homerhymester blog20231119post
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KOS#15@高松Monster
2023.11.19 11:50:30
2023/9/24(日)、これからUDON県に旅立とうと言うのに
例によって朝から空港でSOBAを啜るわたくし
噛み応えアリアリのワシワシ系SOBAは
本当はあんまし得意じゃないのだが
SOBAの風味たっぷりで
これはこれで美味しゅうございました
離陸、着陸、会場着。
コロナ前、47都道府県TOUR以来だから
その他の会場と同じく4年ぶりの高松『MONSTER』。
相変わらずフロアのピータイルが
パッチワークみたいで可愛いです
楽屋にLIVE前UDONを出前してもらって
舌鼓を打つ宇多丸と
DJ JIN。
オレはLIVE前はあんまし食べないので
やめといたんだけども
美味しかったのかなあ?
このドアの向こうがすぐステージ
相変わらずの店長からのメッセージが
貼ってあるのでした
言われなくてもブチかましたるわーい!
17:00、いつものようにDJの雄叫びに誘われ
MC陣、颯爽と登場するなり一言
宇「高松4年ぶりな上に、MONSTER6年ぶりだって!」
D & 客「え???(4年前もMONSTERだった気が…)」
宇「行ってみよーーー!!!」
4年前も会場に足を運んでくれた
大半のお客様方の頭の上に
はてなマークがついたままなし崩し的にw
それでもやっぱし熱狂しつつ
SHOWはスタートしたのでした。
オープニングブロックの2曲を終え、最初のMCへ
ここで宇多さんの記憶違いが早くも露呈
氏によると4年前は『MONSTER』ではなく
『X-pt.(クロスポイント)』だと言うことであったが
それは高知だよ、4年前もここだったよと
D&客指摘すると
頭を抱えて恥ずかしがられておいでであったが
無理もない
LIVE直前に岸シャチョーに確認したところ
そう入れ知恵されたとのことであった
オレに聞いてくれれば確実だったのに
なんせブログで毎回振り返ってるからね!
宇「違うんだよ!今日は気がかりなことがあってさあ」
D「今日しかやらない曲があるってことだよね!?」
客「おおおおおお!!!!」
そしてその曲は高知からスペシャルゲストを迎えて
アンコールで披露されることを
この時のお客様方はまだ知らないのであった。
この日はツアーの夏モードから秋モードへの
まさしく過渡期で
ステージ衣装はこの日で最後
例の三種盛りのコーナーは装いも新たに
というタイミングであった。
夏の三品
『フラッシュバック、夏。』
『Into The Night』
『サマー・アンセム』
に対して秋の三品はガラリと趣向を変えて
よりメロウに、より叙情的に的な選曲
まだ秋モード続いてますのでネタバレはしませんが
歌っててもとっても気持ちがいい。
メンバーそれぞれがそれぞれの人生の「秋」に
差し掛かっているからなのかもしれませんw
それにしても
例によって今公演より大凡2ヶ月後
深夜に自宅で同録音源を聴きながら
振り返っているのであるが
みんな楽しそうだなあ
ステージから客席は言わずもがな
客席からステージへもヤジ含めて話し掛けたり
拍手や笑い常に飛び交ってて
ホント相互通行
温度湿度が伝わってくるようです。
コール&レスポンスもどの会場にも負けないくらい
分厚いのであった。
おそらく四国初披露の『初恋のなんちゃら』は
今聴いても会場の熱気が伝わってくるくらい
盛り上がっちゃってますね
みんな待ってたんかなあ、うんうん。よしよし。
その後はJINさんの「ほっこりトーク」のコーナー
この日はUDON県と言うこともあり
家で子供たちに作ってあげるという
「パパちゃんうどん」のお話であった。
レシピ的には
・冷凍さぬきうどん
・ほうれん草
・豚肉
・キムチ
・うどん出汁(おそらく関西風)
だということだったので
キムチうどんに近いものなんですかね?
最後は
「と言うわけでさぬきうどんのおかげなんです!」
声を大きくして行って終わったが
「香川県ありがとおおおおおうううう!!!」
めんどくさいのでいちいちレポートしない。
例の社歌を歌う前、会場のみんなにバイブス棒、
緑に点灯させてくれとお願いしたら
今までの全会場でおそらく一番少ない
僕らの2本含めてたったの7本であった。
広い会場にポツポツと点在するか細き緑の光。
これにはみんなで爆笑した。
でもさあ、笑ってる場合じゃ無いよ四国の民よ
あんたたちが買ってくれないから
恥かいたじゃねえか!笑
なーんてね!
いいんですいいんです
楽しんでいただけてれば
ええ、ええ。
ハイパヨちゃんたちもだいぶ慣れてきましたね
っつーかどこいっても受け入れられっぷりがすごくて
ホントお客様方には感謝しかないのだが
高松は特に暖かく、彼女らもやりやすそうであった
バシッとルーティーン決めた直後に低姿勢
「尊大」と「さーせん」を行き来する
これってオレらに影響受けてるってことなんすかね?
なーんて聞いてみたり
彼女らの決して平坦ではなかった
ここまでの道のりを振り返ったり
僕らのステージに立ってる意味やストーリーを
お客様方それぞれ感じてくれている
そんな気がする3曲であった。
(以下写真のみでしばらくお楽しみください)
彼女たちの初四国は(初四国も、か)
きっといい思い出になったことと思う。
さてさてさて
そんな感じで本編はつつがなく終わり
本日のトドメ、
高松スペシャルの時間がやってくるのでした
その高松スペシャルとは
な!
な!
なんと!!!
高知が産んだ天才音楽珍獣、
さかいゆうなのであったー!!!
ゆうは横浜でのオーガスタキャンプを終えたその足で
久々にライムスターのLIVEを見たいということで
故郷土佐清水から
遊びに来てくれるということだったのであるが
どーせならちょっと歌ってくれないかなあなんて
ダメ元で聞いてみたところ
「いいっすよ?」
なんつって快諾。
しかもあえて飛び入り感を出すために
キーボードも用意せず、リハもやらずで
一発本番で挑んでくれたのだった!!!
いやー、ゆう、ホントありがとう!涙
って言うかさあ
高知ったって土佐清水だかんね
高知までだって遠いってのに
ほとんど四国内で一番遠い対角線上の高松に
わざわざ車運転してきてくれたんだから
「慣れてるっすよ」
とか言ってたけど、ホントありがたすぎる。
思い起こせば2013年くらいだったかなあ?
初めてここMonsterでライブやった時も
なぜかスガシカオさんが飛び入りで
集計くんにダーツ投げる役をやってくれてwww
ここ高松は何かが起きる町として
定着してきた感すらあり。
そしてその演目『Magic Hour』、
歌うのもおそらく10年ぶりとか言うレベル
目を瞑りながらキンチョーしつつ集中しつつ
わたくしが1st verseを歌い上げたところで
袖から神降臨!
ゆ「光と陰ぇぇぇぇぇ!!!」
客「ぎゃああああああ!!!」
サプライズは完全に成功したのであった!
いやあ、沸いた沸いた!当たり前か!!!
が!
しかし!
これだけでは終わらないのが僕らのLIVE
この日は宇多さん歌詞が心配だったため
ほぼほぼ見ることはないのだが念の為
歌詞カードを背後に用意していたのであったが
意地悪なゆうがそれを隠したのであった!笑
その様子が目に入った宇多さん
歌詞飛んでボロボロになってしまい
自分のヴァース中にも関わらず
「クソー…そういうことやめて欲しいんだよなあ」
「せっかく歌えてたのになあ…」
だって。わはははは!!!
そんなこと言ってないで早くリカバリーしろっての!
いやあ、何かが起こる高松公演
お客様方は相当レアな光景を
目の当たりにしたことと思う。
それにしても
ゆうの歌唱力は圧倒的であった
同録で聴き直しても感動するくらい
ってか毎年毎曲毎アルバムどんどん進化してて
ジェラスと言うよりは
ちょっと引くほどです。
NHK朝ドラ主題歌『ハッピー☆ブギ』も絶賛発売中
ゆうはますます遠いところに行ってしまうんだろうなあ
オレも頑張ろう。
最後は次の季節を予感させる『カミング・スーン』で
波乱の高松公演は幕を閉じたのであった。
瓦町駅前で写真を撮るのもなつかしーやね!
愛媛や高知や徳島、はるばる本州からも
お越しいただいた皆様
誠にありがとうございました
次はもっと早めに会いたいよね!
Coming soon、胸に刻んどきます。
打ち上げっす。
古馬場町の『おひさんにしにし』さん
もちろんハイパヨちゃんたちや
ゆうも一緒に。
何を食べても美味しかったのであるが
写真にも一部写ってるサーモンの炙りが
この店のスペシャリテらしかった。
DJが食べてるのはささみの炙りかなんかかなあ
いつも通り顔がうるさいのだが
何気にバックでカメラをバリバリ意識している
豊島区の狂犬のプロフェッショナル笑顔がまたうるさい。
しかしかっ飛ばしていたのはむしろヒト型兵器のほうで
オレのインスタの検索ページのサジェスチョンが
水着の女性ばかりだったのを見つけて
「こんなのばっかり見てるからですよ!」
と咎めてきた。
おかしいなあ、そんなはずないんだけどなあ
いや、やはり若干見てしまっているのかもしれぬ
今インスタ見たらやっぱそうで
扇情的な女性のグラビアが8割
残りの1割づつが楽器関係と
人間や動物の赤ちゃん動画であった。
そんなことはいい。
ちなみにゆうの右隣にいるのは
ゆうのお友達のターケンくんで
高松の某有名美容整形外科の
院長をなさっているんだそうな
狂犬も兵器もしきりに美容の相談してたなあ
じじいからは想像もつかぬが
何気にヤングな彼女らにとっても
切実な問題なのかもしれぬ
そのターケン(中央)の案内で
高松一のお洒落BARに流れた
我ら選ばれし聖闘士(セイント)たち。
あれやこれやと酔ったのをいいことに
ぶっちゃけ話して大いに盛り上がって
店を出たのは2amくらいだったかなあ?
いや、今写真確認したら3amだよ!
アホだなあ笑。
オレ完全に酔ってる目だけど
それもそうよね
宇多さんは早朝戻りなので
昨日のうちにとっくに離脱済み
それが正しい。
そんなこんなで夜も更けて
空港に着くとそこには腰の強めな
うねるようなUDONのオブジェがありました
これはなんなんだろう?ベンチ的なものか
その後ろに四国全図がありました
さかいゆうは左下の白丸(足摺岬)のあたりから
円の中心の赤丸まで来てくれたことになる
ゆう、ほんとにありがとう涙
今度おごる。
食堂に入ると
そこには一人黙々とUDONを啜る漢がいた
「パパちゃんうどん」の参考にでもするのだろうか
その漢は食べ終えるとこちらを一瞥し
サッと右手を上げて店を出て行った
所作が、いい。
残されたわたくしたち(D&シャチョー)は
UDONではなくODENにすることに。
香川ではUDON屋さんにはODENがつきもので
ODENを食べながらUDONを待つのが定番らしい
香川のODENは白味噌がついているのが特徴
こんなの食べちゃったらプロ行きたくなっちゃうよね
二日酔いだっていうのに。
そんなこんなでHERO HEROで家路についた
ここから3週間弱ツアーはお休み
HIMAになったわたくしは一念発起して
溜まりに溜まったブログをツアー前、
3月頭の『インザハウス@大阪』から書き始めたという次第。
やっとここまで来たけど
まだ名古屋と札幌とブルーノートが残ってる
ぐっすん涙
誰かオレを褒めよ。褒め称えよ。
今年中に
時代に追いつきたいなあ…。
(D)
profile
このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
links
RHYMESTER Official Site
www.rhymester.jp
RHYMESTER Official Twitter
@_RHYMESTER_
RHYMESTER Official Instagram
@rhymester_official
DJ JIN Official Twitter
@_DJ_JIN_
アフター6ジャンクション|TBSラジオ
www.tbsradio.jp/a6j
BUBKA WEB(ブブカ・ウェブ)
www.bubkaweb.com
F30プロジェクト〜リーダーとして働く女性へ〜 by女子部JAPAN
joshibujapan.com
バラいろダンディ | TOKYO MX
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