homerhymester blog20231022post
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『インザハウス』@仙台Rensa
2023.10.22 11:52:07
2023/4/23(日)、仙台Rensaにて
コロナ禍に始まった試験的で継続的なLIVEの試み
『ライムスターイズインザハウス』の
これが本稿執筆時の2023年10月現在でも
最後のLIVEになっております。
まあ『インザハウス』はまた
アルバムとアルバムの間の過渡期なんかに
続いていくんでしょうけども
兎にも角にも我々は
椅子付きマスクあり声出しオッケーの暫定的ルールで
ほぼほぼ4年ぶりに東北に帰ってきたのであった…
仙台には珍しく一人で前乗りしておった。
この日を遡ること数週間前
わたくし実父を亡くしまして
その弟君、要するにオレの仙台の叔父さん宅を
中一以来40年ぶりに訪ねたのだった。
写真は東北新幹線車内より
途中宇都宮を過ぎたあたりで撮影した
マジックアワーの田園風景。
この後叔父さん宅で従兄弟とも数十年ぶりに会ったり
おもてなしのごはんもお酒も至れり尽くせり
ありがたや、ありがたや
親父の思い出話や僕らの幼少期の話に花を咲かせ
とっても楽しかったのだが
やっぱさあ、親戚の家で
ヘンな時間に起きちゃったりするとツラいよね笑
あんましゆっくり寝てられないタイプで
よりによってスマホも充電切れで
早朝まんじりともしない時間を過ごしました。
しかも朝食がまたすんごいボリュームで!
わはははは!!!
二日酔いだっつーの!涙
でも叔父さんとか叔母さんってこういうもんよね
オレも甥っ子姪っ子にはそうありたいと思うもんね
みなさん本当にありがとうございました。
当日、一人会場入り。
ううむ…眼の充血すごい…
めっちゃ疲れてるなあ…笑
なんかよくわかんないけどこの頃いろんな心労とかが
密かにピークを迎えてたんだと思う。
誕生日も高熱出してたしね
なんだったんだろうかあれは。
Rensaはずっと知ってたけど
意外と一度も演ったことなかったんだけど
とってもいいハコだなとリハしながら思った。
というわけで
ありがとーう!仙台ぃぃぃいいい!!!!
わはははは!またかよ!
今回もLIVE中の写真は一枚も無いらしいのだが
音源はある。聴きながら書きます。
例によって先にセトリ公開する。
【ライムスターイズインザハウス@仙台Rensa】
M0. Jin-Tro
M1. オイ!
M2. The Choice Is Yours
M3. B-Boyイズム
– MC –
M4. ライムスターイズインザハウス
M5. ゆれろ
M6. Don’t Worry Be Happy
– MC –
M7. ちょうどいい
M8. Pop Life
– MC –
M9. マイクロフォン
M10. スタイル・ウォーズ
M11. 爆発的 feat. サイプレス山本、HUNGER
– MC –
M12. Back & Forth
M13. 初恋の悪魔
M14. Once Again
(Encore)
M15. 耳ヲ貸スベキ
M16. カミング・スーン
久々の声出しありライブ、しかもお国柄もあってか
みんな最初声出すの躊躇してた感あったが
ど頭3曲で完全あったまっちゃって
(これであったまってくれないとムリ)
既にクライマックス感。
かつ
最初のMCですでにホーム感あり。
この日は実はアルバム情報解禁直前
「もうすぐツアーの名前が馴染み深いやつに変わります」
なんつって匂わせたりなんかもしました。
『Don’t Worry Be Happy』とか結構意外な選曲だなあ。
何で仙台でやろうと思ったんだろう?
今となってはもうわからんが
まあ、そんな気分だったのであろう。
それにしても、今同録聴きながら度肝を抜かれたのが
M6とM7の間のDJ JINさんのMCである。
ある意味JINさんコーナークラシックと言ってもいいくらい
……こわかった。
例によって氏の第二の故郷、女房のふるさと
仙台の話だったのだが
オレは今までここまで地元の人がピンときていない
地元の話というものを聞いたことがない。
主に仙台市営地下鉄南北線の話だったと思うが
オチなし山なし共感なし
そこにあるのはJIN一人の笑顔と
フロアのオーディエンス全員の頭の上についた
クエスチョンマークだけであった。
ああ、こわかった、こわかったが
これはこれで味わい深いのかも知れぬ
現に今オレは少し楽しい気分になっている。
収拾のつかない話の最後に向かって
「というわけでみなさんありがとおおおおぅ!!!」
声を大きくしていくDJを
生暖かい拍手で迎える仙台及び東北のみなさんの
優しさだけが救いであった。
他の『インザハウス』公演よりちょっとだけハード目な
『マイクロフォン』『スタイル・ウォーズ』を挟みーの
仙台スペシャル『爆発的』
上野の代わりにサイプレス山本(山ちょ)を挟みーの
仙台の至宝、GAGLEのHUNGERの登場であった。
相変わらずの恐るべき口腔内フィジカル& Freaky Flow
そして客演後のMCでの「後輩」っぷりw
そんな俺たちパイセンぶってるかなあ?
そんなことないと思うんだけどなあ
僕らのファンということで繋がった能面職人さんによる
モノホンの般若面を着けての
圧巻のパフォーマンスであった
ハンちゃん毎回ありがとね。
その後アンコール
毎度お馴染み宇多さんの物販トーク
今回は胸ポケT
・以前の人々はよく「乳首」を見失っていた
・胸のワンポイントはちょうどその位置に来るように設計
・今これを着ればもう「乳首」を見失うことはない
などの謎の論理で無駄な10分を僕らにプレゼント
Dさん誕生日過ぎたばかりでステージ上でお祝い
もらったコスメ(洗顔料)を乳液と勘違いし
顔に塗りたくる、などのハプニングもありつつ
またすぐに帰ってくる(『カミング・スーン』)
ことを約束しつつ
ちょっとほっこりな120分の幕を締めました。
終演後の記念撮影は南北線でお馴染みDJ JINさん考案の
仙台の「仙」の字を模したハンドサインで。
「仙」
ということらしいです。
流行んないだろうなあ。。。
この日同じく我が国が誇る仙台の至宝
ハンちゃんのお兄様
MITSU THE BEATS(左下)も観に来てくれてました
ステージ上でいじってゴメン笑
その右隣にいるのは
わざわざ青森は八戸から遊びに来てくれた
ジュンくん(Cherry Chill Will)の弟君、
リョウなのであった。
リハの間にパチンコで勝って
オレに巨大なシャンパンをプレゼントしてくれた。
重いよ!笑
写真には写ってないけど
地元山形から仙台に引っ越した
スピードスケート五輪メダリストの
加藤条治くんも遊びに来てくれて
仙台のマイメンたちを紹介することができてよかった。
新たな土地でのキャリア再出発
期待しておりまする。
会場の搬入口を出るとそこにはちょうど
牛タン屋さんの『旨味 太助』があって
ずっと長蛇の列!うしろ髪引かれていたのだが
そんな我々を気遣ってくれたか
帰りの新幹線のお供に我らがスタッフ
仙台名物、牛タン弁当を用意してくれていた
疲れも相俟って、しみじみ美味かった(涙)
久々の仙台、久々の東北、久々の声出しアリLIVE
久々の謎トーク、久々の暖かいお客様方
大量のほっこりを持ち帰りつつ
直後に始まる次の季節に備える
おじさんたちなのであった。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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