homerhymester blog20151225
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東京追加公演のこと
2015.12.25 00:08:39
メリークリスマス!
なんかもう一週間以上も経っちゃったんですけど
やっぱ一応けじめとして
東京は代官山UNITにおける追加公演
レポして
今回のツアーレポート
締めくくりたいと思います。
長いよ!
.
.
.
2015年12月15日、
ツアー札幌ファイナルからちょっとあいて
約2週間後、
隠れファイナル
『ツアー大入り感謝祭・ライブハウスセット de 追加公演!』
みたいなタイトルの
追加公演の日がやってきたのでした。
そのあいだ何やってたのかほとんど忘れてきたので
今カレンダー見てチェックしてたんだけど
.
・ 渋谷O-WestでTSUTAYAさん主催の『T-Groove』でライブ
・ Sky-Hiくんのプロデュース曲のトラックダウン
・ EXILEのツアー観に人生初東京ドーム
・ 上地雄輔くんの結婚パーレー@Billboard Tokyo
・ 提供用のトラック制作
.
とかをやっていたようだ。
.
.
.
えー、んで当日。
ど平日のため遅めの開演時間に合わせ
会場入りは割と遅めの時間だったかな。
電車乗って徒歩で会場入りしようとしたら
珍しく入り待ちしてるお客さんたちが何人かいてビビった。
「まさかの徒歩入り!」
とか言われたけど
武道館の時だってオレ都営新宿線で行ったもんね。
桜満開の田安門くぐって。
お客さんの動線たどって。
まあ、精神統一のプロセスみたいな感じ。
んで
.
リハしたですよ(そりゃするよね)。
UNITは小箱ながら
国内外問わず良質なイベントを連発してるだけあって
やっぱ音いいねー!
ローエンドがビシッと安定してて
演っててむちゃくちゃ気持ちいいし安心です。
.
もうセットリストバレてもいいやね!
ライブハウスセットは全国ほぼこんな感じでした。
見えねーか。
拡大。
.
.
『リスペクト』の客演のためお呼びした
山ちゃんこと山田マンが登場するなり
「じゃあ、飲みますか♡」
とか言って早速ビール飲んでてウケました。
いやー、変わんないなあ(笑)。
.
.
.
そうこうしてるうちに時間なくなっちゃって
直前ブログは出来ずじまい。
この日は豪華にも
PUNPEEくんが自らオープニングDJを買って出てくれて
これがまた最高にナイスな選曲で
むちゃくちゃ盛り上がっちゃったよね。
さすがだわー…(感心)。
MOTOWNビートの流れで「ヨドバシカメラ」のテーマソングとか
美味しいタイミングでPSG『かみさま』生ラップとか
ズル過ぎ!
ただし
オレらの本番直前の
『悪趣味節』だけは若干の悪意を感じたので
終演後叱った。
.
.
.
ライブは「ニコ生」の中継が入ってたんで
ツアーに来てくれた人はその思い出とともに
来れなかった人は新鮮な感じで
楽しんでくれたことと思う。
レポするまでもないかな?
素晴らしい演奏環境と暖かいオーディエンスに囲まれて
終始心から楽しめました。
そーいえば
岡山公演のブログかなんかに
「今日だけオイ!じゃなくてオイッス!ってのは?(爆)」
みたいなことを書いてしまたために
入り待ちのヘヴィー・リピーターの方々に
「オイッス!期待してます♡」
とか言われたので一瞬迷ったのだが
追加公演とはいえライブど頭でそれは
さすがにその後の雰囲気に支障をきたすので
やめておきました。当たり前か。
.
.
.
ライブ前半、
これもPくん直々の提案だったんだけど
『Kids In The Park』から
PUNPEE『Renaissance』へとスムーズに移行、
フロア爆発!
『Renaissance』は、彼の最早レジェンダリー(!)な
MIX CD形式のアルバム『Movie On The Sunday』の中の代表曲で
オレが今回のアルバムで彼を大幅に起用しようと決めた
きっかけになった曲でもあります。
この日共に演じるために
歌詞までもらって数日間自分でも歌えるように練習してたんだけど
トラックとメロディのPOPさに耳を奪われて
今まで気がつかなかったんだけど
「歌詞」もすんげーいいの。
困るなあ、そういうの(笑)
『Kids..』はそれと同じくらいのボム(名曲)をと
Pくんが超気合い入れてオレらのために作ってくれた曲で
デモもらった時、
「これはキミの次のクラシック(不朽の名作)になるから
自分のソロにとっておいたほうがいいよ」と
いらん心配したほどだったのだが
「今回のライムスのアルバム収録曲にどうしても!」
という彼の意向で
アルバム制作終盤で慌ててカタチにしたのだった。
(この辺の経緯、インタヴューでしゃべたっけか?)
当日Pくんのご両親もいらしていただいて
たいへん恐縮なさっておられたのだが
恐縮しなければならないのはこっちのほうだよね。
ほんとPさまありきの
『Bitter, Sweet and Beautiful』でした。
.
.
.
んでその直後、
『ガラパゴス』はさんで次のブロックへって時に、
奇跡は起こりました(笑)
ホール(大箱)セットではこの後『We Love Hip Hop』だったためか
宇多さんのMC運びが明らかにそこに向かっている…!
振り向き目配せ合うDとJIN。
そして……
(宇多丸)「Ayo!!!」
(DJ JIN)失笑
(Mummy-D)「……No ayo!」
(宇多丸)「…?……あっ!」
まさかのハプニングに湧き上がる会場!
いやー、
宇多さん完全に曲順間違ってたよねー。
ほんとは小箱セットでは
『ちょうどいい』に行かなきゃいけなかったんだもんね。
まあ、セットチェンジが続いてたのもあって無理もないんだけど
これは逆に盛り上がったね!(笑)
これをオレは「Ayo事件」と名付けたいと思っている。
しかし、
結果演目的には筋書き通りに進行してるんだけど
途中文脈と関係ない「Ayo!」が入っただけで
こんなにおもしろくなっちゃうんだから
やっぱLIVE(ナマ)っていいやね!
中継的にも、
ナイス・アクシデントであったことだろうと思います。
.
.
.
そのあと『リスペクト』で
「ゲストにQそして山ちゃん」が出てきてまた爆発しました。
Qやっぱ声でけえ。
マン・山田の「ニキビ柄のビキニ」のラインも
久々に聴けて嬉しかった。
『我リヤ』健在ですね!
.
.
.
その後『グラキャビ』を挟んで
怒涛のアゲ曲5連発!
後は野となれ山となれ…と思っていたら
『B-BOYイズム』でいきなり謎の二人組が乱入してきた
と思ったら、
TOKYO B-BOYS、ChinoくんとKatsuであった!
いやー、びっくりした。聞いてねーよ!(笑)
んでもよくよく思い出したらちょうどこの場でなんかのイベントの時に
二人にはいつでもライムスターのライブに乱入していい権利を
与えていたのだった。
嬉しいサプライズ!
公演中に楽屋でマネジャともいがどこぞのライブの参考映像を
二人に見せてくれていたらしく
ナイス判断!気が利いてるよネ!
最近B-BOYSには踊ってもらってなかったもんね。
わざわざ観に来てくれてしかも踊ってくれて
ほんとありがとう。
また大舞台で「お飾り(最後の決めのポーズ)」作りましょう。
.
.
.
アンコール、
本場名古屋のような一体感のない
ぬるうい「帰りたくないコール」の中(笑)
リラックスして出て行って、
最後のブロックへ。
すっかり上手くなってしまった
通算16回目の『人間発電所』を天までとばし
締めはもちろん『ラストヴァース』でした…
あ、ちげーや。
締めはDJ JINによる
「一本締め(=ポンイツ、No-cut ver.)」だったわ(笑)
すげえ長えの。
あの人狂ってる。
カーテンコールして
前列のお客さんたちと握手して
バイバイ!
ライムスターの『Bitter, Sweet & Beautiful』期は
名残惜しくも
これにて終了いたしました。
ぱちぱちぱちぱち。
この日は都内ってことで打ち上げもなく
あいさつもそこそこに
さくっと帰りました。
.
.
.
というわけで
ゲネプロ、追加公演含め、過去最多の全16公演。
ご来場いただいた皆さん、
いかがだったでしょうか。
HIP HOPアーティストにとって
LIVEとはいかにあるべきか?
真面目な話をするとそんなことも課題に据えながら
演目、演出とも、練り上げていったつもりです。
きっと楽しんでいただけたことと信じ
そして実際、
全国のオーディエンスの皆様からも
相当な勇気と元気とやる気(3本の「き」)を頂きました。
ナマ対ナマ、
この御時世、マジ貴重っす。
ほんとうにありがとうございました。
次の展望など考えたりしつつ
これからあともう少し
ツアー中にいただいたお酒など飲んで寝ます。
BGMは『サイレント・ナイト』です。
みなさま良いお年を!
.
これからサンタになります。
.
沖縄のツリー、コマゲン!
(2015年11月6日のヤツ)
(D)
profile
このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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