homerhymester blog20220807
-
『インザハウス』@梅田Banana Hall
2022.8.7 19:20:33
2022年7月17日(日)のことである。
前日に横浜赤レンガ倉庫にて
『Curry & Music Fes. 2022』があったその足で
新横浜から新大阪へ向かったわたくしたち
ほぼほぼ終電で大阪着いて
オレとHOTCHIは会場、ホテル至近の
ちょっとガラの悪い堂山町にて
精肉屋さん経営の素敵な焼肉屋さんで軽く一杯。
締めに「かすうどん」っての初めて食べたけど
これはオレにはちょっとヘヴィーだったな。
ホルモンの揚げたのが入ってるおうどんです。
もうちょっと「肉吸い」みたいな
さっぱりしたやつかと思ってた。
んでも大阪のうどんは基本好き。麺よりお出汁派なので。
同じ理由で福岡のうどんも好きです。
コシがすべてではない。
んでも讃岐うどんもやっぱり好き♡
やっぱ関西のお出汁文化はNuff Respectですよね。
翌朝ちょっと時間が余ったので
わたくしは昼だってのに天満の飲み屋街を彷徨いました。
昔マイメン夢番地大野に連れて行ってもらって
楽しくて楽しくて、どうしても地理的状況を把握したくて
猛暑の中ペットボトル片手に訪ねちゃいました。
ツアー中城址や神社仏閣を散策に行く感覚と近いです。
アーティストなどというものは常に過保護で
例えその街に何十回と訪れていたとしても
アテンドがいなければ右も左もわからない
赤子のようなものなのである
常にDoor to Doorのタクシー移動だしね
だからこそわたくしは歩いてみるのだった。
特に大阪の商店街はどこも端っこまで歩くと
急に人種が変わったりしてソツだらけでオモロい。
昼の提灯もいいもんやのう。。。
悪魔の囁きが聞こえてきましたが
この後リハなんでもちろんスルー笑
お水はこの時点で3本くらいガブ飲みしたかなあ
それにしても
惹かれる景色やのう♡♡♡
中崎町ってとこあたりかなあ?
いい感じの高架下を歩いているとかつて
club DAWNってのがあったのを思い出します。
1990年代後半
HasebeとZeebraと三木道三なんてメンツや
Ryo the SkywalkerとNG Headとライムスなんて布陣で
完全キャパオーバーで酸欠状態になってたの
(マジでライター火が着かない!)
思い出すなあ、我が青春の…
(↑最近そればかり言っている気がするw)
その後20年以上経っておじさんになった私はそれでも
楽しく近所を『でぃー散歩』しているのであった
しかも一番の誤算はありがたいことに
そんなおじさんたちのLIVEを未だ心待ちにしてくれている
お客様方がいることなのであった!!!
ここバナナホールは老舗らしいけど来るのは初めて。
堂山町のはずれあたりにあります。
ここもピカピカで気持ちのいいハコなのであった。
心斎橋Quattroくらいはあるんかなあ?
お客さんも見やすそうです。
これ楽屋に差し入れしてもらった、
会場の近所のたこ焼き屋さん『カリトロ』さんのたこ焼き。
オレGoogleマップに元からピンしてたお店でした!
生地にお出汁が相当効いてるやつでめっちゃオレ好み♡
ソースなしでもイケちゃうタイプ。ウマウマウー!
今日からツアーTの色もチェンジ、
Black On Blackになったのであった。
うーん、これカッコいいかも。ツアータイトル、
『来ちゃった♡』とか『練習』とかだったら
一体どんなデザインになっていたのだろうか
ああ、『インザハウス』にしといて良かった(笑)
ま、今オレが一番『インザハウス』なんですけどね(涙)
LIVEは前日の『Curry & Music Fes.』を引きずって
思いっきし夏に振り切った選曲でお届けいたしましたが
いかがだったかな?ワンマンでここまでサマーソング
いっぱいやったのは初めてと思う。
っていうのは僕ら8月は制作で缶詰なので
夏を味わえるのはこの一瞬だけってのが
わかってたからなのだった。
(実際にはコロナで缶詰だったんですけどw←しつこい)
この日オレ的に印象的だったのがやっぱし宇多さんのMCで
2番目のブロックあたりだったかなあ
ひとしきり前の曲のMCが終わった後、唐突に
「いやー、しかしなあ、こうなるともう…飲みたいね?」
メチャクチャ雑に次の曲(梯子酒)に
持っていこうとしたのだった(笑)
これは笑った。普通だったら宇多丸という男、
そこはシームレスに繋いでくるはず
しかもそのあたりが彼の真骨頂であるはずなのだが
おそらく連日のLIVEで
ちょっとめんどくさくなったのであろう
しかしそこがとっても新鮮であった
ステージ上で相方を指差して爆笑したのは
初めてかも知れぬ。
あ、ちなみにその『梯子酒』では
「飲みたくない時何飲むの?……飲むなーーーっ!怒」
という新しい展開が生まれたり、その後ひっさびさに
『揺れろ』かなんかやっちゃってグイグイGroovyに。
この日の宇多丸は口も悪かったのだが
その後のMCでも唐突に
「いやー、しかし…旅行行きたいね?」
(『グラキャビ』前)
「やっぱりこう…フィーチャリングっていいよね?」
(『西原商会』前)
「2MCってのはやっぱりねえ…いいよね?」
(『Back & Forth』前)
など、ほとんど恒例って感じで
誠意のかけらも感じられない雑な進行が続いたのだが
これはこれで神回だったかも知れぬ。
宇多さんはふざけている時が一番
ドライヴ掛かってる感じで、いい。
あ、この日はそういえば『肉体関係』もやりましたね。
昨今海外の政情や国内の事件など
あまりにショックなことが多く
これはちょっと覚悟と使命感を持って
本気で「お祭り」しないといかんぞ!ということで
決めたパーティーセットでもありました。
何か考えてもらうよりは
一瞬でも嫌なことを忘れて欲しかったのであった。
アンコール。もうくだらな過ぎるMCに
いちいち触れるのはめんどくさいのだが
新色のツアーTには
「おい、小池!」機能ってのがついてるんだと。アホくさw
そんでもって例の刺繍のついたポケTですけど
この日もしっかりやってました、例の指紋認証ってやつ!
ふざけが一番酷い時に出る、例の常に半笑いでのお喋り
この日の認証時のサウンドは
「あン♡」じゃなくて「あっ!?」ってやつでしたw
「おい小池」機能か指紋認証か
機能で選んでくださいだって。知るか!w
と、まあ
くだらないことばかり書いてきたが
会場最後までめっちゃ盛り上がってたのに
空調機能が相当優秀なのだろうと思うが
暑くなり過ぎたり酸欠になったりすることなく
良いハコ、良いLIVEだったと思う。
メンバーもBanana Hall相当気に入っておった
みんなが少しでも元気になってくれてたら何より。
新大阪駅にて。一人で懸案だったうどんを啜る。
道頓堀『今井』。いつもはきつねうどんを食べるんだけど
今日は鴨うどん。おいちい。ミニサイズがあるのが嬉しい。
今井のおうどんには七味より山椒が合う気がするんだよね。
帰りの車内のお楽しみのため、夢番地大野が
焼き鳥を買っておいてくれたのだった。
めっちゃ旨かったー!
やっぱ駅の売店では絶対買えないレベルの味!
ハイボールぐびぐびです。
帰ったら作詞地獄だけど(6曲ほど同時進行)
とりあえずお疲れ、オレ!
夢番地大野といえば彼主催のフェス
またすぐに大阪に戻ってくるのであった!
3年ぶりの開催、今年は特にスペシャルなステージに
なりそうな予感!ってかBOMBアリ。混ぜるな危険。
乞うご期待。
(D)
profile
このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
links
RHYMESTER Official Site
www.rhymester.jp
RHYMESTER Official Twitter
@_RHYMESTER_
RHYMESTER Official Instagram
@rhymester_official
DJ JIN Official Twitter
@_DJ_JIN_
アフター6ジャンクション|TBSラジオ
www.tbsradio.jp/a6j
BUBKA WEB(ブブカ・ウェブ)
www.bubkaweb.com
F30プロジェクト〜リーダーとして働く女性へ〜 by女子部JAPAN
joshibujapan.com
バラいろダンディ | TOKYO MX
s.mxtv.jp/barairo
recent posts
categories
archives
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月