homerhymester blog2018
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我喜屋さん個展、さよなら2018年
2018.12.31 02:52:54
去る12月22日、アルバム『ダンサブル』以来
アートワークをお願いしてる
イラストレーターの
我喜屋位瑳務(がきやいさむ)さんの個展、
“quuux”のファイナルだと言うので
やまもつと慌てて観に行ってきたのでした。
http://faroaoyama.com/gallery/2014
っつーのは、作品を生で見たいのはもちろんのこと
アルバム、ツアーグッズ(缶バッジ。↑これに近いw)
ツアーDVD、配信シングル『After 6』ジャケと
もろもろお願いして
そのブッとんだ画風に
毎回こちらまでブッとんでいたのですが
実はまだ生でご本人とお会いしたことがなく
「いったいどんな人が描いているんだろう?」と
興味津々、
絶対会っておきたかったからなのであった!
見ての通り、我喜屋さんの作風は
キモかわって言うかコワかわって言うか
なんとも言えぬ不思議でかつポップな感じで
毎回ほんとあがってくるのがが楽しみ!
「何これ〜!www」っつって
毎回困惑しつつ大喜びしております。
これなんか『ダンサブル』ジャケに近い色使い
イキフン感じてしまいますよね。
真ん中の緑のドロドロのスライムみたいなやつ
我喜屋さんの絵の中によく出てきます。
キモいなあ(笑)
これとかさあ、ちょっと怖いでしょ?
右の女性とセサミストリートのエルモみたいなやつ
何やってるのかなあとか思ってよく見ると
手の輪郭なぞってるんだぜ?
どういうシチュエーションなんだよ!(笑)
なんでも我喜屋さんはホラー映画などからも
インスピレーションを得ているようで
そんなエッセンスをコラージュ作品に
落とし込んでいるそうです。
ははーん、なるほど納得!
しかし絵の方は納得やわかったふりなど
そう易々とはさせてくれないのであった!
皆さんも拡大してディティールまで見てみてください。
「うーん…あのさあ、何これ!w」って
絶対言いたくなるから。
これとかも下の子たちとかさあ
「っていうかキミたちは誰かなぁ?何の使徒?」
っていう(笑)
何これ!
どんなシーンだよ!
わはははは!!!
最高なんですけど!
これは紙の作品にさらに油紙のようなものが
コーティングされていて
そんで脈を測っているような手の絵と
なんかコワい彫刻を彫ってるボクちゃんとで
ふうん、なるほどぉ…ハイハイハイ。
って
なるかーい!(笑)
でもさあ、なんかタマンナイでしょ?
えーと、このボクちゃんは誰かなぁ?
足はどうしちゃったのかなぁ?
何を書いてもらってるのかなぁ?
顔がずりい(笑)
我喜屋さん写真撮っていいって言われるもんだから
いったいこの絵たちはなんだったのか
ウチに帰ってからゆっくりも一度考えてみようと思って
いっぱい写真撮ってしまったが
ほんとはもっといっぱいいっぱい
コワかわPOPなドローイングたちがありました。
普段あまりアートの話などしないやまもつ(こりもつ)が
絵の前で立ち尽くしている後ろ姿、
そして戻ってきて
「いやー、ずーーーっと見ちゃうわあ!」
って興奮気味に語っていたのが印象的であった。
誘って行ってよかった。
あ、でもJINさんはああ見えて
シュールなギャグ漫画なんかがお好みであるので
もしかしたらストライクゾーン
ど真ん中だったのかも知れません。
そんで!
ついに出会えました
天才我喜屋位瑳務画伯!!!
想像してたのより普通にカッコいいお兄さんであった。
我喜屋さんはなんでもイラストレーターの
湯村輝彦さんにコラージュを勧められてから
作風が定まったそうで
なるほど、音楽との相性がいいわけだ。
観ていてどの画からも、オレは音楽を感じるなあ。
一見関係ないもの同士の組み合わせ具合、
コラージュ感といい
一筋縄では行かぬ壊れ具合、汚し感といい
オレにはHIP HOPとしか思えん!
(↑ 好きなものはHIP HOPとしか思えながる傾向アリ)
しっかし
センスいいなあ…。裏山P。
STUTSくんのアルバムとか
YUKIちゃんのアートワークとか
タッチのバリエーション、実は多し。
それこそ『アダムとイヴの林檎』も実は
我喜屋さんの手によるものなんだけど
そりゃ引っ張りだこになるわな。
だって楽しくて可愛くてキモくて怖くて
カッコいいから。
興味を持った人は我喜屋さんのホームページにて
過去作品とか観てみてー。
マジサイコーですから。
「何これー!w」だらけですから。
ま、来年再来年には世界に向けても大ブレイクしちゃって
手が届かない存在になってしまうのかも知れぬ
いや、マジでマジで。
話は変わって
これはいつだろう?
どうやら12月13日(木)のことみたいだから
その1週間以上前のことですね。
ここ数年僕らの使用しているスタジオは
下北沢から程近いところにあるのですが
下北といえばカレーの街!
この日は糖質制限を解除して(チートして)
エンジニア前田君、マネジャホッチおすすめの
スープカレー屋さん(GARAGEの隣)に行こうとしたのだが
そこが臨時休業しており
やむなく別のお店に行ったのだった。。。
しかし
スパイスに飢えていたわたくしにとっては
(子供がいると、家のカレーは超甘いし
外食でもエスニック系にはまず行けない。
さらにその手のお店は
絶対に炭水化物から逃れられないので
自然、足が遠のくのであった)
久々の刺激的食体験であった!!!
あー、美味しかった…。。。
ライスは小を頼んで、それも半分以上残しちゃって
ごめんちゃいでしたけど。
スープカレーは素揚げの野菜がいっぱい摂れてイイネ!
本多劇場の通りの、中華屋さん『珉亭』そばの
スープカレー屋さん『ポニピリカ』さんでした。
っつー感じで
あっという間に2018年も終わりですねー!
オレ的には今年は『ダンサブル』ツアーの
最後の方や追加公演などに始まり
死ぬほど長い夏(フェス)も経験し
何より
個人的にもいろいろ新たなチャレンジをし
精力的に活動したつもりだったけど
傍目には雌伏の年だったかも知れず
実りを得るのは
2019年、
アニヴァーサリーイヤーである
来年であると信じたいし
信じている。
元号とかキャリアとか
いろいろ歴史が動く年になりそうですなー!
ワクワクです!
というわけで!
というわけでもないのだが
ちょっとだけここで匂わせカキコさせてもらうのだが
開けてみょうにち、2019年1月1日夜!
結成30周年を迎えるライムスに
何かが起こるぜーーーー!!!
ヘーイヘーイヘーイ!!!
リーリーリーリー!!!
とは言っても
初の弾き語りドームツアーをやるとか
そういう話ではない(笑)
来年はいろいろ派手に行くよー!!!!!
2018年もお世話になりました。
みなさま行く年はあとわずかではありますが
何卒よいお年を。
来る年のライムス、
およびわたくしにご期待ください。
オレはやるぜ、やるぜ、やってやるぜ
いつかやるぜ、
デカイことをなーーーっ!!!
(D)
-
林檎博’18 その二(さいたま、福岡)
2018.12.24 03:55:17
2018/11/22(木)、
前回の大阪公演から2週間ちょい空いての
さいたま公演初日。
まあ、実質的な首都圏公演ですよね。
これから3日間、自宅からさいたま新都心に通うわけで
ほとんど通勤。
ここからまた童子兄さんのように(しつこい)
ピョンと出て行くわけであるが
写真としては前回と全く同じですね(笑)
よく大物アーティストなんかがツアー中に
盛大に会場の場所を間違えて連呼する、
なんてのがニュースになったりするが
箱のキャパや雰囲気やお土地柄がダイレクトに影響する
僕らなんかのライブと違って
これだけ毎回全く同じステージ環境整えられてたら
そりゃどこだかわかんなくもなるわ!
と思った。
この日のライブの出来(オレのね!)は
ケッコーよかった気がする。
11/24(土)、さいたま公演二日目。
中日の23(金)は夜にスタジオに入っていたためか
ちょっとお疲れのご様子?
細かいとこまで気が利いてる
ケータリンググッズなのであった。。。
人がいっぱい入ってきちゃったので
今日も逃げるのを諦めて
結果二曲とも歌ってしまいました。
しっかし画面だと伝わりきんないかもだけど
たまアリは広い。伊達にスーパー付いてない。
そんな会場で3Daysって!!!
くーっ!
このお客さんたちが全部オレファンになっちゃったら
どうすればいいんだよ!ええ?
ジーザス!
ヤバすぎでしょ!!!(←アホ)
通勤と楽屋での待ち時間のお供に
『おとなの週末』買ってしまいました。
冬鍋特集。
巻末のラズウェル細木先生と
久住昌之さんのコラムも楽しみで
たまに読みます。
が、
そんな写真を撮っている場合ではないと思う。
もう始まっちゃうから。
「しまって行こー、おー!!!」
みたいなことを毎回やっていた。
ただし文言は違っていた気がする。
女の子が多いのはダンサーのコたちが多いため。
林檎女史は王冠をかぶっておられる。
マネジャHotchiが少々余裕が出てきたか
オフショットを撮ってくれるようになってきた。
ポップアップ(奈落)の写真は、マジ毎回同じなため
以降割愛。
本日もまんまと出てしまいました、
林檎様より先に(笑)
両脇にAiちゃんBambiちゃんの護衛付きで。
ちなみにこれバックステージのモニター越しに
Hotchiが撮ってます。
だんだん慣れてきて余裕が出てきたので
「Ladies and gentlemen、椎名ーっ、林檎ーーーっ!!!」
なんつってリングアナウンス調に
調子に乗ってイントロデュースしたら
結構盛り上がってスタッフさんにも喜ばれた(笑)
あ、そう…そうなんだ?煽っちゃっていいんだ?
なーんだー、だったら初めっから言ってよー!
林檎劇場にそんなのナシだと思ってたからさあ
元々喋りと煽りしか機能ないんだから、
ラッパーなんてのは。
女王様、
心なしか微笑んでいらっしゃるように見えるのだが
オレの気のせいか。
あとご本人気づいておられないようだから言うけど
あのう、ク、クワガタがさあ、
クワガタがついてるよ。。。
うーん、モニター越し写真越しの映像で見ても
かっこいいステージだなあ。。。
絵になってるっつーか(←自分で言うな)
まあ、言わずもがななんですけども、
ステージ上の女王様はちょっと直視できないほど
うつくしくてオーラびんびんです。
去り際にハイタッチなんかしてましたけどね毎回。
ドキドキです。
イントロ含め
ラスボス感の強い降臨シーンだったなあ。
そんで急に下世話な写真になりますけど(笑)
この日からゲスト、トータス松本さんに代わりまして
エレカシ宮本浩次さんと、
あとアンコールのゲストで、レキシの池っちが
参加してたのでした。
これ終演後のリラックスショット。
池っちもアウェイなんじゃないかって
違った意味でドキドキだったらしい…って
よく言うよ、あんたみたいな愛されキャラが!
しかし
お互い正装してないと(池ちゃんは紋付だけど)
ダサいなあ、なんか(笑)
ピースとかしちゃってさ!
んでもレキシもすっかりアリーナクラスの
アーティストですからねえ。。。
オレのレキシネーム変えてくんねえかなあ。
そんで迎えた11/25日(日)、
さいたま公演最終日
この日は林檎様のお誕生日であったため
リハの時にオーケストラが『Happy Birthday』を
サプライズで演奏して、みんなでお祝いなんていう
粋な演出があった。
まさしく不惑で
二重にも三重にも目出度いことよ。。。
オープニングでも
「Happy birthday Sheena Ringo!!!!!」つって
盛り上げまくり、煽りまくりました。
それにつられて林檎様もいつもより
序盤のテンション
ここ数日上がってたと思うんだけど
違うかなあ?
さらに
この日はオレ今までで見たことがないってくらい
林檎様のMCが長く、そしてオモロかった!
やっぱ宮本さんのイルなパフォーマンスとか
レキシ池っちのキャラクターとかに
引き出されてるものなんじゃないかなあと
オレは思ったっんだけどちがうかなあ?
まあ、とにかく、スペシャルな夜であった。
この後打ち上げがあったのだが
僕らのテーブルには気圧の谷が、いやどころか
時空の歪みが生じていたため
写真を撮り損なった
が
楽しい、楽しい夜であった。
中洲ぅぅぅ。夜の七時ぃぃぃ。。。
ということでここから福岡編。
(長くてすんません)
2018/11/29(木)。
福岡に前乗りした、飲んべえチームで
またまた飲み行っちゃいました。
っつーか福岡来て飲みに行かないとか
マジあり得ないんで!
(↑ 若干キレ気味に読んでください)
団子五兄弟みたいな
選ばれし聖闘士(セイント)、
呑みエリートの皆様方。
このお店、Hotchiの先輩だかの
焼き鳥屋さんなのだが
本公演の音楽総指揮を執る
のんべえの齊藤ネコさん(オレの隣)をも
唸らせたほど美味かった…えーんえーん。
これもう相当酔ってる時間帯の写真。
ネコさんがやってる手は、
ネコ手ってことなんだろうか?(←頭の悪い文章)
出す音は緻密で繊細なのに
キャラはとってもユルくて癒される。
お店側が安くしようにも限界な
びっくりするほどの酒量だったらしい(笑)
ご馳走様でした!
次はメンバーを連れて行きたい。
開けて2018/11/30(金)はついに楽日!(千秋楽)。
昨晩の酒を抜くべく9AMからホテルのジムにて
3時間ほどワークアウトとSpaでリラックス。
しっかしこのホテルのフィットネスエリア、
日頃自分が通ってるとこより
マシンが全然充実していてビビる。
すっかりリフレッシュして
これまた初めてのマリンメッセ福岡へ。
イヤモニつけてもらうのも
これで最後ですねー。
だいぶ慣れたので、
今後は大会場の時には必ず使用したいと思いました。
担当音響スタッフさんにもお世話になりました
ありがとうございました。
衣装ちゃんにもお世話になりました。
GUCCI、ホンモノでよかった…。
Gucci Maneとか
Gucci Gangとか
Gucci Timeとか
グッチ裕三じゃなくて本当によかった。
お世話になりました。
本当の意味で、文字通り、
イビツで不格好なワタクシの身体にSUITしてて
やっぱ高級ブランドは違うな!と
認識を新たにさせて頂きました。
スタイルが良くなった気分だよ(マジで!)
最後の「しまって行こー!」して
(多分文言は違う)
奈落(ステージ下)で最後の緊張の瞬間を迎え、
最後らしくイケイケで、マシマシな感じで
九州のお客様方を、これでもかとばかりに
煽りまくってやりましたぜ、ええ、ええ。
実働時間、毎回わずか10分足らずだったが、
自分に求められていることは
やりきったのではないかと思う(エッヘン!)(←古い)
早々に出番を終えると
心地よい充足感がありました。
20周年の集大成イベントを終えられた女史に対しては
ちょっと語りつくせないところがあるので
当ブログではいちいち実演の内容には触れないけど
ジャンルと時空を超えた素晴らしい楽曲たちと
すばらしい視覚的空間的演出、
打ちひしがれるほど
完璧なるエンターテインメントであった。
悔しくも
いい経験をさせてもらいました。
あ、そうだ!
福岡からまた
トータスの兄貴が復活してきていたのだった!
これファイナルの後の全体打ち上げ、
@福岡大名。
オレも松本さんのように全開でスマイルしたいなって
やってみてるつもりなんだけど
ぜんぜん追っつかねえ(笑)
なんて朗らかなんだ!
逆に
浮ちゃーん、寝ないで寝ないでー。
みんなで美酒に酔った。
その後カラオケ行った。
みどりんが何を歌ったかは忘れたが
意外にも(失礼w)ヘタではなかった気がする。
オレはBs. 鳥越くんと『みちのくひとり旅』を
Back & Forthで歌ってお茶を濁した。
トータスさんが『悲しい色やね』を歌ってくれた。
感涙。。。
その他もろもろ
みんな流石にエンターテイナーなだけあって
しっかりつかめる持ちネタのある芸達者ぶりを
発揮してくれたのだけれど
オレの護衛してくれてたダンサー
AiちゃんのSPEEDメドレーがヤバくて
(ゴメン、アップしちったw)
特定のメンバー(誰でしょう?)の出番になると
露骨に鼻をつまんで声を出すシーケンスが
みんなの爆笑をさらっていた。
君さあ、それで仕事取ってこれるよ、確実に!!!
ギャハハハハ!!!!!
サイコーでした。
これは宴も終了間近かな。
左より
Mikiko先生、護衛Bambiちゃん、
林檎様、トータス様、わたくし。
そんなこんなで、
リハから含めると足掛け三ヶ月間の
長く短いEXPOは終わりを告げたのであったー。
帰ってから放心状態になった。
(D)
-
林檎博’18 その一(静岡、大阪)
2018.12.23 04:54:26
すんげーブログさぼっちゃいましたネ!
っつーのは
本公演、時期が長かったので
写真とかが膨大にあって整理が死ぬほど大変で
正直めんどくせー(笑)とか
いつ、どのタイミングで
どこらへんまで公開しちゃっていいものかとか
あとほかの締め切りなんかも立て込んでいて
うーん
しばらく見て見ないふりをしていた。
でも、オレは逃げないことに決めた。
でも、長いので二回に分ける。
椎名林檎様のトリビュート盤『アダムとイブの林檎』に
参加させていただいたご縁からか
わたくし彼女のデビュー20周年を記念する
『(生)林檎博’18 – 不惑の余裕 – 』にお呼ばれして
2曲ほどラップしてきたのであったー。
こう見えて、実は林檎様のご実演で生ラップを披露するのは
実は初めて!
なんか今までタイミングが合わなかったので
映像での出演なんかはあったんだけど
信者様たちに果たしてオレのラップが受け容れてもらえるのか?と
若干不安でいたのだが
詳細を聴いてみたらなんと!
な、な、なんと!!!!!
林檎様より先にオレが登場して
誰オマエ?状態でラップをかましつつ
ご本人様をIntroduceする役なんだそうな。。。
え”え”え”え”え”ーーー!!!
ハードル高すぎるんですけど!!!
…なんてやってたのが
10月頭くらいでしたかねえ?
いや、9月だな。
フィッティングでご本人様と久々にお会いした時
「ねえ、オレが先に出るって本当?ウソでしょ?」
って聞いたら
「お嫌ですか?」
って言われるもんだから
「いや、あの嫌ではないんだけども…そのうあのう(ブツブツ)」
つって丸め込まれた。
まあ、結果オレにとってはとってもオイシイ登場方法だったんだけど
大役すぎるわ!(笑)
そんなこんなで
10月中は音合わせと、登場曲『本能』の
エクストラヴァースの作詞の日々でした。
『林檎博』用にリリックを諸々書き直して、
覚えなきゃならなかったのであった。
そんで迎えたゲネプロの日。
2018/10/18(木)
ゲネプロったってオレらのチッタの公開ゲネとは
えらい違いだからね!ステージ上からお伺い立てないし(笑)
会場は静岡は掛川のエコパアリーナ
キャパもデカイけど
スタッフの数も並みじゃない。
ステージ衣装、全身GUCCI!!!!!
最初聞いた時は
「ああ、どうせEric B. & Rakimみたいなやつだろ?」
と思っていたら、全然違っていた。
ホンモノだったのだ(笑)
こんな立派なべべ着させていただいて
感謝に堪えませぬ。
またこれがクッソ体にフィットして
良い形してるんだ!
ま、そりゃそうか!!!GUCCIだもんね!
しかし
ゲネプロだってのにかなり緊張している面持ち。
まあ、慣れないしね。
この日人生で初のイヤモニ(イヤーモニター)を経験した。
1日挟んで迎えたツアー初日、
2018/10/20(土)、@静岡エコパアリーナ
キンチョーしながらもなんとかやることはやった。
むちゃくちゃ練習していった
書き上げたばっかりの『本能』はノーミスだったのに
気が緩んだかそのあとの『流行』で
若干歌詞がとんだ気がするが
とにかく盛り上がったみたいでよかったー!(涙)
(イヤモニしてるからそこまでダイレクトには
お客様方の歓声が聴こえにくいのであった)
ぶっちゃけラップはプロンプター(リリック表示モニター)
見てる余裕は全くない。
つくづく難儀なことよ。。。
マネジャHotchiが楽屋に用意してくれた
プロドリンク たち。
それぞれに役割がある。
まあ、こんなに飲みませんけどネ!
長岡くんがウチの楽屋によく飲みに来てた。
オレ的には
公演開始10分で仕事が終了してしまうため
その後チケットをもらって席を探し
さーせんウォークしながら席について
その後一時間半近く観覧したのだが
「うーん、これって…ただの客じゃん!」
という思いが胸に去来した(笑)
とてもさっきまであのステージにいたとは思えなかった。
その日のうちに
お客様がたと一緒に、新幹線乗って帰りました。
ちなみにこの翌日が
ベボベ、ペトとの野音公演だったのだった。。。
そのあとわりと空いて
これは11月1日(木)ですね。
大阪公演2Daysのために前乗り。
林檎バンドキーボードのH Zett Mさんと
夢番地大野とホッチとでメシ行ったー。
ま、軽くネ!
翌日、11/2(金)、大阪公演1日目。
初めて行く大阪城ホール。
ケータリングのホットミールでお腹を満たす。
糖質制限は緩やかにだけど
いまだ続けているけど
体の方がだいぶ慣れてきちゃってるっぽくて
効果が感じられなくなって来てる。
つくづく管理の難しい体質ではある(はぁ…)。
大阪スペシャルで用意されてた
551の豚まんにはもちろん手をつけず。
大会場、大舞台、ド頭、ゲスト、覚えたての歌詞 etc..
マジ不安要素しかない。。。
頼むよー、椎名さん!(笑)
ってことでずーーーーっとリリックのおさらい。
落ち着きねーなー。
ちなみにこれはオレがポップアップで登場する
ステージ下の空間、いわゆる「奈落」。
ここから僕らの(たった一つの)武道館公演の
『ウィークエンド・シャッフル』の時の童子兄さんのように
ステージに出て行くのであーる(←例えがどうかと思う)
しゃがんどかないと生首出ちゃう。
キンチョーの一瞬。
まあ、最後まで慣れなかったよね。
(ステージ上ではクッソカッコつけてましたけどw)
終演後、バンドのみんなと打ち上げに!
2時間の間あらゆるジャンルやグルーヴのドラミングを
ムッチャクチャタイトに決めてた
みどりん(もちろんSoil & Pimp Sessionsのね!)の
ライブ後最初のビールを飲んだあとのこの表情!!!
クーッ!!そりゃ美味いだろうなーーー!!!!
初っ端2曲で終わってしまうオレからすると
申し訳ないような羨ましいような。。。
ホントお疲れ様でした。
左より
林檎様のスタイリスト、ゆうこりん(同郷)
オーケストラのバンマス、斎藤ネコさん(近所ののんべーおじさん)
トータス松本さん(皆様のイメージ通りの、ほんといい兄貴!)
オレ(ウィッシュ)、Dr. みどりん(ピース)
G. 名越さん、Bs. 鳥越くん、Key. H Zett Mさん。
以降このメンツがだいたいクルー内の飲み組となる。
その後もう一軒行って
シアターブルックの(佐藤)タイジくんなんかとも
邂逅したのだが
Dはわりとサクッと帰って翌日。
会場入りまでの時間に
若干二日酔いながらも大阪でほとんど初めての
電車(環状線)に乗って
午前中から大阪城に行ったのだったー!
2016年に森ノ宮ピロティホールでKREVAの音楽劇
演った時以来だから2年ぶりかー。
あんときゃ新地から歩いて行ったのだった(笑)
徘徊老人に近い。
外国人観光客が殺到する本丸を尻目に
その裏でひっそり
大坂夏の陣(1615)で淀君、秀頼が自刃した跡地などにて
一人遠い目をしながら佇む。
そのもっと前(1570)、豊臣大阪城(ブラック、1585)ができる前、
ここは信長に対して何年も徹底抗戦した
浄土真宗石山本願寺の跡地なのであった。。。
れんにょー!けんにょー!
ここもだれも気にも留めないが
オレは佇む。遠い目をして。
今の大阪城は徳川期のヤツの再建なので
ホワイトなんだよねー。
今回は天守はパス。
紅葉にも、ちょっと早かったみたいですねー。
うーん、
石垣が増えてくると
なんかライムスのツアーブログみたいですよね(笑)
林檎様のLIVEのレポートなんで遠慮しときますけど。
もっとムッチャ写真もいっぱい撮ったんだけど
涙を飲んで厳選して。
ということでこれ↓はこの時の写真でした。
当たり前だけど
そのすぐ隣が大阪城ホールなのであった。
てくてく歩きでひとり会場入りしたおじさんは
ガードマンに若干怪しい目で見られた。
「ちげーんだって、オレ出るんだって!いや、マジなんだって!!!」
お昼ごはん。
美味しいんだけどご飯のおかず前提なので
若干味付けが濃いところが
どこに行っても課題であった。
ヒマだよう
でも開演時間が近づくと
まだリリックに関して不安を抱えているので
ひったすら口ずさみ続ける
この道来年で30年のベテランラッパー、中年D。
林檎様の舞台前ってのは
演出方法なんかも含め
LIVE前の緊張感というよりは
演劇の前の緊張感に近い。
吐き出す言葉も
こちら次第の「リリック」というよりは
絶対噛んではいけないオープニングの前口上っつーか
とにかく「セリフ」に近い気がした。
まあ、このあとどんどん調子に乗って
ヴァイブス重視になって行くんですけども(笑)
やっと少し慣れてきたかなあ?
いや、そんなことないか!
自分で自分にご褒美エヴィスして
新幹線乗って東京帰りましたー。
以上
『林檎博’18 その二(さいたま、福岡)』に
続きまーす。
(D)
profile
このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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