homerhymester blog4
-
KOS#15@鹿児島Caparvo Hall
2023.10.27 23:31:49
2023/8/13(土)、前日マイメンELIONEくんの
渋谷『www』でのワンマン客演を終えたわたくし
朝6時には羽田空港に向けて家を出ました
オレとHOTCHIを除くメンバー、スタッフは早々と
鹿児島が世界に誇る食品流通、卸売業の雄
西原商会による接待付きで鹿児島前乗り
インスタでもしつこく言ってる
例の高級なSUSHIを
ご馳走になっていたらしいのだが
そんなこととは露知らず
第二ターミナルに着いたわたくし
おそば食べたい
だが第二ターミナルのおそば事情は
お世辞にもいいとは言えず
しかも早朝でお店がなんにも開いてないので
しょーがないので『丸亀製麺』でUDON食べました。
『丸亀製麺』自体は安い上にネギも天かすも乗せ放題
素晴らしいお店なのだけども
SOBA派のオレとしてはやっぱちょっと違うんよねー
アンド丸亀ってみんなかけうどん頼まないんかなあ?
いっつも出汁がぬるいんだよねオレの気のせいか
わかめとかトッピングし過ぎちゃうからかなあ?
SOBA派UDON派と言うより
MENよりDASHI派なのかもしれん。
などと言ってたら鹿児島着いた。
本公演はハイパヨちゃんたちの担当
しかも初薩摩!
いい思い出できるといいなあ。
3人ぽっちでここまでまいりました。
市内中心部(天文館)までは
1時間弱ってとこすかね?
西原商会さんからお花も届いておりました。
いつもはSR Hallという小さめの会場で
やることが多いのですが
超満員状態で毎回ゆでだこ酸欠気味
今回は階上のCaparvo Hallということで
キャパも天井も広がって
快適にLIVE出来そうです
(その分埋まるかドキドキだけどw)
キャパルボホール屋上楽屋からの眺め
最初に鹿児島に来た時からずっと
この景色を見続けています。
後ろに見えるの桜島です
福岡で大分のお客様に大量に頂いたかぼすハイボール
飲みきんなかったので鹿児島まで旅をして
こちらでいただきました。
そんなこんなでVIBES満タンにして迎えたこのLIVE
うーん、困ったなあ
今回もめっちゃ盛り上がってて他の会場と差別化できんw
最初のMCは宇多さん先ほど西原商会新社屋
表敬訪問してきたなんて話から
昨日から来てて映画見に行ったなんて話
客席から「SUSHI美味しかった?」なんてヤジがw
「何で知ってるんだよ?」訝しがる宇多丸
そーかあ、この時すでにオレSUSHIの恨みネタを
インスタのストーリーズに投稿してたのね
それにしても鹿児島
ステージ上に話しかけてくる人多い
友達かっつーの!w
人気コーナー、季節の三種盛りは未だ夏仕様で例の3曲
真夏に『サマーなんちゃら』最後のジャンプは酷よね
鬼教官の宇多さんが1番息上がっちゃってるじゃん!笑
その後の3回目のMCでもまたSUSHIの話してるwww
しつこ!
その後のブロックでは
故郷鹿児島でフェス(ヘス)を主催してる
あの人の所属してるグループとの曲を
2曲続けて披露したのであるが
今年のヘス、ちょうど先日終わったみたいっすね
今年は色々あって規模を縮小してやったみたいだけど
次回は僕らも参加したいなあ
タブさんお疲れ様でした。
しっかし『初恋のなんとか』
どこでもめっちゃ盛り上がるなあ
お客様からの「サイコー!」の声、同録音源にも
しっかり記録されておりました。
桜島で、是非、生で!
福岡から復活したJINさんコーナーは
昨日ザビエル公園(会場の真裏にある)に行って
缶ビールを飲みながら
ザビエルが日本に布教しに来てなかったら
オレは生まれていなかったかもしれないと思った
という趣旨の、全くよくわからない内容で
福岡こそ抑えめだったけれど
いよいよ本来の持ち味を発揮し始めた、といった印象。
「だからこの後のライブも楽しんでくれありがとおおお!」
何が「だから」なのか全くわからなかったが
お客様方拍手とかされていたので
正直DJを甘やかさないでほしいと苦情を言っておいた。
その後宇多さんは西原商会表敬訪問の話
宇、先代の趣味で甲冑や城の模型なんかがそこかしこに
D、相当社員から搾取して成り立ってるんでしょうねえ
宇、やめなさい
D、会社の周りの街路樹枯れてなかった?
宇、そういう会社じゃないです。いい二代目の会社です
宇&D、ありがとう、いい二代目です!
客、わははははは!
ううむ、おもしろい。
理路整然としつつかつしっかりオチている。
だからこそ僕らのLIVEにはJINさんコーナーの持つ
「危うさ」「シュールさ」「不可解さ」「怖さ」が
必要なのかもと再確認。
ありがとう、いいグループです!
さて、肝心のハイパヨちゃんたちコーナーですけど
この日はどこよりもじっくり彼女たちの魅力を伝えようと
宇多さんアツく語っていた印象。
お客様方からも「カワイイ!」の声が。
とにかく彼女ら鹿児島初だってんで
リハのあと余った時間
その辺(天文館)散歩しておいでーって促しといたのだ
地方行っても会場直行、終演後チェックインして
打ち上げて翌朝帰京だと夜の街しか覚えてなくて
その土地の印象残らないだろうなあと思ったから
経験上。
思えばオレらも鹿児島って30代になってから
やっと来ることが出来た未開の地で(おそらく2002年)
その初めて降り立ったステージが
このキャパルボだったんだから
これは感慨深いものあるよねー…
昔は一階に当時出立てのビレバン(Village Vanguard)が
入ってた気がするんだけど
気のせいかなあ?
さつまっぽー、教えてたもんせー。
これは『なんちゃら1989』の最後
アカペラ合わしてるとこっすね
これは一体どんなシーンだったのだろうかw
とにかくハイパヨちゃんたちの初薩摩は
熱心なハイチュー(ハイパヨ中毒)と
暖かいライチュー(ライムス厨)に見守られ
熱狂のうちに
NYエンディングを迎えたのであった。
よかったよかった。
そんな感じで最後は2Mc1DJに戻って
大団円を迎えました。
アンコールはなぜかリクエストを聞く展開になったのですが
(元からやる曲決まっているのにw)
ここでもまた鹿児島のパリピの皆様大いに客席から
聴きたい曲名届けてくれたのですが
最終的にはCKB繋がりで
En. 1『肉体関係pt.2』
ラストは美しく
En. 2 『Once Again』
でありました。
この日のオレの隠れテーマは
「クオリティーの高いラップをする」こと
あんましVIBES や勢いに頼らずに
この日がLIVE盤収録だったとしても視聴に耐えうる
パフォーマンスをすることだったのだが
なかなかよかったんじゃないのかなあ?
VIBES重視の時はイヤモニ外して
聴かせたい時はイヤモニでモニターしながら
丁寧に歌っているつもりなのであーる
終わったよーん!
西原商会によるブランド『薩摩家』さんによる
さつま揚げなんかつまみながら楽屋で乾杯!
これがお世辞抜きでめっちゃ美味い涙
ちなみに鹿児島の人はさつま揚げそのまま食べるらしく
関東みたいに必ず生姜醤油とセット
みたいな文化はないらしい
ハイパヨちゃんたちもお疲れちゃーん!
懐かしの場所で懐かしのアングル、懐かしの皆様と。
オレの肩のあたりに宇多さんの亡霊が
やめなさい(笑)
みんなありがとねー!
またここで会いたい
それかサツマニアンで桜島で
近いうちに必ず!
そんでそんで
この日のごはんはやっぱりSUSHIではなく
NIKUなのであった
ま、もちろんNIKUもとっても美味しかったんすけどね!
西原商会ご一行様と我がスタッフで総勢20人以上
焼肉屋さん借り切ってわっちゃわちゃだったもんで
しょーじき何話したかあんまし覚えてないのだが
結局我ら選ばれし聖闘士たちは
ブログ鹿児島編ではもはやお馴染みの
「約束の土地」へ。
ま、でも西くんたちも宇多さんもJINも
昨日相当飲みあげたみたいで
この日は若干燃え尽き症候群だった感じする
へー、そりゃ楽しかったんだろうねえ昨日は!
そんな中一人怪気炎を上げるちゃんちゃら。
おーい、目がイッてるぞーw
この後さらにもう一件ハシゴしたらしいんすけど
大丈夫だったんでしょうか?
僕らはいい感じにフラフラ歩いてホテル戻ったっす
なんか今思い返してみると
とってもお待たせして
とっても楽しみにしてたのに
今回のツアーでの九州公演
もうこの時点で終わっちゃってたのね
ぐっすん涙
また早めに戻って来れますよう
宮崎にも、熊本にも、大分にも、長崎にも、佐賀にも。
待ちきれない人は
……わかるね?
2024/2/16(金)
江戸城北の丸でお待ちしておる。
ありがとう九州!達者でなー!!!涙
帰りに鹿児島空港でSOBA食べました。
SOBAはオレを裏切らない
(D)
-
KOS#15@福岡Drum Logos
2023.10.22 11:52:33
2023/8/5(土)、もうすっかり忘れそうになってるけど
この夏めっちゃ暑かったっすよね
例によって朝からお蕎麦を食べて
3年ぶりの福岡に向かうわけです
これは何だろ?冷やしたぬきかなあ?
いつもあんまし頼まない
ちょっと天かす多過ぎだなあ
若干胸焼けしながら10AMの便に搭乗する
ふう、着いた(早っ!w)
福岡空港は市街地からめっちゃ近い便のいい空港で
着陸時に天気良かったりすると海の中道方面
海がとっても綺麗でアガるのだが
低空で市街地に突っ込んでいく感じが
ちょっと怖くもある。
写真は毎度お馴染み僕らの福岡約束の土地
親富孝通り舞鶴交番前なのだが
めっちゃ暑いの伝わってくるっしょ?
リハの合間にちょいとコンビニに
ヘパリーゼを買いに行ったら
危うく溶けそうになりました。
すんげえ入り待ちの皆様多し!
それもそーよね、なんてったってコロナ禍の間
一度も福岡来なかったんだから
その間大阪なんかは割と何回も
『インザハウス』で行ってたりして
「九州の民は暴動寸前ですぞ!」なんて物騒な噂も
耳にしていたところだったのでした。
しかし何でまたいつもと違うLogosの横丁の路地に
民たちは集合させられていたのか?
それは…
なななんと!
福岡限定シークレットゲストのこの人たちを
厳重に隠しながら会場入りするためなのであった!
これは九州の民たちへの
我々のせめてもの罪滅しとして
企画されたものなのであった!
あ、オレのドリンクセット置いてあるね笑。
それにしてもこの人たち
最近密に付き合うようになってつくづく思うのだが
いっつもリラックスしてて、本当に仲良いよね
この日も楽屋でキャッキャキャッキャと
AIにスチャダラパーを作らせてるんだかなんなんだか
「おっ、似てきたね!」とか
「ちょっと離れたか?」なんて言いながら
ずっと3人で遊んでるのだ。
そこんとこ行くと我らはこの日は
ゲネプロを除けばまだまだツアーの初日で
外しちゃなんない段取り多いし
それより何より性格か
LIVE前の楽屋のどんより加減には定評があり
とっても好対照であった。
そしてそして!
この日はさらにツアーReiちゃんDayの初日でもあり
はっきり言ってドキドキなのであった。
Reiちゃん食べてるの最近楽屋によく用意されてる
福岡のソウルフード、『むっちゃん万十』。
たい焼きの皮みたいのに(ムツゴロウらしいっす)
マヨ風味のハムエッグが入ってて
めっちゃ美味しい…んだけど
これ食べ過ぎたらちょっと危ないやつだよねって
ボーちゃん(BOSEくん)も申しておりました。
うーん、ギルティー。
左手に持ってくれてるのはわたくし監修クラフトビール
『PRO DRINK』の試作版っすね。
わざわざありがとうございます。
今日は一つよろしくお願いします。
例によって同録聴きながら振り返っているのですが
いやあ、最初っから歓声スゴイね!!!
よっぽどお待たせしたんだろうなあと、感慨もひとしお。
Reiちゃんの最初の出番は
僕らのライブのゲストの出方としては珍しく
まだ僕らもエンジンかかってない
開演間も無くなのですが
カッティングキープしながらのヘッドセットでの歌唱
バッチリ決めてくれて会場を大いに沸かせてくれました
MCではやはり何故4年近くもブランクができてしまったか
言い訳しつつ匂わせもチラリ
「その代わり他の会場にはないお土産持って来てますので」
おおおー!!なんてお客さんたち盛り上がっていたが
それがまさかあの人たちだとは思わなかっただろうなあ
しかしベテラン3人組捕まえて
「お土産」扱いもどうかと思うよ、宇多さん(笑)
本公演、歓声も凄いのだがMCの時の爆笑も凄いw。
流石に4年近いブランクがあると九州初披露の曲も多いし
例のしょーもないおしゃべりの時間も含めて
とてもフレッシュに楽しんでいただけたのではないかと。
ちなみに前回は2019/12/21(土)のDrum Be-1公演でしたね
大分に佐賀に宮崎、普段あまり行かない県にも
みんな応援しに来てくれたっけなあ
あ、今聴いていて思い出してしまったのですが
本公演、岡村靖幸さんとの例の曲、
当然ながら披露したわけですがその際、
我らがDJ、掛けるVersionを間違えたらしく
予想もしないアウトロの長さに間がもたなくなり
Microphone#1、思わず
「岡村ちゃーん!(岡村ちゃーん!)」
「ヤバい人ー!(ヤバい人ー!)」
「岡村ちゃーん!(岡村ちゃーん!)」
「怪しい人ー!(怪しい人ー!」
という大変失礼なコール&レスポンスを
生み出してしまったことは
ご本人やベイベたちの耳に決して入らないよう
どうかご配慮ください。
ま、岡村ちゃんはヤバい人だし
怪しい人なんだけどね実際(笑)
(写真はすっかりReiちゃんの登場シーンなのですが
引き続きLIVE後半のお話です)
この日のゲネプロからの修正点としてはまず
あの!
DJ JINさんのトークタイムが設けられたこと。
思い起こせば47都道府県ツアーでも
数々の(怖い)神回が生まれたものでした。
だがしかしこの日のJINさんのトークは
久々の九州に感謝という非常に優等生的なもので
フツーに好感度高いヤツでした。
こういう時もあるから逆に
狙いの全くわからない回の怖さが増します。
そこも含めて
以前と変わらず楽しんでいただければ幸い
そしてやっぱしこの日のキモは
Reiちゃんとのセッションタイムでした
アコギに持ち替えて再びステージに登場するなり
「カワイイー!」「カワウィウィ!」の声が。
まあ、カワウィウィ言ってるのオレなんすけど
とにかくステージ上であんまし聴いたことない
黄色い声援であった。
ただし、この後始まるセッションは
全然可愛くない真っ黒で極悪なヤツ(笑)
このギャップがまたたまらんのかもしれません。
まだ多くは明かせぬのですが
ギター一本弾き語り&ラップ&スクラッチの
完全人力スタイル。
本公演の目玉と言っても過言ではなく
初回から相当なクオリティーで
お届けできたのではないかと。
ジャンル年齢性別を超えてスキルをぶつけ合うのは
やっぱ楽しくエキサイティングなこと。
アドレナリン出まくりっす。
その他にもReiちゃんには
いろんなコトしてもらってるんだけど
それは実際に会場に目撃しに来て欲しい。
マジやばいです。語彙なくします。
そんなこんなで本編終了し、アンコール
「ここでしかやらないカバー曲やります」
かなんか言って『サマージャム’95』イントロへ
途中からご本人登場で、ドッカーン!すわ。
これは贅沢よね!
なぜ入り待ちの民たちを
横丁の路地に誘導したかの種明かしなんかもして
ほぼ初フルLIVE見た感想なんかを
「いやー、元気もらいました」
ちょっとやな感じで褒めてもらったりして(笑)
ちょっと聴いてて恥ずかしいほどに
楽しそう。
からの〜?
当然のことながらフルキャストで
例の曲やって、サプライズ続きの福岡公演は
熱狂と笑いと溢れんばかりの多幸感のうちに
終了したのでありました。
九州の民たちよ
ここまでやれば文句はなかろう???
いやあ、楽しかったネ!
聖(セイント)☆おじさん6人に囲まれる
Japanese #1 Guitar Queen。
いい写真だなあ。
九州の民たちに囲まれる
Japanese #1 Rap Skill。
長浜公園は出待ちしやすいってのもあるけど
見てこの人数!!!
どんだけみんな満足してくれたかの指標ではある。
懐かしい顔もチラホラ
本当に九州のお客様方には感謝しかない。
ありがとう。
次は必ず、
時を置かず。
打ち上げの様子
呉服町焼き鳥『にほん晴れ』さんにて。
スチャさんたちお酒飲まないので
打ち上げという文化自体がないところ
全員で最後まで参加してくれました。
ありがたやありがたや。
スチャだけじゃなくてReiちゃんともお酒の席
ご一緒するの実は初。
笠智衆みたく「ながらえば」
まだまだ待ってるこんな未来が
Reiちゃんもいたので
なんか意外と真面目な音楽話や昔話に
花を咲かせていた気がする。
僕らは翌日もReiちゃんと一緒に福井に移動だったため
一次会にてさっぱりと宴は終了。
見て見てー
この日はハシゴこそしなかったけど
ほろ酔いで店から店へそぞろ歩く
この瞬間が幸せのピークなんやでー!
ボーちゃんも最後までありがとうねー!
そんじゃ明日10AMにロビーでねー!
なんて言いつつ
齢50を疾うに過ぎたHardcore Hip Hop Starは
一人部屋でオノレにトドメを刺す
今宵のLIVEの充実感を反芻しながら…
なーんつって
飲み足りないだけ
早くオノレにくたばって欲しいだけっす笑
この数時間後スチャさん除くメンバーは福井に移動して
Soil (& Pimp Sessions)社長主催の
福井ONE PARK FES.にそのまま参加なのですが
そちらも充実の内容、撮れ高高くて
長くなっちゃいそうなので
とりあえず福岡公演のブログは
ここまでにしときますです。
(D)
-
KOS#15ゲネプロ@チッタ川崎
2023.10.22 11:52:21
なぜ立ち食いそばの写真から始まるのか
そこが非常に重要なところなのであった。
2023/7/9(土)、僕らのリリースツアー
『King Of Stage』も15回目を迎え
この日はゲネプロと銘打ってはいるが実質その初日
当然キンチョーする。
キンチョーするが故に、めっちゃいつも通りの1日を
なぞりたいのであった。
メンバーがみんな乗ってく送迎車を敢えて断って
電車で会場入りするその直前
川崎銀柳街でいつも通りのランチを、と選択したのが
『ゆで太郎』の薬味そばなのであった。
こればっかり食べてるのだ。
この日もやっぱり、ああ、美味しかった。。。
さあて、じゃ頑張っちゃおうかな
なんつって一人約束の土地、クラブチッタ入りしたのは
13時くらいであっただろうか。
おおお!!!
我喜屋位瑳務さんによるアルバムのアートワークが
そのまま立体に!!!
こ、これは…
大変なことになっているではないか!!!
そーなの
毎回僕ら会場行ってみるまで
当日どんなセットでLIVEやるか
ほとんど知らされてないんよー。
なので現場入ってステージ見て
「よっしゃー!」なんつって
急に闘志に火がつくことが多い。
(照明)笠原くーん、本気出し過ぎですよー
スポットとレーザーでお客様焼き殺す気ですかー?
わはははは!
あと特筆すべきは
直前に体調悪くして食が細くなってめっちゃ痩せて
なんか「きれいなジャイアン」みたくなった
HOTCHIに似てるやつかなあ。
我らが担当A&R、Victorナゴさんが差し入れてくれた
『豆狸(まめだ)』さんのお稲荷さん
なんかじんわりめっちゃ美味しかった。
各自段取りの再確認でピリつく楽屋にぴったりの
ほっこり具合であった。
この時以来東京駅で新幹線乗る時とかに
自分でも買ったりするようになりました。
あ、始まったみたいです。
初日のプレッシャーは僕らだけでなく
スタッフも相当なもので
とにかく無事全てが円滑に進むのかどうか
祈るような気持ちの数時間、当然余裕などなく
この日の写真はほとんどないのだった。
『インザハウス』と違ってまだ進行中の公演なので
セットリスト公開はしないですが
ちょっと同録音源聴きながら
記憶を辿ってみたいと思う。
「ぷぷぷ!」
いやあ、おもしろいおじさんたちだなあ
LIVE始まってから10分後の
最初のMCから既に8分話してるぞこの人たち!
そこでも触れられていたが
公開ゲネプロにしてこの窓枠のセット
全会場で1番デカいヤツで
しかも今回一回しか使わないんだって!
アホか!w
照明もレーザーやムービングライト
ここまで数仕込めるのチッタだけで
そりゃみんなゲネプロ来るわな
ニヤニヤしながら笑。
基本的にはアルバムの曲順に準じて構成されてる
今回のセットリストですが
いわゆる「アルバムを引っ提げて」のツアー時に
毎回困るのは旧曲の聴かせ方
思い起こせばまだまだ若かりし僕らの30代にも
「ミステリーコーナー!」
「集計くーん!」
などあの手この手で
アルバム収録曲以外も聴きたいファンの皆様の為
様々な(クダラない)演出を考えてきた
わたくしたちなのですが
その最新版、今回は
「季節の三種盛り」
というカタチになって
舌(耳)の肥えた皆様のテーブルに
お届けすることに。
夏の三種盛りは
・フラッシュバック、夏。
・Into The Night
・サマー・アンセム
の三曲であった。
大きな窓枠の内側を透過型のLEDパネルにして
そこ(窓の外)に映像や歌詞なんかを
出していったりする趣向だったのであるが
このコーナーでは各ビートメイカーの顔写真を使用
産地偽装や農薬問題など不安な時代だからこそ
生産者の「顔の見える」演出を施したところ
これがバカウケであった。
ビートメイカーたちは素朴で朴訥とした
職人気質のヒトたちが多いので
こだわりの有機野菜の生産者と言われても
イメージ的に違和感無いからなのかも知れない。
まあ、でも、あれですよね
こうしてツアー中盤に差し掛かって
振り返って聴いてみても(2023/10/17現在)
まあ、初回からこなれたもんですよね
危なげないっていうか
本人たちはギリギリでやってるんですけどね
今回のツアーは僕らとしては珍しいことに
いや、アルバムとしてそこを目指したからなんだけど
今まで開けてない窓を、と言うことで
共にすんげえ年下、しかも異性の
ライムス愛こじらせ系アイドル
hy4_4yh(ハイパーヨーヨ)と
稀代のブルーズギタリストにして
シンガーソングライターの
Reiちゃんをフィーチャーして全国を回っているのだが
初日はハイパヨちゃんたちの担当回。
チャンチャラ、ユカリン共にめっちゃ気合い入ってるので
パフォーマンスもグッと来るものがあったし
お客様方もそれを受け入れてくれて
本当に良かったと思う。
ありがたいことです。
それより何より
いつもおじさんオンリーのモノトーンなステージが
女の子入ることによってカラフルに、華やかになるとこが
やっぱイイっすよね!
柑橘系の香りする。
なんつってもKAWAIIしYAVAYしね!
娘ほども年離れて、ある意味やっと女子とステージ
ナチュラルな感じで共存できるようになったのかも。
ま、COMACHIがいたけどね。アレは村人だからw
なんつったらCOMACHIに怒られたりして。
僕らがよくやる『King Of Stage』のアカペラルーティーン
4人でやったのは初めてだったかも知れない。
いやあ、二人ともきっちり合わして来るなあ。
からの『B-Boyイズム』
まさかハイパヨちゃんたちと歌う日が来るとは
オレも思ってなかったよー!
本当に江崎(マサル)さんに見せたかった。
あいつらやり切ったでー!
自分で歌詞も書いとるでー!
ウチらのファンにも受け入れてもらってるでー!涙
あんまし意識してなかったけど
『なめんなよ1989』のリリックとも相まって
結構ドラマチックな瞬間だったのかもしれないと
今更ながら気付かされました。
改めてLIVE音源聴いてみると、二人とも
リリックで江崎さんに言及するところ
明らかに泣いてる涙
きっと「天国のPちゃん」にも届いていたはず。
この日の「ライブ」っつーかも一度言っとくけど
「ゲネプロ」はあくまで「ゲネプロ」なわけで
この日演ったセットリストや演出などに関して
幅広い意見やリクエストを
わたくしめのインスタに寄せてもらったのですが
終盤、アルバムタイトル曲の「深み」から
スチャさんとのコラボ曲の「浅み」への移行が
あまりに性急すぎて余韻に浸れないとの
ほとんど苦情に近いご意見多数頂いたため(うるせー)
そこ真っ先に直しました。
ザキヤマRMXもサイコーだけど
LIVEではシンガロングしにくいと言うことで
その後ずっとオリジナルver.のシンプル「からの〜?」に
戻しております。
最後は男らし過ぎるブレイクビーツの2枚使いで
ちょうど2時間の本編終了となりました。
ちなみにこの日のアンコールは
En.1『POP LIFE』
En.2『ONCE AGAIN』
であった。
終演後
お客様方が熱狂していたまさしくそのフロアで
恒例の打ち上げ&反省会。
ハイパヨちゃんたち
同録の映像にコーフンしているご様子。
スタッフ間では
演出上の改善点など結構厳しめにやり取りしつつ
心地良い酔いと疲労に包まれつつ
続く福岡公演のブラッシュアップを誓いつつ
23時近くにお開きとなりました。
大人たちがどのくらい本気で
エンターテインメント(≒遊び)に
取り組んでいるかを見せたかったため
子供たちも敢えて同席させた。
「今から本気出す!」は
伊達じゃないのだ。
(D)
profile
このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
links
RHYMESTER Official Site
www.rhymester.jp
RHYMESTER Official Twitter
@_RHYMESTER_
RHYMESTER Official Instagram
@rhymester_official
DJ JIN Official Twitter
@_DJ_JIN_
アフター6ジャンクション|TBSラジオ
www.tbsradio.jp/a6j
BUBKA WEB(ブブカ・ウェブ)
www.bubkaweb.com
F30プロジェクト〜リーダーとして働く女性へ〜 by女子部JAPAN
joshibujapan.com
バラいろダンディ | TOKYO MX
s.mxtv.jp/barairo
recent posts
categories
archives
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
- 2025年1月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年3月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年11月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2015年2月
- 2015年1月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年9月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年5月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2014年1月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年5月
- 2013年4月
- 2013年3月
- 2013年2月
- 2013年1月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年9月
- 2012年8月
- 2012年7月
- 2012年6月
- 2012年5月
- 2012年4月
- 2012年3月
- 2012年2月
- 2012年1月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年9月
- 2011年8月
- 2011年7月
- 2011年6月
- 2011年5月
- 2011年4月
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月
- 2007年2月
- 2007年1月
- 2006年12月
- 2006年11月
- 2006年10月
- 2006年9月
- 2006年8月
- 2006年7月
- 2006年6月
- 2006年5月
- 2006年4月
- 2006年3月