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homerhymester blog20070418

• 京都追記＆前書いたブログ訂正

  2007.4.18　19:36:00

  DJ JIN

  昨晩、渋谷club Asiaのラウンジで回してきました。
  かなり泥酔しました。けど楽しかった。

  ---

  先週末の京都DJ営業＆観光追記。

  清水寺などのメインストリーム観光をした後、伏見まで。

  

   宇治川派流を舟で巡りました。ワンカップ日本酒なめながら。

   

  世界史検定3級をもっているDJ JIN。
  まあいいじゃないですか。

  そして、DJプレイ終了後のショット。

   

  ---

  しばらく前にブログで〈ジェイムス・ブラウン本〉の
  訂正をしてしまいましたが、実は、俺、間違ってませんでした。
  ギャング・スター“2 Deep”で正解。完全な独り相撲。訂正の訂正。
  大変失礼いたしました。

  ---

  

  でわ〜♪

  【DJ JIN】

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• 記録として

  2007.4.18　18:02:00

  Utamaru

  （前回）
  https://starplayers.jp/rhymester-blog/2007/04/11/
  
  あぁ、まぁ、ねぇ……定位置に戻ってきたっていうか。
  それより、
  このところのアジカンさんの不調が気になります
  （完全に余計なお世話）。

  （宇多丸）

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• 言ってみれば「剥き出しの世界」

  2007.4.18　03:14:00

  Utamaru

  をエクストリームに表現した新しい映画の波が、
  このところ（やはりアメリカを中心に）
  盛り上がりつつあるような気がしてるんですが、
  それも当然ですよねぇ、
  現実で起こってる事件がこの勢いなんだから……
  あっちじゃ新記録出たって？
  ということで、
  そんな2007年4月17日の午後に
  ある意味とても相応しいかも知れない、
  二作品の試写をハシゴしてきました。

  まずは、
  高橋ヨシキさんからも超煽られまくってた
  『300』
  
  『シン・シティ』のフランク・ミラーが
  「テルモピュライの戦い」を描いた同名コミックを、
  史上類を見ないレベルでひたすら「忠実に」
  （画面構成はもちろんコマ毎のスピード感、
  マンガ特有のデフォルメから生じるデッサンの歪みまで）
  再現してみせるという、
  言わば「究極のコミック映画化」を実践しているのが
  まずは何よりもスゲェところらしいので、
  原作未読の私は、
  その時点でちゃんとした評価の資格ナシ！
  ただ、逆に言えばその状態の観客にも、
  オリジナルの良さが一切損なわれぬまま伝わる作り、
  ということでもあるわけで。
  冒頭で述べたような
  「剥き出しの世界」への恐怖と憧憬が存分に詰まった、
  これはやっぱり傑作と言って間違いではないはずですよ！
  
  「狂気の沙汰だと？……これがスパルタだ！」
  実際この人たち完全に狂ってるんだけど……ああ燃える。
  あと、
  「盾を持ち上げてみろっ」にはついつい爆笑しちゃいました。
  鬼っ！

  続いて、
  町山智浩さんの『ストリーム』でのレポートを聴いて以来、
  ものすご〜く観たかった
  『ボラット　栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』
  
  正直なところ、
  日本公開は危ういかもなとも思っていたわけですよ、勝手に……
  いや〜まったく、杞憂に終わって本当に良かった！
  そこまで鎖国状態は進んでなかったってことでねっ。
  
  極端にざっくりした言い方をすれば、
  『サウス・パーク』のスタンス×『ジャッカス』のガッツというか。
  日本で人気のいわゆる「お笑い」に、
  （もちろんそれはそれで大好きなんですけども）
  私が物足りなく感じる要素の、
  ほとんどすべてがここにある！
  あまりにも下品＆非常識過ぎて
  笑うしかないイタズラの数々
  （場所によっては確実に命がけだろう）が、
  実はそれこそ
  「下品＆非常識過ぎて笑うしかない」現実の社会そのものを
  「剥き出し」にしてしまうという仕掛け……
  要は知性の使い方が、とても大人で、勇気があって、
  カッコいい！
  念のため、
  実際にやってるのはこういう
  
  ウンコチンチン（モロ含む）的なことばっかりですけど。
  ここ最近、あろうことか
  「感動」方向へと振れ始めている日本のドッキリは、
  この、爆笑を誘う悪意の山を前に、
  恥を知っていただきたいものです！

  来週は、
  『ゾディアック』、
  『インランド・エンパイア』、
  そして、出ぇたーっ！
  「剥き出しの世界」映画の大本命、
  『アポカリプト』の試写に行く予定。
  これでようやく大手を振って、
  あの途轍もない作品の話が出来るわけですね……！

  （宇多丸）

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