homerhymester blog13
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HIGH FIVE@Zepp Namba
2022.2.7 11:55:47
やっとブログに書ける音楽の現場っす
2022/1/29(土)、大阪なんば
梅田サイファーのみんなとのイベント、『HIGH FIVE』。
ライムスターとして今年初のLIVEです。
2020、2021と
大阪に丸々2年行かなかったなんてのは
僕らのキャリア上でも初めてかも知んないです
去年最後のLIVEの福井『One Park Fes』からも
最早2ヶ月以上が過ぎているのであり
本当にラップできるのかなあ
ラップ筋落ちてんじゃないかなあなんて
幾許かの不安を抱えつつ(こう見えてアスリート)
『京樽』のサラダ巻きをつまみながら
新横浜より東海道を西に進むわたくし。
お弁当を買うと食べるのが遅いので
食べ終わると大体静岡県に入っています。
懐かしのZepp Namba、到着は午後一時半ごろだったか
大阪の感染状況も結構深刻で
いわゆるマンボウ(まん延防止等重点措置)が敷かれる中
万全の対策を取って開催されたこのイベント
演者スタッフともに前日に抗原検査を…
って
ホントいちいち書くのもめんどくさいのだが
よーするにみんな陰性だったから
晴れて開催に漕ぎ着けたわけです。
LIVEが終わる時間には夜の街も終わっちゃってるので
お弁当は貴重なタンパク源かつ
唯一の喜びなのであった涙
『やまちゃん』のたこ焼き。
今回の旅で唯一大阪を感じれる瞬間。
ちょっとソースが多かったなあ。
もちょっと生地のお出汁感感じれるやつのが好み。
でもやっぱ美味しかったけど。
本日の出立ちはこんなんです。洒落乙っす。
UC(梅田サイファー)のみんなと
岸和田出身のレゲエシンガー775(ななこ)ちゃんと
まずはLIVEの最後、アンコールで披露する
例の曲をリハしたんだけど
UCのみんなのライムス愛というか
原曲オマージュが並でなく
なんか嬉しいようなこしょばいような
「ううむ…歳とったなあ」みたいな謎の感慨など
様々込み上げ結果やっぱしとっても嬉しかった。
なもんでその後自分達のリハん時
みんな客席で見てるもんだから
すんげー本気でキレッキレで大人気なく歌いました
そしたらリハ終えた瞬間に客席から拍手が鳴り響いたもんで
「拍手すんなや!現役現役!」
つってキレておいたが
その時も正直やっぱしとっても嬉しかった。
その後楽屋にみんな来て、サインしたり写真撮ったり
思いや思い出を語っていただいたり
とにかくみんなの溢れんばかりのライムス愛に直に接し
ま、
ちょっとメンドクサくもすんげえ嬉しかったんだけどもw
なんかコロナ禍の中急に大量のLOVEをいただいて
ちょっと処理が追いつかなかったなあ
みんなの名前と顔とキャラと声、覚えるので精一杯で。
そんなこんなでイベントは無事定刻に
スタートいたしました。
775ちゃんのLIVEに続いておじさんたち。
本日の演目は梅田サイファーのみんなに捧げる意味も込めて
あと屋内だしね
結構ハード目っつーかStrictly HIP HOPな感じで
みんなで新年早々zoom会議で決めました。
以下セトリ
m0. JIN-TRO
m1. Future Is Born
m2. Back & Forth
m3. B-Boyイズム
m4. ライムスターイズインザハウス
m5. ガラパゴス
m6. Come On!!!!!!!!
m7. ザ・グレート・アマチュアリズム
m8. Once Again
お客様方
声を出して盛り上がれないのは言うまでもなく
コロナとは全く関係なく
単に会場の立地(地盤?)の都合で
ジャンプすらできないZepp Namba
要するに拍手くらいしかできないんだけども
今回一番感じたのは
それでもVIBESって…伝わってくるもんだよね!!!
なんかオレひたっすら一体感感じちゃってて
密かにエモってたかもしれません。
なんか関西方面のお客様方の待ってました感
ヒシヒシ伝わって来てたっていうか
ルールを守りつつも
最大限オノレを解放しようという覚悟っつーか
それにこっちもツアーファイナル並みの
PA照明スタッフ最強の布陣で挑んでるもんだから
これは込み上げないわけがなかったと
手前味噌ながら思うっす
そこに来て安定のZeppサウンドだからねー!
個人的にはZeppクラスの屋内会場がHip Hopの場合
デッドでタイト、良くも悪くも残響の影響を受けることなく
作り手の目指した音がダイレクトに
オーディエンスの耳と腰を直撃するハコだと思ってる。
Boom(バスドラム)とBap(スネアドラム)が
ビシッと来てくれないと、僕らBoom Bap世代は
気持ちよくSpit(唾が飛ぶほど、パーカッシブに
アグレッシブに言葉を吐き出すこと)
出来ないのであった。
ま、野外のゆるさ、開放感もいいんだけどね。
やっぱ選曲変わってくるっすよね。
客席からの歓声とかが無い分(VIBESに頼れない分)
イヤモニして緻密にクッソ解像度高く
リズムに嵌めてく感じっす。
こんなこと考えながらラップしてるのは
世界中で多分オレ一人だと思う。
いいか悪いかは別として。
選曲も変わるし
出す料理の味付けも若干変わるということか
その上でVIBES全開にする感じっす!
なんか久々に「生きてる感」実感できた数十分であった。
お客様方も同じであったことと願う。
終演後、汗だくでパシャリ。
左側の髪の毛がだいぶ伸びてきた。
ちょっと前まで完全に刈っていたとは思えん。
ちなみに目下露出が少ないのをいいことに
襟足の毛も伸ばしているってか放置している
髪型としては完全迷走しているのだが
こんなんできるのコロナのおかげだもんね
もうちょっと放っておこうかと思う。
ダウンタイム誤魔化しやすいし
整形するのにもいいチャンスなのかもしれない笑
次会ったらいつもカサカサのおじさんの唇が
ふっくらウルウルのぷるんぷるんになってたら
そっとしておいてください。
ツアー中恒例のDカメ、UCのみんなと、
終演後ステージ上、オフィシャル記念写真の直後に。
うーん、やっぱ一般人と比べてみんな顔がうるさいなあ。
Pekoー、ライムスTシャツ着ないでくれー
顔認識が反応するぞー。
そして右上隅のサングラスの人の
ギリギリ見切れるポジショニング
わかってるなあ笑
R(指定)は新幹線終電でダッシュで東京にとんぼ返り
忙しいのであろう
早々に故郷に背を向けた形。
僕らはちょっとだけ客席で乾杯しつつ、お話などできた。
コロナじゃなかったらみんなで
しょーもないチェーンの座敷の居酒屋かなんか行って
HIP HOP地獄話、一晩中してやるのになあ
いいネタいっぱいありまっせー、32年分(笑)
なもんで是非第二弾をと再会を誓い合ったのでした。
なんかもうほんと親近感しか湧かない笑
みんなお疲れさん。LIVEも素晴らしかったし
何より『ウィークエンド・シャッフル』特別版!
サイコーだったぜ!!!ちょっと泣けちゃいます涙
本日頑張った『働くおじさん』たち。
左隅モニター杉山くんはまだ20代だから
おじさんは失礼かw
そんなこんなで心地よい充実感と共に
会場を後にいたしました。
ご時世出待ち対応などできなくてすまん。
もし待ってた方がいらっしゃったらの話ではあるが。
そして今晩のディナーはこれだお♡ルームサーヴィス
やっぱ大阪といえばシャケ弁DA. YO. NE!
まん防出てるから夜の街に繰り出そうにも
お店が一軒も開いてないのでした。テヘッ♡
ま、またしばらく我慢せなしゃーないわな。
飲食に従事なさってる皆さん
共にあと一息持ちこたえましょう。。。
翌朝一番で新幹線乗って帰った。
5AMのロビー集合、寝坊してちょっと遅刻して
みんなに迷惑をかけた。
ゴメンネ♡ゴメンネ♡ゴメンネ♡ゴメンネ♡
写真は車窓から見た日の出、愛知県安城市付近。
帰ってから一日有意義に使えると思って
早朝帰宅隊(宇、岸、小山内)に志願したのだが
疲れ切って夕方まで寝てるだけだった笑
身の程を知った。今後は自分らしく
通常チェックアウト隊のままでいようと思う。
(D)
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あけましておめでとうございます
2022.1.1 10:42:29
皆様あけましておめでとうございます。
いやー、2021終わりましたねー、波乱の。
昨晩(大晦日)は例によって格闘技番組など観つつ
年越しそばを食べたりして平和に過ごしておりました。
にしんそばに特大海老天の豪華仕様!
柚子と三つ葉も散らして、おいちいおいちい。
しっかし去年はなんつーか、MTV Unpluggedの収録に始まり
死ぬほど頑張って各種客演やハードルの高い案件こなしまくって
本当ひったすら書いては録音、書いては録音の日々でした。
Red Bull 64barsやパラアスリート応援曲や
石川さゆりさんとモッコと一緒に東北復興アンセムも
SOY JOYのCMもやったなあ
トベタバジュンさんやMassan & Bashirlyや田中義人くん
Nulbarichにタケテツに、ミッキー吉野さんのヤツもね!
もちろんラ案件では『こてつくん』主題歌も。
うーん、我ながらよくやったもんだと思う。褒めよ。
ま、コロナ下2020からやってきたものが
全部去年に結実したって形なんだけどね
それにしたって
片手で余るほどしか対面LIVE出来なかった昨年
ネット上で相当プロップスをいただいてた案件もあるが
なんせ目の前でお客様方のリアルな反応いただけてない分
産みの苦しみのみの毎日
時に若干鬱気味になったりもしたさー
ま、業界オレだけじゃないと思うけど。
今年こそ、今年こそ!
みんなと生きてる実感、生で分かち合いたいと思う次第。
写真は2021/12/27渋谷ビクターにて
僕らの2021年仕事納め&久々の3ショット
メンバー揃って今年のライムスの動きの話や
次のアルバムの仕上げ方などの話をして
大変有意義な時間を過ごした。
中にはその日中に快諾いただいたオファーなんかもあり
年甲斐もなくちょっとワクワクしてしまった。
2021はラ的には雌伏の一年になってしまったが
今年こそは飛躍の一年にしたい
特に西日本のファンの皆様
東北、北海道のファンの皆様
元気かなあ?すっげー会いたいなあ
でも今年は必ず会えるはず!この日のミーティングも
そんな希望に満ちたものであった
それまではどうかスチャダラパーと行った
なんとかしのいでくれ(笑)オモロいよ!
これからさまざまな情報、続々と解禁されると思われます
今年こそ、今年こそ!
攻めのおじさんたちでありたい
だいじょーぶラップ上手くなってるから
2022のおじさんたちに期待してちょーだいそして
皆様の2022が素晴らしい年になりますよう
心より。
令和四年元日
Mummy-D / RHYMESTER
(D)
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謹賀新年 2022
2022.1.1 00:05:14
profile
このBLOGについて
【管理:スタープレイヤーズ】ライムスターメンバー、スタッフが書き込みます。
2018年10月に旧ライムスターブログ、11月にマボロシブログ『マボロシ 坂間大介 Rec日記』を統合し、全ての時代のライムスターブログがここに集まりました。
RHYMESTER(ライムスター)
1989年結成。宇多丸(ラッパー)、Mummy-D(ラッパー/プロデューサー/またグループのトータルディレクションを担う *作編曲家としての名義はMr. Drunk)、DJ JIN(DJ/プロデューサー)からなるヒップホップ・グループ。自他共に認める「キング・オブ・ステージ」。フィジカルとエモーションに訴えかけるパフォーマンスと、当意即妙なトークによって繰り広げられるライブに定評がある。1980年代後半、まだヒップホップが広く一般に認知されるはるか前より「日本語でラップをすること」の可能性と方法論を模索。並行して精力的なライブ活動を展開することによってジャパニーズヒップホップシーンを開拓/牽引してきた。近年はグループとしての活動に加え、各メンバーがラジオパーソナリティーや役者など活躍の場を拡大。結成30周年を迎えた2019年にはアニバーサリー企画としてグループ史上最大規模の47都道府県48公演に及ぶ全国ツアーを敢行、成功へと導いた。
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