homerhymester blog20181223post
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林檎博’18 その一(静岡、大阪)
2018.12.23 04:54:26
すんげーブログさぼっちゃいましたネ!
っつーのは
本公演、時期が長かったので
写真とかが膨大にあって整理が死ぬほど大変で
正直めんどくせー(笑)とか
いつ、どのタイミングで
どこらへんまで公開しちゃっていいものかとか
あとほかの締め切りなんかも立て込んでいて
うーん
しばらく見て見ないふりをしていた。
でも、オレは逃げないことに決めた。
でも、長いので二回に分ける。
椎名林檎様のトリビュート盤『アダムとイブの林檎』に
参加させていただいたご縁からか
わたくし彼女のデビュー20周年を記念する
『(生)林檎博’18 – 不惑の余裕 – 』にお呼ばれして
2曲ほどラップしてきたのであったー。
こう見えて、実は林檎様のご実演で生ラップを披露するのは
実は初めて!
なんか今までタイミングが合わなかったので
映像での出演なんかはあったんだけど
信者様たちに果たしてオレのラップが受け容れてもらえるのか?と
若干不安でいたのだが
詳細を聴いてみたらなんと!
な、な、なんと!!!!!
林檎様より先にオレが登場して
誰オマエ?状態でラップをかましつつ
ご本人様をIntroduceする役なんだそうな。。。
え”え”え”え”え”ーーー!!!
ハードル高すぎるんですけど!!!
…なんてやってたのが
10月頭くらいでしたかねえ?
いや、9月だな。
フィッティングでご本人様と久々にお会いした時
「ねえ、オレが先に出るって本当?ウソでしょ?」
って聞いたら
「お嫌ですか?」
って言われるもんだから
「いや、あの嫌ではないんだけども…そのうあのう(ブツブツ)」
つって丸め込まれた。
まあ、結果オレにとってはとってもオイシイ登場方法だったんだけど
大役すぎるわ!(笑)
そんなこんなで
10月中は音合わせと、登場曲『本能』の
エクストラヴァースの作詞の日々でした。
『林檎博』用にリリックを諸々書き直して、
覚えなきゃならなかったのであった。
そんで迎えたゲネプロの日。
2018/10/18(木)
ゲネプロったってオレらのチッタの公開ゲネとは
えらい違いだからね!ステージ上からお伺い立てないし(笑)
会場は静岡は掛川のエコパアリーナ
キャパもデカイけど
スタッフの数も並みじゃない。
ステージ衣装、全身GUCCI!!!!!
最初聞いた時は
「ああ、どうせEric B. & Rakimみたいなやつだろ?」
と思っていたら、全然違っていた。
ホンモノだったのだ(笑)
こんな立派なべべ着させていただいて
感謝に堪えませぬ。
またこれがクッソ体にフィットして
良い形してるんだ!
ま、そりゃそうか!!!GUCCIだもんね!
しかし
ゲネプロだってのにかなり緊張している面持ち。
まあ、慣れないしね。
この日人生で初のイヤモニ(イヤーモニター)を経験した。
1日挟んで迎えたツアー初日、
2018/10/20(土)、@静岡エコパアリーナ
キンチョーしながらもなんとかやることはやった。
むちゃくちゃ練習していった
書き上げたばっかりの『本能』はノーミスだったのに
気が緩んだかそのあとの『流行』で
若干歌詞がとんだ気がするが
とにかく盛り上がったみたいでよかったー!(涙)
(イヤモニしてるからそこまでダイレクトには
お客様方の歓声が聴こえにくいのであった)
ぶっちゃけラップはプロンプター(リリック表示モニター)
見てる余裕は全くない。
つくづく難儀なことよ。。。
マネジャHotchiが楽屋に用意してくれた
プロドリンク たち。
それぞれに役割がある。
まあ、こんなに飲みませんけどネ!
長岡くんがウチの楽屋によく飲みに来てた。
オレ的には
公演開始10分で仕事が終了してしまうため
その後チケットをもらって席を探し
さーせんウォークしながら席について
その後一時間半近く観覧したのだが
「うーん、これって…ただの客じゃん!」
という思いが胸に去来した(笑)
とてもさっきまであのステージにいたとは思えなかった。
その日のうちに
お客様がたと一緒に、新幹線乗って帰りました。
ちなみにこの翌日が
ベボベ、ペトとの野音公演だったのだった。。。
そのあとわりと空いて
これは11月1日(木)ですね。
大阪公演2Daysのために前乗り。
林檎バンドキーボードのH Zett Mさんと
夢番地大野とホッチとでメシ行ったー。
ま、軽くネ!
翌日、11/2(金)、大阪公演1日目。
初めて行く大阪城ホール。
ケータリングのホットミールでお腹を満たす。
糖質制限は緩やかにだけど
いまだ続けているけど
体の方がだいぶ慣れてきちゃってるっぽくて
効果が感じられなくなって来てる。
つくづく管理の難しい体質ではある(はぁ…)。
大阪スペシャルで用意されてた
551の豚まんにはもちろん手をつけず。
大会場、大舞台、ド頭、ゲスト、覚えたての歌詞 etc..
マジ不安要素しかない。。。
頼むよー、椎名さん!(笑)
ってことでずーーーーっとリリックのおさらい。
落ち着きねーなー。
ちなみにこれはオレがポップアップで登場する
ステージ下の空間、いわゆる「奈落」。
ここから僕らの(たった一つの)武道館公演の
『ウィークエンド・シャッフル』の時の童子兄さんのように
ステージに出て行くのであーる(←例えがどうかと思う)
しゃがんどかないと生首出ちゃう。
キンチョーの一瞬。
まあ、最後まで慣れなかったよね。
(ステージ上ではクッソカッコつけてましたけどw)
終演後、バンドのみんなと打ち上げに!
2時間の間あらゆるジャンルやグルーヴのドラミングを
ムッチャクチャタイトに決めてた
みどりん(もちろんSoil & Pimp Sessionsのね!)の
ライブ後最初のビールを飲んだあとのこの表情!!!
クーッ!!そりゃ美味いだろうなーーー!!!!
初っ端2曲で終わってしまうオレからすると
申し訳ないような羨ましいような。。。
ホントお疲れ様でした。
左より
林檎様のスタイリスト、ゆうこりん(同郷)
オーケストラのバンマス、斎藤ネコさん(近所ののんべーおじさん)
トータス松本さん(皆様のイメージ通りの、ほんといい兄貴!)
オレ(ウィッシュ)、Dr. みどりん(ピース)
G. 名越さん、Bs. 鳥越くん、Key. H Zett Mさん。
以降このメンツがだいたいクルー内の飲み組となる。
その後もう一軒行って
シアターブルックの(佐藤)タイジくんなんかとも
邂逅したのだが
Dはわりとサクッと帰って翌日。
会場入りまでの時間に
若干二日酔いながらも大阪でほとんど初めての
電車(環状線)に乗って
午前中から大阪城に行ったのだったー!
2016年に森ノ宮ピロティホールでKREVAの音楽劇
演った時以来だから2年ぶりかー。
あんときゃ新地から歩いて行ったのだった(笑)
徘徊老人に近い。
外国人観光客が殺到する本丸を尻目に
その裏でひっそり
大坂夏の陣(1615)で淀君、秀頼が自刃した跡地などにて
一人遠い目をしながら佇む。
そのもっと前(1570)、豊臣大阪城(ブラック、1585)ができる前、
ここは信長に対して何年も徹底抗戦した
浄土真宗石山本願寺の跡地なのであった。。。
れんにょー!けんにょー!
ここもだれも気にも留めないが
オレは佇む。遠い目をして。
今の大阪城は徳川期のヤツの再建なので
ホワイトなんだよねー。
今回は天守はパス。
紅葉にも、ちょっと早かったみたいですねー。
うーん、
石垣が増えてくると
なんかライムスのツアーブログみたいですよね(笑)
林檎様のLIVEのレポートなんで遠慮しときますけど。
もっとムッチャ写真もいっぱい撮ったんだけど
涙を飲んで厳選して。
ということでこれ↓はこの時の写真でした。
当たり前だけど
そのすぐ隣が大阪城ホールなのであった。
てくてく歩きでひとり会場入りしたおじさんは
ガードマンに若干怪しい目で見られた。
「ちげーんだって、オレ出るんだって!いや、マジなんだって!!!」
お昼ごはん。
美味しいんだけどご飯のおかず前提なので
若干味付けが濃いところが
どこに行っても課題であった。
ヒマだよう
でも開演時間が近づくと
まだリリックに関して不安を抱えているので
ひったすら口ずさみ続ける
この道来年で30年のベテランラッパー、中年D。
林檎様の舞台前ってのは
演出方法なんかも含め
LIVE前の緊張感というよりは
演劇の前の緊張感に近い。
吐き出す言葉も
こちら次第の「リリック」というよりは
絶対噛んではいけないオープニングの前口上っつーか
とにかく「セリフ」に近い気がした。
まあ、このあとどんどん調子に乗って
ヴァイブス重視になって行くんですけども(笑)
やっと少し慣れてきたかなあ?
いや、そんなことないか!
自分で自分にご褒美エヴィスして
新幹線乗って東京帰りましたー。
以上
『林檎博’18 その二(さいたま、福岡)』に
続きまーす。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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