homerhymester blog201919
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愛媛公演ありがとうございました!
2019.8.4 16:00:24
「グレイゾーン」ツアーから15年振りの愛媛公演となりましたが、
開演前から雰囲気バッチリ、頻出ワード「盛り上がりのカツアゲ」を要求しつつ(笑)も
MC込みでキレッキレのステージとなりました。今回は土曜日でしたが、変則的に愛媛への入りが早かったこともあり、
お昼間何してた?のコーナーも挿入されたり、盛り沢山で
ライムスターミュージアム形式をご堪能いただけたかと思います!今回も移動&ラジオ出演等の予定もあり、写真撮影のみとなりました。
夜になっても気温が下がらなく暑い中でしたが、お集まり頂いた皆様方、ありがとうございました!
2019年8月3日『KING OF STAGE VOL. 14 47都道府県TOUR 2019 at 愛媛県・松山SALON KITTY』
Staff O
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47TOUR#24@鹿児島
2019.8.2 08:38:36
2019/7/28(日)、佐賀からひたすら九州自動車道を南下
鹿児島に着いたのは深夜2時くらいだったかなあ。
サタデーナイト天文館はギラついててすんごい人出
ネオンにかなり後ろ髪引かれたけど
ぐっと我慢してホテルの部屋でブログ用写真の整理など
飲みながらやってたら、なんか楽しくなってきちゃって
ビールとかレモンハイとかグイグイ飲んじゃって
翌朝結局二日酔いだったので
史跡の散策は止めにして、サウナ行った。
ホントは指宿の砂蒸し風呂とか行ってみたかったんだけど
午前中で行って帰ってくるのは不可能なことが判明し
違う形で蒸されることにしたのだ。
真夏の南国の海岸でわざわざ蒸されることもないか
だってこの後灼熱の『SR Hall』で
どうせみんな一緒に蒸されるんだもんね!
わはははは!
飲み屋街の真ん中にあったここのサウナとお風呂
そんなムッチャクチャ綺麗とかじゃないんだけど
至れり尽くせりでいい味出してた。
しかも安い。午前中だと¥1,000!なんて良心的!
サウナも「蒸気サウナ」と「フィンランドサウナ」と
2種類もあって、両方入っちゃった。
〽︎なんと涼しき哉、涼しき哉
やせ我慢こそ漢(おとこ)の生き様
ひな壇にひしめく、肌、肌、肌
炊き上げてくれ、更に更にHarder…
そんな歌もありましたっけ。
だがひな壇に座っていたのはほぼわたくしだけ。
ほとんど貸切状態であった。
温泉も入ってさっぱりしちゃってお酒も抜けて、
いやー快適快適!!!
真夏のサウナもいいもんだなあ、なんつって大満足。
んでまたこれが
いー感じにイナタイ軽食コーナーが併設されてて
おばちゃんが一人で切り盛りしているのだった。
の割にはメニューすげえ多い。
ここは迷わずトマトジュースをチョイス!
レトロなコカコーラのグラスに入ってくるところが
またいいやね!
テレビから流れてくる高校野球鹿児島県決勝戦をBGMに
グビグビっと。
う〜ん、たまんね〜〜!!!
リクライニングソファーに寝っ転がって
漫画でも読みたいところだったが
流石にそこまで時間がない(笑)
ちょっと休憩して非常に満ち足りた気分で店を出た。
やはりサウナの魅力には逆らえなかったと
言っていいだろう。
外に出てもサウナは続く。
まあ、お世辞にも真夏の真昼間に散歩して
気持ちいい場所ではないやね(笑)
そんでライブ会場行ってもサウナは続くんだかんね。
♫サーウナは続くーよー どーこまーでーもー…
前の写真のちょうど中央あたりに
かき氷の『しろくま』で有名な
『天文館むじゃき』さんがあるのだが
暑くて暑くてよっぽど食べたろうかと思ったが
行列がすごくて諦めた。
そんでそんでお昼は何食べるかもう決めてたのだ。
鹿児島とは全然関係ないのだが、おそばに決定。
天文館『天神房丸新』さま。
『食べログ』でおそばで一位だったから(笑)
まあ、鹿児島来てわざわざ
日本蕎麦食べる観光客も少ないだろうし
これは地元の人に愛されている
銘店に違いないと思いまして。
そんで気分が良かったものでさっきせっかく我慢した
「♫生ビール、♫生ビール」を
結局行ってしまいました。テヘペロっす。
おそばの方は「辛味大根おろし蕎麦」に決定!
即決!オレ、おろし蕎麦に目が無いのだー(涙)
あー、早く福井行きてー。
んで、ちょっと待たされましたけどついにやって来ました
ジャーン!辛味大根おろし蕎麦ちゃんです!
おそばは手打ちで短め更科っつーか白めで
みずみずしさ透明感ハンパないやつで
よーするにオレの一番好きなヤツっす!
もー見ればわかるでしょ?キャー!!!
蕎麦の実の風味濃厚、黒め噛み応えしっかり系の
田舎蕎麦も好きなんだけどね
基本こっちのどごし系。
なもんで越後のへぎそばも大好物なのだ!
ここんちのおそばハンパなく美味しかったです!
です!
です!!
ですのですが!!!
ここのこの辛味大根ってのが冗談抜きで
ムチャクチャ辛い!!!
ちょっと食べたことないレベル!
給仕のおかみさんも心配してたけど
なんでも新物だそうで特に辛味が強いんだそうな。
隣のおじさんはむせており、
オレも気づくと目尻に涙が溜まってたってくらい
…辛い。
なのにテンコ盛り(笑)
しかも薬味がこれまた辛いカイワレ大根!
結果蕎麦湯でごまかしごまかし半分食べたけど
残りの半分はどうしても食べれなかった。
〽︎こりゃたまらねえ とても敵わねえ
もうチキンと呼ばれても構わねえ ギブっす!
でもお店の名誉のためにつけ加えると
ここのおそばはマジで美味しいよ!
次は違うのにするけど(笑)また行きたいです。
会場着くと、入り待ちのお客様がチラホラ。
いつも(雑な)手書きTシャツで出迎えてくれる
サポーターのお二人と記念撮影。
それが今回は真ん中の彼が描いてくれた
似顔絵Tのクオリティーがメッチャ高い!!!
しかも3人の輪郭で「R30」になってるんだそうな!
これはっきり言って物販レベル。
一つもらったので、事務所に飾っときます。
ありがとう!
『SR Hall』は『グレイゾーン』ツアー以来
何度もお世話になってる、最早ホームっすね。
イベントの時なんかだと『CAPARVO』の時もあるんだけど
いずれにせよおんなじビル。
あとは桜島でしかライブしたことないですね鹿児島県内。
そんでも九州では福岡に迫る勢いで
お馴染みの街になりました。
そーだそーだ、今回は追加公演含め48公演の
ちょうど折り返し地点なのであった!
まだ半分かあ…。
そんでも最初の頃と比べると、
だいぶ埋まって来たなあ、と。
このペースだと永遠に続けてられるほど楽しいのだが
やっぱ制作もしないとね。
宇多さんによるとシマウマの叔父貴(Zeebraさん)は
「この世から新曲なんてなくなればいいのに」
と某番組(The NIGHT)で仰り、大いに頷いたらしい。
いや、わかるよ?わかるけどさあ(笑)
今回唯一見た桜島の勇姿。会場屋上より。
『グレート・サツマニアン・へスティバル』も
楽しかったなー。
おなじみSR Hallの全景。すでにサウナ感あり。
そんでもなんか趣が変わったなあ
なーんかそこはかとなく居酒屋感あるなあと思ったら
バーに提灯がしつらえてあったのであった。
「じゃっど」だって。薩摩ことば。
お店の方が言ってたけど、意味は
「そうですね」「そうだ」みたいな肯定の言葉だってさ。
調べてみたらこれが「じゃっどん」だと反対の意味
「だけど」になるんだってよー。
世代によっても言い回しが違ったりもするらしいし
鹿児島弁奥深すぎ〜!
『西郷どん』観てたけど、ところどころ
何言ってるかわかんなかったもんね
だんだん慣れてくるんだけど。
役者さんたちも相当大変だったんじゃないのかなあ?
じゃっど、じゃっど。
SR Hallは上階のプレハブ含めて
いろんなとこに楽屋あるんだけど
結局この「通路楽屋」に集まっちゃう。
わたくしとDJは最終的な演目の確認などをしておる。
壁に貼ってあったフラカンさんの『ハイエース』の歌詞。
誰が貼ったんだろう?
ムチャクチャいい歌詞。
しかもこのタイミングで…泣かす気か!
今日のアキレスショットはちょっとオシャレに
シルエット気味で。
最近の出番直前はだいたいこんな雰囲気。
だいぶ慣れて来て、リラックスしているようです。
何を談笑しているのであろうか?
ソチオリンピーーック!!!
始まってしまいました。
流石ソールドアウトの鹿児島公演、
キャパに対する歓声のデカさがハンパなき!
本番前の山本コールがハンパなき!
やっぱさー、ホームよねー今や鹿児島は!
そしてみんなSR慣れしてるのか
首回り、タオル持参率がハンパなき!
そーなのよー、毎回毎回もうしょうがないんだけど
ホント熱気ムンムン湿気ムンムンで
やっぱサウナ状態になってしまうんよねー。
しかも真夏ですからね!みんな準備いい。
鹿児島はここ数年コンスタントにLIVEしに来ているので
前日の佐賀とは変えてちょっとだけイレギュラーな選曲に。
『リス』の代わりに『ブラ』
『ウワサ』の代わりに『ロイヤル』
『We♡』の代わりに『ヒート』など。
ま、予想はしていたが最初のブロックで早くもムンムン。
んでもそんなことでへこたれるお客様方ではなかった。
中盤の『ONCEなんちゃら』ですけども
東北で歌ってる時と同じような
客席との一体感、熱を感じた。
その思いを言葉にしておきたいと思って話し始めたところ
急にステージ上で空調の修理っつーか応急処置が始まって
なんとなく流れてしまったのだが
自分のたまたま作れた音楽が確実にみんなの元に届いて
少しでもお役に立ってるっつーか作用してるっつーか
とにかくこんな瞬間のために音楽やってるんだよなと
感じれる瞬間であった。
オレは「ハッピー」というか「ラッキー」だと
つくづく思う。
空調はスペックギリギリでフル稼働しており
悲鳴をあげていたものと思われる。
そこに来て恒例のヤマモンの「コラム」ですよね!
この日は楽屋で
「今日は日曜公演の午前中、JINが何してるのか
そろそろ聞いてみたいんだけど」
みたいなこと言ったら本人もそれを話す予定だったようで
しかもそれに関して悩みがあるなんつーもんで
期待してたら要するに、日曜午前は全国各地
「寝てるだけ」
だって。わはははは!!!つ、つまんねー!!!
なんでもヤマモンは
一日9時間以上寝ないと人として機能しないらしく
とにかくひたすら寝ているらしい。
これだけ全国くまなく行けるというのに
どこにも行かず何も観ず
ランチでご当地グルメに舌鼓を打つでもなく
ひたすら寝ているらしい。
だからか会場入りするとやたらと用意してもらった軽食を
もぐもぐと食べている。もぐもぐタイム。モグタン。
もぐもぐ食べてぐうぐう寝て、
朝方トイレがムチャクチャ長い(15分以上)。
なんて「わんぱく」な生き様なのだ!(笑)
しかも健康に人一倍気を使っているので、
食材を選ぶ目はキビシイ。
サラダ中心、揚げ物や加工肉の摂取は控えめだ。
夜はホテルの部屋で格闘技の動画を見ながら
日本酒などを痛飲しているらしい。
とにかくそのせいでどこにも行けない
することがないのが「悩み」ということらしい。
知るか!(笑)
中身全然ないのに
終盤に向かって声を荒げていく黄金パターン
ここに極まれり、と言ってもいいほど
GDGDな数分であった。会場の温度、少し下がったよ♡
そのあとよせばいいのに夏曲、
『フラッシュバック、なんちゃら。』の代わりに
『サマー・なんちゃら』やっちゃって
Jump! Jump! Jump!…うん、
それはここではしちゃいけない選曲だったかも(笑)
それでも気力とライムスLOVEでついて来てくれる
サツマニアンのお客様方。みんな偉かったよー!
なんかよくわからんのだけども
ハムスターの話をしてみたり、
「ほっこり」というワードに関して
ちょっとギリギリのトークなんかもかましつつ
47TOUR前半戦は幕を閉じた。
個人的に今公演エモーション込めて歌い過ぎたか
左喉リンパのあたりに違和感感じたのと
会場の環境など諸事情鑑み
アンコールは一曲削らせてもらいました。
(ゴメンネ♡でもそれが正解だと信じます)
そんでもやっぱ素晴らしい熱量の
僕らのスウィートホーム九州、鹿児島公演であった。
みなさまあざーしたっ!
それにしてもこっちの衣装の時いつもオレだけが
汗でお尻んとこお漏らし状態になっているのは
何故なのだろうか?
ううむ、DJはわかるがおそらくMicrophone#1は
若干手を抜いているに違いない(笑)
わはははは!そんなことないね。
本会場前は繁華街だけあって
意外とワチャワチャしててもダイジョブな場所らしく
比較的サポーター皆様方と交流できたかと。
会場会場で諸事情あって
サインや握手やお話や写真なんかに
応じられない時あって
みんなごめんねー。
こちらは勇気元気もらいっぱなしで。。。
やっぱし!
オレとしてはまた皆様の安からぬ日々を
リフトアップできる楽曲を「引っ提げて」
近いうちに再会したし。
九州は残すとこあと福岡大分長崎の3県かー。。。
打ち上げ。例によって鹿児島が誇る日本の食品流通会社、
『西原商会』さまプレゼンツで、焼肉でござる。
もんの凄い美味しそうな肉塊だったのであるが
ヤマモンの顔にしか目が行かない。
汚いなあ、もう。
写真からはわかんないかもなんだけどとにかく人多くて
話すのに精一杯でお肉食べてる暇ナシ。
なのに山本さぁ(仁どん)
お肉のお皿くると一気に全部焼いちゃうから
網の端っこで若干焼き過ぎたお肉たちが
どんどん冷えて溜まっちゃってゆく。
MOTTAINAI!
仁どん、もうここらでよか。
結果お話が一段落した頃、
わたくしだけまだお腹空いてたので
『神辛なんとか』ってお肉を追加でオーダーしたら
これがまた尋常じゃなく辛く
結構酔って来ているのにも関わらず
口の中が燃えるようで食べきんなかった。
ギブっす!
なんかやたらと暑いと辛いの多い1日であった。
約束の土地、いつものスナックにて。
前回のツアーの時流行った選手宣誓(マニフェスト風)を
やったりしてみるAHOなおじさんたち。
でもいーかげんみんな酔ってるからとにかく雑。
オレ(写真中央、奥)この辺から記憶が怪しい。
ニシくん(西原商会社長)なんか歌ってるなあ。
歌なんか歌ったっけ?
オレもなんか歌ったらしい
(『みちのくひとり旅』とかかなあ?)
おまけに〆の挨拶でなんかいい事言ったらしいんだけど
マッジで一ミリも
お ぼ え て い な い(ゴメンネ♡)
今回のツアーでここまで記憶トンじゃったのは
ちょっと初かも知んない。
まー、男だらけの修学旅行みたいなもんすからね。
楽しいんだけどとにかくわちゃわちゃ。
これがオレが最後に撮った写真っぽいです。
旅とLIVEの疲れもピークに達しており
次のグラス供給力、流通力の並みでない
西原商会との宴ですからね
まあ、つぶれるよね(笑)
人としてもう終わっていたことと思う。
なのにDJに誘われてもう一軒クラブ的な、
バー的なとこにハシゴしたらしいのだが
そんでそこで結構チヤホヤされたらしいのだが
とにかくなんにも一ミリも
お ぼ え て い な い
(ゴメンネゴメンネゴメンネ♡)
仁どん、まっこてここらでよか。
そんなこんなで47都道府県ツアー、前半は幕を閉じた。
こんな閉じ方で良かったのであろうか?
いや、良くはないだろう(←反語表現)
(D)
-
47TOUR#23@佐賀
2019.7.31 11:15:04
2019/7/27(土)、23発目20年ぶり(!)の佐賀公演。
便数の都合からか、福岡空港から陸路で佐賀へ。
途中長崎自動車道から見る吉野ヶ里方面の景色は
梅雨明けで天気も良くてサイコー!
これは住むわー。住む住む古代人。
会場に着くなり入り待ちしてくれてた
長年ご愛顧賜るお客様より
そのまさしく前回の時のフライヤーを見せてもらう。
1999年(20世紀です)9月25日(土)。
赤インクの退色が過ぎ去った時間を感じさせます。
懐かしいなあ。翌日が酸欠の福岡OD公演だったんすねー。
オレ沖縄でやらかして、禁酒してる真っ最中っすねー(笑)
のっけからどうでもいい話ですけども。
ありがとねー、マーチン。
土曜公演の常なのだが、
例によってこのまま鹿児島へと直行のため
しかも空港も駅も経由してないため
このままでは佐賀感ゼロで終わってしまうと思い
リハまでの時間でダッシュで佐賀駅へ。
なんか銅像とかあるだろうと期待していたら
あったのは幕末佐賀鍋島藩が誇った
「反射炉」の銅像であった(笑)
これはちょっとした珍像かもしれん。好き好きー。
梅雨明け快晴摂氏31℃。
空の青と緑から感じていただけるかと。
左拡大してもらえばわかると思うんだけど
ここ、映画『悪人』のロケ地だったんだってさー。
ネットで検索すると
ムッチャ宇多さんの批評がヒットする(笑)
ちなみに出演の満島ひかり氏は
以前ラジオ番組に呼んで頂いた時オフで
「宇多丸さんは多分わたしのこと好きだと思います」
と仰っておった。あ、モチお芝居及び女優としての話ね!
よっぽど絶賛したのでありましょう。
この話まだ宇多さんにも言った事なかった。
すんげー脱線。ライブレポまで急がねば。
佐賀駅はねー、しょーじき地味よね!(笑)
なんかもっとシンボリックなモニュメントとか
ゆるキャラがいたりとかするのかなあと思っていたのだが
全然ない。
でも「顔出しパネル」だけはやたら充実していた。
一人だとただ顔を出しているだけ(写真を撮る人がいない)
になってしまうので、遠慮しといたわー。
でも本来それが一番ピュアな、
顔出しパネルの利用法なのかなあ?
見返りを求めない精神っつーか。
『葉隠』よね!(←ちげーよ!)
会場は駅の盛り上がってる方の反対側の
ライブハウスの『GEILS』さん。ガイルスと読むらしい。
アクセントは「イ」の位置に。
よーするに「ライムス」と一緒。
それなりのキャパ、さすがにこれだけ
全国のライブハウス回ってると
だんだん詳しくなってきちゃってるんだけども
壁など黒っぽくない会場は珍しいです。
ビートルズやジミヘンとか、
60’s、70″sのロックバンドのポスターが
そこかしこに飾られています。
んで何気に驚いたのが、ステージの大きさに対する
この照明の豊富さ!過剰さ!壮観!!!
後々LIVE写真見ればわかると思いますが
やっぱし照明すんげえキレイ&大迫力!
アキレス。
そんで始まってしまいました、20年ぶりの佐賀公演!
ほら見て、光量並みじゃないっしょ!?
だって『リスペクト』ツアー以来ですからね
本当にお客さん来てくれるのかどうか、
正直ムッチャ不安でしたが有難いことにご覧の有様!
あー、よかった。。。
この日は『夏びらき』なんかを挟んだりして
#22富山公演から3週間ほど間が空いたのもあって
勘が戻るまで2ブロックほど要したが、すこぶる快調。
いろんな意味で久々なんで、
セトリ的には極々オーソドックスに行こうと
リハ直前に楽屋で決めたのでした。
1stブロックを終え、MCは例によって
前回来た時の話なんかからスタート。
この中にまさかその20年前のライブに来てたって人…
いたよ!マジか!!!
なんつって、ステージ前方で盛り上がっていた彼はその場で
「生き証人」というあだ名がつけられたのだった(笑)
というわけで最初にフライヤーを持ってきてくれた
マーチンと生き証人、少なくとも二人が
20年越しでライブに来てくれたことになる。
有り難や有り難や。。。
その20年前のライブはねー、『Jack & Betty』っつー
佐賀のおそらく中心の商店街の
2階かなんかにあったお店で
ステージ真裏がミラー状になってて
そこが観音開きになって登場する
要するにクラブのようなバーのようなショーパブのような
そんな場所であったように記憶している。
そして終演後サタデーミッドナイトSAGA、
打ち上げようと街に繰り出すも、商店街は漆黒の闇
お店が一件も開いていなかった記憶が(笑)
まあ、オレ禁酒中だからね。素直にホテル戻ったのかも。
恒例JINさんコーナー、「私と佐賀の繋がり」的な議題。
「えー、実はわたくしDJ JIN、
この佐賀とは深いゆかりがありまして…」
来た来た来た来た♪───O(≧∇≦)O────♪
初めて見るはずの佐賀ピープルも
のっけから半笑いだった気がする(笑)
だってさあ、
この前青森で
その前は山形で
その前は仙台で
なんかどこでも「第二の故郷」的なこと
あのひと濫発してるような気がするんだけど
オレの気のせいかなあ?(笑)
んでやっぱし今回も
「実はわたくしDJ JIN、母方の祖父がここ佐賀の出身で…」
「幼い頃の記憶ではどこぞの学校でおじいちゃんと云々」
「唐津?なんかにも行きましてですね…」
うーん、細い。そして薄いぞ、その『ゆかり』!
わはははは!
でも、そんなところが味わい深いのだった。。。
逆にもう47都道府県、全てで『ゆかり』を語ってほしい。
ビバ、JINさんコーナー!
宇多さんは映画祭かなんかで何度か来られてるようで。
この日は佐賀で全国高校総合文化祭ってのがやってたらしく
ステージ上でその話をしておられたようだ。
どこもかしこもMATSURIだMATSURIだなのだ。
最近は過去曲をやる時その当時その当時、
どんなことを考えながら曲を作っていたか
みたいな話をするのが定番になってきているのですが
この日は割と落ち着いて振り返って話せた気がする。
1989結成で1999がリスペクトツアー(前回の佐賀公演)
2009が『ONCE AGAIN』で再始動で
2019が30周年および今回の47都道府県ツアーと
ライムスター的には9のつく年が重要なようである。
まあ、重要な年だからツアーやってるんだけどね♡
まあ、感慨ばかりに耽ってもいられん。
新旧取り混ぜてもっとも王道なクラシックたち
ぶちかましてやったぜー!
S!A!G!A! S!A!G!A!なんつって!(笑)
佐賀のみんなもガッチリついて来てくれて
なんつーか幸せな一夜であった。
近県の皆様、および遠方からはるばるお越しいただいた
お客様にも感謝でした。あざーしたっ!
m(_ _)m
おかげさまで僕ら的にも未踏の23公演目
(最長で『ダンサブル』ツアーの22公演)
サイコーに終えることができました。
あー、よかった(笑)
こちら佐賀県庁御一行様!
アンコールのMCでちょっと触れたのだが
オレの後ろの田中くん、佐賀出身のラッパー、
DEJIくんの同期でらして、プラスKEN the 390、
KOHEI JAPAN、K-DUB SHINEの4MCで
2018年の明治維新150年記念佐賀藩応援ユニット
『The SAGA Continues』の仕掛け人なのだった。
「日本は佐賀を見ていた 佐賀は世界を見ていた」
ううむ、これはリアルなパンチラインだ。
時間があれば佐賀のいろんなとこ
案内してくれるということだったのだが
行程の都合で残念ながら叶わなかったが
次回はぜひぜひお願いしたいですっ!
だってさあ、ケンだのコッちゃんだのが
歴史好きなんて話聞いたことないぞ!(笑)
ぜってーオレの方が詳しいもんね!
オレも佐賀応援団の一員に!…いやいや、
オレは今桑名びいきの人なのだった。
倒幕薩長土肥と佐幕一会桑とは水に油
あんまし仲良くしちゃいけないのだった…
なーんつって!
幕末佐賀の開明的名君、
鍋島閑叟(直正)ちゃんTシャツもらって大喜び!
これがまた閑叟ちゃん目が座っててキャッチーさゼロ!
わはははは!
オレ的には初代鍋島直茂公も好きなのだが、
キリがないのでこの辺で。
あ、でも僕らはみんな、佐賀の偉人
大隈重信公創立の学校の卒業生でしたね。
なんかどうしてもSAGAから逃げられないのであった。
23回目のDカメ。うーん、わちゃわちゃ過ぎる(笑)
外も暑かったよねー。九州完全梅雨明けしちゃって。
みんな20年後にまた会おう!
なーんちゃって(笑)
すぐ会おう、来年にでもまた!
そんで僕らは薩摩までの移動の前に
佐賀でご飯を食べていきました。
まあ、既に恒例の流れですよね!
しかも土曜の夜ごはんは深酒しないよう
サクッとライト目に、ということで
居酒屋は避けて定食屋さんや洋食屋さんなんかを
狙って行ってるのですが
最近ハンバーグもだいぶ掘ったし、
ここら辺で中華!ってのが
胃袋的にもウェルカムな感じでありました。
佐賀大そばの中華屋さん『龍房』さん。
はっきり言ってここの中華、
ちょっと変わってるけど確実に美味い!
これは胡麻の麻婆豆腐なんだけど、
辛そうに見えて実はそうでもないのですが
胡麻の風味とコクと甘みが相当効いてるヤバいやつで
オレのフェイバリット#1でした!
EBIちゃん塩炒め。
まあ、言葉はいらない系でありましょう。
ぷりっぷり!(涙)
これがまた凄かったわー!胡麻風味のちゃんぽん!
奥のヤツは限りなくクラムチャウダー的な
ミルキーちゃんぽん!
ね?だいーぶ独創的でしょ?
しかもそれが奇をてらった感じじゃなくて
全部文字通り「腑に落ちる」美味しさなんだよねー!
「あ、この店『料理人』いるわ…うん」っ
て感じの中華屋さん。しかも全部ウマイ!
どれどれ?
こ、これは!?
好吃 !
好吃!好吃!
調子に乗って最後花椒の効いた
痺れる麻婆豆腐も行ってしまった。
こちらも辛いだけじゃなくて深みのある味わい。
基本的に辛いの大好き!なんだけど、
本当に辛いの好きな人ほどは辛いの行けないので
(この辺辛いの好きな人でもそれぞれ基準が違う)
宇多さんほどは辛いの食べれない。
でも宇多さんも辛いの好きと言っても
カレーの辛さが好きなようであって
(『デリー』の激辛カシミールカレーペロッと行く。
信じられぬ!痛い痛い!オレはインドかコルマかなあ)
やっぱ人それぞれよねー。
ホットな唐辛子系、山椒痺れる系、
ワサビや大根おろしのような鋭角ツーン系、
辛いと言ってもいろいろだもんねー。
オレ的にはもう味がわかんないほど辛いのは
やっぱ無理っすねー。。。
佐賀、鹿児島はPAは神田くんではなく
カクちゃん(ジェームス・ギャドソン)なのであった。
もう目がイっている。機材車を運転する気まるでナシ。
諸々不安要素多いのだが
困ったことに音はいいんだよねー(笑)
ちゃんとやってよねー、鹿児島も!
お腹も満たされてほろ酔いで、
佐賀の思い出なんも無しってのもなんなので
スタッフにお願いして佐賀城の周りとメインストリート
グラキャビで通ってもらった。
佐賀城石垣など、ライトアップされている様子がなく
またしても漆黒(笑)。
奈良公園のあの時のことが思い出される。
ところがフラッシュ焚かないで撮ったら
佐賀城お堀この美しさ!
っつーかオレ全国いろいろお城見てきたけど
ここまで広いお堀見たことない!
もう大河にしか見えないでしょ?
楽勝で江戸城(皇居)お堀よりデカイ!!!
次回は是非くまなく佐賀市内、
史跡を訪ねてみたいなあ。
そしてあの幕末栄華を誇った佐賀藩が
どうしてはなわさんの地元自虐ソング
『佐賀県』につながるのか
その辺のヒミツに迫ってみたい(笑)
ちなみにオレ的には
「アリがでかい」ってとこが大好きであった。
そんなでかいアリは見なかったが
バスは3時間半かけて、九州自動車道を一路南、
薩摩鹿児島へ。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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