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homerhymester blog20070926

• 2007/9/18(火)

  2007.9.26　10:14:00

  Mummy-D　マボロシ

  んー、
  
  忙し過ぎて日記が全然追いつかん。
  
  FG Nightで童子兄さんの助太刀して、
  
  小鳥ちゃんとRecして、
  
  「饒舌エクスプレス」のPV録って、
  
  今日はこれからラガ王子のために名古屋に飛びます。
  
  まだロクにアルバム完成祝いの杯も上げられておらず、
  
  今夜はじめて、錦だか栄だか、
  
  名古屋のどこかで打ち上がっていることでしょう。
  
  　
  
  　
  
  んでは日記。
  
  この日はラスト３連チャンの中日。
  
  せくしー一足お先にスタジオ入りして
  
  RYOくんとの曲のギターとベースの差し替え。
  
  夕方頃D入り。まずは昨日のT.D.曲、「ハブラシ王子（仮）」
  
  （（仮）復活！つけ忘れただけでしてよ〜ん♡）
  
  の最終チェック。
  
  アレンジ面で意見がぶつかり、大モメ（笑）。
  
  レコーディングも大詰め、二人とも真剣なだけに
  
  このくらいの衝突は毎度のこと。
  
  ちょっくら外を散歩して頭を冷やして、
  
  おれもRYOザ曲のバースやらなんやらを軽く録り直し、
  
  お隣のT.D.部屋へ直送。
  
  さあ！
  
  残すはあと一曲。
  
  せくしーギターインスト曲に軽くラップ（？）を
  
  乗せるだけとなりました。
  
  前日のスタジオ帰り、歩きながらなんとなく書きつらねた
  
  ことばたちを元にヴォーカルブースへ。
  
  トラック、詞ともにやたらアダルトなせいか、
  
  全くサマにならず。
  
  「うーん…こりゃおれの引き出しに無いことをやってるぞ」
  
  などと焦りつつも、なんとかモノにする。
  
  思えば、マボロシのレコーディングというのは
  
  つねにそれでした。
  
  はじめてROCKしてみようとしたとき、
  
  はじめて歌っちゃおうとしてみたとき。
  
  ファーストテイクなんて聴かせられたもんじゃないけど、
  
  そうやってフトコロを広げてきたっけなー…
  
  なんて感慨に耽っていると、
  
  「ということはDさんこれでヴォーカル録りは
  
  すべて終了ですね？」
  
  というマネージャー岸の声。
  
  そうだ！　やったーっ！やったーっ！エイドリア〜ン!!
  
  
  
  
  
  （今作すべてのVo.録りを終えた直後のMr.D。
  
  モジャ毛が暑いので、ねじりタオルの「寿司太郎」スタイル）
  
  はあぁ…。
  
  明日まだなんかしらヴォーカル録りそうな気配を
  
  軽く感じながらも（実際そうなるのですが）、
  
  とりあえず一段落。
  
  RYOザ曲のT.D.をチェックし
  
  （これがまた大満足の化けっぷり！D.O.I.くんアリガトウ！）
  
  最後のレコーディング日にむけて
  
  元来た道を徒歩で戻る朝方でした。
  
  　
  
  　
  
  じーばっかりでめんご。
  
  んでは準備して、東京駅へ向かいまする。
  
  ナマステー！

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• 『ブラッド・ダイヤモンド』（DVDで鑑賞）

  2007.9.26　05:03:00

  Utamaru

  
  大学の頃、女の子が（無論、何の邪気も無く）
  ダイヤの何ちゃらが欲しいと口走るのを聞いて、
  「あのねキミ、
  ダイヤがアフリカでどうやって採掘されているか、
  知っているかい？……
  （15分後）つまりキミは、
  貧しい黒人を搾取する構造に、
  今まさに加担しようとしてるんだよーっ！
  それでもまだダイヤが欲しいかーっ?!」
  と説教して、
  （当然）嫌な顔をされたのを思い出しました。
  今なら、黙ってこの映画を見せるね！

  ただ、
  前に『ホテル・ルワンダ』について書いたこと
  https://starplayers.jp/rhymester-blog/2006/11/12/
  にも通じるんだけど、
  こういう、極めて現実的かつ切実な題材を扱うこと自体は
  志として本当に素晴らしいと思うだけに、
  最終的にはやっぱり観客をひとまず安心させてしまう
  言わば「安全」な作りに、
  道義的な不満をやや感じなくもなかった
  （そこへ行くと改めて
  『それでも ボクは やってない』
  https://starplayers.jp/rhymester-blog/2007/09/07/
  は実に秀逸だったなぁと）。
  その意味では、
  特典ディスクに収録されたドキュメンタリーが、
  紛争ダイヤの取引を禁じた「キンバリー・プロセス」が
  実情としていかにザル法でしかないかを暴いていて、
  いくらか本編の「甘さ」を補っているような。

  あと、
  ジェニファー・コネリーはイイ女過ぎ！
  そりゃディカプリオも改心するわ。

  （宇多丸）

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