homerhymester blog20231022post
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KOS#15ゲネプロ@チッタ川崎
2023.10.22 11:52:21
なぜ立ち食いそばの写真から始まるのか
そこが非常に重要なところなのであった。
2023/7/9(土)、僕らのリリースツアー
『King Of Stage』も15回目を迎え
この日はゲネプロと銘打ってはいるが実質その初日
当然キンチョーする。
キンチョーするが故に、めっちゃいつも通りの1日を
なぞりたいのであった。
メンバーがみんな乗ってく送迎車を敢えて断って
電車で会場入りするその直前
川崎銀柳街でいつも通りのランチを、と選択したのが
『ゆで太郎』の薬味そばなのであった。
こればっかり食べてるのだ。
この日もやっぱり、ああ、美味しかった。。。
さあて、じゃ頑張っちゃおうかな
なんつって一人約束の土地、クラブチッタ入りしたのは
13時くらいであっただろうか。
おおお!!!
我喜屋位瑳務さんによるアルバムのアートワークが
そのまま立体に!!!
こ、これは…
大変なことになっているではないか!!!
そーなの
毎回僕ら会場行ってみるまで
当日どんなセットでLIVEやるか
ほとんど知らされてないんよー。
なので現場入ってステージ見て
「よっしゃー!」なんつって
急に闘志に火がつくことが多い。
(照明)笠原くーん、本気出し過ぎですよー
スポットとレーザーでお客様焼き殺す気ですかー?
わはははは!
あと特筆すべきは
直前に体調悪くして食が細くなってめっちゃ痩せて
なんか「きれいなジャイアン」みたくなった
HOTCHIに似てるやつかなあ。
我らが担当A&R、Victorナゴさんが差し入れてくれた
『豆狸(まめだ)』さんのお稲荷さん
なんかじんわりめっちゃ美味しかった。
各自段取りの再確認でピリつく楽屋にぴったりの
ほっこり具合であった。
この時以来東京駅で新幹線乗る時とかに
自分でも買ったりするようになりました。
あ、始まったみたいです。
初日のプレッシャーは僕らだけでなく
スタッフも相当なもので
とにかく無事全てが円滑に進むのかどうか
祈るような気持ちの数時間、当然余裕などなく
この日の写真はほとんどないのだった。
『インザハウス』と違ってまだ進行中の公演なので
セットリスト公開はしないですが
ちょっと同録音源聴きながら
記憶を辿ってみたいと思う。
「ぷぷぷ!」
いやあ、おもしろいおじさんたちだなあ
LIVE始まってから10分後の
最初のMCから既に8分話してるぞこの人たち!
そこでも触れられていたが
公開ゲネプロにしてこの窓枠のセット
全会場で1番デカいヤツで
しかも今回一回しか使わないんだって!
アホか!w
照明もレーザーやムービングライト
ここまで数仕込めるのチッタだけで
そりゃみんなゲネプロ来るわな
ニヤニヤしながら笑。
基本的にはアルバムの曲順に準じて構成されてる
今回のセットリストですが
いわゆる「アルバムを引っ提げて」のツアー時に
毎回困るのは旧曲の聴かせ方
思い起こせばまだまだ若かりし僕らの30代にも
「ミステリーコーナー!」
「集計くーん!」
などあの手この手で
アルバム収録曲以外も聴きたいファンの皆様の為
様々な(クダラない)演出を考えてきた
わたくしたちなのですが
その最新版、今回は
「季節の三種盛り」
というカタチになって
舌(耳)の肥えた皆様のテーブルに
お届けすることに。
夏の三種盛りは
・フラッシュバック、夏。
・Into The Night
・サマー・アンセム
の三曲であった。
大きな窓枠の内側を透過型のLEDパネルにして
そこ(窓の外)に映像や歌詞なんかを
出していったりする趣向だったのであるが
このコーナーでは各ビートメイカーの顔写真を使用
産地偽装や農薬問題など不安な時代だからこそ
生産者の「顔の見える」演出を施したところ
これがバカウケであった。
ビートメイカーたちは素朴で朴訥とした
職人気質のヒトたちが多いので
こだわりの有機野菜の生産者と言われても
イメージ的に違和感無いからなのかも知れない。
まあ、でも、あれですよね
こうしてツアー中盤に差し掛かって
振り返って聴いてみても(2023/10/17現在)
まあ、初回からこなれたもんですよね
危なげないっていうか
本人たちはギリギリでやってるんですけどね
今回のツアーは僕らとしては珍しいことに
いや、アルバムとしてそこを目指したからなんだけど
今まで開けてない窓を、と言うことで
共にすんげえ年下、しかも異性の
ライムス愛こじらせ系アイドル
hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)と
稀代のブルーズギタリストにして
シンガーソングライターの
Reiちゃんをフィーチャーして全国を回っているのだが
初日はハイパヨちゃんたちの担当回。
チャンチャラ、ユカリン共にめっちゃ気合い入ってるので
パフォーマンスもグッと来るものがあったし
お客様方もそれを受け入れてくれて
本当に良かったと思う。
ありがたいことです。
それより何より
いつもおじさんオンリーのモノトーンなステージが
女の子入ることによってカラフルに、華やかになるとこが
やっぱイイっすよね!
柑橘系の香りする。
なんつってもKAWAIIしYAVAYしね!
娘ほども年離れて、ある意味やっと女子とステージ
ナチュラルな感じで共存できるようになったのかも。
ま、COMACHIがいたけどね。アレは村人だからw
なんつったらCOMACHIに怒られたりして。
僕らがよくやる『King Of Stage』のアカペラルーティーン
4人でやったのは初めてだったかも知れない。
いやあ、二人ともきっちり合わして来るなあ。
からの『B-Boyイズム』
まさかハイパヨちゃんたちと歌う日が来るとは
オレも思ってなかったよー!
本当に江崎(マサル)さんに見せたかった。
あいつらやり切ったでー!
自分で歌詞も書いとるでー!
ウチらのファンにも受け入れてもらってるでー!涙
あんまし意識してなかったけど
『なめんなよ1989』のリリックとも相まって
結構ドラマチックな瞬間だったのかもしれないと
今更ながら気付かされました。
改めてLIVE音源聴いてみると、二人とも
リリックで江崎さんに言及するところ
明らかに泣いてる涙
きっと「天国のPちゃん」にも届いていたはず。
この日の「ライブ」っつーかも一度言っとくけど
「ゲネプロ」はあくまで「ゲネプロ」なわけで
この日演ったセットリストや演出などに関して
幅広い意見やリクエストを
わたくしめのインスタに寄せてもらったのですが
終盤、アルバムタイトル曲の「深み」から
スチャさんとのコラボ曲の「浅み」への移行が
あまりに性急すぎて余韻に浸れないとの
ほとんど苦情に近いご意見多数頂いたため(うるせー)
そこ真っ先に直しました。
ザキヤマRMXもサイコーだけど
LIVEではシンガロングしにくいと言うことで
その後ずっとオリジナルver.のシンプル「からの〜?」に
戻しております。
最後は男らし過ぎるブレイクビーツの2枚使いで
ちょうど2時間の本編終了となりました。
ちなみにこの日のアンコールは
En.1『POP LIFE』
En.2『ONCE AGAIN』
であった。
終演後
お客様方が熱狂していたまさしくそのフロアで
恒例の打ち上げ&反省会。
ハイパヨちゃんたち
同録の映像にコーフンしているご様子。
スタッフ間では
演出上の改善点など結構厳しめにやり取りしつつ
心地良い酔いと疲労に包まれつつ
続く福岡公演のブラッシュアップを誓いつつ
23時近くにお開きとなりました。
大人たちがどのくらい本気で
エンターテインメント(≒遊び)に
取り組んでいるかを見せたかったため
子供たちも敢えて同席させた。
「今から本気出す!」は
伊達じゃないのだ。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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