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homerhymester blog20061108

• 記録として——正義の回復

  2006.11.8　17:23:00

  Utamaru

  （前回）
  /rhymester/blog/2006-11-07
  
  ついに、ウィルスパワーは跡形もなく駆逐された！
  どうですか、
  定位置に戻ってきた上位三組の、
  赤い矢印の誇らしげなこと……まさに王の帰還！
  それもこれも、ここで「記録として」シリーズを続けていなければ、
  私を含め誰にも、
  恐らく認識すらされていなかったであろう戦いですからね。
  これも一種のメディア・リテラシーですよ！

  （宇多丸）

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• 実は落語通（さすが）まーたんから薦められた本

  2006.11.8　02:01:00

  Utamaru

  『超（スーパー）落語！〜立川談笑落語全集』（アスペクト）
  
  なるほど……いや、面白かったです、とっても。
  まーたんが「ンもう、好きッ！」と叫びながら太股をモジモジした（ホント）
  だけのことはある！
  私は、こんな芸名のくせに落語に関してはほぼビギナーなので（ダメですね）、
  もちろんこれが極めて異例な、
  非常に「型破り」な試みだというのは十分理解しつつも、
  それ以上に、
  その骨格を成している「型」の存在、
  つまるところ本質的な部分での「落語らしさ」こそが
  逆により印象深かったりして。
  で、それはきっとこの談笑という人が、
  まさにその「ジャンルをジャンルたらしめている本質」に対して
  常に問い直しを怠らないタイプの
  （私が一番好きな類いの）表現者だからだろうし、
  そういうスタンス、その知的さってやっぱり、
  思いっきり談志に通じるものだよな、とも考えたり
  ……って私、なんか激しく見当外れなこと言ってなきゃいいんですけど。
  「ライブ」な話芸の大先輩、その最前衛という意味でも、
  大変興味が沸きました。
  ということで、
  今度まーたんに独演会連れてってもらう約束しましたYO！

  落語つながりで……
  ようやくDVDリリースされましたね、
  『の・ようなもの』（81年）
  
  しかしこの、映像特典が劇場予告編のみっていう、
  サービス精神の無さはなんとかならんものかね。
  せめて音声解説くらい入れられんだろ、
  いま出すんだったらさ……などと思っていたら！
  初回限定特典としてもれなく、
  森田芳光監督の
  
  なななんと、直筆！
  サイン入りポストカードが封入されているという……
  いや、確かにこれは貴重な気もするし、
  間違いなく大変な労力がかかってるとは思うんだけどさ。
  頑張りの方向がなんか間違ってるよ！

  （宇多丸）

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