homerhymester blog2019103
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47TOUR#28@香川
2019.10.9 14:39:01
2019/9/29(日)、鳥取米子を後にして
グラキャビが香川高松に着いたのは
ちょうど深夜0時くらいだったすかね?
運転組スタッフと軽くいつもの商店街に飲み行って翌朝。
なんだろー、疲れからかなあ
ホントはこんぴらさん(金刀比羅宮)とか屋島とかに
行けたら行こうかなあとか思ってたんすけど
なんか部屋でダラダラしてたら時間なくなっちゃって
近場で済ますことにした。
済ますって何だよ何をだよ(笑)
っつーわけで前から気になってた『栗林公園』に
あんまし期待することなく
バスに乗ってテキトーに行ってみました。
ちなみに読み方「りつりんこうえん」ね。
ずーっと「くりばやしこうえん」だと思ってたよ!
栗林公園は写真の紫雲山を背景にした庭園で
江戸時代ずっと藩主(高松松平家)の下屋敷だったらしいす。
前回のツアーで日本三名園、
兼六園(金沢)、後楽園(岡山)、偕楽園(水戸)
全部回ったけど、この栗林公園、
しょーじき大して期待していなかっただけに
結論から言ってムッチャクチャ綺麗でビックリした!
なんでも日本三名園より優れてる、
なんていう声もちらほら聞こえるほど。
またまた晴れちゃって、緑と青のコントラストバッチバチで
どこに向けてもBAEBAEな写真撮れちゃいます。
しかしなんだよねー、
庭園なんかさあ全然興味なかったっていうのにさあ
なんかしみじみと「いいなあ…」とか
感じちゃうんだよねー。
やっぱ歳かなあ。まあ、お抹茶とかは飲まないんだけどね。
でもあれだね、じっくりと四季折々の趣を味わうっつーより
そこら中に絵になるポイントありまくるので
それをカメラで切り取って遊んでる感覚なので
まだまだ風流人の域には達していないよね。
ま、別に達したくもないんですけどね(笑)
後ろのは人工の滝で、今はポンプで汲み上げてるけど
当時は桶で水を運んで流していたらしいです。
殿様とは酷なことをさせるものです。
この滝見ながら囲碁とか打っていたらしいけど
後ろで下々の者がえっちらおっちら水を運んでたかと思うと
なんだか少し笑っちゃいます。全然風流じゃねえYo!
この日もむっちゃ暑かったです。30℃近かったかな?
米子、高松共に雨予報だったっていうのにこの晴天!
最近わかった。やっぱオレって晴れ男なんだと思う。
去年の『人間交差点』以外。雨の日以外。
あとはやたら晴れる。現に今年の夏は長い。
でもやっぱし空はうろこ雲。秋やねー。
ご覧の掬月亭(きくげつてい)
なんか神楽が聴こえるなと思ったら
中で結婚式してました。
これは素晴らしいシチュエーションなんじゃないの?
外人さんたちがみんな写真撮ってた。
橋の写真を撮っていたらどこからともなく鷺が飛んできて
オレの画角に入った。そんなことあるか?
彼は恐らくプロの鷺師で、
この公園に月いくらかで雇われているのだろうと思った。
まあ、でも、BAEる。BAEBAEである。
どうしても我慢できなくて、『さぬきビール』
一杯だけ飲んでしもた。許してくいやんせ。
栗林公園、他にも見所いっぱい。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで
三つ星(わざわざ旅行する価値がある)
取ったほどなんだってさあ。
とにかく松の枝ぶりが素晴らしいです。
まあ名前は栗林なんだけどね(笑)
ほんと行ってよかった感動した。
高松は『ダーティーサイエンス』TOURの時以来
ほぼコンスタントに来てて、
『MONSTER』さんにお世話になるのもこれで3回目。
もうホームと言って良い。楽屋入ると落ち着くもんね。
そういえばこの日は入り待ちのお客様いないかと思って
さっさと会場入りしちゃったんだけど結構いたみたいね。
メンゴメンゴ。まあ、謝ることもないと思うんすけど。
物販チームの小山と高橋くん。
彼らの企画力のおかげでここ最近グッズのクオリティが
グイグイ上がっているのであーる。
最早チームなのであーる。
今まで気づかなかったが、MONSTERの床は
こんな色だったのね!なんつーかカワイイですね。
ちょっとパッチワーク調というかなんつーか。
タイルでかいなあ。
ライブハウスの床に関して気になって調査してた
前回のツアーの時、なんで気づかなかったかなあ?
楽屋に用意されていた瓦町にあるカフェ
『三匹のこぶた』さんのサンドウィッチ。
宇多さん食べていたがホットサンド仕立てで
すんげー美味しそうであった。
地元のこういうちょっとしたパン屋さんとかの逸品
やっぱ現地の人じゃないとわかんないよねー。
イベンターさんが用意してくれていたりすると
ほんのりと嬉しいです。
ま、食べれないんすけど(笑)それでも嬉しいのだ!
そんで本番。始まってしまいました。
えーと、、、しょーじきなこと言う。
今公演JINさんが登場した時の反応、全国最低レベルで
おとなしかった。
ちょっと袖で聞いていてMC陣もびっくりしたし
JINさんも内心焦ったらしい。本人談。
後から聞いたら始まる直前、照明とBGMのリンクに関して
若干手違いがあったようで、
その余韻を引きずったのかもしれないのだが
「おかしいなあ…
いつももっと高松パリピなんだけどなあ?」
的な違和感を抱えたままショーはスタートした。
ま、とは言ってもこっちゃもうやり慣れてるし
バイブス満タン!「よっしゃ、どう料理してくれっか!?」
みたいな気分でとにかくHAPPYであった。
最初のお部屋、『リス』の代わりに『ブラ』。
下手サイド、わたくし側最前列にナイス反応なガイがいて
ウェイ扇持って「ウェイウェイ!」とか言ってくるんだけど
イントネーションが全然違う。
もっと下からしゃくり上げるように
「ウェイウェイ〜!」って言ってくれないと、
みたいなやりとり、2回くらいしたかなあ(笑)
でも、しょーじき場が和んで助かった。
ありがとうMr.ウェイウェイ。
『肉体関係 part なんちゃら』では、
「日本におけるSEX発祥の地、香川」とか
「マザーランド、四国」とか
「お前らみんなこうして生まれてきたんじゃいぃ!」とか
テキトーなこと言いまくって(笑)ジワジワと盛り上がる。
鳥取での「砂丘プレイ」に引き続き「うどんプレイ」追加。
宇多さんの反応は緊縛プレイに近いもの(←何のこっちゃ)
今回のツアーで恒例となってる、なんちゃらDMCの
『WALK THIS なんちゃら』のブレイクで歌う
『WE LOVE なんちゃら』。スティーブン・タイラーは
喉の調子が悪くワールドツアーをキャンセルしたはずなのに
米子に引き続きここ高松にも来日していたが
マイクパフォーマンスに手間取り
歌い出しに間に合っていなかった(笑)
そしてその時、歴史は動いた。
DJのヤツが小節を見失い、展開を間違えたのだった!
「♫ Walk this way!!!」
ん?
DJのミスに即座に気づいた私は
ヤツのメンタルに揺さぶりをかけるため直ちに振り向き
DJブースに張り付いてヤツの顔色を伺った。
「あれえ?どうしちゃったのかなあ?」
わはははは!最悪!
それでもヤツは何とかリカバーして事なきを得たのだった。
ちぇっ、つまんねーの!
いやー、でもね、MCでも話したけど
僕らみたいなターンテーブル・ミュージックの場合
基本毎日演奏にムラは無いわけですよ。ええ、ええ。
ましてやPCでDJする時代、針飛びやこの手のミスは
最早ミスを超えてサプライズ
サイコーにLIVEで貴重な瞬間である
と言っても過言では無いのだった。
お客様がたもこのくだり見ていたらしく笑っておった。
アーンドこの辺りからキレとかクオリティとか度外視して
バイブス&熱量でスピットしていったからか
高松Party PeopleのテンションMAXに!!!
んんん、やっぱさあ小手先、口先でなく
人々をMOVEできるのは音楽でありハートであり
熱量なんだよねー。
ま、それを支えるのがテクニックなんだけどね。
この辺から今宵もサイコー!的VIBESに
会場全体包まれて行った。
『ONCE なんちゃら』は今までで一番オフビート、
かつ正確にFLOWしたつもり。
そこに熱量、感情を落とし込めるかが
本当の意味でのテクニックだと思う。
誰か褒めて♡
恒例のJINさんコーナーはまさかの、直前のミスを受けての
「トラブル時、DJは何を考え、何をしているのか」
というテーマであった。何たる即応力!
やっぱさあ、その場で起きたこと、その場で感じたこと
LIVE(生)なんだからさあ
ステージからフロアに届けたいよね!
JINさんによると、珍しく展開、小節数を
LOSTしたらしいのだが
その時にDJが間違えてもMCがジタバタせずに
とにかく我らがバッキングのリカバリーを信じて
ラップし続けてくれるのがありがたい、
とのことであったが
それって昔から僕らの間で経験則的に出来上がってた
ライムスのLIVE中のお約束だったもんね。
例えば針飛びしたりして無音になってもMC陣は
何事もなかったようにアカペラでラップし続けるべし
っていう。。。
焦って後ろ振り向いて
「ホードン!ホードン!」なんつって
やり直したりしてるあんましかっこよくないシーン
いっぱい見てきたからなあ(笑)
未来ある同業者たちは参考にされたし。
ピンチがチャンス、トラブルの時こそ腕の見せ所なのだ。
そのあと話題は、「香川との繋がり」。
少林寺がどうとか言ってたかなあ?
もはや安定の薄さ、細さで場を和ませてくれた。。。
『POP』から『Choice』、観光乞食のコーナーは
オレは前記の栗林公園の話、
宇多さんは例によって館モノの話だったと思うんだけど
しょーじきあんまし
お・ぼ・え・て・い・な・い(ゴメンネ♡)
あ、そうだ!
会場にも来ていただいた作家さんのお家が
美術館に展示してあって云々言ってたような…。
とにかく今は調べきらん。後日聴いてリライトする。
その後ちょっとハード目に
『マイクロなんちゃら』から『スタイルなんちゃら』。
熱く熱く、高松の夜にうまくハマった気がした。
アンコールは『Stillなんちゃら』の『Swing-Oなんちゃら』。
〆はもちろん『ラストなんちゃら』で。
スタート時の杞憂はまさしく杞憂で
結果やっぱしサイコーの夜となったのであった。
うどん県のみんな、ありがとねー!!!
MONSTER店長のケンタロー君は昔横浜元町のクラブ
HADESおよびLOGOSの店員をなさっていたそうで
その頃(20年ほど前)からオレらが泥酔しているのを
間近で見ていたんだそうな。
ほんとすんません。ゆるしてつかあさい。
そーかそーか、どーりでホームと感じるわけだ。
トップ画像のUDON ROCK Tシャツ
白黒両方いただいてしまいました。
ありがとね。また来るわー。
みんなおつかれちゃーん!
あ、ちなみに瓦町、MONSTERのビルの裏の
搬入口前にある洋食屋さん、すごい美味しいらしいよ!
(↑四国イベンター、デューク宮野くん情報)
みんなもし次余裕あったら行ってみてー。
よく見るとこの写真、珍しくメンバー全員写ってるなあ。
四国はですねえ、今回のツアー、高知に始まりまして
松山、高松という流れ。残すは徳島のみ。
「今んとこ四国暫定一位よー!」みたいなこと伝えたら
なんかやたらと張り切ってくれちゃって
どうしてもハズしたくないと(笑)。
だけども前回二位のうどんすきを選ぶのは
何か置きに行っている気がするらしく
終演後まで悩んでおられたが、代替案の居酒屋さんが
今晩大将がお休みという情報をゲットした結果
うどんすきに置きに行きました。
川福本店。間違いなし!!!!!
なんでなんですかねー、鍋なんて大体間違い無いんですよ。
よっぽどのことがない限りマズイわけないんですから。
でもねー、ここんちのはみんな再確認してたけど
やっぱ一味違うっていうか、ズバ抜けて美味しいんだよね。
なんでなんだろう?
宇多さんは「肉がいいからなんじゃないか?」
って言ってたけど。
まあ、具材はどれも間違い無いっすよね!
でもやっぱお出汁なんじゃないのかなあ。
前回レモンだと思っていたのは実はスダチでしたね。
美味しくて優しくて、たまんねーす(涙)
お通しから禁断の炭水化物、ざるUDONであった。
UDON Tシャツ着てるのに食べないわけにもいかんので
一本啜った。
美味い。そんなの美味いに決まっているのだ。
糖質制限始めてから二年ほど経つ。
だいぶ体が慣れてきてしまったがつくづく
現代人は一種の糖質、炭水化物依存症であることに気づく。
ま、だからっつって縄文時代の食生活には戻れんもんね
もっと思い切ってUDON啜りたいですズズズッと(涙)
なんて言ってたら煮えたよー。
手前にお麩みたいの見えるでしょ?
これが松茸の風味がついてて
鍋の格調を数段あげているのだった!
お出汁吸い上げ装置としても優秀。はふはふ。うんまー!
香川の郷土料理のしょうゆ豆ちゃんです。
素朴な味わい。
こらこらこら
UDON取り過ぎだっつーの。
DJお行儀悪いよ!
そんなこんなでやっぱし川福は間違いなかったのだが
前回と比べるとスタッフが機材車で
もう都内向かっちゃってて少なかったぶん
ちょっと寂しかったかもしれん。
ちゅるちゅる。
『ファンキー』はさあ、まだテナント入ってないのね!?
もうこうなったらずっとこのままでいてほしいわ!
寝て起きて、気づいたら高松城のあたりにいた。
本能か。
高松港。小豆島とかに行く船が出てるんかいな。
旅情か。
駅前でしばしボーッとした。
高松駅前はとってもキレイ。
再開発か。
あれだけ我慢したのに、空港でツアー中麺類特例
発動させてしまった。はやし家製麺所さん。
ワカメをトッピングして、UDONを隠した。
前回のブログ見てみたら、
その日もやっぱしやっちゃっていた。
だって他に食べるもんが…ちゅるちゅる。
後悔か。
店内に菅官房長官(令和おじさん)のサインが
無造作に置かれていた。
本物かなあ?
「令和」って書けって言われたんだろか?
どっちにしろ、サインペンでっつーのはキツイよね!
なんか「令」まで頑張ったんだけど
「和」で馬鹿馬鹿しくなったっつーか
若干の投げやり感を感じる(笑)
いずれにせよ、官房長官も楽じゃないなあ
なんかお疲れ様でしたとか思ってしまう一枚であった。
哀愁か。
(D)
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47TOUR#27@鳥取
2019.10.7 17:41:08
2019/9/28(土)、今年の夏フェスも全て終わり、
いよいよ47都道府県ツアー後半戦へ。
ま、本当の後半は愛媛松山からだったんだけどね。
27公演目の鳥取、商都米子にやって来たわたくしたち。
写真は米子駅に散歩に行ったとき撮った写真で
ホントは飛行機で、米子鬼太郎空港から参りました。
「オイ、鬼太郎!」(←目玉おやじの声で)
空港は妖怪だらけだったけど、
水木しげる先生はお隣の境港育ちらしく
米子はそうでもない。
ちなみに今の猫娘のヴィジュアルって昔と全然違って…
(↑のっけからそんな脱線してたら永遠に終わんないぞ)
会場はAZTiC laughs(アズティック・ラフズ)さん。
初めて来るライブハウス。
つっても米子に来るの自体
今回で17年ぶり(!)2度目ですからね。
どこ行ったって初めましてなのだ。
米子空港行きは便数が少ないので
この日は僕らだいぶ早く会場入りしたのでした
(お昼前だったかな)
なもんでリハまでの間、米子の思い出作りのために散策に。
目の前が商店街だと言うことで表に出てみると
んん?これが商店街?お店も開いてないし
人も歩いてないぞ…
うーん、集客が心配になって来た(汗)
頼むぞ米子!
わはははは!
ここは元町サンロードという商店街で
割と最近までアーケードがあったんだそうな(!)
道幅から行っても相当古そうな商店街。
昔は栄えていたんだろうなあ…
なんつってちょっと調べていたら
ここって旧出雲街道で
松江の殿様も参勤交代で通っていた
メインストリートだったんだって!
ううむ、隔世の感アリ。
しかしきれいに整備されてはいる。
そんでさらに調べてたら
(そんなことばっかしてるから遅くなる)
近くにもっと味わい深いアーケード
いくつかあったみたいで、下調べしておけばよかったと
ちょっと後悔。
今回のツアー中、全国の商店街巡りという
新たな趣味のようなものが生まれてしまったようだ。
しかしそんなことをしている時間はない。
オレには行くと決めて来た場所があるのだ。
またしても予定は未定でないのだ。
それは米子城。正確にいうと米子城跡。
お城好きのオレでも、来る直前まで知らなかった。
近くに松江城や月山富田城があるもんで、
さらに影が薄くなっていたのかもしれん。
入り口に着くと、オレが来るのを見越していた
プルカツのファンの方が既にオレを待っていた。
おおお!思ったより立派な石垣の桝形虎口!
もう興奮しちゃって気が気でなかった(ゴメンw)
いやー、綺麗に残ってるもんだ。。。
空港から会場への途上、
山の上に石垣の天守台が見えたので
ある程度予想はしていたのだがこの米子城、
結構な山城。しかも雨上がりで急に暑くなって来て
しょーじき蛇とか出そうな勢い。
ここなんかまだ麓に近いとこだけど
この後相当山道登って
やっと見えて来たー、本丸天守台!
もう汗ダラダラでメガネ曇っちゃって大変。
タオル忘れたし。
この日に関しては、まだ夏は終わっていないようだった。
まあ、LIVE前に来るような
場所でないことだけはわかった(笑)
そんでそんで
やったー!ついに着いたぞー本丸に!
おおお!なんという絶景!!!
ちょうど前の写真で右上に人が立ってるあたりに
わたくしがおります。
この写真の中央下から撮った写真。
結構な勾配、標高差でしょ?
正面米子市街方面、向こうに見えるのは日本海。
左を向くと、
中海、境港方面。
右を向くと、
大山(だいせん)方面。
いやー、絶景かな絶景かな!
それはいいんだけどこの本丸、
隅に柵とかが設けられていないため
端っこまで行くと結構怖い!
そんでもってLIVEの時にもお客さんに約束した
頂上パノラマ写真がこれっす!
どーーーーーん!!!!!!
どーだーーーっ!凄いっしょ!?
できればPCかなんかで拡大してみて欲しいなあ。
しかもオレの他にあと二人しかいませんからね
大パノラマ完全独占状態!
景色がいいとは聞いていたが、ここまでとは!
また雨上がりで快晴ってのがたまんないやね!
これは頑張って登った甲斐ありました。
地図もあるけど、見る?
いらないか…ハハッ!
こんなことやってっから長くなる。
本丸からの景色、目に焼き付けて
下山しましたー。さらに暑くなって来てほとんど真夏状態!
これは下山途中に撮ったショット。
やっぱこの城の石垣ムッチャカッコイイわー!!!
新鮮なお刺身のように角が立ってマス。
戦国末期に吉川広家によって作られ、その後紆余曲折を経て
明治期に破却された米子城。
画面中央に五重の天守、左に四重の隅櫓があったんだって!
伯耆国首都の鳥取城を上回る規模だったんだって!
あったのに!だったのに!(涙)
見てみたかったなあ。。。
っていうか米子城すげえ!
あんまし期待してなくて、景色よさそうだからなんつって
なんとなく来てみたもんで大収穫!!!
このお城がさあ
続日本百名城(要するにベスト200)には選ばれてるけど
日本百名城に選ばれていないのは
どーしてもオレは納得できん!
LIVE恒例の観光トークコーナーでも
その理不尽さと素晴らしさを
珍しく熱く語りまくってしまいました。。。
もうあんまし時間なかったけど
少しでも米子のこと知りたくて
(↑ちょっとキモいですね。ヨネコっていう
高齢の女性のことかと思うと倍増ですw)
駅の方にも行っちゃいました。
暑いけどウロコ雲が秋なんだよねー。。。
なんかここ米子(ヨナゴ)は山陰鉄道発祥の地らしく
銀河鉄道を彷彿とさせるモニュメントがありました。
ま、駅前はイオンの他に何も無いっちゃ無いんだけどね!
中心街は別の方向に広がっているのは後から知った。
急いで戻ってリハしましたですよ。
もう旅情たっぷり過ぎるほど味わったもんね!
楽屋にコンビニ系の漫画が豊富に置いてありましたが
当然読んでるヒマなどナシ。
米子コンビニ全然ないのになあ、不思議だなあ。。。
JINさんリハん時、
アナログ盤のトラブルで若干苦戦しておったが
本番はもちろんノーミスっす!
この日から物販がさらにリニューアルされ
秋冬物のアイテムなんかが増えて来たのでありました。
木村豊氏デザインによる
ちょっとパンキッシュなデザインのTシャツやパーカ、
品薄だか在庫僅かだかのニューエラキャップに
サーモマグのオリジナルサーモマグなど(笑)
かなりいー感じなんじゃないかなあ。
僕らとしてはやっぱダサいのショボいのは
サポーターの皆様のためにも絶対作りたくないもんね。
始まってしまいました。
およそ二ヶ月ぶりのツアー、後半戦。
動員的にも満員御礼とはいかず、
もしかしたら今までで最も少ないかも
みたいな感じでスタッフに脅されていたため
JINさん出てって会場が沸いた時、
しょーじきホッとした気がします。
頼むぞ米子!(ヨネコじゃないよw)
宇多さんに至っては
「どうやら受け入れられてなくもないようだな」だって。
当たり前だろ!僕らのワンマンですから。
セットリスト的には久々のツアーということもあり
ごくごくオーソドックスに。
基本に立ち返って体に感覚を戻していく感じ。
百数十人で決して多くないお客さんだったけど
反応すこぶる良し!
よーし、これは気合い入れちゃうぞと
冒頭で「今日はキレッキレでラップいたしまする」
と宣言した。
ここで最高得点を出してやる、って意気込みね。
前回米子に来たのは2002年頃だろうなあってのは
ぼんやりと覚えてるんだけども
そのほかのことが全く思い出せない。
当時は地元のDJとかイベンターさんに呼んでもらって
夜間に右も左も分からないまま会場着いてそのままLIVE、
みたいなことが多かったからと思う。
スマホもなかったから地図も見てないしね。
その話したら最前列のお客様
「2002年!」
即答されておった。ゲッコウ?とかいうクラブで
深夜イベントだったらしい。
他にも4、5人、当時来てくれてたお客さんいた。
絶対いないだろうなあ、あの失われた夜が
少しでも戻ってくることはないだろうなあ
と思っていただけに、嬉しすぎた(涙)
『肉体なんちゃら』では、「砂丘プレイ」というのを導入。
ここからご当地プレイを織り込んでいく慣例が始まった。
鳥取だから砂丘。ベタ過ぎる展開だが
実際鳥取砂丘は米子からはすんごい遠い。
その流れで「静岡にも砂丘あるの知ってる?」って
鳥取県民達に聞いてみたらその中に紛れ込んでいた
おそらく静岡のスパイと思われるお客様が
「ある!ある!浜岡砂丘!」と興奮気味に叫んでしまい
素性が割れた。
しかしオレが言ってたのは浜松の砂丘のことなので
ちょっと違うっちゃ違うのだが、まあ、いい。
やはりみんな自分の地元ど真ん中のこと言及されたりすると
何か言いたくなってしまうものなのだろう。
スパイはその場で逮捕され、会場の外に…(←嘘嘘w)
その話の流れでもう一点。
今回のライブでは各都道府県の名前を
連呼することが多いのだが
今回のように県庁所在地と開催地とがえらく離れてる場合や
そもそも江戸時代に違う藩だったりして
ちょっと仲悪かったりしたりして
都道府県名で言われると
ちょっと違和感がある土地ってのが存在する。
あと市の方が県名より有名なとことかね。
ま、要するにアイデンティティーの帰属問題の話で
配慮し出すとキリがないのだが
ま、そういう時は地元の人に聞くのが一番なので
今はそーしています。
でも県内他地域から来てくれてるお客さんもいるし
近県のお客さんも遠征のお客さんもいるだろうし
「米子ー!ナンバーワン!」
ともし僕らが煽ってたら
「今ここ米子に集まってる僕らこそナンバーワンなのだ!」
という意味にお客様側で自動変換していただき
盛り上がってくれると助かります(笑)
「オレ米子じゃねーし」とかヘソを曲げてはいけません。
(↑わかってるっつーの)
ビールケースに乗って見てるチビちゃんいるなあ。
かわいいなあ。
えーっと…
JINさんコーナーは米子の有名なカレー屋さん、
『とんきん』に行ってきた話。
安くてサラサラスパイシーかつ懐かしいタイプだって。
おばちゃんもパンチ効いてるらしい。
そこで隣のお客に「JINさんですよね?あとで行きます」と
声をかけられたらしく、意地汚い食べ方をしていなかったか
思い返してみると、福神漬けか何か、付け合わせを
掛け過ぎていたらしいのだ。掛け過ぎ部!
そんなオレはこの米子公演にも力を
掛け過ぎていくぜーーーー!!!!!
みたいな内容であったかと。うーん、空虚(笑)
だが、そこがいい。
おそらくこの夏(まだ終わんないのかよ!)最後の
『フラッシュバック』して、恒例観光乞食のコーナー。
オレは前述米子城に感動した話をかなり熱く、暑苦しく。
宇多さんはタクシー乗ってまたどこぞの美術館を
ハシゴしたって言ってたかなあ?
ちょっと失念。
そ、そういえば『ウワサのなんちゃら』の時だったか
オレが歌詞ミスったりすると
「あーーー!!w」とか言って指差してくる
女性のお客様がい3人ほどいらしたので
「うるせえ!うるせえ!うるせえ!」って
とっさに3発撃って黙らしておいた(←失礼w)
それを見ていた宇多さんが隣で爆笑していた。
これからもオレの間違いを指摘してくるやつらには
ようしゃしない。
真実の弾丸を命中させる。
わはははは!あ、なんつて。
アンコール。
ササキ、ヤマモト、サカマコールで。
ここ山陰にも最新のコールのトレンドが届いていたよ♡
(↑失礼。松江公演やったばっかだろっつーの!)
新しい物販の話なんかして、
久々の『K.なんちゃらF.なんちゃら』から
『ラストなんちゃら』へ。
集客含め未知数で、諸々ヒヤヒヤだったが
みんな声もすんごい出してくれたしヴァイブスも良くて
こっちのトークもおフザケも炸裂して
結果すんげえ思い出深い夜になった。
集まってくれたみんなに感謝したい。
AZTiC laughsさんの女性店長さんと一緒に。
本番照明も担当していただいて、
「放置プレイ」のタイミングがなんだのかんだの
相当無理してもらっちゃいました(笑)
失礼をばいたしました。またよろしくお願いいたします。
僕らもお店にサイン書きました。
お店の横にちょうどいい、
商店街の憩いのスペースがあったので
そこでみんなと若干交流でけた。
会って話した感じ、島根のコ半分くらいいたかなあ?
なんせまるっきし県境だしね!
松江も越えて出雲のコらも多かった印象。
遠路はるばるありがとう。
また会おねー!っつって
店長さんも間違いないと太鼓判の
大山どり料理のお店へ。
米子タカシマヤそばの『さんぽう』さん。
経験から言って、この手の店構えのお店は
まず間違いなく間違いない。
大山(だいせん)どりってさあ
都内でも売りにしてる居酒屋さんいっぱいあるけどさあ
ついつい間違えて「おおやまどり」って頼んじゃうんだよね
特に「大山(おおやま)」が馴染み深い神奈川県民は特に。
そういえば松江にも米子にもやきとり『すみれ』があって
ビビったんだけど、そもそも山陰のものなんだろうか?
我が町にもあってよく行くんだよねー。
まあ、『すみれ』は今回は良くて『さんぽう』さん。
やっぱし激しく旨し。みなさん丼物などで逝っておったが
私はやきとりなどちょこちょこと。
これはタタキだったかな?
DJの顔に言及したら負け。
これこれ!
宇多さんが食べてるこのカレーがここの名物なんだって!
ご飯部分がタマゴチャーハン的で
その上に鶏のキーマカレーが掛かった
スパイシーかつなんとも優しいという
ちょっと変わった病みつきになるヤツらしい!!!
オレも一口だけいただいた。う、旨し(涙)
それにしても米子やたらとカレー推しですね。
なんでも鳥取県は全国で
カレールー消費量ナンバーワンなんだってさ!
さもありなんさもありなん。
味噌焼きに親子丼そぼろ丼チキンカツと
さんざんチキン三昧して
漆黒の中国山地越え
グラキャビは『カレー県』から
『うどん県』へと向かいました。
近いうちに必ず帰ってくるから
その時までオレのこと、待っていてくれよ
ヨネコ……ヨネコォォーーーーッ!!!!!
おしまい。
(D)
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【集合写真掲載】47ツアー甲府公演、大合唱、悠々たる田我流
2019.10.7 11:27:50
17年前も同じ行程であったと、松本より甲府へ。
17年ぶり2度目のライムスター甲府公演。
松本に続き満員御礼の会場は、今か今かと熱気に満ちる。
開幕するや、ライムスタークラシックの連発、
前日の松本より随分変更されたセットリストがまた良く、
さらに甲府は、オーディエンスの合唱率がものすごく高い印象。甲府にはラッパー田我流がいる。
stillichimiyaがいる。
富田克也監督(『サウダーヂ』)がいる。会場のそこここにもいてくれた彼らの存在が、
日本のヒップホップや、
ライムスターのレアクラシックをいまだ枯れさせず、
輝かせている所以だと思う。もちろん、クライマックスは田我流の登壇でした。
とにかくとても楽しく最高だった、
松本、甲府(甲府では二日間、田我流と一緒で)、
のバックステージ話しはD BLOGにお願いして。いつもながら、会場にお集まりくださいました、
甲府と近隣の皆様、そして遠方より駆けつけてくださる皆様。
本当に本当にありがとうございました。
岸/スタープレイヤーズ
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【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
links
RHYMESTER Official Site
www.rhymester.jp
RHYMESTER Official Twitter
@_RHYMESTER_
RHYMESTER Official Instagram
@rhymester_official
DJ JIN Official Twitter
@_DJ_JIN_
アフター6ジャンクション|TBSラジオ
www.tbsradio.jp/a6j
BUBKA WEB(ブブカ・ウェブ)
www.bubkaweb.com
F30プロジェクト〜リーダーとして働く女性へ〜 by女子部JAPAN
joshibujapan.com
バラいろダンディ | TOKYO MX
s.mxtv.jp/barairo
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