homerhymester blog20210829
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Red Bull 64 Bars
2021.8.29 01:06:19
先日公開されて相当な視聴数
ありがたいことに結構バズってるみたいDeath。
込めた思い、舞台裏など色々書きたいこともあるんですけど
今回に関しては一編の映像に全てを任す。
その代わりと言ってはなんですがリリック、アップします
一度見たって人ももう一度
歌詞を見ながら味わっていただけると嬉しい。
『自伝的小節~Bars Of My Life』(仮)
Way back 1970
時は令和? 平成? いや、昭和
そのガキは生まれた ハマの片隅で
ザ・中流家庭 恵まれたエブリデイ
それも束の間 親の離婚で
始まったオレのBlues 涙飲み込んで
ハマから茅ヶ崎 またハマへ
受け容れたのさ 一切合切 それが8歳
他の子供がアニメやゲームに
夢中になる頃見ちまったBreaking
バックで鳴ってるのがそいつだった
今思えばそれがオレの初恋だった
キミ探して 揺らぐメンタル
時にインポート 時にレンタル
「あんなビッチやめとけって」
聞かぬ忠告 すでに中毒 それが16
1989 平成元年はオレにとっちゃラップ元年
大学で出会ったマイメンと結成した
グループの名は言うまでもねえ
だけどその頃まだまだスキルと場数が
足らずに味わったDisとBeef
それはいまだにオレのトラウマで
別の言い方するならカルマで
いつか世界がオレをわかるまで
やったろうと誓ったぜ 24
時代がオレに遂に微笑む
3000のオーディエンスがどよめく
忘れないぜあの雨の野音
飛ぶように売れるヴァイナルに自分でも戸惑う
決して譲れないオレのそれは すべてSHIBUYAが育てた
そこですったもんだありつ 笑いつ 泣きつ
腕磨きつ 実った果実がオレの32
インディーからMajor Label
目紛しく廻る日々とTurntable
だけど やがて来たのさ冬の時代が
オレだって考えたぜ「リタイアしないか?」
でもこっからが勝負さ まるでジェットコースター
二度目のダウンしたそのボクサーは
立ち上がって再び『ONCE AGAIN』
震わせたのさ日本中 すでに40
最早誰に嫌われようが 誰に何と言われようが
オレは歴史上の人物 開きな教科書
連れってってやんぜ例の約束の場所
ただ一語一句 一秒一瞬に命を賭け書き上げたリリック
束ねて出すアルバム 求めて集まるファン
いまだに伸び盛りで働き盛りな48
西暦2019年は令和元年 あの日から30周年
47都道府県でしたのさ濃厚接触
唾かかりそうな距離感で熱唱
がその翌年 世界は沈む
ウイルスにヘイトにレイシズム
オレは決めた さらにオノレ磨こうと
闇をコトバで満たそうと 56
57 行くぜまだまだ だって前より冴えてんだ頭が
髪は白く皺は深くなりはしたが
オレには待ってるのさマシな明日が
だって人生はさながらロングヴァース 長いようで儚いんだ
ならば せめて 掴んだこのマイクだけは離したくはないんだ
要は還暦60よりも61 61より62
62より63ってくらい上手くなってたいんだ
オレの64
長い。すんごい長い。
この文字数を空で一発で歌い切れってんだから
Red Bullという企業がいかにブラックか!
なんつてネ♡(笑)
ストリートカルチャーに対する
ラブとリスペクトとサポート
心から感謝しております。
一生をリズム芸に捧げてきた男の渾身の64小節
味わっていただけたら嬉しい。
以下シーズン中のオフショットっす。
2020/11/25、烈固くんと。初対面。
今シーズン最初のセッション
いきなり超優秀に決めてくれました
クッソナイスガイ!引き続き応援したい。
Beats by NAO the LAIZA。この人もナイスガイ。
同日2セッション目、ライムスツアー飛び入りでもお馴染み
ex. Lunch Time Speax、Go Force MenのGOCCI。
この企画、やはり男汁が必要と思い、声を掛けさせて頂いた。
Beats by これまた男汁全開のDJ Vibram。
2020/12/22、韻と言えばやっぱこの人でしょう
おじさん世代(とは言ってもだいぶ下だけど)からは
リッくん(LITTLE)に登場いただいた。
流石の踏み踏み具合、流石の暗唱具合であった
(リッくんは昔からほとんど歌詞紙に書かないのであった!)
Beats by Nagmatic。
我ながらおもろい組み合わせだったと思う。
同日2セッション目は田ちゃん(田我流)。
やっぱリリシストよね。
堂々の歌いっぷりがカッコ良かった。格が違う。
Beats by Grooveman Spot。
相変わらずドラムがいい音してるのだった。
年も明けて2021/1/29 、Jinmenusagiくんと共に。
今シーズンのハイライトの一つであったのは間違いなかろう。
意外とおどけたポーズとかするのね(笑)
何気に128 Bars歌い切ってたジメサギもすごかったが
Beats by Sonpub、この人のビートも相当キてた。
リードシンセの音色のイルなことイルなこと。。。
同日、句潤(くうる)くん。初対面。
気骨あるヴァースをかましてくれた。詩的。
横浜出身ということで、東白楽話で盛り上がった
どんな話だよ!(笑)
Beats by DJ Watarai。Mr. マチガイナイ。
句潤はワタさんのお気に入りでもあるのだった。
2021/2/12、SOCKSくんと。初対面。
DJ RYOWのアルバムとかで異彩を放ってて
ずっと気になってたのでオファーした。
今回は意外にも(失礼w)二の線のヴァースだったのだが
それがまたカッコ良かった。角刈りもビシッと決まっていた。
クッソナイスガイ!
お土産に『ゆかりせんべい』を置いてってくれる
律儀者であった。
Beats by Elione。この組み合わせも意外性を狙いました。
このあと同日2セッション目
不肖Mummy-Dスピットいたしました。写真はない。
なんか9人しかいないなあと思ったら残りオレだった(笑)
Beats by DJ Krush。
何度でも言いたくなっちゃうほど誇らしい。
2021/3/9、撮影最終日。梅田サイファーpekoくんと。
おそらく初対面。
pekoと知り合えたのはオレ的にも収穫だった。
彼がカッコいいのはとにかく歌ってる時の佇まい。
単にイケメンなだけじゃなくて
ラッパーとしての振りっていうかなんつーか
とにかく絵になる男よ。。。
たくさんのLOVEとRESPECTをもらった。いつか返したい。
Beats by Watt。
アゲめなBPMが本企画全体の中でも新鮮であった。
最後のセッションはCHICO CARLITO。
おれは初対面だと思っていたのだが
羽田空港で軽く挨拶を交わしたことがあるらしい。
その時の話はどっかでしたかもしれないが
オレ的にはCHICOが相当盛っていると思っている(笑)
いんやー、最後の最後にブッ飛ばされました。
その辺りの経緯はもうだいぶネットなどで
バズったみたいなのでここではもうあえて触れない。
とにかくこの人サイコー!
Beats by DJ Fumiyaってのがまた絶妙であった。
あの明るいVibesのトラックは
CHICOじゃないと乗りこなせなかったと思う。
そしてその組み合わせを考えたオレのセンスの良さよ…
オフショット。いつだろう?
いっぱいかわいいおべべ着させてもらいました。
これかっこいいなあ。
これもいいなあ。
これもいいなあ。
やっぱ被写体がいいからかなあ。
茶系が意外に多いのは
ライムスだとあんまし着ないからなんですかねえ?
衝動的に刈り上げた左半分、今ではすっかり元通りです。
やっぱしこれはちょっとやり過ぎだったかなあ?
バッチリセットするとかっこいいんだけどね
髪伸びるの早くてよかったわー。
話は変わるがそーいえば昨日(2021/8/28)
『Wonder Infinity』でわたくしが応援担当した
ベアトリーチェ・ヴィオ選手(BEBE)が金獲ったぞー!
むっちゃ強かった!むっちゃカッコよかった!
そんでむっちゃ可愛かった。
めでたいめでたい。あやかりてえ。
なんという体幹の力。ほんとにすごいことだよね。
心から、おめでとうございます!
あと
昨晩のNHK総合パラリンピック、今日のハイライト番組で
BEBEの紹介の時、『Wonder Infinity』と
わたくしめの名前に触れてくれた櫻井翔くん
ありがとね。すんげー嬉しかった(涙)
今度おごる
会ったことないけど。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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