homerhymester blogmummy-d52
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47TOUR#15@島根
2019.6.5 06:11:20
↑これの続きです。
2019/6/1(土)夜、
『ビッグボーイ徳山店』を出発した僕らは
おおよそ、岩国〜広島〜三次〜松江みたいなルートで
中国山地越えをしたのであるが
三次(みよし)、松江間で自動車道が夜間規制されており
ただの山道を越えねばならぬ事態に。
真っ暗。電波ナシ。
運転席のものによると
途中何度かタヌキ?らしき死骸にも遭遇したらしい。
ひえー!(涙)
奥出雲を抜け、宍道湖が見えてきたときはマジホッとした。
そして松江が大都会に見えました。いや、マジで。
そんなこんなでその日はさっと寝て翌日。
ホテルのモーニング美味しかったなあ(上の写真)
前回「もう二度と来れないかもしれない!」
と言う危機感から前乗りまでして(笑)
ガツガツ観光してしまった結果
出雲大社も松江城も城下町の街並みも宍道湖の夕日もね
それらは『ダンサブル』ツアー時のレポに詳しい↓
ううむ、我ながらすんごいヴォリュームだ。
よっぽど来れて嬉しかったんだと思う(笑)
と言うわけで今回はどこ行こうかな、と考えることしきり。
ネットなんかでオススメされてたのでなんとなく
八重垣神社っつーとこに行ってみることにしました。
恐る恐る市営バスに揺られること20分
神社に着いてみると、
境内やたらとうら若き女子の姿が目立つ。
あと妊婦さんだの、お宮参りと思しき家族など。
まあ、今パワースポットだの御朱印集めだの
流行ってるからかなあ?と思いつつ看板を見ると
『縁結びの大親神』とある。
そ、そっかあ、縁結びかあ。
縁結びって言われてもなあ…。
由来は、すっ飛ばすと、
素盞嗚尊(すさのおのみこと)と
稲田姫命(いなたひめのみこと)が
この地で結ばれたらしいっつー。
奥、出雲と同じく大社造の本殿。手前、拝殿。
古色めいてカッコイイ。。。
八岐大蛇(やまたのおろち)を退治して
この地に八重垣を巡らせ
稲田姫を匿ったんだそうな。
八雲立つ 出雲八重垣 妻込めに
八重垣作る その八重垣を
(やくもたつ いずもやえがき つまごめに
やえがきつくる そのやえがきを)
これ日本最古の書物、古事記に載ってる
日本最古の和歌だって!1300年前ね。古っ!
しかしラッパー的視点、作詞家的視点からこの歌読むと
むっちゃくちゃリズムを感じてしまう!!!
「八雲」「出雲」で頭韻踏んで「八重垣」三回。
これ相当大胆かつキャッチーだかんね!サビだよサビ!
最古でこれかよ!
マジか…和歌、パネエ。
ちょっとビビって熱くなってしまいました。
そんでこちらが稲田姫が姿見に使っていたと言われる
『鏡池』。池のほとりでみなさん何やらやってます。
なんでも占いの紙に10円か100円硬貨を乗せて
縁結びを占うんだそうな。
早く沈めば沈むほど、良縁に早く恵まれるんだそうな。
なんかせっかくの綺麗な天然の湧水池
わざわざ汚してるような気がしないでもないぞ。
ま、オレはいいかな、既婚者だし(笑)
この椿は根元は二本なんだけど
途中から一体化しているらしく
「神秘」なんだそうな。
この辺りからミョーに艶めかしく。。。
この木はなんだ?
根元に、んん?
んんん?
んんんんん?
と、まあ、やたら男らしくシンボリックな
ある意味ティンポティックなモニュメントが
そこかしこに!(笑)
「やだあ♡」かなんか言いつつ
女子グループがなでなでしていたそこは
明らかに磨耗して光り輝いていた!
日本の神様の、お祭りの
こういう身も蓋もない大らかで土着的なとこ好き。
うーん、まだバスが来ない。
しょうがない…やるか。。。
えー、今年も音楽の神様との良縁に恵まれますように
畏み畏み、なむなむなむ(←それは違うだろ)
Oh my God!!! 落ちました!所要時間約5分。
長いのか短いのかよくわからんが
隣の女子よりは早かった。
ご利益ありますよう。
何卒、何卒。
駅前のデパートで出雲そば食べた。
『奥出雲そば処一福』さま。
前回ベーシックな割子そば食べたから今回は好きなのを。
見るからに美味しそうでしょ?
出雲そばは蕎麦の風味が濃い。色も濃い目ですね。
左上のそば湯が江戸前とは違って
最初から出てくるのに戸惑う。
あー、美味しかった (T ^ T)
会場の松江B1さま。
なんだか先月来たばっかみたいな気分。
前回の僕らのサインも、まだまだ真新しいっすね。
店長さまより差し入れていただきました
これがカワイイんだ!
ひょっとこみたいな顔してるんだけど
半分食べると断面がまたカワイイのだ。
ありがとうございました。
そういえば宇多さん、
中学だか高校だかの必修だったらしく
安来節に合わせてどじょうすくい踊るの得意なんだぜー!
知らないでしょ?(←知るか!)
ステージ上でやってもらえば良かった!悔やまれる。
オレ安来節(やすぎぶし)って
(やすきぶし)って読むんだと思ってたよ。
地名も然り。よくある間違いなんだってさー。
今回もLIVE中の写真はないですあしからず。
一年半ぶりの松江公演。
徳山公演とも違う新しい衣装で入場すると
なんか一部のお客様方が微笑われていたような…
え?なんかおかしいかなあ?
なんだろう、衣装が若干パジャマっぽいからかなあ?
とかいろいろ邪推したのだが要するに
「嬉しみ」ということらしかった。
新しい衣装、2パターンともムッチャ気に入ってるので
楽しみにしててちょーだい。
えー、セトリは前回の松江公演のと見比べて
あんまし重ならないように決めていきました。
『キッズ』の代わりに『ガラパ』
『グラキャ』の代わりに『フラバ』
『オイフル』で『逃げ』ず、『お肉』はそのまま。
なんのこっちゃい!(笑)
二つ目のお部屋のあと日曜公演恒例のMC
「今日、何してた?」のコーナー。
宇多さんは前回観光出来なかった分
相当貪欲に動き回ったみたいで
松江城お堀の遊覧船『堀川めぐり』
乗ってきたんだってさー。
だいぶ松江周辺に関して詳しくなってたなあ。
お城の国宝指定の話になった時
社会科の坂間先生がしゃしゃり出てきて、
松江の皆さんに松江城の薀蓄を垂れるという展開に(笑)
これってどこかでやったなあと思ったら
三重四日市公演で地元の人たちに
桑名のハマグリの魅力をアピールするという
あの時ね!
まあ、どこでもやってるか。
ご当地LOVEを伝えようとすると
ついつい長くなっちゃうんですよね。
宇多さんあと島根県立美術館の素晴らしさを
声高に訴えておったなあ。
確かにあの立地から宍道湖の夕日眺めたら
サイコーだよね!
「♫今再びキミの住むマツエ〜…」
満喫していただけたようで何より(←どういう立場?)
それはいいのだが
あまりに熱をもって話し込むもんだから
オレの話する時間なくなっちゃったじゃん!(笑)
ま、アンコールの時話しましたけどネ!
なのですが3つ目のお部屋一曲目
「♫キミの住むマツエ〜…」は
前回演ったので今回はあえて演らずに
この日も夏日で超いい天気!だもんで試した
『フラバ』から『ポプラ』の繋ぎ
テンポチェンジも決まって
新鮮かつカッコよかった気がします。
繋ぎ部分は僕らの「演奏」のキモであったりもするのだが
それを語り出すと長くなるのでいつかまた。
それにしても『ポプラ』のイントロはテッパン!
ワタさん、ありがとう。
JINさんコーナーは松江が誇るラップグループ
『グラップラズ』や、例によって謎のFUNK人脈への
シャウトアウトみたいな感じだったすかね?
皆さん、ワタクシ終演後具合が悪くなってしまい(後述)
挨拶できなくて申し訳。でした。
そうだそうだ!『オイフル』宇多さんヴァース、
小学校の先生のように、歌詞先回りして
「ライマー」「ライマー」
「ただいま」「くらいな」みたいに、
心から親切心でお客様方を誘導していたつもりが
ヴァースを蹴ってる本人は
非常に気が散って歌いにくいということが
この日この「♫マツエ〜…」で身をもって判明(笑)
これからは控えます。なるべくネ♡
終盤だったかなあ?
またすぐ松江に来たいみたいな話してた時
宇多さんが「ほかにも見所ないの?」みたいの訪ねた時
即座に「いっぱいあるよ!」と客席から。
「ガッサントダジョー!」
え?
「ガッサントダジョー!」
え?
「ヤマナカシカノスケノ!」
ああ
『月山富田城』ね!!!
あれ鳥取じゃなくて島根なのねギリギリね!
歴史好きを公言しておきながらすっかり忘れていた。
「縁結び占い」なんかしてる場合じゃなかった!(笑)
と後から悔やんだが
尼子氏の居城、日本100名城の一つ『月山富田城』は
すんげえハードな山城かつ交通の便が悪く
LIVE前にはちょっと行けなかったかも。
と、
オノレに言い聞かす(笑)
ラスト数曲、お客様方には申し訳ないことなのだが
オレ珍しく頭がぼうっとして足元がふらついてしまい
パフォーマンスに支障をきたした。
この場でお詫びしたい。みんなゴメンm(_ _)m
酸欠かと思ったのだが、単なる疲れであったっぽい。
なんとかアンコール、松江スペシャル
『なんちゃらのしま』まで演りきったけど
プロとして失格であった。重ね重ねお詫び申仕上げる。
今は全然ピンピンしているのでご安心を!
出待ちのお客様方と、恒例Dカメ。
皆様ご心配をおかけしました。。。
オレは若干顔色悪かったが
皆様ホントにいい笑顔をしておられる!!!
楽しんでもらえたのかな、と安堵するショットです。
打ち上げは手打ち出雲そばと日本酒の
隠れ家風居酒屋的BARに行ったんだけど
美味しかったし不味くはなかったけどSo So…
わたくしやっぱ調子が悪くて眠くて眠くて
早々に戦線離脱。
宇多さんJINさんは2軒目3軒目と
「♫ 少しじゃないのが梯子酒〜!」
松江の夜(朝?)を満喫したらしく、よかったよかった。
早く起きちゃったおじさんはまた充実のモーニング食べて
(しじみ汁が嬉しかった♡)
シャチョー、宇多さん早朝に帰っちゃった(はずな)ので
JINと二人きりで出雲縁結び空港へ。
さよなら松江、さよならしまねっこたち。だんだん。
もしよろしければ、お近くの方は
9/28(土)、鳥取米子公演にも是非!
またすぐ帰ってくるでー!!!
んんん?
キミは誰かなあ?
(D)
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47TOUR#14@山口
2019.6.4 11:26:09
2019/6/1(土)、通算14公演目、山口を目指して
羽田を旅立った私たち。
到着したのは山口宇部空港ということで
目的地の周南徳山よりはかなり西。
だもんでフグちゃんなんかが出迎えてくれたのだが
それは最西端
下関の名物なのでもちろん今回はおあずけっす。
徳山まではグラキャビで1時間半くらいだったか。
会場は徳山駅前アーケードそばの
周南RISING HALLさま。
日本一だからと言って
間違えて隣の会場に入ってしまわないようにしたい。
興味はある。
RISING HALLさんはこれ結構全国にあるんだけども
元々映画館だったのをライブハウスに改装したもので
(エンタテインメントの移ろいを感じますなあ)
こぢんまりとした街並みに対してちょっと意外なほど
規模がデカイ!&とっても綺麗。
ステージもちょっと小箱とは言えないほど横に広いし
今回は使わなかったけど写真上段のカーテンの向こうには
かつての座席がそっくりそのまま
残されているのであった!
大入りの場合座り席として解放されるようです。
そんなこんなでリハの喧騒を抜けて
街イチのアーケードを散策するワタクシ。
ちょっと顔がお疲れ気味か。
まあでも、徳山駅前商店街の方は
これは堪らん佇まい!
こちら『銀南街』。
『銀座通り』『みなみ銀座』をブラブラと。
細めの路地(写真『中央街』)もあって
どこもいー感じの飲み屋さん多し。
これは一献
この街の夜をマンキツしたかったのであるが
酔って遠い目をしたりするのに
あまりに最適なシチュエーションだったのではあるが
例によって土曜公演なので次の会場まで直で夜走り。
なーんつって、日本中の飲み屋街で
そんなこと言ってんだけどね(笑)
次来た時は必ず。
これなんだと思います?
劇場の通路に見えるでしょ?
実は楽屋なんです!
マネジャHotchi「こちらが廊下楽屋になります」
とか言ってたが
「廊下楽屋」なんてコトバ無いぞ!まったく(笑)
なのでここで着替えたり準備したりしてたのだった。
まあでも、まったく問題はない。
本日から何気に衣装が変わるのだった。
これはワタクシめのNew Kicks。
ヒールに謎に『BMW』のロゴが!
ここ数年ずっと衣装協力いただいてる
PUMAさんのコラボラインかなんかだと思われる。
最近流行りの『ダッドスニーカー』的なルックスだけど
ムッチャ履き心地良い!!!
やっぱ新しい衣装に身を包むと気分が良い。
そんでもって始まってしまいました
山口県下未だ二度目のライブ!
ちょーーーーー久しぶり!!!
例によってMCは「何年ぶり?」
なんて会話からスタートするんだけど
ありがたいことにこの会場にも
前回の山口(岩国)公演に来てくれてた
お客さんがいらっしゃってて
「2002年!」と即座に答えてくれた。
オレはオレでネットで調べてみたんだけど
まったく情報出てこなくてオレなりに
「待てよ?あの時『錦帯橋』
(岩国にある有名な木製アーチ橋。日本三大奇橋のひとつ)
工事中で渡れなかったよね確か?」
なんつって調べてみたら
2001から2004まで工事とあったので
「これは多分2002年か2003年だな?」
なんて目星つけてたもんでドンピシャ!
全国どこでもそうなんだけど
20年近い年月を超えて
再びLIVE観に来てくれるお客様には
本当頭が下がる思いです。ありがと過ぎです。
いつまでも成長し続けなければと
肝に銘じる。
というわけなんでセットリストは基本に忠実に
30年の集大成的選曲で。
ま、「失われた5年間」ってのも
あるっちゃあるんですけどね、ええ、ええ(笑)
あ、そういえばこの日またしても
むちゃくちゃ天気良かったんですよね。
衣装も初夏に合わせて新調したんだけど
山口の皆様はピンと来てなかったご様子。
だって初見だもんね。当たり前か!(笑)
あ、そうだ!
『グラキャなんとか』の前のMCだったか
ついうっかり
「今日は僕らこれから次の会場に向かうんだけど
高速乗る前に『ビッグボーイ』で
ハンバーグ食べてくんだけどさあ
あ…しまった!言ってもうた」
なんつって思わず店名までバラしてしまったのであった。
宇多さんに突っ込まれるまで全く気づかなかった(笑)
「行く行くー!」
「近いよー!」
なんてみんな言うもんだから
「えっ…来ないで!(笑)」
なんつって爆笑であった。我ながら迂闊であった。
そのあと2曲分くらい自分でウケちゃって
ニヤケが止まらなかったでした。
閑話休題、
呼称問題。
全国どこでも客席への呼びかけや
歌詞に詠み込んだりするのに
お客様方をまるっと地名で呼ばざるを得ないのだが
正直今回は迷った。
っつーのはその17年前
岩国(山口県瀬戸内海側東端)を訪れた時リハで
「調子どうだ山口ー!」
みたいなこと言ってたら呼んでくれたイベンター氏に
「あのうすいません、山口って言わないでください。
岩国って言ってください」
と言われたことだけが
ぼんやりと記憶に残っているからなのであった(笑)
その当時は防長山口(毛利家)と岩国(吉川家)の
関ヶ原以来の同族間の確執なんざ知る由もなかったし
じゃあここ徳山を
「調子どうだ長州ー!」
とか呼ぼうにもここは周南、よーするに
長門国(ながとのくに=山口県北西部)じゃなくて
周防国(すおうのくに=山口県南東部)だから
長州でもねーか?とか、いらぬ気苦労を。
ま、考えすぎやね(笑)
みんなまとめて「山口ー!」で
全然オッケーみたいでしたー!
ウェイウェイ〜!!!
よかったよかった。(´∀`)
JINさんコーナーは意外にも
「ターンテーブル・イズム」
「アナログレコード・イズム」
のような中身のある話。
うーん、話に幅が出てきやがった。
…なかなか興味深いじゃねえか
チッ、面白くねえ(←クズ)
そのあとの『肉体関係 part なんちゃら』では
最前列に御家族連れ、年頃のお嬢様がいたため
検閲version(ピー音入り)でだいぶソフトに(笑)
さらにそのあとのトークだったか
「こんなライムスターはいやだ」的な話になって
オレは
「英語の発音のすごくいいライムスターってヤじゃない?」
みたいなことを。
宇多さんは
「どんどん若い子が増えて次第に端っこに追いやられて行き
気がつくと完全にメンツが入れ替わってるライムスター」
ってのを提案してみんな大爆笑!
確かにそれは永久機関ではあるけど
やだなあ、もう(笑)
つつがなく新旧代表曲を演りきり、アンコールへ。
梅雨直前の山陽地方、天気サイコー!だったため
この夏初めての『フラッシュバック、なんちゃら。』を。
おまけトークで
「ステージから見た辛かった光景3選(マボロシ期)」
の話なんかも、ゆるゆる、笑笑と。
あー、楽しかった。
次こそまたすぐ山口に戻ってくることを誓って
14回目の熱く、かつリラックスした公演を終えた。
お店の方に請われて、壁にサインを。
県内随一の立派なライブハウスらしく
錚々たるメンツ!
こんな感じ。
お隣が国内随一の立派なキャバレーと言うこともあり
出待ち禁止であったため
煌るネオンに後ろ髪引かれつつ(←引かれすぎ)
会場を後に。
そして腹ごしらえのため向かったのは約束通り…
ジャーン、『ビッグボーイ徳山店』さま!
今回は『びっくりドンキー』じゃないの。
ってかおいおい、
出待ちのみんなこっち来ちゃってんじゃないの?
軽くパニクっちゃうんじゃないの?
他のお客さんに迷惑かかっちゃうとマズいよ、これ。
一応グラサン掛けてく?え?どうなの?
なんつって
鼻息荒めに入店してみたら
……
……
僕らのお客さんは一人も来ていなかった。。。
すっかり意気消沈、口数が減りつつも
サラダバーでそれぞれ好きな野菜を
めいめい静かに皿に盛り付ける
『ザ・キング・オブ・ステージ』。。。
……
……
あのさあ、空気読んで欲しいんだよね!?
そりゃ「来ないで」って言ったけどさあ
でもさあ…
来いよ!少しは!
そう言う意味だろうが!?
2、3組は来てたっていいだろう?
レジェンドに恥かかす気かよ!まったく!(←クズ)
わははははは!!!!
そんでも名物『大俵ハンバーグ』がやって来ると
ジュウジュウと音を立て
愛おしくも肉肉しくかつすんごい美味しくて
みんな途端にテンションV字回復!!!
だいじょうV!
わはははは!
やっぱ山口っつったら『ビッグボーイ』だよね!
ウチのそばにもあるけど全然味が違うや!
いつか『Big Boyイズム』って曲作るよ!
「決して譲れないぜこの味覚」つって(笑)
ついぞ僕らのお客さん誰も来なかったけど
そんなの関係ねえ、
小さいことは気にするな、
ワカチコワカチコ、
などと言いつつ駐車場に向かったら
ご近所在住の真ん中の彼が
山口とは全然関係ないお土産(ラーメン)持参で
僕らを待っててくれていた。
おお、心の友よ!(涙)
と言うわけで記念撮影した上で恒例Dカメ。
だいぶいつもより少ないけど(笑)
また会おねー!なんつって別れ
バスは島根県松江市に向け
山陰山陽を隔てる中国山地(真っ暗!)に
呑み込まれていったのだった。
(D)
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47TOUR#13@和歌山
2019.5.31 02:25:04
↑これの続き。
2019/5/25(土)20:00くらいだったかなあ?
奈良でのライブを終えたわたくしたちはその足で
グラキャビに乗り込み一路紀州和歌山へ。
東大阪に向かってそこから南下するルート。
所要時間は2時間弱ってとこでしたかね?
ホテルにチェックインを済ませて
近くの美味しい居酒屋さんでご飯食べることに。
端正なお仕事のされた、角の立ったお刺身ちゃんたち。
当然美味!
DJ顔。
ムッチャクチャ巨大な牡蠣ちゃん2ケ。
一人じゃ食べらんない大きさ(!)なので
お店の人にカットしてもらう。
DJ顔。
もんの凄く美味かったのだが
毎度のことながらやはりDJの顔がうるさく
なかなか伝わりづらい。
それにしても宇多さん痩せたなー。
それ、全部食べちゃって!
こちらは非常に感じのよかった
従業員のおねいさんイチオシの
『サゴシ』の煮付け。
サゴシってのは知らなかったけどなんでも
鰆(サワラ)の幼魚なんだって。
淡白な白身にコクのある煮汁が染み込んで
口の中でなん…うーん、うるさいなあ。。。
なんでだろう、DJの彼の顔だけ特にウザく感じる。
手数は少ないんだけどなあ、確実に(笑)
淡白なサゴシちゃんの味が台無し。
でも確かにこれはこの晩一番美味しかったかも!
これは店長殿が「さんピン世代ですから」ということで
サービスで出してくれた(ありがとうございます。役得w)
エビちゃんの炒め物。こちらも絶品でござった。
のに
どうしてキミたちはもっと普通に写れないかなあ?
きたないなあもう(笑)
もうあいつらを入れるのはやめた。
これは熊野牛の炙りかなんかだったかな?
まあ、一目瞭然説明不要ですよね!
ちょっとKダブっぽいですけど(笑)
うんめええええええええええ!!!
拡大してシズル感、香ばしさ感じながら
焼肉のタレだけ掛けて
白飯掻き込んでください。3杯はいける。
もしくは輪ゴムを…。
〆は名物の『本格汁そば』
端麗なスープに極細麺!オレの一番好きなヤツ!!!
スープゴクゴク飲んで麺6本くらい食べた。
なんとそのスープ、和歌山県産のみかんの皮を使用して
口当たり爽やかに仕立てているらしい。気づかなんだ。
ごちそうさまでした。
みんな「ここはなんでも美味い!」と口々に申しておった。
夢番地大野、ファインプレー!
お店のみんなと写真撮った。
そのあとホテルに戻って
一人でもちょっと部屋飲みしたのだが
どんな思案にふけっていたのか全く思い出せない。
まあ思い出すにも足らないことであろう。
おじさんだからすぐ起きちゃうので早朝から徘徊。
ぶらくり丁あたりをぶらくりと。
前回LIVEしたのはこの辺だったよなー
泊まったの多分ここだな
その前は今日やる『GATE』だったよなー確か。。。
なーんて。
和歌山の思い出はこの周辺に集約されているのだ。
ここだと思うんだけどなー、多分。前回ライブしたの。
2008年7月20日(日)みたいだけど。
違いますかね?そうだよね!
マイソールKOICHIくん、
その節は高野山連れてってもらったり
カレー鍋振舞っていただいたり
大変お世話になりました。
今回事情諸々でロクに思い出話も出来ず本当ゴメン!
カレーパンありがとねー!
また和歌山で必ず。
オープンまで待ってまたお城行った。
その前回行った時と全くおんなじ角度で写真撮る。
いやー、やっぱさあこのブログ
石垣とか出てくると落ち着くよね!
それにしても立派な天守よのう。
さすがは紀州徳川家の…ってそれ前にも書いたか(笑)
しかし10年も経つとブログの写真の解像度が
並みじゃなく違うね!
扱えるデータ量が増えたってのもあるけど
スマホのカメラの画質が飛躍的に進化したのも
大きいよね。
最上階より和歌山湾側を望む。
回廊で繋がってる櫓がかっこいい。
こういうのを連立式天守と言うんだそうな。
現在の天守は昭和33年の再建なのだが
20年の和歌山大空襲で失われる前は国宝だったらしい!
も、もったいねー!(涙)
でもオレとしては昭和の鉄骨再建天守もわりと好き。
それはなぜか。
「ホンモノの城」というものの定義は元々
とっても曖昧なものだからであーる!
長くなるので詳しくはまた別の機会に♡
二の丸と西の丸をつなぐ御橋廊下。
斜めにかかってるのは全国的に珍しいんだって。
殿様と奥女中が行ったり来たりするため
外から見えない構造になってるらしい。
西の丸庭園。そんなに大きくないけど
むちゃくちゃ綺麗。
紅葉の時期が素晴らしいんだそうな。
重文、岡口門。戦災で唯一焼け残った遺構らしい。
1621年創建のまま。
1621年つったらあーた、江戸時代の初期も初期
大坂の陣から間もない頃じゃん!
えー、やっと本日の会場にたどり着きました。
グルメと史跡巡りはあくまで副産物であって
こっちが本業だよ(←誰に言ってる?)
『CLUB GATE』さま。
オレの記憶では2000年代初頭に
Brahmanと対バンしたのはここだと思うのだが
なんせまだインターネットがない時代だったので
(↑あったあった!お前がやってないだけ)
ブログもまだしてないし定かではない。
LIVE中の写真は奈良に引き続きナシ。
このハコはステージ裏から
ステージ入りすることができないため
(『GATE』なのに通り抜けられないのだw)
お客様たちの傍を肩とか背中とかペシペシ叩かれながら
入場しなければならないのだが(『磔磔』もそうね)
あれはあれでプロレスラーにでもなった気分で
だんだん好きになってきた(笑)
いつも通り17:00、LIVEスタート!
ご覧の通りこの会場、さほど広くないのだが
和歌山のお客様たち、ちょっとショッキングなほど
歓声がデカイ!!!!!
あと私語も多め(笑)
え、なんで?スゴくない???って
ステージ上で顔を見合わせてしまうほど。
MCにもいちいちムッチャ反応してくれるのだが
最初のブロックが終わった後のMCだったかなあ
宇多さんが今回のライブの趣旨を説明した時だったか
即座に元気のいいお客様が
「やったぜ!」
とシャウトなされた。
これがうまい具合に言葉と言葉の間をすり抜け
聞こえて来たもんだからみんな爆笑。
なんだよ「やったぜ!」って…昭和かよ!
いやー、たまんなかった(笑)
「最強〜!」以来のヒットだったよサナエちゃん!
日曜公演、ハシゴ組も多いかということで
前述の『紀州蔵』さんで話し合い
セットリストをかなり大胆に変更。
(ちゃんと真面目な話もしてるのだ)
二つ目のお部屋から早くも
『ガラパなんとか』とか演っちゃって
その後のMCだったか、例によって
「今日何してた?」のコーナーあったのだが
宇多さんもお城を掠めつつ
博物館かなんかに行ったらしいのだが
「根来の鉄砲衆がさあ」
「地頭の圧政に対する農民の訴状がさあ」
と、歴史好きのオレでもステージ上で話すのは
ちょっと躊躇しそうなニッチな話題を(笑)
熱を持って話しまくっていてウケた。
そしてそれにも「わはは!」とか「イェー!」とか言って
ついて来てるお客様がたにはさらに!
3つ目のお部屋では今公演初となる
『ミスターなんちゃら』を演ったのだが
これがほんとーは当ブログでは触れたくないのだが
相当間違えた。間違う男過ぎた(笑)
元々ちょっと難易度の高いヴァースなのだが
練習もケッコーしたんだけどなあ
ちょっとここ10年で一番ってくらい事故った。
今回のツアー中は各地スペシャル取り混ぜていくので
頭のメモリーがもう飽和状態になってるのかもしれん
そんなこと歌ってるしね!
昔あんましミスらなかったんだけどなあ
まあ、死ぬほどヴァース書いて来てますからね。
客演含めてオレが日本で#1小節数だと思う。
冗談抜きで。
こんなタイミングで威張るのもなんですけど(笑)
まあ、言い訳はすまい(もうした)
これに懲りずに今後も演ってない曲
ガシガシ投入していこうと思う。
普通だったらGDGDになってしまうところ
体温下げずについて来てくれた紀州のお客様がたにも
感謝です。m(_ _)m
いやー、それにしても
間違えると恥ずかしい曲ではあった。(^_^;)
うんうん。
「JINさんコーナー」は紀州南高梅の話なんかを。
「南高梅が大好きなワタクシDJ JIN、つまりDJ JINは
和歌山を愛している元気ですかあ!!!!」
みたいな論法。帰納法?演繹?知るか!
いやー、中身薄い薄い!サイコーです!(笑)
なんかDJのヤツ必勝パターン確立しつつあるなあ。
次も楽しみ。
4つ目のお部屋、
ずっとフックのみだった『ナンチャラ!』をフルで
5つ目のお部屋ではこれも初投入の
『なんちゃらゾーン』を。
さてどのゾーンでしょうか?
グレイか?レッドか?ベッドか?(笑)
そちらは見事にキマって
本公演をピリリと引き締めたと思う。
それにしても
和歌山のお客様がたのタフなことタフなこと!
クライマックスでも歓声のデカさ
全く衰える気配ナシ!!!!!
リピーターのお客様がたが
一番ビックリしていたのではなかろうか。
あの人数で、熊本、水戸に負けてなかった。
「さ・わ・げーーー!!!」
「!@#$%^&*!!!!!!!!!!」
耳痛かったもん。マジで。
まだビリビリするような気がする。
それがこの人たち。
特に左サイド中盤のパリピたちね!
最高のムードメイカー、
オピニオンリーダーたちでした!
なんか熱気っていうか
盛り上がってた感みたいの伝わるっしょ!?
この日『アトロク』快適生活の村井さんが
観に来てくださってたのだが
オレ存じ上げず「ハガキ職人さん?」かなんか言って
大変失礼をば致しました。m(_ _)m 何卒お許しを。
というわけでアンコールは『Afterなんちゃら』でした。
関空から羽田への最終便の時間がシビアということもあり
千葉『LOOK』第一回公演以来の
ステージ上での、集合写真、Dカメ、お別れとなった次第。
そんでもメンバーみんな、この日の和歌山のことは
忘れないと思う。
「やったぜパパ!明日はホームランだ!」
前後するけど
『GATE』さん、移転間近だとかで楽屋がなくて
僕ら近隣のこんな長閑な昭和家屋でスタンバってました。
サイコー居心地いいのは良いのですが
まったく士気が上がらずホゲるばかり(笑)
ここから直後あの熱狂の坩堝だからね!
そのギャップがまた素晴らしかった。
何故か揚げたての串カツ食べながら(軽い!美味!)
余韻を味わいつつ関空へと急ぎました。
意外とみな、無口でありました。。。
(D)
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このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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