homerhymester blog201906
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秋田公演ありがとうございました!
2019.6.30 13:34:58
梅雨のど真ん中、日中は雨でしたが、開演前には止み、
今日もたくさんの方にお集まり頂きました!今日の新しい仕掛けについても、ダイレクトに反応を頂き、
お陰様で本当に大盛り上がりで大成功!といった感じでした。
ここからまた勢いのつくキッカケが出来たと思います。
改めましてありがとうございました!連日のことになりますが、すぐの移動ということもあり、
写真撮影のみとなりましたが、
本日もお集まり頂き、ありがとうございました。2019年6月29日『KING OF STAGE VOL. 14 47都道府県TOUR 2019 at 秋田県・秋田Club SWINDLE』
Staff O
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桑名贔屓・その二(多度祭編)
2019.6.26 15:51:23
縁あって
三重県桑名市『魅力みつけびと』に就任したわたくし
今年2月の第一回「視察」に続いて
間3月のお隣三重県四日市公演を挟み
この5月5日(日)、こどもの日、視察第二弾として
第一回視察でもちょっと触れましたが
桑名市多度町(たどちょう)にある古社
「多度大社」の年に一度の例祭、奇祭、
「上げ馬神事」を観て参りましたっ!
なんせ47都道府県ツアーでバッタバタの毎日のため
ホットなうちにレポートできず
ちょっと間が空いてしまったのですが
すっげーお祭りであった。。。
昨日のことのようにレポしたい。
年に3回も三重に来るなんてなー…三重だけにネ!プププ!
などと独りごちながら、桑名駅に降り立ったわたくし。
ちょうど宇多さんの不調により延期になった
埼玉公演予定日の1週間後
『人間交差点2019』の1週間前といえば
だいたいいつ頃だったかわかるかなあ?
この日はマネジャHOTCHIがお隣名古屋に出張していたため
わたくし独りでの行動であったのだ。
桑名駅でスタッフと合流して
ド渋な『養老鉄道』ってのに乗って多度駅へ。
子供の頃ときめいた
チョコレート色の『横浜線』思い出す。
参道。
徐々に古社の表参道としての風格っつーか趣っつーか
盛り上がってきちゃった上に
天気もいいし暑いし思いの外アプローチ長いし
とにかくすでにビールが飲みたい(笑)
江戸時代から続く老舗の鯉料理店、『大黒屋』さん。
江戸中期に旅籠だった建物をそのまま利用してて
数多の止ん事無き人々御用達。
最近では映画のロケで使われることも多く
菅田将暉くんが来てたっつー話も。
当然僕らはスルーで、桑名駅前の『新味覚』に…
おっとその話はまた後ほど。
すぐそばにある『宮川清めの池』
すんげー水綺麗!!!
江戸時代から参詣客はここで
手を洗って口をすすいで身を浄め
神域である一の鳥居をくぐったんだそうな。
「上げ馬神事」の時は祭馬ちゃんたちが
足を洗っていくんだそう。
んで歩いて歩いてついに着いたよー多度大社!
前回は車で一瞬で来ちゃったからなー。
2月の時とは打って変わってすんごい人波と熱気!
地元の人にとって大切な氏神様だってのが伝わってきます。
あ、ちなみにこれは「上げ坂」前のショットだから
まだまだだけどクライマックスは何十倍もの人だかり!
前回(第一回視察)の時は書ききんなかったのだが
オレこの多度大社、
全国それなりにいろんなお社見てきたけど
その中でも正直五本の指に入るフェイバリット神社!
これ本殿で、左が本宮、右が別宮なんだけど
千木(ちぎ。屋根の上にバッテンに飛び出してる木)の
切り口がそれぞれ垂直、水平になってるから
それぞれ主祭男神、女神を表してるのかと思いきや
それって俗説なんだって!(涙)
ちょっと神社のウンチクなんかに詳しくなった気になってた
レキシおじさんとしては軽くショックでした。
ま、とにかく、
パワースポットや御朱印集めも流行ってるこのご時世
もっと全国的にメジャーな存在になってもいい
ステキな神社だと思う。
これ2月の時のショット。
手前我らが歴史クラブ会長、ポニーキャニオン村多氏。
ちなみに会員は村多氏、オレ、KOHEI JAPANの3人。
わはははは。少なっ!
村多さんは20年前に一冊の文庫本を
プレゼントしてくれたのだが
それがきっかけでやっとわたくし、
音楽以外に「趣味」と呼べるものができたのだった。
その本は司馬遼太郎『街道をゆく・三浦半島記』で
趣味はレキシね。池ちゃんじゃないよ!(笑)
恩人恩人。
現在ツアー中でその土地その土地、昔のことを思い出すにも
レキシ革命以前、以降で史跡巡りしてるかしてないか
そんなことも「あ、それは1999年以前だね」なんつって
推定するよすがにしてしまうほどなのであった。
村多さんはお酒の席などで人の名字や出身地などから
なにかとその人のルーツを邪推してみたり
持ち歩いている室町期のお猪口を取り出して見せたりして
いろんなアーティストにウザがられている(笑)のを
オレは真横でずーっと見守ってきた。気持ちわかるだけに。
自分も気をつけようと思う。
以上、無用のことながら。
お伊勢参らば お多度もかけよ お多度かけねば 片参り
と歌われたほど、江戸時代多度大社は賑わっていたらしい。
本宮の奥に滝が見えるっしょ?
その清流が参道にずっと沿ってて
本殿までのアプローチ中ずっと
森の息吹とマイナスイオンがハンパないっす。
マイナスイオンってなんだよ!って話もありますが(笑)
まあ、とにかく気持ちがいいのだ。
多度大社の創建は雄略天皇の時代だって。神話神話(笑)
織田信長の長島一向一揆攻めの時に焼失し
徳川家康より初代桑名藩主に任ぜられた
本多忠勝が再建したんだって。
写真は模型の上げ馬神事の様子。
わたくしは正面二階の桟敷から観覧させていただいた。
この坂をうまちゃんと騎手が駆け上がって行きます。
すんげえ急です。怖っ!
以上2月撮影。
大社周辺6地区から騎手(みんな高校生くらい)が選ばれ
たった一ヶ月の訓練でこの大舞台に挑むんだそうな。
ひえーーーっ!
すげえ名誉なことなんだろうけど、オレはヘタレだから
選ばれちゃったら尻込みするだろうなあ。
駆け上る坂を列をなして誘導する地元の若衆も
相当な覚悟がいると思う。
ここが最後にジャンプするポイント。
ってか、壁じゃん!
御神酒の入った若衆が何やら囃子歌をうたって
神事を盛り上げる。みんな地区の誇りをかけて
一つになって成功を目指してるのが伝わってくる。
そんでそんで本番!
村多氏が撮影に成功したのがこの動画。
やったーーーーーーー!!!!!
かっこええ!(涙)
感動。ビール飲みたい!
しかし村多氏、フレームアウトしないで撮るの上手すぎ!
プロレベル。
ちなみにオレの撮影した写真↓
タイミングが遅くて
うまちゃんのおけつしか写ってなかったよ♡
わはははは!
動画でもわかるともうが、成功した後地区の若者たちが
騎手のところに駆け寄ろうと
断崖絶壁を団子になって登ろうとするのだが
興奮しちゃって全然登れない(笑)
そりゃそうだよね!嬉しかったろうなあ。
みんなよくやった。本当におめでとう!
んでも成功するのはごく稀で、ほとんどは失敗。
それほど最後の壁は難関なのであった。
惜しくも成らず、涙を拭う選ばれし若き騎士たち
んー、こっちまで涙腺緩む。
それでも彼らにも、温かく大きな拍手が向けられていた。
みんなよくやったよくやった。ビールが…。
このあと流鏑馬なんかもあって
多度出身の伊藤市長も
行列にお目見えしたりしたみたいなんだけど
僕らはお先に失礼いたしました。
屋台が並んでいい感じ。
近所の神社の例大祭に行っても思うんだけど
お祭りって、浴衣着て子供の手引いてピーヒャララ
何百年も前からずーっと、ほとんど変わらず
こんな風景だったんだろうなあ、と。
いやー、天気がいいのなんの!
五月晴れに美味しい空気に
緑のグラデーションがモコモコと美しい
御神体多度山。
このシチュエーションでこのオレが
ビールを飲まずに歩いたってのが奇跡的(笑)
えーとこでした。
歩いて歩いて喉が乾いたところで
じゃーん!桑名駅前の銘店、
餃子の店『新味覚』さんに突入!
なーんつってホントは20分くらい並んだ。
いい感じに昭和レトロなビルの一角にある
餃子しかメニューがない餃子屋さん。
地元の人がひっきりなしにお土産買っていく。
我々観光客は慌てて「餃子3枚」とか注文しようとするのだが
店主にまあまあ、と諌められる。
そもそも餃子しかないため、
焼きあがると同時に自動で供されるスタイル。
旨し!
キンキンの瓶ビールで流し込んだ。
そう、ついにわたくしはビールと出会えたのであった。
特製ラー油。
なんとこちらにも刻みニンニクがたっぷり入っておる。
パンチ効いて〼。
わたくしは二皿でノックアウト。
いやー、桑名サイコー!って
よく調べてみたら『新味覚』さん、
本店は四日市にあるようだった(笑)
ま、いいじゃんいいじゃん!
(D)
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47TOUR#18@栃木
2019.6.21 10:13:41
2019/6/15(土)深夜、
福島県郡山から栃木県宇都宮に着いた私たち旅芸人一座。
チェックインしたホテルがだいーぶ居心地悪かった
&周辺なんもなく暗かったので
何となくブラブラと明るい駅前までやってきたわたくし。
と、そこにはテレビなんかでよく目にする
『餃子の像』があった。
そうか、キミがオレのことを呼んでいたのだな?
なーんつって
そこにマネジャHOTCHIから連絡あったので
駅前のどーでもいい居酒屋で二人でサグ呑み。
そんでも翌日は
ちゃんと朝起きて観光に出かけるわたくし。
この辺じじいは長く寝られないので、いい(笑)
天気もいい。駅前のバスターミナルより
日本最古の石仏「大谷観音」のある
「大谷寺(おおやじ)」を目指す。
あ、もしかしてこの餃子ちゃんも
大谷石でできてるのかしら?
バスに揺られて大谷を目指す。
最後尾。よく徳光さんとか蛭子さんとかが
ロケやってる席だ。
あー、二日酔い気味だなこりゃ(笑)
地方のバスは乗り口が後ろだったり
料金システムが後払いだったりして
若干キンチョーするのだがそれがまたよし。
スリリング。
30分もしないで着いたかなあ。
市街地から何の前触れもなく急にとんでもなく
ダイナミックな景観が飛び込んできてビビる。
すげえ!
そういえば昨日宇多さんも
『大谷資料館』観に行くって言ってたっけ
あ、タクシーだ。
まさかこのタクシーに宇多さん乗ってたりして
…ってか本当に宇多さんじゃん!(笑)
おーい!宇多丸ーーー!!!
なんつって手を振ったが
タクシーは無情にもわたくしの横を通り過ぎていった。
ここ、その日本最古の石仏、
重文「大谷観音」がまします大谷寺です。
奇岩がハンパない。
ここの自然の岩壁に掘られていたのを
後からお堂を作って保護しているようですね。
解説員の方もいて、いろいろ説明してくれるようです。
と、ここで急に土砂降りの雨が!
でもダイジョーブ。これからお堂の中で観音様見学だから。
なのだが、建物の中は写真撮影禁止なんだって。
ぐっすん。
なもんでパンフレットの転載なのだが
これがご本尊様の千手観音。
平安時代、弘法大師(空海)の作と伝わってるけど
最近の研究では
バーミヤン石仏との共通点が見られることから
当時シルクロードを越えて日本にやってきた
アフガニスタン僧侶の作なのではないかと
言われてるんだって。
うーん、なんて雄大かつロマンチック。
外に出るとすっかり雨は止んでて
ご覧のムッチャクチャいい天気!
空の青と木々の緑が目に痛い。
ここは弁財天が祀られてるお堂なのだが
よく見ると白蛇がいるっしょ?
うんちじゃないんだよ。ぼくへびだよ。
なんでもこいつらは周りの人々を困らせる毒蛇だったのだが
弘法大師に退治されて心を入れ替え、
白蛇になったんだそうな。頭を触るとご利益があるらしく
みんな撫で撫でしておった。
オレもした。
お隣の採石場跡、大谷公園。
そそり立つ大谷石の壁が大迫力。
こっちは昭和初期の作の「平和観音」。
デ、デカイ!
自然の岩壁に直接彫ったやつなんだってよー!
神奈川県人のオレとしては、どことなくサ上のお膝元、
大船を思い出してしまう。
うーん、空が綺麗すぎる。
梅雨の合間の快晴で、サイコー気持よかったす。
こんなカタチの岩、どうやって切り出したんだろうか…。
あ、ちなみに宇多さんも
ここ大谷公園は見ていったみたいでちょうどその時
さっきの土砂降りだったみたいっす(笑)
やっぱ宇多さんは箱モノ見学、
インドアに徹したほうがいいのかもしれません。
実際その後県立美術館行ったんだって!
なんたるヴァイタリティー。
これ親子ガエルの石だって。
どこがカエルなんだよ!って思って見てたら
だんだん本当に向き合ってる親子ガエルに見えてきた!
これ人為的に作ったんじゃないとしたらスゴイわ。
もうカエルにしか見えん。
バスで帰ってきて、懐かしのオリオン通りをテクテクと。
初めてこの街に来た25、6の頃、
中古レコード屋さん探して歩いたっけなー、なんて。
朧げな記憶では『ワルシャワ』なんかがあった気がする。
宇都宮は活気あるなー。商店街が元気ある。
なんかお昼でも食べようと思っていたのだが
餃子ってわけにもいかんし
(ラップ中自分にダメージが出るw)
おそば食べようかなと思ったんだけど
よりによって栃木の名物は「ニラそば」らしい(笑)
どうしてニラ、ニンニクから逃げらんないかなあ?
またこの商店街が天気いいっつーのに
昼飲みできる居酒屋さんだらけで非常に危険!
ついついふらっと暖簾をくぐりそうになってしまった。
意外なところでは「やきそば」も名物らしく
名店も周辺に何件かあるようだったけど、今回はパス。
結局お昼は食べられずじまいで会場入り。
6/16(日)、2pm。会場は東武宇都宮駅の方の
まさしくTOBUデパート真横にある
『Heaven’s Rock 宇都宮 VJ-2』さま。
東京近郊、日曜日ということもあり
ちょっとびっくりするほどの人数の
入り待ちのお客様たちに出迎えられ
ちょっとしたアイドル気分を味わうおじさんたち。
だって「え?誰来てんの?…え?オレら?マジか!」
みたいな感じだったっすよ、実際。
「うわー、みんないるわー。アベンジャーズじゃん!」
なんつって(笑)
その時入り待ちの皆様と撮った写真のオレの髪型が
ちょっと神懸かり的にオモロー!だったので
ファンの方のツイッターかなんかで探してみてー。
ま、でも天気もいいし暑過ぎないし
馴染みのみんなと昼下がり、ひと時を過ごせて
これはこれで何気にツアー中の思い出に残る
ベストシーンの一つだったのかもと思う。
かれこれ20年来の付き合いになる
宇都宮が誇るラップグループ、『時雨』のMCである
栃木のDarryl McDaniels (D.M.C.)
東力士(あずまりきし)くんから
お花をいただいた。
ずっと家業と並行して音楽を続けていたようだが
最近はその「家業」の方が、
紆余曲折ありつつも順調らしく、何より何より。
みんなが一輪づつ持ち帰れるように、
個別包装で仕立ててくれていた。
大人になったのものだのう。。。さすが経営者!
気が利いておる。
『Heaven’s Rock』さんは初めての会場。
なんせ宇都宮はずーっとミッツィーさんの
Club『PLANET』でLIVEしてましたからねー。
『申し訳ないと』遊びに行ったの含め
何回行ったかなあ。もう思い出せない。
『PLANET』以前は’95年くらいに二荒山神社並びの
ヘビとスッポンのお店のあたりにあった
(↑伊勢佐木町で言うと『へびや』みたいなヤツ)
ライブハウスのようなとこで
LIVEしたのが初めてであった。
そこまで遡るともう地元の人でも
知ってる人いないと思うけど
裏通りにみんなで餃子食べに行ったから
間違い無いと思う。
(FGツアーの流れだったと思う。Dr. Looper、
メローもいた。舞監石澤さんも)
そのあと小山の駅のそばのクラブでもライブした。
まだミッツィーさんにも時雨にも出会う前ね。
以上、主にメンバー及び自分の備忘録として。
満員御礼の宇都宮公演スタート!!!
この日はちょっと趣向を変えて
物販グッズのサングラスをして登場したのであるが
あまりの熱気にソッコーでレンズ曇っちゃって
しかも滴る汗がサングラスのせいで全然拭けない。
(オレ、顔の汗を手で拭うのがLIVE中のクセなのだ)
歌いつつも汗目ん中ガンガン入ってきて
これはたまらんぞと目ーパチクリしておったら
それを見ていた下手側前列のお客様方が笑っておった。
いや、でもサングラスを取るのは
次の曲が終わってからにしたかったのだ。
なぜかといえば
次のお部屋の1曲目で超危なっかしい
久々のリリックをお見舞いするからなのであった!
だって目ー瞑り放題、泳ぎ放題だもんね!(笑)
その宇都宮スペシャル、『ペインなんちゃら』
おそらく『ダーティー』TOUR以来
一度も演ってないと思われ、
ネットで検索して歌詞ディグってスクショで保存して
宇都宮の街を歩きながら練習したのだが
いやー、ムツカシっす!韻踏み過ぎてて音が似過ぎてて。
もう一曲スペシャル候補あったのだが
宇多さんが流れ的にこっち推しだったため
開演直前までずーっと呟いて練習しました。
そんで本番、
ん?
なんかマイクロフォン1の人のヴァース、
すっごいコトバの密度低いんですけど!?
なんか空欄すごい多いんですけど!?
わはははは!トンでるトンでる!
リハん時三度も歌って完璧だったのに。
まあ、あるよね、あるある。わかりますわかります。
オレんとこはオレんとこで、ど頭の一番シビアなとこ
ビート抜けるんだけど、みんながそれぞれ
思い思いのテンポでハンドクラップするもんで
マジでグルーヴ見失いそうになりました。
ああ、寿命縮んだ(笑)
んでもね、MCでもこのブログでも言ったけど
もうツアー中、しかも各種イベントも挟んで
僕らの脳内リリックメモリー一杯一杯だけど
そんでもこれからもスペシャルは投入していきます!
次のお部屋の前のトークで
「宇多さんさっきの『ペインなんちゃら』、
だいぶスキマを意識したヴァースだったよね?w」
なんて突っ込んだら
「『トラップ』を意識して歌ったんだよマーファッカズ!」
みたいな負け惜しみを言っておった(笑)
しかし『ペインなんちゃら』は宇多さん言うように
ほんと歌詞もいいしサウンドも気持ち良し
(クレさんあざーす!)
再確認できたのでどこぞでまた披露したい。
日曜公演恒例の『今日、何してた?』コーナーを挟み
(お話の内容は前述の通りね)
3つ目のお部屋、通常はゆったり聴かせる
リリカルなコーナーになるところ
今回はこれも宇都宮スペシャル第2弾で
『なんちゃらRide On』で〆。
しかもその〆がNYエンディングだっつー。
「ふわっふわっと付和雷ドーーーン!!!」
なんつって。
JINさんのコラムのコーナーはいつもと趣向を変えて
おもしろくって役に立つ、
「LIVE中実際DJは何をしているか?」
の解説であった!
いかに曲間のつなぎを大事にするか
そこに僕らのDJ的な演奏、演出感と
こだわりとカタルシスがあるんだってとこ。
ちょっと音楽制作専門学校の講義のようではあったが
これはこれで今更聞けない系の知識だと思うので
みんな興味深く聞き込んでいた気がする。
ライムスのLIVEは音楽知識が豊かになったり
ご当地の歴史や地理、物産に詳しくなったり
いいよね♡
ただしオイDJ、
確か2002年くらいの時の長崎のLIVEで
オマエが『ウワサの真相』、
間違えてリミックスかけた時のこと
あのことだけはオレたち忘れてねえからな。
そして2015年くらいの鹿児島!
メドレーの時やっぱオマエが
『ウワサ』のイントロ出さないもんだからオレたち
ステージ上で『マトリックス』のポーズしながら
「只今時間がゆっくり流れています」ってのを
表現せざるを得なかったじゃねえか、えぇ?
それから渋谷のスタジオであのリハん時……
なーんつって!
ネタですよネタ!
わはははは!
やまもつは基本Mr. no mistakeのため
たまにミスがあると鬼の首を取ったかのように
MC陣が攻めまくるのだった(笑)
MC陣は間違えまくるのにネ!
それはいいの♡
後半は基本的には通常セットに忠実だったかな?
ただし『なんちゃら関係 pt.なんちゃら』のプレイ部分が
だいぶマンネリなプレイになって来ていたため
「S×プレイ」と「ローショ×プレイ」を追加
確か出会いはかっこいい『大谷資料館』であった。
どんなカップルじゃい!(笑)
本公演究極ホームな雰囲気なだけあって、
無駄話にも花が咲いて、全公演中最長の演奏時間を記録。
ちょっと長すぎたかもしれん。
でも、なんかオモロいこと思いついちゃうと
ついつい喋っちゃうんだよね。
日曜公演はトークのコーナーなんかも増えて来て
ミュージアム形式なもんで解説もしないといかんし
全部乗っけで長くなる一方なんだけど
今回はしょうがないのかなあ?なんて
終演後楽屋で話した。
いや、決めるとこはタイトに決めねば。
近々大鉈を揮う予定。
兎にも角にも
宇都宮および栃木のみんな、
北関東近県および都心の#1応援団の皆様方
ありがとねー!
ほんと楽しさ嬉しみしかない150分(!)であった。
皆様お疲れ様でございました。
栃木県出身であられる電撃ネットワーク、
ギュウゾウさんからの差し入れ、
栃木名物『レモン牛乳』。
宇多さん「ヤクルトっぽい?」かなんか言ってたけど
全然乳酸っぽくはなくて
なんだろーなー、昔懐かし系のアイスクリームの
溶けたやつを冷やしたような味わい?
郷愁を誘う。
食通ミッツィーさんの差し入れはさすがのクオリティー!
海無し県の栃木にも関わらずお鮨なのだが
それも演奏中傷まないよう
一仕事されたものばかりを選んでいただいたのだが
これ、マジで美味かった!!!
ま、見た目でお判りか。
オレも蒸し海老と湯葉のお寿司を一貫ずつだけ頂いたけど
江戸前の高級店?ってレベルの立派なネタであった。
ああ、おいしかた。。。
ミッツィーさんには栃木県内、
激旨フレンチやスッポン料理やその生き血や(笑)
梁で鮎なんかも食べさせてもらったり
塩原まで温泉に連れてってもらったりと
ほんと感謝しておりまする。どれもいい思い出。
終演後フロアで懐かしい時雨のみんなとパチリ。
東力士(一番デカイ人)の娘ちゃん、
HIP HOPダンスをやっていて
『B-BOYイズム』に出会ったらしく
感激しておったようで。
小出くん(東力士)的には
自分が当時手に入れた12インチアナログ盤に
娘がサインを貰ってるのが
それはまた感慨深かったようで
とにかくよかったよかった。
お土産にスタッフにまで
冷凍餃子いっぱい持たせてもらっちゃって
ほんと気がきくなあ。ありがとう。しみじみ。
みんな達者でなー!
いつかまた宇都宮で
餃子と思い出話を肴に飲みたいねー!
みんなで写真撮って、グラキャビ乗って駅へ。
サイコーのLIVEの余韻に浸る間もなく
あっという間(1時間弱)に東京着、
現実に引き戻された。
しかし手には薔薇の花が一本握られていたので
あれは夢じゃなかったんだろう。
翌日眼が覚めると、全身が筋肉痛であった。
(D)
profile
このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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