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homerhymester blog20130131

• ライムスターは想像以上に多くの人や気持ちに支えられている

  2013.1.31　23:47:20

  STAFF

  ついに迎えた発売日。

  「（結果とかなんとかはもう）どうにでもなれ！」

  えいとTOWER RECORDS渋谷店のエントランスをくぐると、

  タワーレコード・スタッフの皆さんが

  『ダーティーサイエンス』ハッピを着てお迎えしてくださり、

  テキパキ、感じよく自分の仕事をこなしていらっしゃる。

  「やらされ」ではなく「よろこんで」ハッピを着てくださっているようにお見受けした。

  『ダーティーサイエンス』を手に、

  レジ並ぶお客さまには、

  「今日のライムスターのイベントは、

  宇多丸さんがインフルエンザに云々～」（＊）と、

  我が事として畏まって伝えてくださっている。

  もう本当にありがとうございます。

  こんな風景をメンバーに見させてあげたい。

  ライムスターは想像以上に多くの人や気持ちに支えられている。

  「どうにでもなれ！」とか一人よがっていた自分を恥じる。

   

  夕方16:00。

  タワーレコードジャック＠4Fに進むとDJブース前にはすでに人だかり。

   

  

   

  さあDJ JIN登場で歓声わくも、

  しかしのお店の蛍光灯・素明かりの中、

  お客さんだって気持ちをあらわにはしづらいだろう。

  ここでDJ JINはさすがでした。

  プレイを始めるや、徐々に雰囲気をクリエイト、

  マイクパフォーマンスをまじえながら、

  DJのことをある人はソムリエに例えたりもするけれど、

  それにも同意だけれども、

  ここでのDJ JINはやっぱり演奏家だ。

  「いつもの曲」を、

  「いつもの曲」以上に魅力を引き出して、

  つまり「いつもの曲」にその場かぎりの魂を注入する。

   

  ここでは記録的な枚数のアナログ盤を購入していただけたとのこと。

   

  夜20:00。

  TOKYO FMに、

  宇多丸の代打で向かっていたMummy-Dも合流して、

  ついに結成24年を迎えるキャリア初、

  宇多丸がいないライムスターライブにのぞむ。

   

  まず新しくなった（とても素晴らしいライブハウスに生まれかわっていました）

  タワーレコード渋谷店B1F「CUTUP STUDIO」の動員記録を達成したとのこと。

  多くのオーディエンスが待つ中、

  宇多丸不在で何がおこるのか、

  不安と緊張がいりまじる雰囲気の中、

  登場したのはDJ JINとMummy-Dと宇多丸（等身大パネル）。

  Mummy-D、DJ JINが選択したのは、

  宇多丸の分を（カットすることではない）二人が補うライブ。

  つまり基本的には、

  宇多丸のヴァースをMummy-Dが歌い、DJ JINも歌い、

  ステージ上には三人がそろう（かのようなライブ）。

  その姿勢に、

  Mummy-D、DJ JINの1.5倍増しの迫力に、

  オーディエンスの皆さんも感じるものがあったのでは？

  湧いた。

  また会場には多くのヒップホップ仲間が集まってくれた。

   

  宇多丸の不在は皆さんに本当に申し訳なく、

  お詫びのしようもないけれども、

  あの一夜限りの1MC+1DJは人を呼び、

  そのパフォーマンスはとても熱かった。

   

  

  （ライブで使用した等身大パネルは、ハッピを着させてお店に展示することになりました）

   

  まだ新しい楽屋の壁の、

  サインまで（Dが）宇多丸分を補っていたのには笑う。

   

  

   

  そんなこんな発売日は過ぎて、

  お客さん、多くの関係者の愛情を感じて、

  出たチャートは6位と、

  点数的にも大勝利な数字をまずはたたき出すことができました。

  ありがとうございました。

   

  この日感じることができた愛情を、

  この後ライムスターはきちんとお返ししていくことになりますから、

  期待してついてきてください。

   

   

   

  スタッフK

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