homerhymester blog20180113
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島根梯子酒
2018.1.13 03:14:18
ただいま1月12日深夜
ちょうど恵比寿リキッドルーム追加公演を終えた翌日なのですが
話は遡って1月7日の夕刻からになります。
↑これの続きです。
出雲ひとり旅を終え、メンバーとも合流
会場入りしリハーサルも終わったんだけど
オレ的には気がかりなことがあった。
っつーのは、宍道湖は夕日スポットとして有名で
前日ちょうどその時間、電車で移動中だったため
カメラ(といってもスマホだけど)に収めることができなかったのだ。
日の入りの時刻はちょうど17:00くらいでその前後がいい感じなんだって。
17:00は開場の時間。開演は18:00。
迷ったけど割と近かったので、ダメ元で湖畔を目指しましたよ
変装して!(笑)
もう日没のはずなんだけど
今日はやっぱ真っ赤に夕焼けてはくれなかったみたい。
ぐっすん。ま、そりゃそーだよね!
そんな観光ポスターみたいにうまく行くかってーの!
それでも
時計チラ見しながら粘っていると…
キターーーーーー!!!!♪───O(≧∇≦)O────♪
なんと幻想的!!!
赤くはなってくれなかったけど湖面を金銀に染めてくれました!
うわー、たまんねー!十分綺麗でしょ?
ああ、ビール飲みたい。
まー、言葉はいらない系ですよねー。言葉にできない的な?
(↑頭悪いコメント)
いやー、無理して来てよかったわー。
おっと、もうLIVE始まる45分前ですね!
着替えたりしないといけないのだった。
後ろ髪引かれながらダッシュで会場戻りました。
(写真は「お加代灯篭」と呼ばれてるやつ。
昔から宍道湖を行き交う船たちを誘う
灯台の役目を果たしていたらしいです)
そして…
終わったよー!
なーんてね!
わはははは!
全県制覇最後の地、未踏の地、島根県。
正直少々入りが悪くても、
少々ノリが悪くてもしゃあないかくらいに考えてたんだけど
蓋を開けてみたらとんでもない!
満員御礼!m(_ _)m
のっけからグイグイ来てくれて、こっちもガン上がりしました。
セットリストは、とにかく松江は初めての場所なので
小細工せずに今の王道セットで臨もうということで
ド頭からフィナーレ感漂うドSこれでもか選曲(笑)
本年初仕事、あけましておめでとうでもあったのですが
「全県制覇おめでとう!」
会場のみんなが祝ってくれて、なんともおめでたい雰囲気でありました!
聞いてみたら、地元島根の人が半数以上(7割くらいだったかな?)のようで
これは全国の公演でも実はかなりの確率!
しかも僕らのLIVE見るの初めて、待ってました!みたいな人も多く
なんでもっと早く来なかったのか、ちょっと反省しましたよ。
そんでそんで
島根の人にも聞いてみました。
「島根の人は何呑むの?」
「しじみ汁!」即答!!!
言わずと知れた宍道湖名物、しじみのお味噌汁っすよねー!
(しかしそれを叫んだのは実は姫路出身のご家族であったのを、
オレは見逃してはいないのだった…)
しじみは二日酔いにいいっていうもんね!
「飲みすぎた時は」しじみ汁に決定!美しい!
お酒はどうなの?と聞いてみたところ、少々戸惑いながらも
やはり地酒の名前がいっぱい出て来ました。
『豊の秋』なんて語呂のいい名前が上がっていたにもかかわらず
僕らはあえて難易度の高い
『月山(がっさん)』
これを選びました。
月山といえば山形の山が有名だけど、
調べてみたら割と全国にいっぱいあるのね。
この月山は島根のだから「月山富田城(がっさんとだじょう)」の月山だよね?
これを「タンタカタン♫」のアレにどうはめるのか、
宇多さんの提案は
「ン月山♫ ン月山♫」
と、タメが入るものであった!
わはははは!!!お腹痛い。ステージ上で笑い転げた。
これはやったことないわー新鮮だわーってことで
「島根のぉ人は何呑むの?」はン月山に決定。
さらに「呑みたくない時」のためのソフトドリンクを募ったら
ここでしまねっこたちが口々に叫んでたのが
「抹茶」であった!
つながったー!
一個前の島根第二弾のブログで紹介した
松平不昧公ゆかりのお抹茶でした!
この時は「へえ〜、島根で抹茶ねえ…」といまいちピンと来なかったのであるが
なるほどね!氷解!
ということでドリンクコーナー最後怒涛の3連打が決定し、いざやってみたら
「ン月山♫ ン月山♫」
全然言えてねーでやんの!わはははは!
それを挽回するかのように最後の
「呑みたくない時何飲むの?……抹ッ茶ァァァァ!」は
もう恥ずかしいほどバッチリ決まりました!(笑)
呑みすぎた時のためにヘパリーゼならぬしじみ汁まであるんだから
まるで永久機関な完成度の高いお酒メドレーになりました。。。
やたらドリンクコーナーの話長くなっちゃったよね。
その後も明らかに前振りのMC
「ハートウォーミングな曲やります…聴いてください」からの
島根スペシャル、『余計なお世話だバカヤロウ!』なんかもやっちゃったりして
いい感じに2018年仕事始め、スタートさせることができました。
アンコールのコールとか、みんな慣れないからか心許なかったりしたんだけど
そこがまた「萌え〜♡」な感じで、急いでステージ出ましたよ。
また松江に帰ってくること、かなりしまねっこたちと固く約束してしまったので
これは次は米子で(鳥取県。至近)ってわけにいかなくなっちゃったよね(笑)
でも鳥取から来てくれてるお客さんもかなりいてくれたみたいで
ほんと嬉しかったよー。みんなありがとね。
必ず再び山陰に帰ってまいります!!!
出待ちのみんなと別れを惜しみ
タクシーに乗り込んだライムスターの人たち。
しかし実はホテルが会場から近すぎるため
気まずいのでムダにチャーターしたタクシーなのでありました(笑)
なので何にも松江的なるもの見れずじまいの宇多さんジンさんのために
どうせならっつって、夜の宍道湖から松江城、
塩見縄手まで軽くドライブしてもらいました。
ライトアップされた松江城見て、お二人とも感動していた様子。
よかったよかった。
外に出て松江城バックに3人で写真でも、、とも思ったんだけど
ここは記憶の中にとどめておくのがなんかいい感じがして
写真は撮らずにおきました。
絶対戻って来ないとネ!
この日は日曜日で翌日は成人の日でお休み。
なんだけど地元の人は翌日はそれぞれ戻り日に充てるようで
この日が成人式だったみたい。昼から振袖の女の子とか多かったもんね!
というわけで夜の街、居酒屋さんはどこも
帰省して久々に再会した新成人のみんなで盛り上がってましたYo!
なんかフレッシュでさあ、キラキラしてて
「みんな頑張るんだぞ。うんうん」なんつって微笑ましくなった。
賑やかでいい日に来たよ。
そんで僕らの打ち上げの場所は
あれえ?この刺し盛りなんか見たことあるぞお?
っつーわけで
なんと昨日とおんなじ『炉端かば』さんであった!
まさかの二日連チャン!(笑)でも美味しかったからね!
宇多さんジンさんにも食べて欲しかった。
これ「赤天」っていう擂り身の揚げ物なんだけど
唐辛子が練りこんであってケッコー辛い!ビールのアテにはぴったりかも。
なんでも島根県西部の浜田市ってとこの名物らしいです。
これなんだっけ?もう忘れて来ちゃったなあ。
なんか海苔とお餅みたいなやつだったっけか?
お餅はオレはアウトなんだけどもわたくし海苔類、海藻類に目がないの。
おつゆ一口。やさしーお味。たまんねっす(涙)
そう言えば最近読んだ食文化の本では
島根、鳥取はお正月のお雑煮、あずき仕立てなんだってさ!
マジか!甘いんか!!!
これはかなり特殊で、基本的には西日本は丸餅、東日本は角餅、
すまし汁だったり味噌仕立てだったりとかなり多様なようです。
みんなんとここの正月どんな感じだった?
ツアー中以前は禁止令が出ていたノドグロちゃん、
またいっちゃいました♡
やっぱ脂がさっぱりコックリと芳醇です。
これは宍道湖のしじみや、他にもアサリや蛤、ムール貝なんかを
一緒くたに酒蒸し風に炊き上げた『貝の地獄炊き』。
昨日も食べちゃった。いろんな貝たちのお出汁が染み出た
おつゆがたまんねーす。おいしくないわけないもんね!
ゴクゴクゴク。うめえうめえ!
カクちゃんまた寝た。
今調べてたら『炉端かば』さん、
レペゼン山陰居酒屋として割と東京にもいっぱいあるみたい(笑)
いや、でも東京のもきっと安くて美味しいと思う。
もし見つけたら首都圏の人も入ってみるといいよー!
ウェイウェイー!(←コメント雑)
実はハシゴしないでサクッとホテルに帰った松江の夜。
(翌日NHK-FM『今日は一日“RAP”三昧』出演のため)
未だ新成人のヤングたちで盛り上がる松江一の歓楽街、
伊勢宮町で見つけた看板。
うどん屋さんのネーミングとしては、かなりチャレンジング!(笑)
その後ハードライマーであるわたくしは
ホテル戻ってこんなん飲んでくたばりましたとさ。
以上出雲国紀行記3部作、
おしまい!
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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