homerhymester blog20231206
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KOS#15@札幌Penny Lane 24
2023.12.6 01:34:03
2023/10/28(土)のおはなしです。
この頃秋だったってのに
やたら暑かったんじゃなかったっけ?
札幌に向かうのに服装含めて
どういったテンションで向かえばいいのか
モヤモヤしたまま羽田空港に向かいました。
第1ターミナルは第2よりレストラン事情が良いのですが
朝早過ぎてどこも開いてないので
結局搭乗ロビー内中央の
ちょっと高級そうな立ち食い蕎麦屋さんで
SOBAを啜るわたくしであった。
ううむ、美味しいっちゃ美味しいのだが
例によってちょいとワシワシ系のおSOBAで
個人的にはどっちかっつーと
両ウィングにあるやつの方が好きかなあ。
そんなことより!
今回の旅先はあの海の幸の宝庫である北の大地
とくれば当然頭をよぎるのはSOBAなんかではなく
SUSHIなのだった!
あの鹿児島公演前日、
西原商会及びメンバーに
この地でリベンジ出来るかもしれないのだ!
そう、
倍返しだ。
(↑少し古い)
しかし札幌二十四軒に着いたオレを待っていたのは
SUSHIではなく
NABEであった。まあ、いい。
夜はこれからだし、ペニーレーン名物のこのNABE
生姜風味でさっぱりしててめっちゃ美味いのだ。
伊達に毎日作ってないですな、店長。
毎回ありがとうございます。。。
ここポロサツも名古屋に引き続きReiちゃんDay。
リハーサルで気づいたのだが
Reiちゃんのギターアンプの上に
電撃怪獣エレキングのソフビ人形が乗っていた。
エレキングはウルトラセブンに出てきた超人気怪獣
オレだって後追いで
当然Reiちゃんが知る由もないのだが
エレキングは放電しながら攻撃する怪獣で
それがギターアンプの上に乗っかってるなんて
なんてセンスいいんだ!と感心した。
おそらく
電力がここから供給されてるって言う意味かなあ?
とか
私がエレキのキングよ!って言う意味かなあ?
とか思ってReiちゃんに聞いてみたところ
そこまで深い意味は意味ないらしく
バンドメンバーが多い時はその人数分だけ
アンプの上に置くらしいのだった。エレキング。
そ、そっかあ、そうだよね!カワイイもんね、怪獣!
とりあえずキングギドラとかじゃなければいいんだ、
うん、うん。え?だって
アイツらはカワイくないから…w
この鏡に何度自分を映してきたことか
2001年の『ウワサの真相』ツアーからだから
かれこれ20年、6公演以上お世話になってるかな?
衣装の紫と髪色、ちょうどよくマッチしてるなあ
カラーしてから1ヶ月以上経ってるんだけども
新しく試してみたカラーシャンプーのおかげで
ずっとこの髪色キープできてるのだった!
シュワルツコフ社の『ハローパープル』ってやつで
若干泡立ちにくいんだけど
その分染料たっぷり入ってる感じします。
調べればすぐ出てくると思う。おすすめ。
オレはLOFTで買ったよー。
ペニーレーンはそこまで大きいハコではないものの
一応ホール扱いなので映像と照明の演出凄いっす
ある意味ライブハウスとホールのいいとこ取りで
しかも美味しいもんも食べれちゃったりして
関東や関西から遠征してくるお客さんが多いのも納得
逆に道内の別の地域にお住まいの方々のほうが
遠さを感じてしまうのかもしれないかもと思った。
ま、とにかくノッケから盛り上がりが大変なことに。
Reiちゃん出てきてさらにドッカーン!
Reiちゃんのテンションもいつもにも増して
高い気します。
例によって同録チェック中
ギターソロの向こう側から
「うおおおおおおおお!!!!」という地響きのような
漢たちの歓声が聞こえてまいります。
演奏後の女子達の
「カワイイ!!!」
「カッコイイ!!!」
の声も全国随一かも。
Reiちゃん送り出して、通常モードへ。
うーん、最初のMCから「雪虫」の話してるなあw
オレも今まで知らなかったんだけど
北海道でもう直ぐ冬が来るって時に
大量発生する羽虫の一種なんだってよー。
宇「地元の皆さんはしょっちゅう口に入っちゃってますよね?」
D「札幌のソウルフードなんだよね?」
客「わははははははは!」
なんつってほんとヒドイ(笑)すんません。
最初のMCだけで「雪虫」の話を中心に約5分半。
今晩も長くなりそうです。
次のブロック、歌が8分に対してトーク9分半
内容は主に「雪虫」の話でした。
あとは「払戻(はらいもどし)」の話
この頃とあるベテランシンガーソングライターさんの
地方公演での振る舞いについて
話題になっていたからだったのでした。
わはははは
ネタにしてすんませんm(_ _)m
『三種盛り』のコーナーは高松、名古屋に引き続き
Autumn Collectionで。
しっとり目の選曲、
歌っている方もとっても気持ちがいいのであった。
JINさんコーナーはこの日は至極穏当
校長先生の訓話的な回で
内容はHIP HOP50周年、我々が未だLIVE出来てるのは
オーディエンスの皆さんのお陰
これからも共に
HIP HOPの可能性を広げて行きましょぉおおお!!!
的なことであった。
ここ、一番トーク長くてトータルで
10分あります。
「払戻」の二文字がちらつきます笑
宇多さんがレーザーに串刺しです
おい田中(マネージャー)
なんでこの写真だけ白黒にした?
カッコいいから許す
Reiちゃんback againでいつものセッション
彼女の楽曲『Black Banana』は
くすぶってくすぶって熟しすぎちゃって
甘く黒くなり過ぎちゃった果実を
「今やろうと思っていたのになあ!」
自虐的にお歌いになってる
そんな煮え切らないYouthたちへの
ある意味アンセムだとオレには思われるので
ホントは『Just Do It!!!!!』が歌詞としては合うんだけど
テンポ的に『ゆめのしま』が合うので
それガッツリ乗っけてます。
この日もめっちゃカッコいかったなあ。
ただしMCでやっと宇多丸が忘れかけていた
「雪虫」の話をぶり返したのはいただけなかった。
結果本公演「雪虫」の話がオープニングから終盤まで
満遍なく散りばめられることになった。
「伝説の雪虫回」と言っていい。
Reiちゃんはこの時シングル『Sunflower』を
出したばっかりだったんだけど
今や(2023/12/6現在)とっくにアルバム
『VOICE』をリリースしてますからね
この忙しい時期に、いつ作ってたんだ?
常にHard Workingな
Japanese #1 Guitar Queenなのであった。
ラストナンバーに向けて
最後宇多さんコール&レスポンス
煽り直すんですけど
「今のが100だとしたら…」
なんつっていつものルーティーンかまそうと思ったら
最初から300来て
宇「そ、そうか…札幌が…この感じか」
D「わははは!認めざるを得ないんだろ?」
だって!
わはははは!!!
この日の札幌は全国で唯一あの鬼教官
佐々木士郎を打ち負かしたことになる
オレもあんまし見たことない
Reiちゃんもビックリの
すんごい夜であった。
アンコールはいつものくだらない物販MC
からの〜?
『梯子酒』
からの〜?
『B-BOYイズム』
全国でもダントツ屈指の盛り上がりを
北の大地で迎えたのであった。
終演間際
来年はオレ一人でも来て
札幌の曲やるかもよー!なんて言ったら
うおおおおおお!!!なんつって
みんなめっちゃくちゃ反応してくれたのが
嬉しかったです涙
えーん、えーん。
というわけで
頑張った美女と野獣たち。
おつかれちゃーん!
Reiちゃん本当にありがとうねー!
札幌でお客様方出待ちさせるのは
冬だと凍死の危険性もあったりして忍びないのだが
この日はやっぱりあったかかったんだろうなあ
みんなの手が冷たくなかったもんね
そんでもちょっと早めに出てきて久々に直で触れ合えて
本当に良かった。
ライムスとしてはもちろん
Dソロでも早めにBack Againして
例の曲、生で披露したいと改めて思った。
当然地元の「あの人」も呼んでね!
そうすると2曲はできるなあ…
ううむ今から楽しみでならない!
みんなその時また会おう。それまで達者で!
そんなこんなでわしらは
楽屋差し入れのちくわパンを食べつつ
ホテルにチェックインし
と言ってももぐもぐしながら
宿泊手続きしたわけではないのだが
(↑どうでもいいわ!w)
日本有数の歓楽街、ススキノへと向かうのだった
リベンジを期して
そう
SUSHIを求めて。。。
しかしそこに待っていたのは、
うっ!
ううっ!!
SUSHIではなくKAKIなのであった!
むぅぅ…しかしこれは嬉しい誤算!
海のミルク a.k.a. ちゅる!
生でよし
焼いてよし
しゃぶしゃぶしてよし!!!
ということでロケーションは
わたくしは3回目、JINさんは2回目
宇多さんは初となる
ブログでも以前紹介した
オイスターバー『牡蠣処AZUMASI』さんでした!
AZUMASIスタッフさんたちと我々スタッフ
今日頑張って働いたみんなで写真撮りました。
いやー、美味かった。SUSHIじゃなかったけど
SUSHI以上に満足したぜよ!
今日のためにサイコーの食材を用意してくれた
店長、及びスタッフの皆さん
誠にありがとうございました。
遂にメンバー全員連れて行けて良かった!
その後我ら選ばれし聖闘士たちは
わたくしめMummy-Dソロ
『同じ月を見ていた』MVのロケ地でもある
同じくススキノのクラブ『Booty』に
流れてしまいました。
ここは元々高級クラブか
キャバレーかなんかだったみたいなとこで
ちょっとレトロな作りがミョーに落ち着く
改めて思ったけどホント居心地いい
クラブ&ラウンジなのであった。
マスターのセブの選曲がセンスのいい80’sで
サイコーであった。おかげで
宇多丸ちゃんもJINさんも
とっても気に入ってくれたみたいでよかった。
これから札幌の夜のベースキャンプにしたいと思った。
ちなみに2Fラウンジの奥には
ちょっとしたレストランコーナーもあって
ちゃんとシェフもいて本日のおすすめもあって
それがまたとっても美味しいという
痒い所に手が届くお店なのであった。
うーん、うまく説明できないのだが
ちょっと全国的にも
変わったクラブであるのは間違いないのであった。
その後近所のこれまた変わったバーというか
ラウンジに流れました。
マイメンDJ TAMAが回しているというので。
んんん?
こんなとこにラウンジがあるんかいな?
だって業務用冷蔵庫ですよこの先?
それが信じられないことに
こんなオシャレな空間が広がっているのだった!
『mrw』さん。いやあ、この日は久々にハシゴしたなあ。
そこにあったちょっと見慣れない
カーリング的なゲームテーブル、よくわかんないけど
シャッフルボードってやつなんすかね?
これがめちゃめちゃおもしろくて
mrw店長さんや追っかけて来てくれた
AZUMASHI店長さんにも教えてもらいながら
メンバー間で対戦した。
何がいいって、ビリヤードやダーツと違って
みんなヘタ笑。酔ってても出来る!
よせばいいのにショットなんか賭けたりして
よせばいいのに何杯も飲み干しちゃいました
ゴメンネ♡
宇多さんがテキーラなんか飲むの珍しいなあ
よっぽど楽しかったんだろうなあ
その間ずっとTAMAがめっちゃ気持ちいいかつ
そんなんあるの?的な気になる選曲してくれてて
ここもマジでいいお店だった!
札幌の夜遊び文化の成熟をこれでもかと
感じさせてくれるお店たちでした。
TAMAちゃんとmrw店長氏とパチリ。
この写真のわたくし、ほとんど奇跡的に
プロジェクターの蒼き光を浴び
半分あの世に逝きかけたようなビジュアルに
本当にいい人でした。
わはははは!!!!
なんでこんなとこで記念写真撮ったかなあ?
ある人はパーマン、ガッチャマン、
またある人は二◯加煎餅(にわかせんべい)のようだと
申しておった。
所詮オレは半透明な存在なのだ。
なーんつて
TAMAによると何度か起こしてくれたみたいで
どうやって帰ったかあんまし覚えてないけど
とにかく今ツアー
もしかしたらハイライトかも知んないほど
楽しい夜であった。
酔っ払いのライマー様
どうか安らかにお眠りください
ベッドでね
ストリートはやばいよSAPPOROは
死ぬよ
冗談抜きで。
翌日、新千歳空港にて、当然二日酔い。
ここはいっちょ、ってか遂にこの北の大地で!
SUSHIでもキメてNAMAでも迎えて
DN(ダメ人間)として完成形を目指すぞ!
そんで機内で寝るのらー!
ビバ、マイ中年ライフ!!!
とか思っていたら
Reiちゃんにアイスを食べに行こうと誘われた
「え?」
だって僕SUSHIが…とか思いつつも
「お?おうおう、やっぱ北海道は乳製品よ!そりゃそうさ!」
なんつって超濃厚なソフトクリームを
二人でペロペロすることになってしまいました。
女子はスウィーツ食べるの早い。
その一方で
ビールを待ってたおじさんの舌に絡まる
濃厚なミルクのコクと砂糖の甘さと
そこはかとない間の持たなさよ笑
うーん、なんだかなあ…(汗)
その後
ソフトの向こうの青い悪魔は聞くところによると
新千歳空港名物、搭乗ロビー内のお寿司屋さんで
一人SUSHIをキメていて、帰りの便に乗り遅れたらしい
わははははは!!!そんなことある???
おそらくSUSHIの祟りにあったんだと思う。
新千歳空港発ANA066便は彼女を残して
颯爽とRunwayを駆けて行きました。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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