homerhymester blog20190605post
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47TOUR#15@島根
2019.6.5 06:11:20
↑これの続きです。
2019/6/1(土)夜、
『ビッグボーイ徳山店』を出発した僕らは
おおよそ、岩国〜広島〜三次〜松江みたいなルートで
中国山地越えをしたのであるが
三次(みよし)、松江間で自動車道が夜間規制されており
ただの山道を越えねばならぬ事態に。
真っ暗。電波ナシ。
運転席のものによると
途中何度かタヌキ?らしき死骸にも遭遇したらしい。
ひえー!(涙)
奥出雲を抜け、宍道湖が見えてきたときはマジホッとした。
そして松江が大都会に見えました。いや、マジで。
そんなこんなでその日はさっと寝て翌日。
ホテルのモーニング美味しかったなあ(上の写真)
前回「もう二度と来れないかもしれない!」
と言う危機感から前乗りまでして(笑)
ガツガツ観光してしまった結果
出雲大社も松江城も城下町の街並みも宍道湖の夕日もね
それらは『ダンサブル』ツアー時のレポに詳しい↓
ううむ、我ながらすんごいヴォリュームだ。
よっぽど来れて嬉しかったんだと思う(笑)
と言うわけで今回はどこ行こうかな、と考えることしきり。
ネットなんかでオススメされてたのでなんとなく
八重垣神社っつーとこに行ってみることにしました。
恐る恐る市営バスに揺られること20分
神社に着いてみると、
境内やたらとうら若き女子の姿が目立つ。
あと妊婦さんだの、お宮参りと思しき家族など。
まあ、今パワースポットだの御朱印集めだの
流行ってるからかなあ?と思いつつ看板を見ると
『縁結びの大親神』とある。
そ、そっかあ、縁結びかあ。
縁結びって言われてもなあ…。
由来は、すっ飛ばすと、
素盞嗚尊(すさのおのみこと)と
稲田姫命(いなたひめのみこと)が
この地で結ばれたらしいっつー。
奥、出雲と同じく大社造の本殿。手前、拝殿。
古色めいてカッコイイ。。。
八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して
この地に八重垣を巡らせ
稲田姫を匿ったんだそうな。
八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに
八重垣作る その八重垣を
(やくもたつ いずもやえがき つまごめに
やえがきつくる そのやえがきを)
これ日本最古の書物、古事記に載ってる
日本最古の和歌だって!1300年前ね。古っ!
しかしラッパー的視点、作詞家的視点からこの歌読むと
むっちゃくちゃリズムを感じてしまう!!!
「八雲」「出雲」で頭韻踏んで「八重垣」三回。
これ相当大胆かつキャッチーだかんね!サビだよサビ!
最古でこれかよ!
マジか…和歌、パネエ。
ちょっとビビって熱くなってしまいました。
そんでこちらが稲田姫が姿見に使っていたと言われる
『鏡池』。池のほとりでみなさん何やらやってます。
なんでも占いの紙に10円か100円硬貨を乗せて
縁結びを占うんだそうな。
早く沈めば沈むほど、良縁に早く恵まれるんだそうな。
なんかせっかくの綺麗な天然の湧水池
わざわざ汚してるような気がしないでもないぞ。
ま、オレはいいかな、既婚者だし(笑)
この椿は根元は二本なんだけど
途中から一体化しているらしく
「神秘」なんだそうな。
この辺りからミョーに艶めかしく。。。
この木はなんだ?
根元に、んん?
んんん?
んんんんん?
と、まあ、やたら男らしくシンボリックな
ある意味ティンポティックなモニュメントが
そこかしこに!(笑)
「やだあ♡」かなんか言いつつ
女子グループがなでなでしていたそこは
明らかに磨耗して光り輝いていた!
日本の神様の、お祭りの
こういう身も蓋もない大らかで土着的なとこ好き。
うーん、まだバスが来ない。
しょうがない…やるか。。。
えー、今年も音楽の神様との良縁に恵まれますように
畏み畏み、なむなむなむ(←それは違うだろ)
Oh my God!!! 落ちました!所要時間約5分。
長いのか短いのかよくわからんが
隣の女子よりは早かった。
ご利益ありますよう。
何卒、何卒。
駅前のデパートで出雲そば食べた。
『奥出雲そば処一福』さま。
前回ベーシックな割子そば食べたから今回は好きなのを。
見るからに美味しそうでしょ?
出雲そばは蕎麦の風味が濃い。色も濃い目ですね。
左上のそば湯が江戸前とは違って
最初から出てくるのに戸惑う。
あー、美味しかった (T ^ T)
会場の松江B1さま。
なんだか先月来たばっかみたいな気分。
前回の僕らのサインも、まだまだ真新しいっすね。
店長さまより差し入れていただきました
これがカワイイんだ!
ひょっとこみたいな顔してるんだけど
半分食べると断面がまたカワイイのだ。
ありがとうございました。
そういえば宇多さん、
中学だか高校だかの必修だったらしく
安来節に合わせてどじょうすくい踊るの得意なんだぜー!
知らないでしょ?(←知るか!)
ステージ上でやってもらえば良かった!悔やまれる。
オレ安来節(やすぎぶし)って
(やすきぶし)って読むんだと思ってたよ。
地名も然り。よくある間違いなんだってさー。
今回もLIVE中の写真はないですあしからず。
一年半ぶりの松江公演。
徳山公演とも違う新しい衣装で入場すると
なんか一部のお客様方が微笑われていたような…
え?なんかおかしいかなあ?
なんだろう、衣装が若干パジャマっぽいからかなあ?
とかいろいろ邪推したのだが要するに
「嬉しみ」ということらしかった。
新しい衣装、2パターンともムッチャ気に入ってるので
楽しみにしててちょーだい。
えー、セトリは前回の松江公演のと見比べて
あんまし重ならないように決めていきました。
『キッズ』の代わりに『ガラパ』
『グラキャ』の代わりに『フラバ』
『オイフル』で『逃げ』ず、『お肉』はそのまま。
なんのこっちゃい!(笑)
二つ目のお部屋のあと日曜公演恒例のMC
「今日、何してた?」のコーナー。
宇多さんは前回観光出来なかった分
相当貪欲に動き回ったみたいで
松江城お堀の遊覧船『堀川めぐり』
乗ってきたんだってさー。
だいぶ松江周辺に関して詳しくなってたなあ。
お城の国宝指定の話になった時
社会科の坂間先生がしゃしゃり出てきて、
松江の皆さんに松江城の薀蓄を垂れるという展開に(笑)
これってどこかでやったなあと思ったら
三重四日市公演で地元の人たちに
桑名のハマグリの魅力をアピールするという
あの時ね!
まあ、どこでもやってるか。
ご当地LOVEを伝えようとすると
ついつい長くなっちゃうんですよね。
宇多さんあと島根県立美術館の素晴らしさを
声高に訴えておったなあ。
確かにあの立地から宍道湖の夕日眺めたら
サイコーだよね!
「♫今再びキミの住むマツエ〜…」
満喫していただけたようで何より(←どういう立場?)
それはいいのだが
あまりに熱をもって話し込むもんだから
オレの話する時間なくなっちゃったじゃん!(笑)
ま、アンコールの時話しましたけどネ!
なのですが3つ目のお部屋一曲目
「♫キミの住むマツエ〜…」は
前回演ったので今回はあえて演らずに
この日も夏日で超いい天気!だもんで試した
『フラバ』から『ポプラ』の繋ぎ
テンポチェンジも決まって
新鮮かつカッコよかった気がします。
繋ぎ部分は僕らの「演奏」のキモであったりもするのだが
それを語り出すと長くなるのでいつかまた。
それにしても『ポプラ』のイントロはテッパン!
ワタさん、ありがとう。
JINさんコーナーは松江が誇るラップグループ
『グラップラズ』や、例によって謎のFUNK人脈への
シャウトアウトみたいな感じだったすかね?
皆さん、ワタクシ終演後具合が悪くなってしまい(後述)
挨拶できなくて申し訳。でした。
そうだそうだ!『オイフル』宇多さんヴァース、
小学校の先生のように、歌詞先回りして
「ライマー」「ライマー」
「ただいま」「くらいな」みたいに、
心から親切心でお客様方を誘導していたつもりが
ヴァースを蹴ってる本人は
非常に気が散って歌いにくいということが
この日この「♫マツエ〜…」で身をもって判明(笑)
これからは控えます。なるべくネ♡
終盤だったかなあ?
またすぐ松江に来たいみたいな話してた時
宇多さんが「ほかにも見所ないの?」みたいの訪ねた時
即座に「いっぱいあるよ!」と客席から。
「ガッサントダジョー!」
え?
「ガッサントダジョー!」
え?
「ヤマナカシカノスケノ!」
ああ
『月山富田城』ね!!!
あれ鳥取じゃなくて島根なのねギリギリね!
歴史好きを公言しておきながらすっかり忘れていた。
「縁結び占い」なんかしてる場合じゃなかった!(笑)
と後から悔やんだが
尼子氏の居城、日本100名城の一つ『月山富田城』は
すんげえハードな山城かつ交通の便が悪く
LIVE前にはちょっと行けなかったかも。
と、
オノレに言い聞かす(笑)
ラスト数曲、お客様方には申し訳ないことなのだが
オレ珍しく頭がぼうっとして足元がふらついてしまい
パフォーマンスに支障をきたした。
この場でお詫びしたい。みんなゴメンm(_ _)m
酸欠かと思ったのだが、単なる疲れであったっぽい。
なんとかアンコール、松江スペシャル
『なんちゃらのしま』まで演りきったけど
プロとして失格であった。重ね重ねお詫び申仕上げる。
今は全然ピンピンしているのでご安心を!
出待ちのお客様方と、恒例Dカメ。
皆様ご心配をおかけしました。。。
オレは若干顔色悪かったが
皆様ホントにいい笑顔をしておられる!!!
楽しんでもらえたのかな、と安堵するショットです。
打ち上げは手打ち出雲そばと日本酒の
隠れ家風居酒屋的BARに行ったんだけど
美味しかったし不味くはなかったけどSo So…
わたくしやっぱ調子が悪くて眠くて眠くて
早々に戦線離脱。
宇多さんJINさんは2軒目3軒目と
「♫ 少しじゃないのが梯子酒〜!」
松江の夜(朝?)を満喫したらしく、よかったよかった。
早く起きちゃったおじさんはまた充実のモーニング食べて
(しじみ汁が嬉しかった♡)
シャチョー、宇多さん早朝に帰っちゃった(はずな)ので
JINと二人きりで出雲縁結び空港へ。
さよなら松江、さよならしまねっこたち。だんだん。
もしよろしければ、お近くの方は
9/28(土)、鳥取米子公演にも是非!
またすぐ帰ってくるでー!!!
んんん?
キミは誰かなあ?
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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