homerhymester blog20200504
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20200504
2020.5.4 07:23:00
みなさんいかがお過ごしか。
とてもゴールデンとは言い難い日々を
送っておられることと思う。
いやー、巣篭もりの日々、しょーじきしんどいやね。
ささくれ立ったあなたの心を癒すため
近所に咲いてたお花をどうぞ。
きれいだなあ。。。なんともメルヘンチック。
荒皮膚のおじさんが見ても美しいと思う。
テレビ消して
なんかちょっと外出てみたりすると
(もちろん三密に十分配慮してだけど)
五月晴れでさあ、天気良くてポカポカと
風が気持ち良くて花が咲いて蝶が飛んでて
なんかホゲるっていうか調子狂うよね。
そういえば2011年の3月にも思ったもんね
「こんな春でも桜って咲くんだ…」
なんて。
草花や虫たちにはコロナなんか関係ないのかあ
なんて。
自然は粛々といつも通りの営みを繰り返していて
(そこにはウィルスも含まれる)
右往左往、翻弄されるは人間ばかりか
なーんてね。
ま、逆にちょっと安心するっていうか
なんか全然取り止めないんすけど
そんなことを考えてしまいます。
JINも急にできた時間を使って
レコードの整理をしまくったって言ってたけど
わたくしもやっておる。
おるのだが
わたくしめのはちょっと事情が違って
散逸したレコードの整理、アーカイブ化ではなく
どっちかっていうと除菌、洗浄。
っていうのは
今の家に引っ越して以来10年間
JAZZのレコードたち数千枚を
屋外の納屋に放置して見て見ぬふりをしていたのだが
我が作業部屋にBack Againさせるべく
いざ手に取って見たら当たり前なのだが
カビとホコリがハンパないのであった(涙)
ごめんよう、我が青春の宝物たち!
だってさあ、引っ越した当時
まあ住宅事情が変わったってのもあるんだけど
ちょうどJAZZ系音源のサンプリング
いちばん流行ってなかったんだよね!(笑)
そんでもアナログレコードは自分の財産だし
音楽的インスピレーションの源、
これを機会にビートメイクにも
久々に力を入れようということで
くしゃみしながら一枚一枚丁寧に
雑巾で拭き取り作業しておる次第。
‥ハァァックション!
んでも忘れかけてたサンプルソースや当時の情熱
一枚一枚徐々に取り戻せていくようで
これはこれで色々とキリのいい
今年やるべき作業ではあったかと。
ただしとにかくカビ臭い。
一日30枚ほど救済。あと400枚くらいかなあ。。。
10代、20代、30代と
アナログレコードを膨大な量買い集めた結果
(最大で1万枚以上行ってたと思う)
逆に自分の「コレクター気質」の無さに気付かされた。
あんまし「モノ」に執着しないんだなあ…意外。
それでもマイペットと雑巾でジャケ拭いてると
やっぱアナログ盤っていいよなあ…
ワクワクするなあ…
とか思っちゃいま…ヘァ…ヘァックション!!!
っつーわけでこの非常時に
不要不急、虚業の極みwの我々が何を為すべきか?
それはやっぱし音楽に他ならない訳であります。
震災の時もそうだったけど
無力さと自信とが行き交う。
なんとかこの有り難くも与えられた
貴重な「ヒマ」を活かして
最近ご無沙汰のアコースティックギター、
スリーフィンガー(指弾き)でも
練習し始めてみようかなー、なんて思って
弦を張り替えて見たものの
「オマエのすべきことはもっとあるだろ!?」なんつて
昨年手に入れたものの、47都道府県ツアー、および
昨今のコラボ地獄で全く手付かずになっていた
AKAI MPC LIVEを完全に我がモノにするべく
チュートリアル動画を見まくりました。
こう見えてわたくし、ムッチャ機械、
機材に弱いのであった。
新しいマシンに乗り換えるのって、
ストレス半端ないっす。
その節には(熊井)ゴローちゃんに
お世話になりっぱなしだったのだが
テメーで調べようと思えばなんでも調べられるこのご時世
甘えてばっかしもいられず、行き着いた先が
写真のマシュー先生でした。
マシュー先生と言っても藤井隆さんではなくて
日本の家電メイカー『赤井電機』から始まっているはずの
『AKAI Professional』、今や国内代理店、割と不親切で
歴代伝説のマシンの操作方法
僕らの情熱と愛と口伝だけで受け継いできた感あり。
そんな中マシュー先生はとっても親切かつわかりやすく
しかも英語もとっても鮮明で聴き取りやすく
Youtubeのコメント欄、疑問にも
全て丁寧にアンサーしてらっしゃって
控えめに言って、神。
まだまだ未熟ではあるが、一気に愛着湧いた。
マウスとキーボードクリックして
PCだけ、DAW Softwareだけでも曲は作れるし
実際作って来たけど
やっぱなんつーのかなあ
楽しくない
音にさわれてる感じがしないんだよね
とにかく
楽しくないんよ。
腕、手、指の延長の感じしないの。
逆にいうと今まではそんなフィジカルな感覚で
ビート打ち込んで来てたんすねー。
不意に与えられたこの余暇を天啓と思い
往年のビートメイカー、
Mr. Drunkさんを叩き起こそうと思う。
5/2(土)夜は再びライムスZOOM会議
行われました(今回はノンアル)。
議場はこの御時世、若干重い瞬間もあったが
最後お遊び、やまもつと「レコードジャンケン」して
笑ってお開き。
「え?JB生きてんの?」
「捕まってんの!?」
「ゲロッパ!」
「ゲロンナ!」
「ギロッポン!」
「広尾な!」
なんつて。
わははははは!!!
GW明けに我らも動き始めます。
Entertainmentの本質を問われてる時代と思う。
やっぱしこれから
今までともしかしたら全然違う明日かもしんないけど
まだイケる、まだまだイケる!
やめたらおしマイケルなのだ。
膝痛い。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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