homerhymester blog20190531post
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47TOUR#13@和歌山
2019.5.31 02:25:04
↑これの続き。
2019/5/25(土)20:00くらいだったかなあ?
奈良でのライブを終えたわたくしたちはその足で
グラキャビに乗り込み一路紀州和歌山へ。
東大阪に向かってそこから南下するルート。
所要時間は2時間弱ってとこでしたかね?
ホテルにチェックインを済ませて
近くの美味しい居酒屋さんでご飯食べることに。
端正なお仕事のされた、角の立ったお刺身ちゃんたち。
当然美味!
DJ顔。
ムッチャクチャ巨大な牡蠣ちゃん2ケ。
一人じゃ食べらんない大きさ(!)なので
お店の人にカットしてもらう。
DJ顔。
もんの凄く美味かったのだが
毎度のことながらやはりDJの顔がうるさく
なかなか伝わりづらい。
それにしても宇多さん痩せたなー。
それ、全部食べちゃって!
こちらは非常に感じのよかった
従業員のおねいさんイチオシの
『サゴシ』の煮付け。
サゴシってのは知らなかったけどなんでも
鰆(サワラ)の幼魚なんだって。
淡白な白身にコクのある煮汁が染み込んで
口の中でなん…うーん、うるさいなあ。。。
なんでだろう、DJの彼の顔だけ特にウザく感じる。
手数は少ないんだけどなあ、確実に(笑)
淡白なサゴシちゃんの味が台無し。
でも確かにこれはこの晩一番美味しかったかも!
これは店長殿が「さんピン世代ですから」ということで
サービスで出してくれた(ありがとうございます。役得w)
エビちゃんの炒め物。こちらも絶品でござった。
のに
どうしてキミたちはもっと普通に写れないかなあ?
きたないなあもう(笑)
もうあいつらを入れるのはやめた。
これは熊野牛の炙りかなんかだったかな?
まあ、一目瞭然説明不要ですよね!
ちょっとKダブっぽいですけど(笑)
うんめええええええええええ!!!
拡大してシズル感、香ばしさ感じながら
焼肉のタレだけ掛けて
白飯掻き込んでください。3杯はいける。
もしくは輪ゴムを…。
〆は名物の『本格汁そば』
端麗なスープに極細麺!オレの一番好きなヤツ!!!
スープゴクゴク飲んで麺6本くらい食べた。
なんとそのスープ、和歌山県産のみかんの皮を使用して
口当たり爽やかに仕立てているらしい。気づかなんだ。
ごちそうさまでした。
みんな「ここはなんでも美味い!」と口々に申しておった。
夢番地大野、ファインプレー!
お店のみんなと写真撮った。
そのあとホテルに戻って
一人でもちょっと部屋飲みしたのだが
どんな思案にふけっていたのか全く思い出せない。
まあ思い出すにも足らないことであろう。
おじさんだからすぐ起きちゃうので早朝から徘徊。
ぶらくり丁あたりをぶらくりと。
前回LIVEしたのはこの辺だったよなー
泊まったの多分ここだな
その前は今日やる『GATE』だったよなー確か。。。
なーんて。
和歌山の思い出はこの周辺に集約されているのだ。
ここだと思うんだけどなー、多分。前回ライブしたの。
2008年7月20日(日)みたいだけど。
違いますかね?そうだよね!
マイソールKOICHIくん、
その節は高野山連れてってもらったり
カレー鍋振舞っていただいたり
大変お世話になりました。
今回事情諸々でロクに思い出話も出来ず本当ゴメン!
カレーパンありがとねー!
また和歌山で必ず。
オープンまで待ってまたお城行った。
その前回行った時と全くおんなじ角度で写真撮る。
いやー、やっぱさあこのブログ
石垣とか出てくると落ち着くよね!
それにしても立派な天守よのう。
さすがは紀州徳川家の…ってそれ前にも書いたか(笑)
しかし10年も経つとブログの写真の解像度が
並みじゃなく違うね!
扱えるデータ量が増えたってのもあるけど
スマホのカメラの画質が飛躍的に進化したのも
大きいよね。
最上階より和歌山湾側を望む。
回廊で繋がってる櫓がかっこいい。
こういうのを連立式天守と言うんだそうな。
現在の天守は昭和33年の再建なのだが
20年の和歌山大空襲で失われる前は国宝だったらしい!
も、もったいねー!(涙)
でもオレとしては昭和の鉄骨再建天守もわりと好き。
それはなぜか。
「ホンモノの城」というものの定義は元々
とっても曖昧なものだからであーる!
長くなるので詳しくはまた別の機会に♡
二の丸と西の丸をつなぐ御橋廊下。
斜めにかかってるのは全国的に珍しいんだって。
殿様と奥女中が行ったり来たりするため
外から見えない構造になってるらしい。
西の丸庭園。そんなに大きくないけど
むちゃくちゃ綺麗。
紅葉の時期が素晴らしいんだそうな。
重文、岡口門。戦災で唯一焼け残った遺構らしい。
1621年創建のまま。
1621年つったらあーた、江戸時代の初期も初期
大坂の陣から間もない頃じゃん!
えー、やっと本日の会場にたどり着きました。
グルメと史跡巡りはあくまで副産物であって
こっちが本業だよ(←誰に言ってる?)
『CLUB GATE』さま。
オレの記憶では2000年代初頭に
Brahmanと対バンしたのはここだと思うのだが
なんせまだインターネットがない時代だったので
(↑あったあった!お前がやってないだけ)
ブログもまだしてないし定かではない。
LIVE中の写真は奈良に引き続きナシ。
このハコはステージ裏から
ステージ入りすることができないため
(『GATE』なのに通り抜けられないのだw)
お客様たちの傍を肩とか背中とかペシペシ叩かれながら
入場しなければならないのだが(『磔磔』もそうね)
あれはあれでプロレスラーにでもなった気分で
だんだん好きになってきた(笑)
いつも通り17:00、LIVEスタート!
ご覧の通りこの会場、さほど広くないのだが
和歌山のお客様たち、ちょっとショッキングなほど
歓声がデカイ!!!!!
あと私語も多め(笑)
え、なんで?スゴくない???って
ステージ上で顔を見合わせてしまうほど。
MCにもいちいちムッチャ反応してくれるのだが
最初のブロックが終わった後のMCだったかなあ
宇多さんが今回のライブの趣旨を説明した時だったか
即座に元気のいいお客様が
「やったぜ!」
とシャウトなされた。
これがうまい具合に言葉と言葉の間をすり抜け
聞こえて来たもんだからみんな爆笑。
なんだよ「やったぜ!」って…昭和かよ!
いやー、たまんなかった(笑)
「最強〜!」以来のヒットだったよサナエちゃん!
日曜公演、ハシゴ組も多いかということで
前述の『紀州蔵』さんで話し合い
セットリストをかなり大胆に変更。
(ちゃんと真面目な話もしてるのだ)
二つ目のお部屋から早くも
『ガラパなんとか』とか演っちゃって
その後のMCだったか、例によって
「今日何してた?」のコーナーあったのだが
宇多さんもお城を掠めつつ
博物館かなんかに行ったらしいのだが
「根来の鉄砲衆がさあ」
「地頭の圧政に対する農民の訴状がさあ」
と、歴史好きのオレでもステージ上で話すのは
ちょっと躊躇しそうなニッチな話題を(笑)
熱を持って話しまくっていてウケた。
そしてそれにも「わはは!」とか「イェー!」とか言って
ついて来てるお客様がたにはさらに!
3つ目のお部屋では今公演初となる
『ミスターなんちゃら』を演ったのだが
これがほんとーは当ブログでは触れたくないのだが
相当間違えた。間違う男過ぎた(笑)
元々ちょっと難易度の高いヴァースなのだが
練習もケッコーしたんだけどなあ
ちょっとここ10年で一番ってくらい事故った。
今回のツアー中は各地スペシャル取り混ぜていくので
頭のメモリーがもう飽和状態になってるのかもしれん
そんなこと歌ってるしね!
昔あんましミスらなかったんだけどなあ
まあ、死ぬほどヴァース書いて来てますからね。
客演含めてオレが日本で#1小節数だと思う。
冗談抜きで。
こんなタイミングで威張るのもなんですけど(笑)
まあ、言い訳はすまい(もうした)
これに懲りずに今後も演ってない曲
ガシガシ投入していこうと思う。
普通だったらGDGDになってしまうところ
体温下げずについて来てくれた紀州のお客様がたにも
感謝です。m(_ _)m
いやー、それにしても
間違えると恥ずかしい曲ではあった。(^_^;)
うんうん。
「JINさんコーナー」は紀州南高梅の話なんかを。
「南高梅が大好きなワタクシDJ JIN、つまりDJ JINは
和歌山を愛している元気ですかあ!!!!」
みたいな論法。帰納法?演繹?知るか!
いやー、中身薄い薄い!サイコーです!(笑)
なんかDJのヤツ必勝パターン確立しつつあるなあ。
次も楽しみ。
4つ目のお部屋、
ずっとフックのみだった『ナンチャラ!』をフルで
5つ目のお部屋ではこれも初投入の
『なんちゃらゾーン』を。
さてどのゾーンでしょうか?
グレイか?レッドか?ベッドか?(笑)
そちらは見事にキマって
本公演をピリリと引き締めたと思う。
それにしても
和歌山のお客様がたのタフなことタフなこと!
クライマックスでも歓声のデカさ
全く衰える気配ナシ!!!!!
リピーターのお客様がたが
一番ビックリしていたのではなかろうか。
あの人数で、熊本、水戸に負けてなかった。
「さ・わ・げーーー!!!」
「!@#$%^&*!!!!!!!!!!」
耳痛かったもん。マジで。
まだビリビリするような気がする。
それがこの人たち。
特に左サイド中盤のパリピたちね!
最高のムードメイカー、
オピニオンリーダーたちでした!
なんか熱気っていうか
盛り上がってた感みたいの伝わるっしょ!?
この日『アトロク』快適生活の村井さんが
観に来てくださってたのだが
オレ存じ上げず「ハガキ職人さん?」かなんか言って
大変失礼をば致しました。m(_ _)m 何卒お許しを。
というわけでアンコールは『Afterなんちゃら』でした。
関空から羽田への最終便の時間がシビアということもあり
千葉『LOOK』第一回公演以来の
ステージ上での、集合写真、Dカメ、お別れとなった次第。
そんでもメンバーみんな、この日の和歌山のことは
忘れないと思う。
「やったぜパパ!明日はホームランだ!」
前後するけど
『GATE』さん、移転間近だとかで楽屋がなくて
僕ら近隣のこんな長閑な昭和家屋でスタンバってました。
サイコー居心地いいのは良いのですが
まったく士気が上がらずホゲるばかり(笑)
ここから直後あの熱狂の坩堝だからね!
そのギャップがまた素晴らしかった。
何故か揚げたての串カツ食べながら(軽い!美味!)
余韻を味わいつつ関空へと急ぎました。
意外とみな、無口でありました。。。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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