが
今まで来名アーティストのために
どれだけの天むすを『千寿』で購入したのか
5個入ってるから、5000個くらいかなあ?50000個?
とにかく既に相当なお得意様なのではないかなど
必要の無い心配をしたりした。
心地よい疲労感、達成感と共に
名駅へと帰路に着くおじさんたち
わたくしは実を言うと帰りに新幹線口の『味仙』で
例の激辛コブクロをアテに
生ビールを流し込む瞬間を夢見ながらSPITしてたので
連休中日終電間際、観光客の長蛇の列を目の当たりにし
軽く絶望を味わった。
『エスカ』に移動しとにかく入れるところを探し
手羽先『風来坊』さんに
わたくし、DJ、ホッチの三人で滑り込んだのであった。
JINさんの顔の味付けが濃いのは
やはり八丁味噌風味を意識してのことか
んでも御覧のどても串カツもとっても美味しかった。
ほんの40分程度のことなんだけど
どうしても現地に思い出を作っておきたいんよねー。
天むすをもぐもぐ、レモンサワーをぐびぐびしながら
都内に帰りました。
付け合わせのきゃらぶき?(包み右下)
これがまた天むすによく合うんだ!
お酒のあてとしてだともっと欲しかったぐらい。
んでも全部食べ切らんうちに寝てしまって
またしても新横浜駅乗り過ごすところであった
色々あったが生きた心地のする
佳き一日であった
It was a good day.
至福の一日から
再び雌伏の日々へ
10月末まで稼働なし
この夏『初恋』だの『カムイ』だのまだ出てないヤツだの
相当頑張ったと思うのだが
それでもベンチからのサインは
「もっとホームランを打て」だって。
わはははは!
わはははははははははは!!!!!!!!!!!!!
(D)
-
『インザハウス』@札幌ペニーレーン24
2022.9.6 11:47:23
『ライムスターイズインザハウス』通算4公演目となる
札幌ペニーレーン24公演、2022/8/28(日)。
あんまし夏に来ることないので
なんか拍子抜けの札幌二十四軒。
そんでも47都道府県TOUR以来だから2年半ぶりの来道。
ああ、あの頃(2020年正月)僕らは
新型コロナウイルスがComing Soonしているとは
これっぽっちも知らないのであった。
オレにもいろいろあった。キミにもいろいろあった。
がしかし、とりあえず僕らは札幌における約束の土地へ
ジェダイとして帰還したのであった。
なんか久々に来たら大きく感じたなあペニーレーン。
この日はあんまし歌詞が危なっかしい曲がなかったため
リハーサル、全体さらっと流したら全然この日やらない
カバー曲の練習なんかをあえてやったりしました。
1週間後に赤レンガで披露するために笑
ブース脇のLIVEグッズコーナーです。
VIBES棒にウェイ扇にイヤモニにセットリスト、
タオルにお水に歌詞カードなど。
しかもその歌詞、よーく見るとわかるかもなのだが
その今日やんないやつw
これらが乗っている台はパーカッションテーブルと言って
本来マラカスだのタンバリンだのカウベルだの
そういうのを置いとくヤツです。
本番直前。
比較的ゆったりした時間が流れていた気がする
インスタなんかやっちゃったりなんかしてね
なんかもうおなじみ過ぎちゃって
実家みたいに落ち着く楽屋です
この日もPAカクちゃん、照明笠原くんの
本気モード布陣で臨んだので
むっちゃいい音いい光彩だったと思われる。
特筆すべきはステージ袖(っていうか階段の途中)で
出番を待ってる時、他のどの会場よりも
温かい拍手で迎えられた(感じがした)こと。
相変わらずホーム感を醸し出してくれる場所なのであった
のだがわたくし中盤まで若干硬かったかもしれん
逆に言うと中盤からは没入してSPITできた
ド定番なオープニングナンバーから
ツアータイトルチューンへ
『ライムスターイズインザハウス』には
あのライムスターが帰って来たぜー!
ってな思いを込めているのだった
個人的に8月は前半はコロたん妖精で寝室に缶詰め
その前後もひたすら制作でラボに缶詰め
只今情報的に渋滞しているコラボ楽曲などを
同時進行合計7曲
泣きそうになりながらひったすらこなしていただけに
生でお客様方に受け入れられているのが本当に嬉しくて
やっぱし謎に泣きそうになっていた
我がスタッフとしては、時間をあげるからこの間に
制作に没頭せよ、ということだったのだろうが
全ての責任を背負ってずっと密室作業は
やっぱ辛いです(涙)
とにかくこの日のオレは久々に陽の当たる場所に出て
みんなのLOVEをもらって嬉しかったのだった
やっぱグループはいいやね
MCなんかの時、お客様方の声が拾えなくても
メンバー内でテキトーにパス回ししてると
なんとなくオモロくなってしまうという。
この日もマイメン、士郎さんは
隣で見ててもとても輝いていた
どのブロックでしたMCか覚えていないのだがとにかく
僕らの周りだけが僕らを残して売れて行く
僕らのシルエットの形にミステリーサークルが出来ていく
それを収録に訪れたタモさんが
「これは…ライムスターだよね?」
「タモリさん…ご明察です!」(『ブラタモリ』風)
みたいなアホな話を3分くらいかけてやっててみんな爆笑
あのさあ
いい加減そろそろ曲やる?
なんて展開。
引きこもり作曲マシーンもリラックスして
すっかりラッパーの顔になったかと思う
『梯子酒』からの『ゆれろ』
『フラッシュバック、夏。』からの『Into The Night』
あたりはこの夏お気に入りの流れ。
『西原商会』も最早すっかり掛け合い危なげなく
逆フィーチャリング曲2曲連続
もちろん〆は放置プレイで。
最近やったLIVEや気分に影響を受け
生き物のように刻々と姿を変えて行くセットリスト。
『インザハウス』に関しては、完成形はないと思われます。
近々発表になる新曲の話なんてのもしたっけね
最前のお客様が「札幌の人?」なんて言ってたけど
はたしてどーなんでしょうか???
それも聴いてみたいよね!
最後はわりと漢汁(おとこじる)な感じで
『B-BOYイズム』『ザ・グレート・アマチュアリズム』
『K.U.F.U.』メドレーでお届けして
『Once Again』で〆ました。
アンコール
すっかりお馴染みのグッズ紹介コーナー
例のポケTの刺繍部分、指紋認証の話は
この日は少しさっぱり目で
これが売れないと事務所が傾くなんつって
宇多さん曰く「泣き落とし」で商品をお薦めしたら
ちょっと今まで例がないくらい終演後お客様方
いっぱいお買い上げになってくれたらしいっす
ただでさえ散財いただいてるところ
皆様誠に有難う御座います(涙)
んでもちゃんとカッコイイもんにしてるので
どうぞご安心してお買い求めください(笑)
ラストチューンは実は47TOURここでは演っていない
『Coming Soon』を久々に。気持ちよかったなあ。
すぐにまた帰って来たいし
道内TOURなんてのもやってみたいよね!なんて話も
MCでしたっけね。
オレとしてはコロナ禍の間にドラマ
『北の国から』にどハマりしたので
富良野でLIVEしたいなんてふざけて言ったら
現地イベンターのWESS佐々木さんが終演後
「Dさん、富良野だと機材持ち込みになりますけど
イベントスペースならありますよ」的なこと
本当に検討してくれちゃってて焦った(笑)
いや、やっぱ旭川でいいっす。行ったことないんで。
んでもいつかラベンダー畑の真ん中で
純と蛍、五郎さん(ホログラム)と令子
ついでに弁護士役の宮本信子さんも従えて
『B-BOYイズム』を歌ってみたいです。
そんなこんなで本公演は
全公演中最長の2時間弱になったらしいのだが
(曲数は変わらず。トークが長いw)
体感時間は全然そんなことなかったなあ
スタッフからも「自由度上がってますね」なんて言われて
まさしく『インザハウス』でないと醸し出せない雰囲気を
出せてるのではないかと。
楽屋で飲んだSAPPORO CLASSICは
漫画『ゴールデンカムイ』とのコラボデザイン
よーし、これは匂わせに使えるぞなんて思っていたら
ALIによるアニメ主題歌、わたくし客演の情報
あっという間に出ちゃいました(笑)
北の大地でサイコーのLIVEして
仲間と酌み交わすSAPPORO CLASSICは
言うまでもなく『ヒンナヒンナ』でありました。
しっかしなんで杉元の隣
アシリパちゃんじゃなくて白石なんだ?と思ったら
彼女未成年だもんねー。そりゃそうだー。
ヒンナヒンナと言えばこの日食べた打ち上げのお刺身も
ヒンナヒンナ(アイヌ語=美味しい)であった。
いかにも北海道らしいラインナップであるが
オレ的にはやっぱツブちゃんがコリコリでよかでした。
定番のホッケの開きやじゃがバタのイカの塩辛乗っけなど
久々の北海道を満喫したのであった
そして、スタッフが一同に会し
宴会の卓を囲むというこのよく見た光景すら
僕らには何気に3年ぶりの「日常」なのであった
そんな中
カクちゃんとホッチの誕生会なんかも行われたりしたが
その直後にカクちゃんは寝てしまった
これもよく見た光景。
コロナ禍でLIVEスタートが繰り上げられた分
スタッフは早朝羽田集合を強いられているのであった。
おつかれちゃーん。
その後軍団はホテル組とラー組と
おにぎり組と呑み組に分かれ
すすきのの街を彷徨った。
わたくしとDJはDJ Hustler 3to4くんの案内で
居心地の良いオイスター・バーに流れました。
これはアヒージョだったかな?
…激ウマ(涙)
こちら北寄貝の焼いたのです。
まあ、美味いに決まってるやつです。
時間が遅かったので
この日は生牡蠣は食べれんかったんだけども
そしてそもそも
僕らもうすっかりお腹いっぱいだったのにも関わらず
マジで美味い。
(相変わらずうるさい顔だなあ…)
わはははは!
ラー組から合流の笠原くんもまだイケちゃう。
最後はお店の壁にサインして
スタッフのみんなと記念写真撮って帰った。
お腹空いてる時にきたらどんだけ感動しちゃうんだろうか
っていうか次の札幌公演の打ち上げ一次会から
ここ借り切ってやりたいなあっつーレベル!
宇多さんも絶対気に入るに違いない。
北海道はあんまし牡蠣の印象なかったけど、考え変わった。
次は思いっきし牡蠣モードにしてからまた来たい。
お店の皆さん、サトシもありがとね!
翌日、新千歳空港
食べ物の話ばかりで恐縮なのだが
お昼にスープカレーかラーメンかお寿司か
とにかく最後にサッポロ感を
ダメ押ししておきたかったのだが
夏休み最後ということもあり
レストラン街はどこも長蛇の列
北を早々に諦めたわたくしが選んだのは
到着ロビーの『モスバーガー』であった笑
スパイシーモスバーガーとクラムチャウダー
旅先であることを考慮に入れなければ
こんなに美味しいものはないのである。
別に無理して¥3,800のイクラウニ丼
食べなくてもいいのである。
流石に30年近くこの地を訪れていると慣れたもので
見切りが早いのだ。
しかしその数分後、出発ロビーに舞い戻り
『白い恋人』と『マルセイバターサンド』
『ジャガポックル』と『かま栄』のかまぼこ詰め合わせ
しっかり購入する私がいた。
家族のため
あくまで家族のためである。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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RHYMESTER Official Site
www.rhymester.jp
RHYMESTER Official Twitter
@_RHYMESTER_
RHYMESTER Official Instagram
@rhymester_official
DJ JIN Official Twitter
@_DJ_JIN_
アフター6ジャンクション|TBSラジオ
www.tbsradio.jp/a6j
BUBKA WEB(ブブカ・ウェブ)
www.bubkaweb.com
F30プロジェクト〜リーダーとして働く女性へ〜 by女子部JAPAN
joshibujapan.com
バラいろダンディ | TOKYO MX
s.mxtv.jp/barairo
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