homerhymester blogutamaru368
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記録として
2006.11.30 05:10:00
(前回)
/rhymester/blog/2006-11-22-1
……なんかこう、
ニューワールドオーダーの始まりって感じになりつつあるな……
いかんね!
いやホントはね、
今週から特に、色々忙しくはなってきてるのよ、こっちも。
でも、まだここでは言えない話ばっかりなんだもん……
出せる写真も今はせいぜいこんなもんだよ
あ〜キボヂいい〜
(都内某撮影スタジオ控室にて)(宇多丸)
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『隠された記憶』(04年)
2006.11.29 01:51:00
とにかくひたすら、
善良な観客の神経を逆撫でして不快にさせることだけに徹した怪作
『ファニーゲーム』(97年)、

なんとナオミ・ワッツとティム・ロスが主演(被害者家族側)で
英語版リメイクが決定していて、
しかもミヒャエル・ハネケ本人がまた監督するそうで……
作品のテーマ的に言っても、
『ザ・バニシング—消失—』(88年)
(“遺跡”の一番奥の方にあるのは分かってるんだけど……)を
ジョルジュ・シュルイツァー監督自らハリウッドでリメイクした
『失踪』(93年)のケースを連想させます。
で、実はまだ他のハネケ映画って観たことなかったなということで、
とりあえず今年日本公開されたばかりの、
今のところの最新作DVDを

何者かが送り付けてくる、自分の家族の生活を盗み撮りしたビデオテープ、
その映像は次第にエスカレートしてゆき……
ってそれ、思いっきり『ロスト・ハイウェイ』(97年)じゃん!

とは、誰でもまず思うところではあるでしょうが。
デイヴィッド・リンチとはもちろんお里が全く異なるので……
(以下ちょっとネタバレ)
こちらの場合その「視線」は最終的に、
「抑圧された罪の意識」の象徴っていう、
とてもキリスト教的と言うか、
もっと言えばヨーロッパ知識人的な哲学問題に着地してゆきます。
ま、『ファニーゲーム』だってそうっちゃそうだよな。
人を不安と緊張に陥れる長回し、
そこからいきなりギョッ!とさせる意地悪な演出は相変わらず。
ちょっと頭でっかちって感じもなくはないけど……そこも魅力ではあるか。……う〜んなんだか、
単にリンチとナオミ・ワッツの名前が出てきたからってだけだと思うんだけど、
久々に『マルホランド・ドライブ』(01年)を再見したくなってきました!
こういうのってタイミングがホント大事ですからね、
家に“遺跡”があるのってやっぱり素晴らしいかも知れないな……

ホラこれはすぐ見つかった。(宇多丸)
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『テキサス・チェーンソー ビギニング』再見&『父親たちの星条旗』
2006.11.27 05:32:00
良い作品にはいくらでも金を落としたい!
ということで昨日、劇場にもちゃんと行って興行収入に貢献してきました
/rhymester/blog/2006-10-16

パンフ裏のクレジットに心意気を感じます

しかし何度観てもいい映画だ!
改めてこれ、
(オリジナル『悪魔のいけにえ』を頂点とする)
血まみれホラーというものの本質的な存在意義
——「世界はそもそも悲惨と残酷と不条理に満ちている」という事実から
日頃はつい目を背けてしまいがちな我々
(大なり小なりその加担者でもあるのに)の眼前に、
剥き出しの“現実”を問答無用で突きつけることによって、
一種の精神的覚醒を促すという——に、
極めて意識的に作られた、「知的な」作品だなぁと。
それこそ「悲惨と残酷と不条理」が
(国家公認で!)究極的に大盤振る舞いされる場である
“戦争”が背景として繰り返し強調されていること、
そして、そこにリー“フルメタル・ジャケット”アーメイがいることは、
決してただの偶然じゃない。
そういう意味で本当は、
このジャンルを(ロクに知りもせず)毛嫌いしているような人にこそ、
まずはぜひ観ていただきたい一作なんだけどなぁ……
とりあえず都内では今週いっぱいっぽいから! 行って!
で、私は「今度は戦争だ!」とばかりに、
その足で『父親たちの星条旗』へ。例えば「稲垣メンバー」みたいな人は、
/rhymester/blog/2006-11-02
こっち

に描かれているウルトラ・バイオレンス
(生首転がり、手足もげ、顔面崩壊、内蔵ハミ出し等々)に対しては、
例の「存在すら認めない」とか
「これを良いと思って観る人は人間としておかしい」みたいな
超「暴力的」発言は、恐らく絶対にしないんだろう。
逆に言うと、
ホラーってジャンル(とそれを好きな人)になら言っていいって思ってるわけね。
いくら「『自由を奪われた上で自分の肉体が他人の欲望の犠牲になる』経験を
身をもってして」るからって、あと、
『ホステル』の轢き殺し場面見て自分のやらかしたこと思い出しちゃったからって、
ちょっと横暴過ぎる差別的発想だぞ!
(哀しいかな自称映画評論家にさえ全然珍しくないレベルなんだが)
……とにかく、
これとか『ホテル・ルワンダ』とかさ、
あるいは前にここで紹介した『蟻の兵隊』でもいいけど、
/rhymester/blog/2006-09-06
フィクションという名のシミュレーションにすら耐えられない人が、
「本当にあった『悲惨と残酷と不条理』」なら何となく、
むしろ社会的に認知されたものとして受容出来ちゃう、
っていう神経がよくわからん
(意地悪な話をすれば、例えば『ホテル・ルワンダ』を観て
ヒューマニズムを刺激された気になっちゃった人のなかの
じゃあ一体何割が、
同じアフリカのスーダンでまさに現在進行中の大虐殺を
最低限でも“知って”いるのかっていう……
まさにこの構造こそ『悲惨と残酷と不条理』そのものだよ!)。
あ、誤解を招くといけないので念のため、
『父親たち〜』そのものは素晴らしい映画でした。
続く『硫黄島からの手紙』に期待が高まります!
これからポール・ハギス繋がりで
前から買ってあった『クラッシュ』

(って言うとどうしてもあっちのド変態映画

を思い浮かべちゃうんですけど……)
のDVDでも消化しようかなと。
あ、でもやっぱ今夜はさすがに、
もうちょっと「人生の明るい側面」も実感したいかな、
『トラック野郎』シリーズ
/rhymester/blog/2006-10-02
のどれかでも観て……(追記:結局『クラッシュ』にしました。
『ミリオンダラー・ベイビー』的な神経逆撫で展開山盛りの社会派人情噺を
故ロバート・アルトマン風の群像劇に掛け算した感じの、
いわゆる“ムチャクチャ良く出来た脚本”に感心!)(宇多丸)
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【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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