homerhymester blog20191014
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47TOUR#30@山梨
2019.10.14 05:49:05
Deeeeep!!!
今回長いです、甲州編。
それほどまでに楽しかったし、撮れ高多かった!
写真中央、Represent K.O.F.U. City、田我流くん、
通称『田ちゃん』。
せっかくだから映画『サウダーヂ』よろしく
甲府の街を案内してもらって
お酒でも飲めたらなあ、なんつってお願いしたら
快く引き受けてくれたのであった。
んでは皆様方もDeeper & Deeperな甲府Worldへ
いざなわれてくださいまし。
2019/10/5(土)、そう、まだ土曜日なんだよね
要するに例の松本公演の数時間後ですよ。
長野自動車道、中央道で1時間半くらいかな。近い。
山梨県は甲府市に到着したわたくしたち
田ちゃんオススメの駅そばの蕎麦居酒屋さん
『きり』さんで待ち合わせした。
なんでもこのお店あの甲府B級グルメ
『鳥もつ煮』で有名なお店らしく、期待高まりまくり。
田ちゃんナイスセレクト!
山梨甲府はさあ、山はあっても海はないんだけどさあ
なんか謎にアワビの煮貝とかが名産だったりするんだよね。
マグロの刺身の消費量も全国一なんだってよー!
意味わかんない(笑)
だからかってこともないんだろうけど、
ここんちのメニューもやたらと魚介類が豊富。
水槽の中のサザエさんが美味しそうだなあと思って
早速さばいてもらっちゃった♡なむなむ。
ムッチャ新鮮!!!当たり前だけど。
やっぱ貝は山梨だね!(笑)でもハマグリは桑名だじょー。
来ましたよー!!!
山もっちゃんと鳥もっちゃん。照りが美しい。
甲府の鳥もっちゃんは
2010年「第5回 B-1グランプリin厚木」において
見事ゴールドグランプリ!(優勝)
甘辛くて新鮮、もつの臭みとか全然なくて
お酒進んじゃうやつです。
それはそうと山もっちゃん、
腕にまだ安曇野の名残(わさび)がついてるぞー。
ご存知宇多さんはワイン党。
昔は赤ワインで口ん中真っ黒にしていたが
いつからか白ワインに切り替えていた模様。
全国いろんな郷土料理屋さんなどでワインが置いてなくて
困ることも多かったのだが
ここ甲州山梨はワイン王国!しかも白は格別なんだって!
当然お蕎麦屋さんにも置いて〼。
嬉しそうな佐々木。この晩一人で2本空けてたぞー!
この日は撮影チームに、『交差点』の協賛もしてくれてる
サノ工芸社、GAREKIの佐野社長ご夫婦も合流して
ワイワイガヤガヤと。やっぱ賑やかな方がいいやねー!
これは楽しい夜になってしまう予感モミモミ!(←言う?)
調子に乗って田ちゃんと日本酒を飲みました。
これがスーパー爽やか&超危険!!!
『七賢』。
水がいいから酒造も多いんだろうねー。サントリーもね。
この後わりと早くお開きになってなかったら
もっとやっちゃってたと思う。
そろそろ締めですよー。お蕎麦屋さんなんですから。
わたくしは大好きなおろしそばをちゅるちゅると。
お腹いっぱい!
みんなは普通にせいろでシメていた。
幸せよねー。。。
あ、ちなみにその間ただ酔っ払っていただけではなく
鳥取以降またツアー慣れしてきてしまっていたので
己に揺さぶりをかけるべく大幅にセットリストの見直しをし
翌日の久々の甲府公演に備えたりもしてましたYo!
ここからはLIVE DVDのコンテンツにもなるかも。
早速サタデーナイト・イン・K.O.F.U.
田ちゃんに案内してもらうことになりました。
行くぜーい!
うーん、早速ディープな横丁へ。
甲府はこの手の横丁とっても多くて
看板なんかも味わい深し。
通ってみると意外とおしゃれなテナントが
入っていたりなんかして
昭和と裏原が混在してる感じ。
この横丁の先にこれまた小洒落たカフェだかがあって
DJがいい感じのルーツ・レゲエを掛けてた。
居座っちゃうと出れないやつ。
店先でちょいと立ち話して、先を急いだ。
どこをどう歩いたのか全然わかんないけど
いろんな通りがあってどこも活気ある。
そんで
一件クラブのようなとこお邪魔して一杯飲みました。
ベテランのDJの方。これまた80’sナイス選曲であった。
ドラァグ・クイーンのお姉様方が数人おられた。
うーん、どんどんディープになってくるぞ。
欲望渦巻く街、K.O.F.U.。
松本とはだいぶ違うぞ(笑)
よからぬ妄想に駆り立てられそうに。おっといかんいかん。
『サウダーヂ』でもロケで使われてたアーケード。
メインストリートの佇まいっす。
田ちゃんが思い出話なんかも交えながら
甲府の見どころ、グイグイ案内してくれます。頼もしい。
途中フィリピン料理のお店があって
店頭で豚のサテーような串焼き売ってたので買い食いした。
カメラが回ってたのでなんとも言いがたかったが
これは正直パサパサで美味しくなかったです(笑)
町歩き番組のロケだと「美味しい!」みたいな
顔しなきゃいけないんでしょうけど。
どんどんディープな横丁に吸い込まれてっちゃう。
ここは中でも一番味わい深かったオリンピック通り。
ロケしてたらお店からおねいさんが出てきて
「何の撮影?」とか聞かれたので怒られるのかと思ったら
おねいさんおそらく、ここオリンピック通りを
アピールする広報活動をされてる方で、
小冊子まで頂いてしまった。
宇多さんJINさんが眺めてるのは、
この路地裏の歴史がわかる展示写真。
その冊子でセルフ突っ込み入れてるんだけど
こっちサイドの看板はオリンピックの綴りが間違えてる。
あ、ホントだMがない(笑)全然気づかなかった。
それもまたよし。オツなソツである。
グイグイ行っちゃう。
路地裏横丁は大人のダンジョンで、僕らは勇者だから。
やっぱさあ、ノスタルジックってのもあるけど
何とも興奮するものがあるんだよねー何でだろ?
こういうとこさあ、再開発とかされちゃって
なんかつるんとしたクッソつまんない街になっちゃうの
何度も見てきたけどさあ
残って行って欲しいよねー。
三軒茶屋だって三角地帯無くなったら
クッソつまんない街になっちゃうのにさあ
再開発準備中なんだって。
防災上危険とか、理屈はわかるんだけど
なんだかなあ、っていう。。。
宇多さんも『予定は未定で。』で歌ってるよね。
どこもかしこもおんなじテナント入って
街がどんどんデジタルになってっちゃって全く…ぶつぶつ
こんなのも老害、親父の小言ということに
なってしまうんでしょうか。
いやあ、Deep、Deeper、Deepestでした。
ちなみにこちらの入り口はスペルが直っているんだそう。
ちょっと光っちゃって見えないんだけどね。
冊子読んだけどフツーに美味しそうなお店多い。
こんなところに行きつけ持ってる
そんなカッコいい大人になってみたいと思いました。
田ちゃんが最後に連れてってくれたのがここ。
スチワーデス。うぷぷ。たまらんでしょ!
今やキャビンアテンダント、CAに変わっちゃって
そもそも死語だというのに「ュ」が抜けちゃった。
お前はドジでのろまな亀だ!スチワーデス物語。ぶっ!
(↑わかんないでしょ?)
わはははは!味わい深すぎる。。。
ちなみにこのお店特殊浴場らしいです。現役。
やっぱコスプレとかするんですかね?
その下の手打そば、ほうとうの信州ってのもまた
何ともたまんないものがある。
信州なのか甲州なのか、んんん…どっちなんだよ!
っていう(笑)
ちなみにちなみに
みんなこの後最初のDJ Barに戻って甲府ナイト
エンジョイしたらしいがわたくしは翌日の撮影に備え
ホテル戻って寝ましたー。
田ちゃんありがとう。思い出深い夜になった。
いやー、それにしても
ディープでした。。。
翌日、2019/10/6(日)10AM。
昨晩かすめて見れなかった甲府城を目指し
街をてくてく歩くわたくし。
甲府のデパート岡島百貨店。
田ちゃん、よくおばあちゃんと行ったとか言ってたっけ。
アーケード、よく見ると武田菱がデザインされとるのお。
武田家が滅んでから437年も経つというのに
甲州の人にとってはやっぱ風林火山、武田信玄公に
愛着があるんでしょうなあ。うんうん。
むむ、気になるのぼりが。
これがあの信玄の『孫子の旗』?違います(←食い気味に)
はしご酒ウィークだって!
え?ぼくなんか毎週なんですけど?(笑)
そっかあ、だからかあ、昨日もはしご酒しちゃったのは。
ウィークだったからなんだあ、はいはいはい。
もう終わっちゃったのか。
でもやっぱ甲府は横丁推しなのね。
やっぱ今日もやっちゃいましょう。
あ、曲の方です。
甲府城到着。
さっき武田家の話したけど、このお城は滅亡後に
主に豊臣系の大名によって築城されたやつで
その後徳川のお城となったやつです。だからか、
明治初年に破却して以来つい最近まで荒れ放題で
ここら辺一帯こんもりと緑の生い茂る
ただの山だったんだそうな。
天守台にいた解説おじさんが言っていた。
それを最近になってしっかりと整備したんだそうな。
天守台。
ただし天守は実際に建てられたのかわかんないんだって。
登るとおじさんがいる。
カメラクルーと合流。
天守台から武田神社のある古府中方面を眺める。
景色いいね!
だけどこの甲府城、城域に中央本線通っちゃってて
甲府駅も出来ちゃって分断されてるのだ。
線路見えるっしょ?
昔はねー、こんな荒れ果てた城跡なんぞに
史跡として価値があるとは思わなかったんじゃないかと
おじさんが言っていた。
逆方向には富士山も見えたはずなんだけど
俺の前には顔出してくんなかった。
夏場はねー、富士山くっきり見えること
実はなかなかないんだよねー。
駅前、武田信玄公像。ドーーーン!!!
何と重厚な。そして、デ、デカイ!別世界!
ま、信玄公と言ったらこの銅像のイメージですけど
実際はもちょっと華奢な優男だったなんて説もある。
南口駅前に鎮座。
目指す武田神社行きのバスは、北口から出発する模様。
みんなー、北口行くよー。
信玄公のお父ちゃん、武田信虎公像。
信虎ちゃんは信玄に甲斐国を追放されちゃって
駿河の今川家に居候させられていたのだ。
残忍だったっていう噂もあるけど、後世の創作だね、うん。
この人も、とっても強い戦国武将でした。
銅像去年末にできたばっかなんだね?
その後ついぞ自らが統一した甲斐国に
帰ってくることは叶いませんでしたが
400年の時を超えて、やっと帰ってきましたか…。
そんで息子は南口、本人は北口で銅像になったなんて
ちょっと感動的(涙)。
ちなみに信玄公の息子の勝頼の像はないのかと思ったら
甲斐大和駅前にあるんだって。無いかと思った。
よかったよかった。
勝頼も強い大名であったが、
滅亡のきっかけを作っちゃったから評価低いんだよね。
オレは好きだけどね。諏訪の子なんだよ。同情すらする。
しっかし暑い。またしても夏日!
ミストシャワーでリフレッシュ。
早くバス来ないかなー。
甲府駅北口からゆるやかに登る道をまっすぐ。
ひたすらまっすぐ。
武田神社に到着いたします。
途中武田家家臣の館跡地なんかがたくさんあって
もうその時点で地図見ながらかなりコーフンしているのだが
カメラクルーもいるのでキモいので
悟られぬようにしなければならない。
武田神社はもともと武田家の居館、
躑躅ヶ崎館(つつじがさきやかた)の跡地。
これ読めたら戦国好き。岸シャチョー読めた!
よーするにここもお城です。城跡です。
なのでオレ的には堀切や土塁など、お社より
戦国期遺構をじっくり見たかったのだが、カメラクルーは
「入り口で信玄コスプレして写真撮りましょうか」
とか
「信玄餅味のアイス食べてるとこ、画的に欲しいなあ」
とか
とにかく画的にPOPなことしか要求して来ない(笑)
その様子は多分のちに映像作品化されると思うので
ここでは披露しませんけど、両方やりました。
ええ、ノリノリで(笑)
お参りしましたよー。パンパンつって。
神頼みもしました。信玄様何卒何卒っつって。
でもさあ信玄公って出家したから
晴信から法名信玄になったんだよね?坊さんだよね?
だとしたらお寺じゃないとおかしんじゃね?
神社じゃおかしくね?とかも一瞬よぎりましたが
いいのいいの!わはははは!
これが武田菱です。街中いたるところに見つかります。
あと花菱もね。ちょっと似てるけど、
横浜市章や某反社会勢力の代紋じゃないよー(笑)
このあと一人で宝物館ちょっとだけ観た。
やっぱ史跡巡りは一人じゃないと落ち着かないなー。
帰りのバスにて。さっき来た道を、まーっすぐに降る。
駅越えてホテルの真ん前まで。空いてて便利。
ウチのシャチョーはこのコースを朝
マラソンして辿ったらしい!
タクシーの運転手さんが驚いておった。
会場コンヴィクション様は若干甲府駅からは
離れておりましたですね。
遠征組は苦労なされたんじゃないかな?
前回演った(2002/8/3(土))LIVE HOUSEと
同じなんじゃないかと思ってたんだけど
記憶の中の会場と全然違って新しくてキレイで
思い違いだった模様。逆にそこはどこだったのか?
田ちゃんに聞いても判明しなかった。
ま、いっか。天気もいいし。新しい思い出作れればね!
入り待ちの皆様と若干交流。
お客様からぶどうジュース、ぶどう酒、ぶどうと
ぶどう三昧、頂いてしまいました。
そのうちの一つ、ぶどう酒は終演後会場前で
みんなで乾杯できるかな?なんて冷やしておいたのですが
意外にも出待ちが困難とのことで
みんなで分けて持ち帰りました。ぶどう美味しかった!
松本と甲府に関しては、撮影チームの録音の関係上
MIXER卓を自前で持ち込んでおるのでした。
今日も記録に残るやつ。しかも昨日の会議で
本日のセトリ、相当アクロバチックになっているため
リハは念入りに。結果開演まで全く余裕ナシ。
だが、それでいい。己に揺さぶりをかけていかねば
フレッシュなものは生まれないのであーる。
宇多さんは何を飲んでるのかな?安曇野浪漫ビール?
松本でいただいたやつかな?
みなさん諸々差し入れありがとうございます。
しっかし、「ひょうきん」な顔だなあ(笑)
宇多さん自分で言ってたけど、やっぱあのやまもつの
手数が少ないんだけど効果はMAXという
あの顔芸は出来ないらしい。だが、それでいい。
オレたち『ひょうきん族』世代っすからね。
やっとLIVEレポっすね!もう無いかと思ってました(笑)
ほぼほぼ満員のLIVE in Kofu City
前述の通り今回はセットリストを大幅に変更。
何から何まで異例ずくめの、
ちょっと特殊な公演だったのだが
それが最初に現れたのはM3、大きな声では言えないが
『隣のなんちゃらになんちゃら』を
全国で初披露したこと。
ただしゲストはおらず、セルフダミ声で。
「イヤンバカン!」っつって。
いやー、これ盛り上がったし楽しかったんだけど
セルフダミ声さあ、やっぱレゲエDJじゃないと出せなくて
ノドにムッチャ負担かかるんだよね!
声帯の別の部分も震わせて、倍音無理くり増やす感じ。
ま、でもなんとか間違えず出来た。おー怖。
2番目のお部屋も、テンポよくメドレー状態に。
お客様と自分たち自身の耳を、良い意味で裏切るのが理想。
小ネタだらけでもう絶対外せなくなってる
『なんちゃら関係 part なんちゃら』は
出会いは「談合坂SA(下り)」だった。
みんな全くピンときてなさそうだった(笑)
東京から中央道で甲信地方に旅行するとさあ
談合坂SAあたりで休憩しちゃったりなんかして
なんかウキウキしちゃうんだよね
でもみんななんかピンときてなさそうだったから
次のMCでキレておいた。
「好きに歌わせてもらってますが、何か?」みたいな(笑)
ほうとうプレイ(熱っ!熱っ!)追加。
ベタだなあ(←やってるのはお前)
例のごとくライムス博物館
学芸員による解説が続いたのだが
そこでわたくしめが唐突に前回の話を。
日時はわかってる。前述の通り、2002/8/3。
17年前。やっぱり松本と連チャンで。
来た人いる?とか、あえて聞かなかったけど
なんとなくいなさそうな感じだったかなあ?
ま、わかんないけどね。
結局会場は分からずじまいだったけど
今甲府にあるLIVE HOUSEやCLUBではなさそうだった。
そりゃそうだよね!
山梨県内でLIVEしたのはその一回きり。
関東近県って意外と行かないんだよねー、近すぎて。
なんて話してる途中で
あ!『Sweet Love Shower』(山中湖畔)があったか!
なんつーことも。
ま、それはフェスですけどね。
とにかく意外なほどやってないんですよー。
ちょっと写真と話が時間軸が合わないんだけど
まあいいか。
JINさんコーナー。
この日は「私と甲府の繋がり」みたいな話題。嫌な予感。
中身は、母親のおじさんが甲府の人で、みたいな
薄〜い、極薄なやつ(笑)
この辺で早くもチラホラと失笑が。わかってらっしゃる!
そのおじさんに箸の使い方を厳しく教わったらしく
それ以来箸を見るたびに甲府を…みたいな話。嘘つけー!
わはははは!爆笑であった。
もう「ゆかり」薄すぎて、芸として成り立ってきてる。
あの中身のない話を堂々とし切るあたり
あの男の胆力も並々ならぬものがある。
いや、ほんとに面白いよね!JINさんコーナー。
だいたいこっちのセットだと
ゆったりとした曲をやることが多い第3のお部屋は
本公演だけなぜか『Justなんちゃら!』
AgeAgeモードだったのでしょう。
若干間違えたが盛り上がった。
そのあと久々の『グラキャなんちゃら』。
この週末は旅情もたっぷりで、
地元のDJかなんかのマイカーで街から街へ移動していた
当時のことなんかも思い出したりして
ちょっと感極まった。メロウな曲なかったしね。
やっぱいいなと思った。
旅のコーナー。
宇多さんは山梨県立美術館に行ったって言ってたかな?
萩尾望都さんの特別展示があったかなんか言ってた気が。
オレは前述。甲府の人がいかに武田家に思い入れがあるか
みたいな話を甲府の人に熱弁(笑)
この矛盾した状況、どこでも起こっちゃうんだけど
その土地土地へのLOVEから来てるものなんで
多めに見てやっておくんなまし。
5番目のお部屋。『Choice』から『Still』。
そろそろ全力出さないとマズイタイミングです。
ここら辺でわたくし
本公演、盛り上がってはいるのだが、
なーんかイマイチみんな乗りきらんなー、とのジレンマを。
もちろん楽しんでるんだろうけど、まだ行けっしょ!!!
ということで、クオリティ云々より
VIBES、熱量重視に切り替えました。
もちろんキレはキープしつつ。
最後のMC、歳の話から
「まだまだやるぜ!」みたいな話へ。
クールかつアツく話せたと思うが
ここでは詳細解説しない。
また話すと思うから、生で聴きに来てちょうだい。
もっとラップ上手くなりたいなぁ。。。
最後のお部屋。『Back』からの『Future』『待ってろ』。
キレッキレのアゲアゲで。お客様も釣られたか
会場全体明らかにヴォルテージ上がる。
この前も高松編かなんかで書いたけど
やっぱテクニックや整然とした美しさだけだと
どうにもなんない瞬間ってのがある。
やっぱ熱量なのかな。
『Future』でサビのハモのラインを試し出す。
悪くないかも。これほとんどただのオレのメモだな(笑)
『待ってろ』はもうヤケクソでジャンプしてやりましたよ
ええ、ええ。会場完全熱狂状態へ。
松本公演に負けるとも劣らず!完璧にひっくり返したな。
これ完全オレのメモだな(笑)。
公演内容忘れないように書き込んだ
メモ見ながら書いてるからだな。ま、いっか。
とにかく、よかった。よかったが、メッチャ疲れた(笑)
アンコールで出て来てからも、汗ダラダラ、
息切れ止まんなかったっす。
アンコール。あまりに暑くてビールを何本か客席に。
このあと甲府ん!横丁『梯子酒』ウィークへ突入。
わたくしめ、先ほど武田神社でゲットした
風林火山扇子を取りにメンバーに無断でちょっくら楽屋へ。
マイクをHOTCHIに渡したのだが、
そのマイクがオンのままになっており
楽屋での笑い声が会場中に鳴り響くという
ちょっとシュールなハプニングが。
風林火山扇子、誰にも内緒にしておきたかったもので。。。
甲府も松本に続き4ドリンク変更。後半、
山梨の人は?「♫甲州ワイン、甲州ワイン」
ウィスキーだったら?「♫ん白州、ん白州」
飲み過ぎた時は?
「♫煮ぼうとう(熱っ!)、煮ぼうとう(熱っ!)」
飲みたくない時?「……天然水!!!」
わはははは!一応全部成功。
「煮ぼうとう」ってなんだよ?と思って調べてみたら
埼玉県深谷市の名物らしいじゃん!
全然山梨じゃないじゃん!(笑)
わはははは!サイコーなんですけど。
語呂合わしてくれたんだよね、多分。
甲州の皆さん、あざーした。
以上をもちまして僕らの『はしご酒ウィーク』は
一足お先に終了。
そしてラストは『ラストなんちゃら』ではなく
『K.U.F.U. (K.O.F.U. version)』!!!!!
岐阜で「G.I.F.U.! G.I.F.U.!」やってから早、半年以上。
その岐阜でお客様から提案されたK.O.F.U.
温めて温めて、ついに投入です。思えば遠くへ来たもんだ。
しかも大サプライズ付きで。
アンコールラスト曲にも関わらずのビッグゲスト
甲府が誇る#1ラッパー、
と紹介したらそのあたりでもう悲鳴!
「田我流ーーー!!!」でもう絶叫!!!
歓声並みじゃなかった。そりゃそうだよね?
甲府のヒーローだもんね!しかもみんな昨晩から横丁回って
キャッキャキャッキャやってるの知らない訳だからさあ
出てくる訳ないと思うもんね!オイシイなあ(笑)
しかも『廻シ蹴リ』ビート
「JINさん、山梨はもっとゆっくりなんだよ」なんつって
Slow down(−8)させる演出付き。
バッチリタイトに決めてくれました。
そこからどう戻るか。リハで色々試した結果、
差を出すために、
「田ちゃん、東京はもっとせわしいんだよ」なんつって
日頃よりさらに早いスピード(+8)で
高速スピットするわたくし。イ、イカス♡
ちょっと鬼気迫るもんがあったのではないかと。
ま、実際にはブレスが続かなくて
いい切らんかったラインのオケツ
全部宇多さんがサポートしてくれたから歌いきれたんだけど
とにかく元のオケ、元のスピード(+−0)になるように
見事に着地。
ちょっとオレばっかしオイシイ展開かな、
とも思いつつ(ゴメンネ♡)
いや、これはやったらオーディエンスとしては
ムッチャ楽しい展開だぞ、と思い敢行致しましたが
いかがだったかな?お客様がた喜んでくれてたように
見受けられたのですが。。。
とにかく田ちゃん、最近の曲、リリックが涙腺をついてくる
本当にヤバいクオリティなんで、みんな聴いてみて下さい。
オレのおすすめは
・『センチメンタルジャーニー』by 田我流
・『夜のパパ』by KM feat. 田我流
この辺かなあ。つくづくリリシストよのう。
マジRESPECTっす!
そんなこんなで、何事にも、予定調和とは程遠い
30回目の夜であった。田ちゃんと、
最終的に尋常じゃないほど熱狂してくれた
甲府のお客様がたと
最後に閃きをくれた、音楽の神様にも
ちょっとだけ感謝したい。
『サウダーヂ』富田監督と主演鷹野さんたちも
あとStill Ichimiya、マロも
なんと会場遊びに来てくれました!
皆様ありがとうございましたm(_ _)m
この30公演目、今まだ近過ぎてよくわかんないんだけど
後々「伝説の甲府公演」として語り継がれる
夜だったのかもしれない、なんて。
レジェンド・オブ・伝説(笑)いや、マジでマジで!
そしてこちらがその「伝説」、生で見ちゃった人たちです。
楽しかったよね!?
そして最高だったこの信州、甲州二晩が両方とも
映像として記録に残ったのは本当に奇跡的。
なんてオレらは「持ってる」男たちなんでしょうか。
見逃したサポーターの皆様は、映像化されるタイミングを
首を長くしてお待ちくだされ。
もちろん、31公演目以降も毎回「伝説」にする気で
あれこれ趣向をこらしますです。
各会場で、お待ちしております。
最後に、昨日、10月13日(日)の札幌公演、
楽しみにしてくれていたファンの皆様
延期になってしまい誠に申し訳ございませんでした。
わたくしの住んでるあたりも河川の氾濫などあり
一晩中サイレンが鳴り響き一時騒然としていましたが
我が家に関しては全く問題ないのでどうかご心配なさらず。
それより被災された長野、茨城、埼玉、栃木、福島、
ほか様々な場所のみんなのことが気がかり。
無事を祈るばかりです。
札幌の振替公演は来年、2020年1月5日(日)、
同じくペニーレーン24にて。っていうかよく取れたな!
おそらく僕ら(ライムスター)のオリンピック・イヤー、
仕事始めですね。
待たせたぶんさらに色々趣向凝らして、
道民の皆様に報いたいと思っておる次第。
以上、長文失礼。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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