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homerhymester blog20070712

• （昨夜）教授と巨匠と新人作家と新人パーソナリティ

  2007.7.12　18:36:00

  Utamaru

  このブログでも何度か登場している
  MIT教授イアン・コンドリー
  https://starplayers.jp/rhymester-blog/2006/06/11/
  https://starplayers.jp/rhymester-blog/2006/10/31/
  がまた来日中ということで、
  こちらはもはや説明不要でしょう、巨匠細田守監督と、
  最近『FREEDOM』の素晴らしくちゃんとした小説版
  https://starplayers.jp/rhymester-blog/2007/05/31/
  でデビューした古川耕というなかなか才能ある作家さん、
  そして私、で久々の会食。
  
  （2007年7月12日0時05分）
  思い返せば確か三年ほど前、
  このメンツで初めて飲んだときが
  私と細田さんの初対面で、
  そのとき監督は、
  （今から思えば）まるで後の『時かけ』の
  カラオケボックス場面の真琴のように、
  とんでもない方向から物凄い勢いで（しかも土足で）
  『東方見聞録』に登場したのだった……
  というようなエピソードは、
  細田さんゲスト出演時の『タマフル』
  https://starplayers.jp/rhymester-blog/2007/04/23/
  （当時は暫定愛称まだ『ウンコ』でしたね！
  いずれポッドキャストでも
  バックナンバーとしてアップされるのでは？）とか、
  『時をかける少女』DVD
  『プレミアム・エディション』に封入のブックレット
  https://starplayers.jp/rhymester-blog/2007/04/16/
  などでも詳しく披露済みであります。

  昨夜も、
  「“世界観”と“設定”の違い」から始まって
  「日本のエンターテインメントでは
  ストーリーテリングよりキャラクターが偏重されがち、
  なのはなぜか？」という
  実はとっても根の深い問題に至るまで
  （『アポカリプト』の面白さが
  一部の人にはなぜか伝わらないっぽい理由が、
  これでちょっと分かった気がするよ！）、
  録音とかしとかなくていいの？というくらいの、
  異常に充実した会話を堪能させていただきました！

  その後、私は高橋ヨシキさん宅に移動、
  町山智浩さん三留まゆみさん中原昌也さんという
  これまた凄まじいメンツに囲まれて、
  緊張しつつも大いに飲み過ぎる。
  最後は例によって朝までヨシキさんと議論。
  あー楽しかった。

  （宇多丸）

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