homerhymester blog20191007
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47TOUR#27@鳥取
2019.10.7 17:41:08
2019/9/28(土)、今年の夏フェスも全て終わり、
いよいよ47都道府県ツアー後半戦へ。
ま、本当の後半は愛媛松山からだったんだけどね。
27公演目の鳥取、商都米子にやって来たわたくしたち。
写真は米子駅に散歩に行ったとき撮った写真で
ホントは飛行機で、米子鬼太郎空港から参りました。
「オイ、鬼太郎!」(←目玉おやじの声で)
空港は妖怪だらけだったけど、
水木しげる先生はお隣の境港育ちらしく
米子はそうでもない。
ちなみに今の猫娘のヴィジュアルって昔と全然違って…
(↑のっけからそんな脱線してたら永遠に終わんないぞ)
会場はAZTiC laughs(アズティック・ラフズ)さん。
初めて来るライブハウス。
つっても米子に来るの自体
今回で17年ぶり(!)2度目ですからね。
どこ行ったって初めましてなのだ。
米子空港行きは便数が少ないので
この日は僕らだいぶ早く会場入りしたのでした
(お昼前だったかな)
なもんでリハまでの間、米子の思い出作りのために散策に。
目の前が商店街だと言うことで表に出てみると
んん?これが商店街?お店も開いてないし
人も歩いてないぞ…
うーん、集客が心配になって来た(汗)
頼むぞ米子!
わはははは!
ここは元町サンロードという商店街で
割と最近までアーケードがあったんだそうな(!)
道幅から行っても相当古そうな商店街。
昔は栄えていたんだろうなあ…
なんつってちょっと調べていたら
ここって旧出雲街道で
松江の殿様も参勤交代で通っていた
メインストリートだったんだって!
ううむ、隔世の感アリ。
しかしきれいに整備されてはいる。
そんでさらに調べてたら
(そんなことばっかしてるから遅くなる)
近くにもっと味わい深いアーケード
いくつかあったみたいで、下調べしておけばよかったと
ちょっと後悔。
今回のツアー中、全国の商店街巡りという
新たな趣味のようなものが生まれてしまったようだ。
しかしそんなことをしている時間はない。
オレには行くと決めて来た場所があるのだ。
またしても予定は未定でないのだ。
それは米子城。正確にいうと米子城跡。
お城好きのオレでも、来る直前まで知らなかった。
近くに松江城や月山富田城があるもんで、
さらに影が薄くなっていたのかもしれん。
入り口に着くと、オレが来るのを見越していた
プルカツのファンの方が既にオレを待っていた。
おおお!思ったより立派な石垣の桝形虎口!
もう興奮しちゃって気が気でなかった(ゴメンw)
いやー、綺麗に残ってるもんだ。。。
空港から会場への途上、
山の上に石垣の天守台が見えたので
ある程度予想はしていたのだがこの米子城、
結構な山城。しかも雨上がりで急に暑くなって来て
しょーじき蛇とか出そうな勢い。
ここなんかまだ麓に近いとこだけど
この後相当山道登って
やっと見えて来たー、本丸天守台!
もう汗ダラダラでメガネ曇っちゃって大変。
タオル忘れたし。
この日に関しては、まだ夏は終わっていないようだった。
まあ、LIVE前に来るような
場所でないことだけはわかった(笑)
そんでそんで
やったー!ついに着いたぞー本丸に!
おおお!なんという絶景!!!
ちょうど前の写真で右上に人が立ってるあたりに
わたくしがおります。
この写真の中央下から撮った写真。
結構な勾配、標高差でしょ?
正面米子市街方面、向こうに見えるのは日本海。
左を向くと、
中海、境港方面。
右を向くと、
大山(だいせん)方面。
いやー、絶景かな絶景かな!
それはいいんだけどこの本丸、
隅に柵とかが設けられていないため
端っこまで行くと結構怖い!
そんでもってLIVEの時にもお客さんに約束した
頂上パノラマ写真がこれっす!
どーーーーーん!!!!!!
どーだーーーっ!凄いっしょ!?
できればPCかなんかで拡大してみて欲しいなあ。
しかもオレの他にあと二人しかいませんからね
大パノラマ完全独占状態!
景色がいいとは聞いていたが、ここまでとは!
また雨上がりで快晴ってのがたまんないやね!
これは頑張って登った甲斐ありました。
地図もあるけど、見る?
いらないか…ハハッ!
こんなことやってっから長くなる。
本丸からの景色、目に焼き付けて
下山しましたー。さらに暑くなって来てほとんど真夏状態!
これは下山途中に撮ったショット。
やっぱこの城の石垣ムッチャカッコイイわー!!!
新鮮なお刺身のように角が立ってマス。
戦国末期に吉川広家によって作られ、その後紆余曲折を経て
明治期に破却された米子城。
画面中央に五重の天守、左に四重の隅櫓があったんだって!
伯耆国首都の鳥取城を上回る規模だったんだって!
あったのに!だったのに!(涙)
見てみたかったなあ。。。
っていうか米子城すげえ!
あんまし期待してなくて、景色よさそうだからなんつって
なんとなく来てみたもんで大収穫!!!
このお城がさあ
続日本百名城(要するにベスト200)には選ばれてるけど
日本百名城に選ばれていないのは
どーしてもオレは納得できん!
LIVE恒例の観光トークコーナーでも
その理不尽さと素晴らしさを
珍しく熱く語りまくってしまいました。。。
もうあんまし時間なかったけど
少しでも米子のこと知りたくて
(↑ちょっとキモいですね。ヨネコっていう
高齢の女性のことかと思うと倍増ですw)
駅の方にも行っちゃいました。
暑いけどウロコ雲が秋なんだよねー。。。
なんかここ米子(ヨナゴ)は山陰鉄道発祥の地らしく
銀河鉄道を彷彿とさせるモニュメントがありました。
ま、駅前はイオンの他に何も無いっちゃ無いんだけどね!
中心街は別の方向に広がっているのは後から知った。
急いで戻ってリハしましたですよ。
もう旅情たっぷり過ぎるほど味わったもんね!
楽屋にコンビニ系の漫画が豊富に置いてありましたが
当然読んでるヒマなどナシ。
米子コンビニ全然ないのになあ、不思議だなあ。。。
JINさんリハん時、
アナログ盤のトラブルで若干苦戦しておったが
本番はもちろんノーミスっす!
この日から物販がさらにリニューアルされ
秋冬物のアイテムなんかが増えて来たのでありました。
木村豊氏デザインによる
ちょっとパンキッシュなデザインのTシャツやパーカ、
品薄だか在庫僅かだかのニューエラキャップに
サーモマグのオリジナルサーモマグなど(笑)
かなりいー感じなんじゃないかなあ。
僕らとしてはやっぱダサいのショボいのは
サポーターの皆様のためにも絶対作りたくないもんね。
始まってしまいました。
およそ二ヶ月ぶりのツアー、後半戦。
動員的にも満員御礼とはいかず、
もしかしたら今までで最も少ないかも
みたいな感じでスタッフに脅されていたため
JINさん出てって会場が沸いた時、
しょーじきホッとした気がします。
頼むぞ米子!(ヨネコじゃないよw)
宇多さんに至っては
「どうやら受け入れられてなくもないようだな」だって。
当たり前だろ!僕らのワンマンですから。
セットリスト的には久々のツアーということもあり
ごくごくオーソドックスに。
基本に立ち返って体に感覚を戻していく感じ。
百数十人で決して多くないお客さんだったけど
反応すこぶる良し!
よーし、これは気合い入れちゃうぞと
冒頭で「今日はキレッキレでラップいたしまする」
と宣言した。
ここで最高得点を出してやる、って意気込みね。
前回米子に来たのは2002年頃だろうなあってのは
ぼんやりと覚えてるんだけども
そのほかのことが全く思い出せない。
当時は地元のDJとかイベンターさんに呼んでもらって
夜間に右も左も分からないまま会場着いてそのままLIVE、
みたいなことが多かったからと思う。
スマホもなかったから地図も見てないしね。
その話したら最前列のお客様
「2002年!」
即答されておった。ゲッコウ?とかいうクラブで
深夜イベントだったらしい。
他にも4、5人、当時来てくれてたお客さんいた。
絶対いないだろうなあ、あの失われた夜が
少しでも戻ってくることはないだろうなあ
と思っていただけに、嬉しすぎた(涙)
『肉体なんちゃら』では、「砂丘プレイ」というのを導入。
ここからご当地プレイを織り込んでいく慣例が始まった。
鳥取だから砂丘。ベタ過ぎる展開だが
実際鳥取砂丘は米子からはすんごい遠い。
その流れで「静岡にも砂丘あるの知ってる?」って
鳥取県民達に聞いてみたらその中に紛れ込んでいた
おそらく静岡のスパイと思われるお客様が
「ある!ある!浜岡砂丘!」と興奮気味に叫んでしまい
素性が割れた。
しかしオレが言ってたのは浜松の砂丘のことなので
ちょっと違うっちゃ違うのだが、まあ、いい。
やはりみんな自分の地元ど真ん中のこと言及されたりすると
何か言いたくなってしまうものなのだろう。
スパイはその場で逮捕され、会場の外に…(←嘘嘘w)
その話の流れでもう一点。
今回のライブでは各都道府県の名前を
連呼することが多いのだが
今回のように県庁所在地と開催地とがえらく離れてる場合や
そもそも江戸時代に違う藩だったりして
ちょっと仲悪かったりしたりして
都道府県名で言われると
ちょっと違和感がある土地ってのが存在する。
あと市の方が県名より有名なとことかね。
ま、要するにアイデンティティーの帰属問題の話で
配慮し出すとキリがないのだが
ま、そういう時は地元の人に聞くのが一番なので
今はそーしています。
でも県内他地域から来てくれてるお客さんもいるし
近県のお客さんも遠征のお客さんもいるだろうし
「米子ー!ナンバーワン!」
ともし僕らが煽ってたら
「今ここ米子に集まってる僕らこそナンバーワンなのだ!」
という意味にお客様側で自動変換していただき
盛り上がってくれると助かります(笑)
「オレ米子じゃねーし」とかヘソを曲げてはいけません。
(↑わかってるっつーの)
ビールケースに乗って見てるチビちゃんいるなあ。
かわいいなあ。
えーっと…
JINさんコーナーは米子の有名なカレー屋さん、
『とんきん』に行ってきた話。
安くてサラサラスパイシーかつ懐かしいタイプだって。
おばちゃんもパンチ効いてるらしい。
そこで隣のお客に「JINさんですよね?あとで行きます」と
声をかけられたらしく、意地汚い食べ方をしていなかったか
思い返してみると、福神漬けか何か、付け合わせを
掛け過ぎていたらしいのだ。掛け過ぎ部!
そんなオレはこの米子公演にも力を
掛け過ぎていくぜーーーー!!!!!
みたいな内容であったかと。うーん、空虚(笑)
だが、そこがいい。
おそらくこの夏(まだ終わんないのかよ!)最後の
『フラッシュバック』して、恒例観光乞食のコーナー。
オレは前述米子城に感動した話をかなり熱く、暑苦しく。
宇多さんはタクシー乗ってまたどこぞの美術館を
ハシゴしたって言ってたかなあ?
ちょっと失念。
そ、そういえば『ウワサのなんちゃら』の時だったか
オレが歌詞ミスったりすると
「あーーー!!w」とか言って指差してくる
女性のお客様がい3人ほどいらしたので
「うるせえ!うるせえ!うるせえ!」って
とっさに3発撃って黙らしておいた(←失礼w)
それを見ていた宇多さんが隣で爆笑していた。
これからもオレの間違いを指摘してくるやつらには
ようしゃしない。
真実の弾丸を命中させる。
わはははは!あ、なんつて。
アンコール。
ササキ、ヤマモト、サカマコールで。
ここ山陰にも最新のコールのトレンドが届いていたよ♡
(↑失礼。松江公演やったばっかだろっつーの!)
新しい物販の話なんかして、
久々の『K.なんちゃらF.なんちゃら』から
『ラストなんちゃら』へ。
集客含め未知数で、諸々ヒヤヒヤだったが
みんな声もすんごい出してくれたしヴァイブスも良くて
こっちのトークもおフザケも炸裂して
結果すんげえ思い出深い夜になった。
集まってくれたみんなに感謝したい。
AZTiC laughsさんの女性店長さんと一緒に。
本番照明も担当していただいて、
「放置プレイ」のタイミングがなんだのかんだの
相当無理してもらっちゃいました(笑)
失礼をばいたしました。またよろしくお願いいたします。
僕らもお店にサイン書きました。
お店の横にちょうどいい、
商店街の憩いのスペースがあったので
そこでみんなと若干交流でけた。
会って話した感じ、島根のコ半分くらいいたかなあ?
なんせまるっきし県境だしね!
松江も越えて出雲のコらも多かった印象。
遠路はるばるありがとう。
また会おねー!っつって
店長さんも間違いないと太鼓判の
大山どり料理のお店へ。
米子タカシマヤそばの『さんぽう』さん。
経験から言って、この手の店構えのお店は
まず間違いなく間違いない。
大山(だいせん)どりってさあ
都内でも売りにしてる居酒屋さんいっぱいあるけどさあ
ついつい間違えて「おおやまどり」って頼んじゃうんだよね
特に「大山(おおやま)」が馴染み深い神奈川県民は特に。
そういえば松江にも米子にもやきとり『すみれ』があって
ビビったんだけど、そもそも山陰のものなんだろうか?
我が町にもあってよく行くんだよねー。
まあ、『すみれ』は今回は良くて『さんぽう』さん。
やっぱし激しく旨し。みなさん丼物などで逝っておったが
私はやきとりなどちょこちょこと。
これはタタキだったかな?
DJの顔に言及したら負け。
これこれ!
宇多さんが食べてるこのカレーがここの名物なんだって!
ご飯部分がタマゴチャーハン的で
その上に鶏のキーマカレーが掛かった
スパイシーかつなんとも優しいという
ちょっと変わった病みつきになるヤツらしい!!!
オレも一口だけいただいた。う、旨し(涙)
それにしても米子やたらとカレー推しですね。
なんでも鳥取県は全国で
カレールー消費量ナンバーワンなんだってさ!
さもありなんさもありなん。
味噌焼きに親子丼そぼろ丼チキンカツと
さんざんチキン三昧して
漆黒の中国山地越え
グラキャビは『カレー県』から
『うどん県』へと向かいました。
近いうちに必ず帰ってくるから
その時までオレのこと、待っていてくれよ
ヨネコ……ヨネコォォーーーーッ!!!!!
おしまい。
(D)
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【集合写真掲載】47ツアー甲府公演、大合唱、悠々たる田我流
2019.10.7 11:27:50
17年前も同じ行程であったと、松本より甲府へ。
17年ぶり2度目のライムスター甲府公演。
松本に続き満員御礼の会場は、今か今かと熱気に満ちる。
開幕するや、ライムスタークラシックの連発、
前日の松本より随分変更されたセットリストがまた良く、
さらに甲府は、オーディエンスの合唱率がものすごく高い印象。甲府にはラッパー田我流がいる。
stillichimiyaがいる。
富田克也監督(『サウダーヂ』)がいる。会場のそこここにもいてくれた彼らの存在が、
日本のヒップホップや、
ライムスターのレアクラシックをいまだ枯れさせず、
輝かせている所以だと思う。もちろん、クライマックスは田我流の登壇でした。
とにかくとても楽しく最高だった、
松本、甲府(甲府では二日間、田我流と一緒で)、
のバックステージ話しはD BLOGにお願いして。いつもながら、会場にお集まりくださいました、
甲府と近隣の皆様、そして遠方より駆けつけてくださる皆様。
本当に本当にありがとうございました。
岸/スタープレイヤーズ
-
【集合写真掲載】47ツアー長野松本公演、早々完売、特大声援に奮える
2019.10.7 10:31:11
2002年8月のライムスター初・松本公演は、
同じくここ松本LIVE HOUSE ALECXのオープニングセレモニーの一環として、
であったと、ALECXのオーナーさんの調べ。
それ以来、ライムスター、17年ぶり二度目の長野松本公演でございました。
チケットは早々に完売。
開幕するや、大声援に迎えられてメンバー一同、奮えます。
こんなにも良いライブ、
オーディエンスとステージ上のエネルギーのぶつけ合いは、
なかなか体験できるものではない。すごい!
MVPはもちろん、ご来場くださいました皆様でございました。
だけど17年ものブランクを支えてくださったALECX、
ALECXのオーナーさんの力こそが、音楽を生かしているのだと、
改めて感謝しきれない思いでございました。
本当にありがとうございました。松本、最高でした。
岸/スタープレイヤーズ
profile
このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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RHYMESTER Official Site
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