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homerhymester blog20070312

• 特殊音響装置センサラウンド方式！

  2007.3.12　01:40:00

  Utamaru

  で、重低音が響くたび
  松竹セントラルの座席がブルブル震える、
  とかじゃないんだよねもちろん……（単なるオヤジの回顧）

  ということで、
  『宇宙空母ギャラクティカ』（78〜79年）
  をリメイクしたTVシリーズ（03年〜）が
  たいそう評判いいので、
  いまのところ日本で唯一観れる3時間分のパイロット版
  （という記述がパッケージングのどこにも無いのは
  いかがなものか……）を、
  遅ればせながら観てみました〜。
  
  なるほど……これは確かに、面白いかも。
  旧作の設定を現代的リアリズムで再解釈、
  というのは近年の本当に流行りだ
  （し失敗例も多い）けど、
  この場合はオリジナルがそもそも
  絶対的に神格化されているほどのタマじゃないので、
  やりやすかったんでしょうな。
  で、この出だしを観る限り、
  「背に腹は代えられない」苦渋の選択と
  「誰が真の敵かわからない」がゆえの疑心暗鬼、
  というのは、
  かなり『24』っぽい「興味の持続」の仕掛け方だなと。
  そういう新設定のなかでは、
  図らずも「地球を売ってしまった男」の行く末が
  ちょっと気になるんだが……
  単なる卑劣感扱いで終わらなきゃいいんだけど。
  あと、
  これは前のもちょっとそうだったのかも知れないけど、
  『宇宙戦艦ヤマト』みたい、
  と思うところがホント多いんだよなー
  （特に『さらば』）。

  （宇多丸）

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• 「“夢”ってのは、呪いと同じなんだよ」

  2007.3.12　00:34:00

  Utamaru

  という、
  『仮面ライダー555』第8話の名セリフを連想させずにはおかない
  この傑作、
  
  また観直してしまった……ほかに手付かずのDVDが山ほどあるのに。
  ちなみに、以前クレちゃんに薦めたら、
  先にもうあちらのブログで
  http://www.kreva.biz/blog/blog.cgi?no=153
  紹介されてましたな。
  いやなに、
  一昨日これ
  
  を劇場に観に行ってですね、
  （この場合、音楽エンターテインメントという）
  “夢”に対するアプローチが、両者はちょうど
  真裏（真逆ではなく）の関係にあるような感じだなぁ、
  的なことをなんとなく、
  ホントにホントにあくまでぼんや〜りと、
  思ったりしたもんで。

  ともあれ『ハッスル＆フロウ』は、
  『８マイル』的な言わば「ヒップホップ版ロッキー」物のなかでは、
  映画としてのクオリティや
  （もちろん誇張はあるものの）リアルさ、
  そしてなによりその志において、
  明らかに突出した一本だと思われるので、
  未見の方はぜひ！

  （宇多丸）

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